00:04
皆さんこんにちは、ファイナンシアル・プランナーの深野由悠子です。
皆さんこんにちは、マネーライターの清水です。
深野先生、今回もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今、続けてやっている【コロナショック】というシリーズなんですけど、
新型コロナウイルスの影響で、いろんなものを経済生活に及ぶ影響があるということで、
それをいろいろな角度からの解説をしているんですけれども、
今回のテーマは、家計におけるタブーということでお話いただきたいと思うんですけど、
日々状況が変わりゆく中で、逆にこれをやってしまうと、元も子もないというところを、
深野先生にいろいろ教えていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
はい、改めてよろしくお願いします。
その辺で一番意識した方がいいという点は、どういうところがありますかね?
今の状況、先ほど清水さんもおっしゃられましたけども、
新型コロナウイルスが広がっている状況じゃないですか。
例えば、あるいは株式市場なんかを見ても、本当に下げ止まったのかもわからないですよね。
それを考えますと、やっぱり家計全般という形であるいは生活も考えると、
やっぱり今、守りを固めるべきに終始すべきですよね。
積極的に何かを打って出るべきではないと思うんですよ。
そこをまず考えなきゃいけないということ。
それとも、新型コロナの影響がどこまで広がっていき、
どの程度経済に影響があるのか。
それを考えると、先ほど守りに徹すべきと言いましたけども、
私たちの生活にどの程度影響があるのかというのは、本当に未知数なんですよ。
私は個人的には、少し報道も出れますけども、
少なくともリーマンショックの後と同じようなことが来る。
例えば、派遣の社員の人は雇い止めであったり、
あるいは年度末のところで、
残念ながら派遣契約が切られてしまったりとか。
では、派遣社員の方とか影響がないのかというと、
たぶん正社員の方なども、残念ながら来季の春冬は予想よりも
深夜技術が低くなっているし、
たぶん今後ボーナスの減少、
あるいは、場合によっては既婚がリストラということもあり得ると思うんですよ。
これら全てがリーマンショックの後に起こったことが、
再び起こるんじゃないかという形なので、
とりあえず新たなことに動くよりも、
まずは守りを固めて、落ち着いてから動くのも遅くはないということを言いたいですよね。
今、深野先生がおっしゃった守りを固める、
あるいはその前におっしゃった新しい行動、アクションは控えるという話がありましたが、
具体的にどのような行動を指すという風に考えるべきでしょうか。
今回のコロナショックのシリーズのところで、家計をどうするのかというところをちょっとお話ししましたけれども、
03:01
家計に関して言うと、不要不急以外の支出はなるべく抑えて、
節約をするということ、あるいは言い換えれば、
家計がうまく回っている人ほど、現状の支出パターンを大幅に変えないで、
いわゆる現状位置ですよね。
それで守っていくことが重要だと思うんですよ。
今後、それこそ雇用がどうなる、
あるいは収入がどう変化することだったら予測がつかない。
唯一言えるのが、減る可能性が高いだろうなということが考えられると思うんですよ。
それを考えると、新たな借金、
これはやっぱり控えていただきたいですよね。
控えるというより強く言うなら、
是非それはやめていただきたい。
ただし一方で、マイフォームの購入、あるいはリフォームなどを考えている人もいると思うんですよ。
本来であれば、ローンを組んで行うのは控えるべきですけれども、
すでにマイフォームなんかは契約しちゃって、
ローンを組むだけということを考えるんだったら、
ローンの組み方もどうするかを考えるべきですよね。
特にマイフォームの住宅ローンの場合だったら、
ボーナスがどうなるかわからないので、
ボーナス併用で住宅ローンを組むというのは控えるべきですよね。
今は金融機関もオーバーローンともあり得るじゃないですか。
そういう形での借り入れもぜひ控えたいですよね。
ですから基本的には住宅ローンを組む場合には、
不動産業者だけじゃなくて、セカンドオピニオンみたいな人に
大丈夫なのかどうかを判断するくらいの慎重さが必要になると思うんですよ。
あるいは車の買い替えも考えている人も、
ローンを組んでの借り入れは控えていただきたい。
現金購入ならOKということですね。
よく資産運用で借り入れをすることはレバレッジをかけるというじゃないですか。
自分の持っている投資額以上でお金借り入れをして
交渉することはレバレッジをかけるというんですけども、
実は家計においてもですね、ローンを組むということは
レバレッジをかけるということは同じことなんですよ。
それを考えると変革期、あるいはショックがあるときは
レバレッジをかけるというのは一番怖いことですから。
それを考えるのであれば、家計においてはローンを組むということは
できる限り控えていただきたいというのが、
私が特に言いたいことですよね。
今、住宅ローンとか車の購入のお話が出ましたけれど、
すでにマイホームとか車のローンを抱えている人がですね、
クレーゲン返済をしてですね、支払い利息を抑えようというようなことも
できたらやめて、現金を持っていた方がいいということになりそうですかね。
そうですね。もちろん余裕がある人だったらやってもいいんですけども、
私は今年やろうと思っているのですが、
落ち着くまで1年くらいですね、その間に利息の軽減効果が薄れるかもしれませんけども、
06:00
清水さんがおっしゃっているような形で、クレーゲン返済などの様子を見て、
現余金を持っていくというくらい、身長が下がってもいいかもしれないですね。
はい、わかりました。
食をですね、実際に失ってしまう。
食を失ってしまう方は、どうしても転職ということも出てくることもあると思うんですけど、
この辺の食について、仕事についてはどういうふうにお考えですかね。
食を失ってしまった人に関して、家計の状況を鑑みて行動すべきだと思うんですね。
もちろんですね、解雇がなった場合にはですね、すぐですね、
失業給付がもらえますけども、それぞれ金額が決まっているじゃないですか。
それを考えるのであれば、やっぱりすぐ働いてですね、家計を助けなきゃいけないというものだったら、
やっぱりすぐ食を見つけるべきだと思うんですよ。
一方では、少しですね、家計に余裕がある人であれば、
私は少しですね、慌てて転職せずに、自分自身を見直してみるという時間があってもいいと思っているんですよ。
なぜそんなことを言うかというと、
人生100年時代なんて言われているじゃないですか。
それを考えてやっぱりですね、我々はこれからですね、働く時間というのは長くなると思うんですよね。
それを考えてしまいますとですね、
まあ転職というのはですね、やっぱり自分が自信がある人であればですね、何度もできるでしょうけども、
一般的な人であれば一度くらいだと思うんですよ。
そうするとやっぱり慌ててですね、仕事を選んでしまいますと、
やっぱり場合によっては長続きしないというケースもあり得るじゃないですか。
それを考えるのであれば、しっかり自分自身を見直して、
転職活動をしてもらいたいなという気がします。
ただしですね、何となく嫌だからとか、
転職をするための明確な理由がないのだったら、
今は若干ですね、動く時期ではないのかもしれませんよね。
そうですね。
やっぱり新型コロナの影響でですね、
企業も人員をどうするかって考えざるを得ないと思うんですよ。
それこそ新型コロナが起こる前までは、
人手不足と言われていましたじゃないですか。
言われていました。
転職なんかもですね、今までよりも転職できる年齢が上がってきたのか。
ある面では転職によるといい状況でしたけども、
残念ながら今回の新型コロナショックの影響で、
転職環境も変わるかもしれませんので、
ちょっとやっぱりですね、慌てて動くということだけは
慎んでいただきたいなという気がしますよね。
先ほども言いました通り、不確定要素が大きすぎて、
何度も言いますけども、現状維持を心がけたいということ。
これを守ってもらいたいなという気がしますよね。
あと何度も言うようですけども、
とにかくですね、生活費を補うための借金だけ。
これやっぱり自転車操業になってしまいますんでね。
これあたりだけはですね、手を出さないことというのが重要だと思います。
はい、わかりました。
今回家計のタブーみたいなところをお返したんですけれども、
基本的には守りを固める。
09:00
例えばその大きい支出ですね、
住宅ローンを組むとか、車の購入とか、
そういうことは一旦ちょっと控えてもらって、
家計を守る方にシフトしてもらった方がいいのではないか。
それからもちろん安易にですね、
キャッシングとかカードローンを組むようなことは絶対避けていただきたい。
無理にですね、焦って行動するよりは、
一度立ち止まって考える時間も必要じゃないか、
というところが大事だと思います。
深野先生、今回もどうぞありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
現在ですね、2020年の家計防衛ということで、
ビジネスの皆さんからですね、お金の悩みを募集しております。
当番組の説明欄にあるあの応募フォームからですね、
ご応募いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。