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皆さんこんにちは、ファイナンシャルプランナーの深谷康彦です。
皆さんこんにちは、マネーライターの新木です。
深谷先生、今回もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今回もですね、コロナウイルスの影響で、遠隔による収録になっておりますので、
若干聞きづらい点もあるかと思いますが、ご了承いただければと思います。よろしくお願いいたします。
今回はですね、やはり新型コロナウイルスの影響の関係するテーマなんですけれども、
どうしても家計が厳しいということで、その方法として家計を見直すということが一番オーソドックスな方法だと思うんですけれども、
これがそうは言ってもなかなかうまくいかないという方もいるかと思いますので、
その辺をちょっと絞って考えてみたいと思いますが、
家計を見直す、または支出を減らすということのですね、大前提としていろんなポイントがあるかと思うんですが、
その辺からちょっと深谷先生にお伺いしたいんですけれども、
その大前提という意味であれば、
清水さんとですね、よくマネープランクリニックのですね、相談文を見ていると、
必ず言うのが、〇〇万円、首都不明ですよね。
そうですね。
あるじゃないですか。
ありますね。
まずだから、収入と支出をしっかり把握することが大事ですよね。
そうですね。
それで首都不明金の行方をきちっと抑えるということ。
はい。
これがまず大前提ですよ。
そうですよね。
それらはできているという前提でお話しすると、
どこをどう落としていくかという形になると思うんですけれども、
ちょっとこれ考えなきゃいけないのは、どうしても節約というと、
皆さんその食費とかね、水道高齢値って考える人多いじゃないですか。
でも今回は新型コロナの場合、不要不急の外出は控えろ。
いわゆるステイホームという形で、家に来るケースが多いですから、
確かに食費の場合は外食は削れますけども、
むしろ家で食べるご飯というのは食費が増えていると思うんですよ。
逆にね。増えていますね。
あるいは水道高齢値だって家にいる割合が多いだろうから。
増えます。
だからこの部分を削るというのは厳しいですよね。
確かに。
外食があまり多くない人の場合というのは、
やっぱり食費とか水道高齢値というのは削りにくい。
そうですよね。
いわゆる支出の秘目であれば、
一律例えば1割とか2割とかって一番削るのは簡単ですけども、
これだとストレスが溜まるから難圧力しませんよって話をよくするじゃないですか。
それを考えると、やっぱりどこを我が家は削れるのかという、
その見定めも重要ですよね。
そうですね。
だからそれを考えるのであれば、
やはりできれば家計支出を見直す時には家計簿的なものをつけて、
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我が家はどの部分を削ったらいいのか。
それは支出の多いところじゃなくて、
どこを削っても大丈夫かという項目を考えなければダメですよね。
そうですね。
よくマレープランクリニックの方の場合ですと、
若干オタク系の方もいらっしゃるじゃないですか。
ええ。
その刀なんかの場合は、
その部分はどうしても削りたくないっていうのが書いてますよね。
趣味とかですね。
そうそうそうそう。
そういう部分ってやっぱり削っちゃうと、
他の部分の支出力が長続きしないから、
その部分は生意気でやっぱり残さなきゃダメですよね。
それ以外の部分をその為し、
しっかり削るってことを考えなきゃダメだってこと。
わかりました。
まずだからその秘目の管理の大前提でやっていただきたいなと思うんですよ。
なるほど。
まあそういうことは済んだ上で、
あとはそれ以外に一般的なことって考えれば、
やっぱり通信費が多めじゃないですか。
多いですね。
だから通信あたりっていうのは、
見直すと結構削減効果って大きいですよね。
はい。
それとあとは、
生命保険などの保険料。
はい。
場合によってはですね、
損害保険なども含めてっていうところだと思うんですよ。
はい。
このあたりをどう手をつけるかっていうのがポイントだと思うんですよ。
なるほど。はい。
特にですね、
やっぱりまず考えなきゃいけないのは、
子どものですね、
医療保険、
医療保障って言ってよろしいかな。
はい。
まあこの子どもの医療費に関して言うと、
住んでいる自治体によって違いますけども、
はい。
一定の年齢までやっぱり医療費って無料じゃないですか。
そうですね。
そうすると、
その無料な期間を保険に入ったってしょうがないわけですよね。
はい。はい。はい。
あるいは学習保険などにですね、
特約として付いてたりとか。
やっぱりそういう部分をまずですね、
不要と考えてやめてしまうっていうのはあり得ると思うんですよ。
そうですね。
あるいは、
例えば死亡保障を得るんだとしても、
解約返礼金、
辞めた時にお金が戻ってくる解約返礼金がある、
いわゆる就寝保険とか、
養老保険だと保険料って高くなっちゃうんですよね。
はい。
そういう場合であれば、
やっぱり保険料を安くするためには、
まあよくかけ捨て保険って言われるけども、
はい。
保証だけを買うっていう意味であれば、
定期保険の方が合理的なわけですよ。
そうですね。
あるいは収入保証保険だってありますよね。
保険金が年金のような形で入ってくるもの。
はい。
これも保険期間が短くなれば自動的に減額になるので、
はい。
無駄がなくやっぱり保証を得られますよね。
そうですね。
そういう形で、
同じ死亡保障を得るようにしても、
コストを安くできる保険っていっぱいあると思うんですよ。
はい。
それをやっぱりうまく使うっていうことが重要ですよね。
あるいは、
医療保険なんかに関しても、
日額ですね、
1万円とかかけてる人もいらっしゃいますけども、
はい。
本当に1万円必要なのかどうかって考えなきゃいけないし、
はい。
あるいは、
医療保険のお金がガン保険に入るとか、
はい。
ガンになったとしたって、
当然だから、
通常の医療保険からだって給付金って出ますよね。
お金ってもらえるじゃないですか。
はい。
それ以外にガンの場合は、
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ガンになったら手厚い保証が得られるってことだけじゃないですか。
そうですね。
それを考えますと、
もちろんガン家計であるとか、
はい。
自分は心配だからってあるかもしれませんけども、
はい。
そういう医療保険にプラスして、
ガンなども必要なのかどうかっていうのも、
やっぱり家族で話し合った上で考えていただきたいんですよね。
そうですね。
はい。
この辺りを見直すことによって、
支出を減らすことってできると思うんですよ。
はい。
今お話に出た保険料ですとか、
そのまま出た通信費というのは、
いわゆる固定支出ですので、
はい。
一回下げれば、あとずっと下がるっていうことですから、
そうですね。
大変効率がいい見直しの方法だと思いますね。
あともう一つですね、
はい。
雑費が多い人が多いじゃないですか。
全部雑費って言ってますね。
そうですね。
その雑費あたりっていうのは、
もう一度ひも解いて、
本当に雑費に入れてる費用が、
はい。
必要なのかどうかってことですよ。
はい。
よく我々ですね、家計の見直しをするときに、
ニーズって言うんじゃない?
必要とウォント。
はい。
欲しい。
こういう仕分けをしてくれって言うんですよ。
ニーズっていうのは簡単に言うと、
はい。
必要なものだから買わなきゃダメですよね。
これに対して、
ウォントっていうのは欲しいだから、
欲求を満たすものだから、
どちらかっていうと、
無駄遣いっていうケースが多いわけですよ。
はい。
節約という意味であれば、
ウォントの部分をどう押さえるかっていうのも
限りですから、
はい。
今回を機にですね、
家計のシステム、
秘目の中で、
はい。
より細かく言えるんだったら、
ニーズとウォント、
その仕分けもされるといいと思いますね。
わかりました。
節約と一口に言っても、
人それぞれやり方あると思うんですけれども、
これをきっかけに家計の内容をよく見直してですね、
自分たちが削れるもの、削れないもの、
家族でよく話し合いながらですね、
決めていけば、
例えばその月、
3万円になり、
5万円になりってことが、
もしかしたら、
そんなに苦労せずにできるかもしれませんので、
ぜひ、
実践していただけると思います。
はい。
河野先生、今回もありがとうございました。
はい。どうもありがとうございました。
現在ですね、
2020年の家計防衛ということで、
ビジネスの皆さんからですね、
お金の悩みを募集しております。
当番組の説明欄にあるあの応募フォームからですね、
ご応募いただければと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。