1. アナタのお金の悩みを解決! 2020年の家計防衛
  2. 第3回 2020年の家計防衛のコツ..
2019-12-31 07:15

第3回 2020年の家計防衛のコツ!その保険の入り方はもったいない?


All About『マネープランクリニック』でアドバイスをするFP深野康彦さんとマネーライターの清水京武さんが、保険の入り方の注意点について解説。「もったいない入り方」をしている人がいる?教育費を保険で準備するときの注意点とは?保険の見直しを考えている人はチェックしてみてください。

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.
00:00
皆さん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの岡田康一子です。
皆さん、こんにちは。ライターのしんずです。
クラウン先生、よろしくお願いいたします。
はい、アナタもよろしくお願いいたします。
住宅ローンの話を先に触れたんですけれども、
もう一つ、家計の見直しでいうと、保険料が非常に家計負担になっているというご家庭が多いじゃないですか。
その通りですね。
見直しの余地があるんじゃないかということがあるんですけれども、
その辺どういうふうに?
今、しんずさんがおっしゃった、見直しの余地という感じになると、
それはもったいない入り方をしているのかなというケースが多いのかなという気がしますよね。
まず、保険というのか、保険というより保証と考えてもらった方がいいかな。
保証というのは、私自身は、必要な時期に必要な保証を得るのが保険だと思っているんですよ。
よく例え話で言うと、私、車の保険の話をするんですね。
この場合、車を運転する場合って、当然、人員保険となって入るじゃないですか。
でも、車を運転しないと、人員保険と入らない。
これは必要じゃないかと。
だから、生命保険も、私はそれで考えてもらった方がいいのかなと思うんですよ。
あともう一つが、やはり足元の低筋肉。
低筋肉より腸がつく、超低筋肉ですね。
もう十数年近く連れているから、保険には残念ながら貯蓄効果ってないんじゃないですか。
その割には皆さん、貯蓄性を期待しますよね。
だから、なぜ貯蓄効果が期待されるのもいいけども、
意外と中途半端な額で入って、これをやっているとどれくらいのメリットがあるの?
的な金額のケースも結構あるじゃないですか。
それともう一つ、今はやはり金利が低くなっちゃって、
特に円の保険ですね。
という形になると、外科だての保険も多いじゃないですか。
外科だてで人気ありますね。
基本的には今、先進諸国であれば、アメリカの金利が高くて、
みんな泥だら大丈夫だろうと思っているから、
基本的には入られている方が多いと思うんですけども、
これもちょっと待っていたいですよね。
例えば、外科だての保険だと、
最近清水さんがやっているのは、子どもの教育費を備えるケースが多いじゃないですか。
確かに子どもの教育費というのは、
いわゆるデフレ経済からも教育費が上がっていたから、
物価上昇に備えるという意味では、選択肢としては悪くはないはずなんですね。
悪くも物価上昇というイメージ。
ただし、一方で考えなきゃいけないのは、
やっぱり子どもの教育費というのは、
子どもさんがいらっしゃれば必ずいつ必要になるか分からないじゃないですか。
必要な時期が決まっているんですよね。
その時に為替側で円安になっていないとか、いいことはあり得ないじゃないですか。
ちょうどいいタイミングになるかどうか、これまた別の問題ですよね。
それを考えると、基本的にはベースなものというのは、
費用が低くなって預金であったり、
例えば学習保険でも改悪返礼率が100%超えるものがあるから、
そういうものをベースで作った上で乗っけるんだったらまだいいじゃないですか。
でもそういうのもなく、
それこそカワセレートに子どもの教育を託していますというのが結構多いじゃないですか。
03:05
あれはいかがなものかなという気がするんですよね。
そうですよね。
さっきに出ました、それこそ児童手当をきっちり現金で貯めていくとか、
そういう方向に切り替えた方が教育費については多分いいだろうということになりますよね。
特にベースな部分はね。
児童手当をきちっと貯めていけば、
要するに高校までに約200万弱貯まるわけじゃないですか。
それ貯まれば200万やって、それ以降どうしていくかって話ですよね。
確かに保険でもそれくらいいけるんじゃないかと思うかもしれないけども、
保険ってやっぱり見えないコストがいっぱいかかっているじゃないですか。
そのコスト部分を考えたら、そんなにいいと思えないですよね。
そうですよね。
学習保険はいいとして、さっき言った外科あたりだとか、
それから常識性のある保険だからといって、
例えば就寝保険の保険料の高いものをかけて、
すごく家計が負担になっているみたいな。
あともう一つは保険の場合というのは、
基本的には流動性がないじゃないですか。
動かせない。
動かせないですよね。
それを考えると、保証も得られながら貯蓄も、
一石二鳥というのは昔の時代は確かにあったから、今は無理じゃないですか。
そうすると、それこそ子どもの教育費とか、
例えば今でも就寝保険を途中で解約していないという相談が結構多いじゃないですか。
あの場合だと保証を取るか、子どもの教育費を取るかって、
究極の選択になっちゃうんじゃないですか。
そうですよね。
そうですよね。
それを考えると、保証と貯蓄というのは分けておいた方がいいなと思うんですよ。
そうですよね。
あと先ほど清水さんがおっしゃられた就寝保険なんかも、
中途半端に2,300万円くらい入ってくるね。
ありますね。
これは何を意味するのかなという感じがあるじゃないですか。
たぶんご本人は老後資金の足しとかって考えているかもしれないですけど、
すごく老後って先の話じゃないですか。
それなのにそのために目先が苦しい。
目の前が苦しいっていうね。
ちょっと矛盾した関係になっちゃうんですよね。
今清水さんがおっしゃったことですね。
特に老後の話で話すんですけども、
お金の準備っていうのは通常近い将来の出来事。
我々よくライフイベントっていうじゃないですか。
それに対して準備していくのが本来じゃないですか。
老後の準備しちゃいけないってわけじゃないけども、
そういう人たちって今我慢して一番遠い将来の出来事を最優先にしちゃってるから、
資金の順番が逆ですよね。
そうですよね。
その辺りっていうのも考えていただきたいなっていう形ですよね。
そうですよね。
それ考えるんだったら確かに保険に入っていれば確かに安心な部分っていうのはあると思うんですよ。
安心料ですよね。
でも安心料にしては高い。
確かに。
ですよね。
逆に言うとまた払える人ってめちゃめちゃ払っちゃってるじゃないですか。
一方でもそれ払えるのも貯蓄しておいた方がいいんじゃないとかね。
たぶんこの後資産運用の話とかそっちに回しておいた方がいいっていうメリットなんかあるじゃないですか。
06:00
そういうことが考えられないということを考えると確かに保険の見直しっていうのは過去何度もブームになっているけれども、
そのままやっぱりマネーパランクリニックから見えてくるところは相変わらずちょっとですね、
ちょっとね、濃くないい言い方をするとちょっといやいや無意味的な保険に加入されちゃってる人がちょっと多いなっていうのは最近目立つなって私は気がするんですよね。
そうですよね。
最初に言われたように保険は必要なときに必要な額だけをかけるもので、
それで貯蓄はちょっと切り離して今は考えていくことがやっぱり一つ賭けを見直すポイントなんだろうなというところになりますね。
そのあたり見るとね、例えばね月々1人万くらいすることで貯蓄額が増える人結構多いじゃないですか。
実際の場面でも。
本当に多いですよね。
ということを考えればやっぱりその部分でいかにですね、無駄といったらその人が加入してる人にはね、加入してる気持ちもあるからね、いいすぎないかもしれないけども、
でも見直しの余地は十分あるということですよね。
十分あるんですね。
分かりました。
ですから保険は本当に必要な額だけをかけるということで見直してみたらいいかなと思っています。
はい。
07:15

コメント

スクロール