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じゅんてんろうのきらてん
みなさんこんにちは、じゅんてんろうです。本日は、店舗型保険について、いろいろ聞いてみたいと思います。
専門家の時坂先生、来てもらっております。
よろしくお願いします。
ではですね、店舗型保険という風に、保険の窓口とかっていうのかな、保険を申し込む時に、
店舗に行って申し込むっていう風なものが、結構今、目につくなと思ったんですが、
あちらのメリットであったりとか、所有する点なり、その辺りを教えていただけますでしょうか。
個人で感じるところなんですけども、すごく今、本当に増えましたよね。
スーパーとか百貨店とか行っても、1個ぐらいは入ってるような感じで、
よく見る。
そうですね。でもあそこはもうターゲットが結構明確で、20代30代結婚したばっかりの夫婦で、
なんかちょっと入っておかなあかんのかなっていう、日本ってそういう雰囲気があるじゃないですか。
保険に対して。
結婚したら入っといた方がいいかなみたいな、そういう人たちをターゲットにして、
まずとにかく入りやすくっていうところで、空いたところに店舗を展開していってるのかなというところです。
でもメリットとしては、まず入りやすい、圧倒的に。
入りやすいっていうの?
はい。今までだったらよくあったのは、職場とかのお昼休みに保険会社のお姉さんが来ていて、
向こうから声をかけられて、一方的に営業されるっていうスタイルが多かったと思うんですよ。
前回キラテン姉さんがブチギレてたやつ。
そうですそうですそうです。こっちのこと聞かずにっていう、結構推しの営業があったと思うんですけど、
それがね、やっぱりみんな嫌っていう人がすごい多い。
でも保険は入っておかなあかんなっていう気持ちはちょっとみんな、結婚したばっかりとか、お子さんで来たばっかりであるので、
そういった方が聞きやすいっていう、入りやすくて聞きやすいっていうところが、
店舗型保険の一番のメリットかなって思ってます。
じゃあちょっとハードルが低いというか、自分が聞きやすいとか、そんなメリットがあるんじゃないかな。
そうです。その上で入った時に、1社ではなくて大体30社ぐらい扱ってるんですね。
じゃあちょっと保険のことについて聞きたいんですけどって店舗入ったら、
会社としては30社ぐらいの中から最適なものを選べますっていうふうなサービスなの?
そうですね。それを謳ってお商売されてるっていうところです。
ただ一方で、素人の方が30種類の中から選べるのかっていうところですよね。
例えば、じゅんてたさんちょっと考えていただきたいんですけど、久々にご飯でも作ろうかなと。
せっかく市場に行って魚でも買おうかなって、素人が仮に行った時に、この時期の旬の魚が一体何で、
いっぱい色んな魚さんがあるんですけど、どこでいい魚を選んでいいかとかって、選べそうですか?
選べないです。
わからないですよね。
それだったら、むしろよく行ってるスーパーとかしてる魚屋さんで、
ここをこういうふうに今日しようと思ってるんだけどって、それだったら今日これがいいよって、
言ってもらった方がおそらく選べたりすると思うんですね。
なので、結局わからないまま勧められてっていうのが実際ほとんどになってます。
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目的がこれ結局大事なんです。
みんな結構入ることが目的になってたりとか、そうするとどこが一番安いんかなとか、
いいのどれですか?みたいなことを皆さん聞かれると思うんですけど、
言い悪いっていうのはなくて、それぞれ家庭状況とか、将来設計ってみんな違うので、
そこに対してしっかりヒアリングした上でベストな提案をしてくれてれば、
それが一番その人に合ってると思いますし、
それをやってくれるのかどうかっていうのを店舗行かれるときは意識されたらいいかなって思います。
とにかく安い保険がいいんだみたいになってしまいがちだけれども、
本質はそうではなくて、
何のためにその保険に入るのかとか、
その保険に入ってどういうメリットが自分は欲しいんだとか、
ということをしっかり自分で持っておいたらそれだけで十分だと。
そうです。持ってたら一番いいですし、なかなか分かりにくいときにそういったことを正直に伝えて、
市民になって聞いた上で提案してくれてるのかっていう。
難しいですね、それね。
実際その店舗ではお仕事ですからね、
この契約なんかを取りなさいみたいなのが言われてる可能性もありますもんね。
そうですね。そこでちょっと裏話を一つお話しすると、
30社扱ってるんですけども、
当然そこの各社の商品をまんべんなく販売していかないと、
全く1ヶ月間でうちの会社のないですってなったら、
そこからもうそれだったらうちやめてくれっていう風になりかねないので、
結構まあ無理くり売るじゃないですけど、
その代理店も数字目標があったりするんで、
お客さんのためと言いつつも選べますって言いつつも、
ほぼ決め打ちで提案してるっていうのは実はあると思いますね。
なるほど。どうしたらいいんだってなっちゃうね、
商品社としては。
もうなので入ることが目的ではなくて、
やっぱり出口で保険はきっちり払われるかどうかが大事なので、
その出口でどういった方が対応してくれるのかとか、
その時に自分の家族が困らないように、
払われるかどうかっていうのが一番大切だと思うので、
そこを選ぶ基準に入れてもらったらいいかなと思います。
そうかそうか。
店舗型の保険っていうのも、
こっちが分かった上で、優位性が分かった上で使う分にはいいと。
何も分からんと、ちょっと保険入っておいた方がいいやみたいなって言ってしまうと、
手段が目的化になりつつあって危険だというところですね。
保険に入りたいなと漠然と結婚なり引っ越しなりで入りたいなって漠然と思った時に、
一番最初にここからこういうこと着手したらいいよみたいなアドバイスってありますか?
まずは自分たちの家族が5年50年後どういうふうになっていきたいのかとか、
家を買おうと思っているのかどうかとか、
お子さんの教育を地元の学校に返せたいと思っているのか、
それともちょっとでもいい学校に、例えば郊外に住んでても市内の私立の学校に返せたいと思っているのかとか、
そこをしっかり明確に持った上で考えていかれたらいいかなと思います。
保険のことと言いつつも、資産運用とかにかっつり関わってくるから、
お金っていうキーワードは必ず紐付けで考えておかなきゃいけない。
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そうですね。いくらこれからいるのかとか、いつどのタイミングでお金がいるのかとか、
そこがあった上での逆算になってくるので、
そこないまま選んでも、結局いざ万が一あって払われても全然足りひんかったとか、
今はそんなにいらんねんって言われたら払ってきた意味があんまりなくなってしまうと思うので、
自分の人生経験を考えた上でそれに合うのがどうなのかっていうのを選んでいけたらいいかなと思います。
ときさま先生からしたら、この店舗型の保険っていうのはある意味競合になるわけなんですか?
はい。価値観だと思うので、それ自体はいいと思います。
ただやっぱり僕がいつもお伝えするのは、出口の時が一番大事ですよと。
例えば窓口さんで入るってなると、大体平均3社4社ぐらいからいろいろ入るんです。
医療保険はこれ、がん保険はこれ、死亡保障はこれ、貯蓄型はこれって4つぐらい皆さん入られるんですけど、
じゃあいざこれ万が一起きた時とか、請求する時に4社に請求するのってめちゃくちゃ大変なんですよ。
それぞれの請求用紙も違ったりとか、診断書もそれぞれ用意しないといけなかったりとかってなってくるので、
僕らなんかであれば医者専属でやってるので、すべて出口の部分で私が一人で対応できる。
ときさらに任しとけば全部やりますというのができるので、そういった部分で差別化はできてるかなっていうふうに思います。
じゃあちょっとお買い物ついてに保険のっていうふうな気持ちはわからんでもないけれども、できれば自分の人生設計をちゃんと考えて、
それも一人だったらなかなかできへんから、そこからの相談に乗ってくれるような人がいればより良いと。
なんかのタイミングでときさら先生とお会いできたらよりラッキーですよね。
最近よく見る保険の店舗型保険っていうのも、うまく自分が意識していればしっかり使えるものですので、そこだけに頼らずですけどもね。
そういうふうに人生の保険の設計というのを見直す一つとして、手段の一つに店舗型っていうのもあるねというふうな意識で挑んでいただければと思います。
ではときさら先生最後に締めの言葉をお願いします。
お金は使う、守る、増やす。
ありがとうございました。
ありがとうございました。