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2020-10-20 08:17

第44回 コロナ禍における奨学金返済について

コロナ禍の今、繰り上げ返済について待った方が良い、手許現金を手厚くすることを勧めています。どのくらいのキャッシュを持つべきか、All About『マネープランクリニック』でアドバイスをするFP深野康彦さんとマネーライターの清水京武さんが解説します。

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皆さん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの深谷康彦です。
皆さん、こんにちは。マネーライターの真壬です。
深谷先生、今回もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回も新型コロナウイルスの影響で、リモートによる収録となっております。
若干聞きづらい点もあるかと思いますが、ご了承いただければと思います。
今回なんですけれども、奨学金について取り上げたいと思っておりまして、
マネープランクリニックでもですね、家計の中に奨学金返済が入っている若い夫婦も結構いらっしゃるんですね。
それで、若い人の奨学金返済ってかなり家計負担にもなっているし、一つの課題にもなっていると思うんですけれども、
このコロナ禍でそれをどういうふうに考えたらいいかというところを、今回のテーマにしたいと思っております。
フランセス、そのあたりはどうでしょうか?
今ですね、清水さんがちょっとお話をやりました。上で奨学金ですよね。
もう奨学金を返済している家計というのは普通になっちゃいましたよね。
そうですね。
あとはご夫婦さんと共に持っているというケースも、もう普通に近くなってきたということですね。
奨学金って聞こえはいいけど、実際は平たく言えば借金じゃないですか。
給付型以外の場合だったら返済しなきゃいけない。
しかも利息もかかるということを考えれば、やっぱり誰しも早めに返したいと思っちゃいますよね。
しかも、この今、預金の金利はどんどん下がっているにもかかわらず、
確かに奨学金の利息等も少し下がってはいるけれども、でも預金のように大きくは下がっていないですよね。
そうですね。
それを考えると、やっぱり先ほど言いました通り、一日でも早くと思ってしまうのは、どの家計も一緒かと思いますけれども、
今はコロナ禍という緊急時ですよね。
はい。
それを考えると、いわゆる余裕資金があるって、平時であればそれはどんどん返しておいた方がいいですよってなるかもしれないけれども、
今は緊急時ですから、我が家のお金回りをもう一度点検してみて、返すべきか返さないべきかって考えたほうがいいと思うんですよ。
はい。
特にそれは何を考えなければいけないのかというと、やっぱり収入の面ですよね。
このコロナ禍で基本的には収入減になった人、特に残業時間に関して言えば、コロナ禍になって半年近く経つけれども、
まだコロナ前には到底戻っていない。
もちろん全てとは言えませんけれども、平均で考えれば戻っていないという状況ですよね。
はい。
さらに今、あまり帰宅はないかもしれないけれども、いわゆる雇い嫁になったり、そういうケースが9月の下旬でも6万人を超えているという状況。
また企業の倒産とか廃業も、いわゆる今年9月までの間では過去最高を更新するペースなんですよ。
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はい。
景気は足元少し回復基調にあるかもしれないけれども、やはり企業の倒産とか廃業とかそういうのは、
あるいは我々の給料源というのは、どちらかというと実体経済によって地効性があるからね。
それを考えると、やっぱりこの年末年始、ちょっと早すぎるかもしれないけど、それを乗り越えると考える。
やはりその頃の収入、例えば冬のボーナスだったらまだどうなるかわからない。
ということを考えると、よほどの余裕がある人以外は、やっぱり奨学金、クリエイティブ返済とはちょっとですね、控えたほうがいいと思いますよ。
やっぱり緊急時という形で、手元に現余金を持っていく必要があるという形だと思います。
なるほど。そうすると手元に、余裕資金ちょっと変ですけれども、
通常であれば、クリエイティブ返済で賞金を減らしたいことができる過程でも、今回はちょっと待ったという感じになるわけですね。
あと、手元に置いておく資金もね、今まで2、30万円あればいいと思われたかもしれないですが、
でも今回に関して言うと、2、30万円じゃなくて、プラスアルファで、私は倍ぐらい置いておいてもいいと思う。
なるほど。
緊張さが必要だと思います。
はい。
だってね、奨学金、確かに利息がかかるかもしれませんけども、きちっと返していれば問題はないわけじゃないですか。
はい。
これは住宅ローンだって、他のすべての借り入れそうですよね。
はい。
ところが、遅れてしまうと、延滞税が入ってしまったりとか、場合によってはですね、一括返済で返してくれっていうね、請求が来たりとか。
はい。
やっぱりそういうようなですね、緊急に対応しなきゃいけないことを避けなきゃいけない時期なわけですよ。
はい。
そうしたら、確かにですね、やっぱり奨学金というのも借金だからっていうですね、返したい気持ちはわかるんだけども、
はい。
今のですね、この緊急時という環境を考えれば、そこはぐっとこらえて、
はい。
少しの間は手元に現金を集めにして、
はい。
少し先が見えるような段階で、奨学金返した方がいいかって考えた方が、私はですね、いいと思いますね。
なるほど。
あと深田先生、例えば奨学金もですね、その余裕資金が全然なくですね、しかも毎月の支払いも厳しいっていう方の場合、
例えばその支払い期限の延長だとか、一定期間の減額という救済措置も今出てますよね。
そうですね、はい。
ただ、それって総額は変わらないので、結局後払いっていうことになるじゃないですか。
そうですね。
その辺の利用もやっぱり慎重にした方がいいですよね。
ああ、もちろん慎重に利用して、ただしね、どうしてもやっぱり今月払えないとか、この先やっぱりですね、今まで2万5千円払ったのはちょっと無理。
これ一例ですけども、そういうのだったら今清水さんおっしゃったような、もう柵を掃除るしかないですよね。
なるほど。
やっぱり円帯で重なっちゃうって一番リスクですからね。
ああ、そうですね。
うん、それから考えると、減額してれば返済し続けた方がいいわけですよ。
はい、はい。
それを考えるのであれば、一時的に減額するとか、それをやられてもいいと思います。本当に厳しければ。
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逆に言うと、そういうので今、忍ぶときですよ。家計では徹底的に守りに徹する時期。
なるほど。
ちょっと慎重すぎるっていうふうに私言われちゃうかもしれないけども、でも今回のコロナ予約法っていうのは、残念ながらもう誰も経験せないことじゃないですか。
はい。
そういうふうに言うと、あまりにも楽観論は言いにくいですよね。
で、もちろんまたね、それこそ第2波、この第2波という言い方が正しいのが第3波なのか分かりませんけども、
はい。
例年冬の時期っていうとインフルエンザで流行るっていうことだと、今回インフルエンザとコロナですね、もしかしたらダブルパンチ的なことってあり得るじゃないですか。
はい、はい。
そういうようなリスクまで考えちゃうと、万が一ってことを考えれば日本だってまた緊急事態宣言が出ないとも言い切れないじゃないですか。
やっぱりそういう不透明要因があるっていうことは、決め打ちとか、先ほど言ったような楽観論っていうのは今済みなきゃダメですよね。
うん、やっぱり慎重にこれは行くべき。
で、嵐が過ぎるのを、それで原油金を集めにしてやり過ごす。
そこでまた状況が良くなったら考えればいいことですよ。
はい。
今は積極的に借金返済にしよう。
現状維持っていうのをキーワードに守るってことを考えた方が、私は家計管理では一番いいと思いますね。
そういう意味で、奨学金が返済があったとしても、このコロナ禍ではですね、よほど余裕がない限りは手元に原油金を残しておいた方がいいと思います。
わかりました。奨学金は、先ほど福山先生も言われている通り、借金ではあるんですけど、普通に返していけばいいという考えで、
例えばそのクレー原油株の余裕資金があっても、今回は手持ちの資金を厚くしておくということを優先しておくのが賢明な選択だということになるかと思います。
福山先生、今回もありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
現在ですね、2020年の家計防衛ということで、ビジネスの皆さんからお金の悩みを募集しております。
当番組の説明欄にある応募フォームからですね、応募いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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