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2020-04-21 08:38

第19回【シリーズ:コロナショック】④コロナによる給料ダウンで家計をどう見直せばいいのか

特別企画【コロナショック】と銘打ちまして、FP深野康彦さんとマネーライターの清水京武さんがコロナと家計についてシリーズでお送りいたします。
【第1弾】コロナ恐慌はやってくるのか
【第2弾】年金への影響
【第3弾】株価が乱高下…含み損を抱えている人の動き方とは
【第4弾】コロナによる給料ダウンで家計をどう見直せばいいのか
【第5弾】家計におけるタブー

第4弾は新型コロナウイルスの影響で収入ダウンが見込まれる可能性が高く、どういった形で家計に影響がくるのか具体的な家計の防衛策について解説いたします。

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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの福田康彦です。
皆さん、こんにちは。マネーライターの真理です。
福田先生、今回もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今回はまた、コロナウイルスのコロナショックということで、シリーズでいろいろ考えているんですけれども、
今回、一番身近なテーマなんですけれども、給料ダウンしているという方がかなりいる。
それをどう見直せばいいのかということをテーマに考えていきたいと思います。
はい。
実際、下がっている方も出ているかと思うのですが、この傾向は続いていくと考えた方がいいのでしょうか。
まあ、残念ながら給料が増えるというのは考えにくいので、むしろ減る可能性が高いでしょうね。
特に、皆さんどういう仕事をされているか。
例えば、私ごとに教授ですが、私もこの段階でセミナーが4つなくなっているんですね。
なるほど。
これからなくなってしまったりとかいう形になりますし、
あるいはお勤めの方でも、例えばキャビンやアテンダーの方はほとんど家で待機になっているので、
場合によっては夏のボーナスはないのを覚悟しているという声を聞くこともあるんですよ。
あるいは、今現在かなり行政が厳しいデパートなんかもそうですよね。
うん。
デパートなんかの人の場合もかなり収入減というのがあるでしょうから、
今現在、休日が増えている人とか、あるいは就業時間が短くなっているとか、
そういう人たちというのはほとんどかなり影響があるんでしょうね。
それ以外であった人も、ちょうど今新年度が始まるじゃないですか。
はい。
お母さんが子供を送り迎えるために自転車を買うといったって、
今実は電動自転車、在庫がないんだそうです。
これは中国から部品が入ってこないので、作れないという状況らしいんですね。
なるほど。
今言われているのが、外出が禁止なので、すごもり商品なんか、ゲームなんかもやってるじゃないですか。
例えば、任天堂のスイッチ。
はい。
あれも部品がなくなって、実は供給が遅くなるとか。
うんうん。
あるいはスマホなんかもそうですよね。
はいはい。
要するに世界の工場ではサプライチェーンという工場網が寸断されちゃってるので、
部品がないから作れないという状況があるので、
今回のコロナショックに関して言うと、影響がない業種っていうのはないのかなっていう気がしますよね。
そうですね。
あとはもう一つ、給料というのはこれから出てきますよね、収入というのは。
はい。
これから家計にとってみると、厳しい局面がじわじわやってくるっていうのが現象なんでしょうね。
なるほど。
今のお話聞いてると、だんだんしんみりしてきてしまった。
はいはいはい。
あちこちでですね、収入が減ったとか仕事がなくなったとか、
その場合によっては一時的に解雇されたとか、
いろんな事例が出てると思うんですけれども、
じゃあ実際その収入源になってしまった方はですね、
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これからどうすればいいのかという具体的なところをちょっと考えてみたいと思うんですけれども、
その辺はいかがでしょうか。
今回新型コロナショックというですね、多暴発した経緯の後退だと思うんですよ。
はい。
経緯の後退になると我々は家計というのは節約モードになりますよね。
はい。
それを考えると、節約というのは今までの経験則でいうと第一義。
その節約だけで乗り越えなければ、家計のうちの黒字部分というのはやっぱり貯蓄じゃないですか。
その貯蓄額を減らすなどの対応というのも一時的に捨てざるを得ないでしょうね。
うんうん。
とにかくやっぱり何をするかというと、赤字に陥るのは避けるということ。
もし最悪の場合、基本的には貯蓄を一時的に取り崩さなければいけないことがあるかもしれませんけれども、
もっと言うと一番怖いのは、そこで生活費のために借り入れをしてしまうということですよね。
これはやっぱり一番最もやってはいけないことですから、
基本的にやっぱり節約モードで乗り切り。
そういっても様々なイベントというのは待ってくれませんから、
それによって一時的に厳しくなったら貯蓄の取り崩しもやむを得なしという形で乗り切るという感じ。
しかもできれば家族全員の協力でという感じになるでしょうね。
なるほど。家計管理、家計の見直しですね。
実際どうやっていくかわからないというか、その辺のポイントというか、
それを深野先生に教えていただきたいんですけれども。
やっぱり自分の収支をまず確認しているからですよね。
やはり死と不明金が相変わらず多いですよね。
多いですね。
このあたり死と不明金というのをしっかり把握するということ。
その他ですね、削るといえば最近各県に占める割合が多いのは通信費あたりですよね。
どうしても削ると言うと、食費とかで考える人が多いじゃないですか。
多いですね。
でも食費というのはあまり削っちゃうと体調を壊してですね、
医療費がかかってしまうというそういうケース。これは本末転倒じゃないですか。
そうですね。
だから食費を削るというのは関心はできないですよね。
その他やっぱりどうしても予算費用、レジャー費用だと思うんですよ。
これは家計にとっての一種の潤い的な部分の費用かもしれませんけども、
こういうようなショックが来てしまいますと、
この部分は一時的に我慢できないといけないかもしれないですよね。
そうですね。
これらというのは皆さんが共通してできる節約の費用かもしれませんけども、
その他は各お家庭によって支出に関しての優先順位をつけてもらいたいんですよ。
なるほど。
その優先順位が高いものに関して言うと、その部分はなるべく削らない。
あるいは削ったらしてもごく一部で。
逆に言うとその優先順位の低いものはばっさり削る等のメリハリをつけてもらいたいんですよ。
なるほど。
やっぱり節約というとですね、一番簡単なのは全ての項目を例えば1割カットするとか、
そういう形が一番簡単なのかもしれませんけども、
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実はその方法は長続きしないんですよね。
あとはこのコロナショックに関して言うと、これが10年20年続くわけではないと思うんですよ。
ある面では一理的なことですから、そこをやっぱり家族全員の協力をもってどう乗り切っていくかということを考えていただきたいですよね。
そうですね。
例えば家族によって外食をばっさり削れる家族もあれば、1回の外食が家族にとって大変大事なものであれば、
それを活かして他で削るという、そういう作業ということですね。
おそらくそうですね。
だから先ほどの支出項目の優先順位と言いますけども、今清水さんがおっしゃったように支出項目の中身を厳選する。
例えば食費だったら家で食べるものと、今清水さんがおっしゃった外食というのは分からないじゃないですか。
そういう場合は外食が本当にね、月1回の家族の楽しみだったりうるおいであったら、
それをやっぱり削っちゃダメだと思うんですよ。
なるほど。
そういうところまで吟味して。
できればそういうのは今回はきりですね。
家族回避みたいなのをやってみて、それで優劣つけるっていうのも一種いいんじゃないかなと思うんですよ。
なるほど。
逆にこれを一つのいい機会として捉えて家計を見直してみるというのも、いいのあることだというところですね。
そのとおりですね、不謹慎に当たるかもしれませんが、
災い転じて福となすじゃないですけども、なかなかですね、きっかけがつかめないという人もいるじゃないですか。
はい。
こういう大きな変化があったときに家計の見直しをするというのも重要だと思いますよね。
思った以上に家計を見直して無駄が見つかる可能性もありますし、
これをいい機会として、先ほど言われましたけども捉えて見直してみるという作業がまず第一に必要だろうというところですね。
何でもかんでも節約だとストレスが溜まりますので、
福田先生も言われたみたいにアメリアリーをつけて継続する形で家計を見直していくということ。
それが必ず守ってほしいのは無理にキャッシングとかですね、ローンをして不災を増やさないということが大事だと思いますので、
そういう範囲でですね、このコロナショックを乗り切っていただきたいと思います。
福田先生、今回もいろいろありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
現在ですね、2020年の家計防衛ということで、ビジネスの皆さんからお金の悩みを募集しております。
当番組の説明欄にある応募フォームからですね、ご応募いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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