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野村彩香です。よろしくお願いします。今日はですね、抽象的な相手には伝わらない、届かないという話をしていきたいと思います。
僕もこうやって情報発信をしたりとか、自分で事業をしているんですが、ビジネスという枠組みで捉えてもそうですし、こういう情報発信というアウトプットを一つ捉えてもそうなんですが、概念を捉えてもそうなんですが、
こういう発信、ビジネス、すべてはやっぱり誰かに伝えるために活動していると思うんですよね。
僕もたまに文章とかで自分のために書く文章があったりとか、本当に自己表現としてね、あんまり人目を気にせずというか、基本的に誰に別に届けるわけでもないけど、とにかく表現したいという意味での
発信表現というのもするんですが、基本的にもやっぱり自分が誰かに対して何かを届けたいという思いがあって、だからこそ文章だったりとか、こうやってね
声を出して発信したりとか、ビジネスっていうのも自分の商品サービスというものを作って、それを誰かに価値として提供するということをしています。
今日お伝えしたいのは、もう結論から言うんですが、抽象的な相手っていうのを対象者というか、自分が相手にしている、イメージしていると、これってもう絶対に届かないんですよね。
何が言いたいかというと、これ僕もずっと企業当初ってやりがちだったんですが、ずっとビジネスとお客さんに届けるため、お客さんに対して価値を提供するっていう頭の中で、そういう捉え方をしてたんですけど、
結局このお客さんという人って世の中には存在しないんですよね。すんごい当たり前なかと言うんですが、ただ結構これってね無意識にやってしまう、考えてしまいがちなことだったりするので、ぜひちょっと注意して聞いていただきたいんですが、例えば情報発信もそうです。
フォロワーさんに向けて発信するとか、自分の読者さんに向けて発信する。確か聞こえとしてはめちゃくちゃ至極真っ当な話というかね、すごく伝わりやすい。
誰でもわかるイメージしやすいものだと思うんですが、でも読者さんという人間は世の中に存在しないんですよね。当たり前なこと言ってます。読者さんという存在は世の中にはいない。
だけども僕たちはついつい自分の読者さんやフォロワーさんに向けて発信しようという意識が働いてしまう。だからこそそういった読者さんとかフォロワーさんというこういう抽象的な相手には届かないんです。
これがビジネスで言ったらお客さんとかターゲット、こういった対象者になれば設定しているというかね、自分の無意識にでも頭の中にそういった意識があると途端に届かなくなってしまう。
だからさっきも言ったように僕はこう自己表現として発信する場合もありますが、誰かに届けたいな、誰かに伝えたいなっていう前提で書く場合というのは必ず存在する誰かさんに向けて必ず届けるということを意識しています。
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ここを気づいてから意識するようになったんですよね。それまでは本当に僕も読者さんに向けて喜んでもらえる記事を書こうとか、自分のフォロー、自分の発信をフォローしてくれているフォロワーさんに向けて、YouTubeだったら登録者さんに向けて発信していこうというふうに意識してしまえば、その瞬間にそういった世の中に対しての存在する読者さんとかフォロワーさん、登録者さんという人間はいないので、だからこそ届かなくなっちゃうんです。
だから僕はこうやって発信する上でも、例えば今日話した誰々さんとか、この間こういうことを話してたクライアントさんとか、具体的にいらっしゃる知り合いの方とか、必ず自分にとって誰に届けたいのかっていうことを伝える前提で発信する場合は必ず相手を決めるということをしています。
これもよくペルソナ設定とか、自分のターゲットっていうのでこういう人、20代男性の高校こういう人とかっていうふうに、やる想像上の架空の人物設定というのをしても、これも世の中にそういった人が存在しないので、実在しないわけなので、やっぱり届きづらいんですよね。
僕たちは個人で発信をしていく上では、そんなに広く多くの方に届ける必要が全くなくて、本当に自分が届けたい、自分がちゃんと繋がってその人と深く関係を繋いで作っていきたい、そういった方に向けて僕たちはご縁を作っていくべきだし、繋がりを深くしていくべきだし、関係性を構築していくべき。
そういう人に自分たちの発信だったりとか、商品サービスの価値を届けていくのが本来僕たちの目的だと思うので、そういった前提でもし自分の活動を進めていこうというふうに考えていらっしゃるのであれば、もう実在する相手に向けて伝えていくということ。
具体的にも実際に世の中にいらっしゃる〇〇さん、〇〇くん、〇〇ちゃんに向けて発信するっていうのを心がけてください。もちろんビジネスに置き換えた時にも実際に実在する誰々さんに向けての商品サービスを作ろうとか、
誰々くんに向けての講座、誰々くんが喜んでくれる、誰々くんのためになるような講座を用意しようとか、セミナーを作ろうとか、こういうコンテンツを発信しようとかね、届けていこうとかっていうふうに抽象的な相手に必ず僕たちでね、抽象的にやっぱりしがちなので、
ついつい読者さんとかね、フォロワーさん、自分の読んでくれている登録者さんとか、こういう発信を受け取ってくれている人っていうふうに、なんか抽象的な捉え方で対象者、相手を捉えがちなので、意識しがちなので、ちょっとここをね、必ず注意してあなたはどうだったかって発信するときにいちいち思ってほしいんですね。いちいち考えてほしい。
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でないと、結構ですね、無意識に本当にこう抽象的な対象者に向けて発信してしまう自分が必ずどこかにいるので、これはもう癖だと思ってください。この癖を治すためには、いちいち自分で気づいて、ちゃんと具体的な相手に対して今日は届けようとできているかなと、ちゃんと具体的な誰々さんっていう人をちゃんと想定して考えていれるかなと、考えられているかなと。
ビジネスを考えるときも一緒です。具体的な何とか君に向けて、ちゃんと頭をね、意識を向けれているのか。 ここを必ず今日から心がけていただいて、
最初はですね、慣れるまではもう何々君へみたいなことで、自分がね、もう無意識にちゃんと、 無意識にでもちゃんと実在する誰かさんに向けて届けれるために、紙に書き出してその人に向けてっていうので、
見ながら書くとかでもいいかなと思います。そのぐらい結構僕たちはですね、ついつい意識的にそうやって実在する誰かさんっていうところで、具体的な対象者を考えて取り組まなければ、ついつい抽象的になってしまったりとか、こういう人に向けてとかっていうふうになんとなくで捉えてしまいがちなので、
もういろんな方ね、あのお話聞かせていただいて、僕自身もやっぱり9年活動してきて、本当に未だにあるんですよね。 ついつい届けようとしているのに、
多く幅広い人に届けたいなとかね、こういう人に届けばいいなみたいなところで、すごい抽象的に相手を捉えてしまい、
で、結果その発信というのはやっぱり届かなかったり。 だけど具体的に何々さんということを思い浮かべながら、その人に向けて届けていくとやっぱり反応って上がるんですよね。
その人にもやっぱり当然伝わりますし、その人だけじゃなくて、 具体的な何々さんという、本当に具体的な人を思い浮かべて、その人を、例えばAさんを思い浮かべているのに、
Bさん、Cさんにも届きやすくなるんですよ。 だからこそ僕たちはやっぱり表現していく意味で、表現というより届けていく意味では、具体的な人を必ず
思い浮かべながら届けていく、発信していく、伝えていく、ということがすごく大事だし、 具体的な人を思い浮かべながらビジネスというのを構築していくべき。
具体的な人を思い浮かべながら情報発信で、信頼関係というかね、 価値を届けていくというのが必要かなというふうに思います。
なのでこの意識を持ちながらやってもらうだけでも、だいぶ反応って変わってくると思いますし、
何よりもあなたが発信だったりとかビジネスを考えていく上で、ここの具体的な相手というのがいるだけで、 あんまりこう自分自身が迷わなくなると思うので、そういう意味でもね、
ブレないためにもすごくお勧めです。 はい、なので必ず僕たちはやっぱりね、活動を通して誰かに何かを伝えていく、
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価値を伝えていくとか提供していく、届けていくためにこういう活動をね、 しているはずなので、そういう意味では誰かに何かを届けようとか、
価値を伝えようとか、そういうふうに 思っている前提で活動をする場合は、必ず具体的な人を思い浮かべながらやってみてください。
抽象的な相手であればあるほど、届かない、伝わらない、 あなたの思った通りにことがね、進んでいかないと思うので、そうなった場合というのは必ずね、
思い返していただくと。まあなので、逆を言えば思い通りに言ってない時っていうのは、 必ずここを
注意して意識してもらえたらと、振り返ってもらえたらと思います。 ちゃんと具体的な誰々さんに向けて届けれてるかなと、ちゃんと誰々さんに、具体的な誰々くんに向けての
意識で考えられていたかなというふうに自分で振り返ってみると、いろいろ 改善点が見つかったりとか、具体的じゃあどうしていこうっていうような、次なる方法というかアクションが
見つかってくるんじゃないかなと思うので、 まあビジネスのね、いろいろ相談、セッションしている中でも、いろいろ相談を受けている中でも、
基本的にやっぱりなかなかこう思った通りに行かれてない方の対象者というのをね、 伺っていると結構抽象的だったりとか、ここがあまりこう自分の中で明確にできていない方が
結構多かったりする。まあむしろもうほとんどそこだったりするので、ビジネスの大半 つまずいている原因というのが、自分の対象としている方が具体的じゃないというところかなと思うので、
むしろここさえ解消できれば、かなりね、前に進んでいくことが可能なのかなというふうに思うので、ぜひあなたの
活動にもこのね、考え方を生かしていただいて、まあ無意識に本当、癖のように僕たちは抽象的に対象者を捉えがちなので、ここを是非ね、あの意識して克服していただいて、ちゃんとね、僕たちが届けたい価値、伝えたいものも
相手にね、届けれるように伝えていきましょう。お客さんという人間は世の中に存在しない。読者さんという人は実在しない。
なので、僕たちは具体的な誰々さんに向けての活動を心がけてやっていきましょう。
はい、ということで参考にしていただければと思います。最後まで聞いていただいてありがとうございました。それでは。