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どうも、柳川です。このチャンネルは、自分の価値をうまく言葉にできない、届けることができないといったアウトプットの課題を解決して、自分の名前で食べていける状態を実現するお手伝いをする番組となっております。
今日のテーマですが、今日はビジネスは本当に勝負の世界なのだろうかというテーマでお話ししていきたいなと思っております。
スポーツというのは勝負の世界ですよね。レギュラーを獲得するためのポジション争いとか対戦相手との勝負、いろんなところで勝負して試合に勝たなければならない。
当然、勝ちがあるということは負けがあるということであって、自分が勝つためには対戦相手を負かす必要があるということだと思うんですよね。
じゃあビジネスって本当にそれと同じかどうか、こういうところはちょっと怪しいなあっていうふうに思ってるんですよ。
よく例えば競合他者がとかライバルがみたいな形で言う人は多いですが、ビジネスって本当に勝負の世界なんだろうかっていうのがそもそもの今日の疑問なんですよね。
確かに必ずしもそうではないと言い切ることはできないと思います。
例えばそうやって成功している企業もたくさんありますよね。
携帯会社なんてわかりやすいもので、すごく今だと携帯キャリアも増えてきてすごく戦国時代だと思います。
そのおかげで僕たちは高品質かつ低価格で携帯電話をどんどん利用できるようになっているので、僕たちにとってはすごい嬉しいことではあるんですが、
なかなかすごく携帯会社というのはどこもしのぎ合いだなあっていうふうにはいつも感じてはいるんです。
だからですね、ライバルよりもより良いものをお客さんに届けようとする姿勢。
ある意味こういったものがここまで僕たちのこの世の中文明を発展させてきた理由であることには違いないとは思います。
ただですね、なんで今日こういう疑問を持ったのかっていうのが、これもまたですね、ちょっとある出来事から考えさせられたきっかけがあるんですが、
それはですね、以前テレビを見ていた時にそのテレビの中でですね、あるかき氷屋のかき氷の専門店を密着してたんですよ。
そこのかき氷専門店というのは本当にもう人気で連日満席で大人気のお店なんですよね。
女性の方が店主をされていて、その店主の方はそれでもそこに満足することなく、さらなるステージっていうのを目指すみたいなことをね、取材中に言ってました。
で、そんなある日ですね、番組が取材していた時にその店主の元にですね、一人の若い人が訪ねてきて、
どうやらテーブルを囲んでですが、何かのアドバイスをその店主から若い人がですね、もらっていた様子だったんですよね。
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で、取材人がですね、よくよく聞いてみると、同じかき氷専門店をオープンさせるためのアドバイスというのも店主からもらってたんですよ。
で、しかもですね、そのお店の近所に出店するっていうらしいんですよね。
で、それにはですね、僕も本当に見ててすごく驚きましたし、当然取材人も驚いてたんですよね。
で、その店主の方がね、出し惜しみなく本当にアドバイスしてて、どうやったらお客さんが集まってくるのかとか、メニューの相談までこと細かく教えてたんですよ。
で、「あなただったらこんなことしますか?」っていうことなんですよね。
自分と同じかき氷専門店の店をオープンする、さらにしかも自分の店の近くで出店しようとしている人に、
味のこととか集客のアドバイス、ましては経営に関することまで、出し惜しみなく教えてあげれるかなっていうふうにね、ちょっと考えてみてほしいんですよ。
結構僕はですね、それ振り返った時に、いや用しないなっていうふうに思っちゃったんですけど。
で、当然ですけどライバルが増えるわけなので、店に来ていただいたお客さんがそっちの店に行ってしまうって怖くないですかっていうことを、
その番組のスタッフの方たちも同じようなことを店主に質問されてて、
ただですね、その店主の方の答えがこんな回答だったんです。
かき氷ってね、かき氷好きな人にとっては1日に何件もはしごして食べるものなんですよ。
だからそのお店にお客さんが行ったからって、うちに来ないわけじゃないんですよね。
それに美味しいかき氷が食べられるお店がたくさん集まる地域の方が、かき氷スポットとして帰ってお客さんがたくさん来てくれるような気がするんですよねっていうふうに笑顔で店主が答えてたんですよ。
僕はこれが何かこうそれを見ててね、ビジネスの本質なのかなぁなんていうふうになんかこう感じた出来事でした。
つまりライバルをではなくて仲間を増やそうとしているその店主に本当になんかこうしのぎ合いというか、敵を倒してやろうみたいな、蹴落としてやるっていう感じではない、なんかこうギラギラ感では全くなくて、
だからこそですね、なんか本当に良いものを提供することに集中して、客足もそれでいて右肩上がりで伸びていると、伸び続けていると。
だからビジネスっていうのはしのぎ合いではなくて助け合い、共存、共栄みたいなのがこれからというかすごく本質なのかなっていうふうに思いましたね。
もしそこに気づくことができたら、一人でビジネスを行うっていう際も一人でないことに気づけるのかなっていうふうに思うし、
自分が100にならなくても、レベル100にならなくても仲間と掛け算していくことができれば、むしろ100以上になることだってできるんじゃないかなと。
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だからスポーツのようにこう1位2位3位とかっていうふうに順位で結果が決まるものではないし、
ビジネスは、ビジネスの結果というのは世の中の人々へ対する貢献度で決まってくるものなので、
だから何人で行っても構わないものなんですよね。たった一人だけ勝ち抜くではなく、仲間と一緒に勝ち抜くというか、いろんな世の中に貢献していくことで結果っていうのはしっかりと得ることができる。
もちろんね僕も結構一匹狼肌なので、一人で行うことの楽しさとか素晴らしさ、そこで得られるものっていうのもたくさんあるんですが、
その場合っていうのはやっぱり、もっともっと強くならなきゃいけないんですよね。個人でやっていくっていうのは。
だからこそですね、ビジネスにはそういった仲間とかを作っていくっていうのはすごくいいことではあるかなというふうに思うんですが、
ただですね、ビジネスをやっていく上で勝たなきゃならない相手が必ずいるわけです。
あなたにもきっといて、それはですね、なんか臭いですけど、臭い言い方ですけど、自分自身なんですよね。自分自身は最大の敵でありライバルであり倒すべき存在なんですよ。
昨日の自分よりも今日の自分が勝つことが毎日できれば、当たり前ですが成長していくことも結果を出し続けることもできるんじゃないかなと。
そうやって、他の誰かとのしのぎ合いではなくて、自分自身に対して勝って勝って成長しまくって、いろんなことを実現しまくってやると。
そういうふうに意気込んでしていただければ、ビジネスそのものが勝負の世界でね、勝ち負けとかで生きていくのではなくて、どういうことを自分が成し遂げたのかとか、
どういう自分が変化、成長をしてきたのかとか、そういったベースで自分自身も含めて評価して、さらなる活躍ができるんじゃないかなというふうに思うので、そういう形でやっていった方が絶対楽しいじゃないですか。
そういう人生が最高だなというふうに思うので、ぜひビジネスはライバルとのしのぎ合いではなく、共存、共栄、仲間づくりであるというふうに感じていただければと思います。
ということで、僕が普段アウトプットしているブログやメルマガでは、他人や組織に依存せずとも自分の名前で食べていきたい方に向けた記事を、分かりやすく、シンプルな言葉で日々書いております。
ご興味がある方はコメント欄からぜひ覗いてみてください。
最後までご静聴いただきありがとうございました。それではまた!