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野間仲です。よろしくお願いします。今日は、タイトルが教えるコーチングという不思議なタイトルをつけているので、ちょっとそれについて話していきたいと思うんですが、
僕自身が今、対話のサービスを提供して、クライアントさんとセッションを通じて、企業や自分自身の名前で食べていくというところの実現に向けての長期セッション、長期サポートというのを
させていただいている。そんな関わり方でね、今仕事をしているんですが、 その中で僕は別にプロコーチではなかったり、コーチングを体系的に学んだ経験はないので、自分自身を
コーチとは名乗ってないんですが、自分の中でのこの実践してきた中での知見、 あとはいろんなコーチの方と関わらせていただく中での、
コーチングってこういうものなのかなっていうところ、そういったところで実践の中でね、自分で培ってきたものとして、
セッションの中でクライアントさんにコーチングを提供する機会がめちゃくちゃ普段から多いです。 そういう意味で僕のところに集まってこられる方も、やっぱりコーチの方とか、カウンセラーの方とか、
対話業の方結構いらっしゃるんですけど、やっぱりね、そういうところでコーチングの質問とか、コーチングに対する質問や疑問というところをね、たくさん投げかけて
こられるというところで、僕自身のこの考え方をよくレクチャーしてるんですけど、 その一つとして今日のテーマである、コーチングってアドバイスしちゃいけないですよねっていう前提がね、
やっぱりコーチの方特にあって、コーチングを提供したいんだけどアドバイスができないっていうところでの、難しさやもどかしさみたいなところで結構
葛藤されている方が意外に多いんですよね。 でも僕は元々そのちゃんと学んだ経験がないので、
完全な我流なわけです。だからそれを聞いちゃうと、アドバイス全然したらいいのにってめちゃくちゃ思うし言っちゃうんですよ。
で、別にね僕にとっての正解というのは、コーチングとはこういうものだっていうものを提供することよりも、
それよりもクライアントさんがね、本当に変化してくれたりとか喜んでくれたりとか、そこに一番ゴールというか成功を定義している、自分の中で捉えているので、
だからアドバイス必要であれば全然したらいいのになっていうふうに考えているのが僕のあくまでも捉え方です。
だけど一つだけ僕の中でこのコーチングというものを提供する上で、 そしてセッションという形でクライアントさんと関わる上で、実はすごくこだわっているというか
大切にしている部分があって、それは何かというと、コーチングとして提供している中でもアドバイスはめちゃくちゃするんですけど、
提案もめっちゃするんですけど、自分からはアドバイスしない、自分からは教えないということは結構ですね徹底しています。
つまりクライアントさんがこれってどういうことなんですかとか、これってどう思いますかとか、こうこうこういうふうに考えてるんですけど、どう感じますかとかっていうふうに教えてくれっていうふうに僕のところに来てもらえたら、
僕はいくらでもアドバイスするし、いくらでも教えるんですよね。ただ自分からクライアントさんに対して、これってこうですよ、こういうふうにやったほうがいいですよっていうふうに働きかける、教えに行くっていうことはほとんどしてないと思います。
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それは何でかというと、やっぱりクライアントさんは自分の事業を作っていくために挑戦していると。
つまり自分でやっぱりね、あの実現、自己実現に向かうために挑戦しているわけなので、自立ですよね。
っていうところで言うと、自発的に僕に対してアドバイスを求めに来るんだれば、僕は情報とかその人がまだ経験してなかったり、その人に見えてない視点でアドバイスをするっていうことを普段から心がけているので、アドバイスとか提案をめちゃくちゃするんですけど、
ただ僕が自分から求められてもいないのに、クライアントさんに対してこうしてください、こうしたほうがいいですよ、こういうふうにやったらうまくいきますよっていう感じで道筋を立てるということはやっぱりしたくないんですよね。
それは何かこう本人の中でのその自発的な動機というかモチベーションを何かこう刈り取ってしまうような感覚が強くあるので、
まあその通りにやったらもしかしたらねうまくいくこともたまにはあるかもしれないですけど、だけどそれでうまくいって本人が自分の力でできたっていうこの体験やこの視点というかね、意識っていうのはきっと芽生えないと思うんです。
それでも大事なのは、まあ僕はコーチじゃないとしつこく言ってますが、ただコーチとして関わるのであれば、
やっぱり本人が自らの力でできた、僕のおかげじゃなく自分の力でやれたっていうこの意識とかこの体験っていうのをどれだけ積み重ねれるかっていうところに本当に尽きるかなと思うんですよね。
だから同じアドバイスとか教えるにしても自分から聞きに来て自分から受け取りに来てアドバイスや教えるっていうものを受け取って、
そしてこう実践して結果を出すっていうことと、僕が自ら働きかけて教えたりアドバイスしてその通りにやって結果が出るのとでは、やっぱりその後の意識とか自分の得られた考え方とか気づきとか体験としては全然違ったものになるのかなというふうに思うので、
僕はその自発的な自分からの動機での働きかけでアドバイスや教えるっていうことはたくさん、クライアントさんが自分から求めてきたりとか望んでこられるんだればいくらでもアドバイスするしいくらでもレクチャーするんですけど、
自分からじゃない場合は僕からこうしてください、ああしてくださいという道筋はほとんど立てないっていうのがこれを教えるコーチングというタイトルを打ってますが、
唯一ね、僕の中でかなり徹底してたりとかこだわっているポイントかなと思います。それはなぜかというとやっぱり自分のコンセプトである自分の名前で食べていくっていう、ここの自立するっていうところをね、やっぱり軸に置いて僕自身も活動してるしサービスを提供してるしクライアントさんと関わっているので、
そこはやっぱり考えると僕が道筋を立てて結果出して、たとえそれで稼げたりとか結果が出たとしても自分の名前で食べていくには繋がってない。
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自分でのできたっていう体験にはならないと思うので、ある程度教えたりとか必要な知識っていうのは当然あるにしても、自分から望んできてもらえない限りは基本的には教えないし、
でも自分で挑戦しているビジネスなわけなので、たくさん聞きたいことがあるし、たくさんぶつかることもあるし、うまくいかないことも、いろいろな疑問とか質問もあると思うので、
だからこそ自分からどんどん聞きに来てもらう。取りに来てもらえればいくらでも渡すよっていうような姿勢でクライアントさんと関わらせていただいている。
これが僕の教えるコーチングだけど、僕から道筋として教えに行くってことはない。そんな関わり方、考え方でコーチングを提供している。僕自身の捉え方になります。
なので、これ何をメッセージとしてあなたに投げかけたいかというと、僕はコーチングとして、もしあなたが何か対話サービスを提供するのであれば、教えちゃダメなんて考え方は全然手放しちゃっていいのかなと思います。
これが間違ってるか合ってるかは、概念とかその業界として合ってるか正しいかよりも、クライアントさんがどうかっていうところに全てフォーカスを当ててみるっていうところが大事なのかなと。
クライアントさんが喜んでくれて、クライアントさんの行動につながって、クライアントさんの結果や変化につながるんだれば、教えることもコーチングとして僕は正解かなと思うし、
それが逆に教えないことによって一歩も踏み出せないんだれば、それは間違いなのかなと思うので、全ては自分が関わる本当に価値を提供したいその方に対してどうなのかっていうことで、その基準で価値基準判断基準で選択してもらう、捉えてもらえるといいかなというふうに思います。
なのでまあ僕は結構ですね、これからも教えるコーチングバリバリやっていくと思いますし、だけどすごくね自分のポリシーとしては自発的に求めてくれたらいくらでもアドバイスするし、いくらでもレクチャーする、教えるんだけど、自分から道筋を立てるようなクライアントさんの道を自分から道筋立てていくような関わり方やコーチングの関係性っていうのはきっと作らないと、これはほぼ作らないと思うので、
そういう考え方で僕はコーチングやってますよというふうに、もし参考にしていただければと思うので、ぜひ活用してみてください。ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。それではまた。