星野俊二の未来が変わる働き方
星野俊二の未来が変わる働き方
世界で親しまれるオーダーメイドの婦人物、星野のトップとして海外を奔走。
公認会計士として年少100億円企業のコンサルティングも手掛ける星野俊二が、未来が変わる働き方をお伝えします。
独立、企業、経営、海外移住。
番組ではリスナーの皆様からのご相談にもお答えします。
こんにちは、綾川洋平です。
星野俊二の未来が変わる働き方、今週もやってまいりました。
俊二さんよろしくお願いします。
1月も終わりが近づいてきましたが、今日はリスナーの方から質問をいただいています。
早速読みますね。
ブラック企業に勤める27歳男性です。
いきなり来ましたね。
朝の6時に出社し、帰宅は夜の11時半。
土日は休日ですが、金曜日の夜に急ぎの仕事を頼まれることも多く、
自室休日も自宅で持ち帰り仕事をしていることも珍しくありません。
自由に使える休みがたまにあっても、1日寝てしまいます。
会社を辞めたいのですが、生活は苦しく貯金もありません。
特別なスキルも経験もないため、転職先を見つける自信もありません。
周囲からはスキルアップの勉強をするなり、副業を始めて就任限を増やすなりを進められますが、
エネルギーの時間もありません。
私の未来を変えるにはまず、何から始めたらよいでしょうか?
ブラック企業を辞めるには?
いやでも、多かれ少なかれ、たぶんいらっしゃると思いますよ。
なんか僕もかつてこんな感じでした。
やめた方がいいですね。
即答。やめる。
でもちょっとあえて粘りますけど、
多分この方の気持ちになると、それが堂々めぐりになっちゃうかもしれないけど、
それをやめたいんだけど生活が苦しく貯金もないと。
転職する時間もない。
お金はね、たぶん大丈夫ですよ。
だって小病手当使えばいいだけなので。
そうか。
この方が1年半年働き続けて、
正社員かどうかちょっと書いてないのであれですけど、
正社員で1年超働いている状況であれば、
少なくとも数ヶ月分は3分の2だったかなと思います。
今働いて稼いでいる月収の3分の2ぐらいまでは確か出たはずです。
3年とか働いていればもう少し長く1年とか出ると思うので、
生活にすごい良いとこ住んでたら別ですけど。
そうか、こういう悩みなさそうです。
もうエンゲル係数めちゃくちゃ低くて、
家賃だけめちゃくちゃ高い生活、マイスタイルだとかって言っててギリギリだったらちょっと厳しいかもしれないですけど、
基本的には一定のバランスで生活されていれば、
生活し続けられる時間と生活のその余裕、金銭的余裕は辞めても大丈夫です。
初月だったかな、初月だけ出ないかもしれないですけど、
確かそれ以外は出るので、とりあえず辞めたらいいんじゃないですか。
じゃあ、今の話で言うと普通に考えたらまず問題の本質はお金にない、
お金はそんなないってことですよね。ないというか心配しなくていいってことですよね。
そうですね、そもそもブラック企業とおっしゃってるので、
そこで働いていて、将来のために得るものがあって、下積み期間なんですみたいな、
強いモチベーションがあってやってるんでしたら、
誰かお師匠さんいて有名な設計師の方で、その下で働いていて、客観的にはブラックなんですけど、
それ下積み減ると自分のやりたいことできるから、
それは頑張ろうじゃなくて副業を探すみたいな、
そういうことを言ってるってことは別に、
未来のあるブラックじゃないんでしょうね。
そこに100%じゃないんでしょうっていう話で、
時間が余裕なくて、でもブラックだから残業代も出てなくて、
稼げてるはずだけど稼げてない。
時間を何のために、他のために使いたいみたいな思考になってる。
だったら一回やめて、少なくともコンビニでバイトした方が稼げるんじゃない?
その時間だったらね、みたいな話だから、
金銭的には別に、今やめて少し休んで、他のもの探してもいいし、
っていう状況なのかなという。
日本って優しいですよね。
本当そうですよね。
日本ってそういうのは大丈夫だよなって。
確かになんだかんだ言ってね。
確かに僕なんかもこの方に近いようなところがあって、
僕は割とマスコミにいたんで、
一応お世話になった時に未来のあるブラックって言って褒めてるんだかあれなんだかわからない。
未来のあるブラック。
だったのでそこで耐えたんですけど、
でもやっぱり最後の最後、ちょっとこの方の場合とは違うんですけど、
未来を信じてても、でもやっぱり抜け出せないみたいな。
この方もそうかもしれないですけど、
主人さんから今ポンって見たら、客観的にも別に年齢もまだ若いし、
今の症病手当もあるしってことですけど、
僕ら辞めるススメをする番組じゃないんですけど、
一回辞めるまでは辞めるっていうこと自体がすごく、
社会からドロップアウトしちゃうことなんじゃないかなみたいに思ってたんですけど、
その辺で僕はもう15年以上前なんで、
主人さんも当然辞めて起業されてて、
またいろんなケースあると思うんですけど、
辞めることに対してせっかくなんで、
今の話の延長戦中に思うこととか感じることとか、
逆に辞めてはいけない人とか。
いや、何だろう、結局経営者的な目線でよくは退社って言葉を使ったりする。
人事で退社って言うんですけど、
平均もそうですよ。
日本のサービス業の平均的な退職率って2割近いはずです。
だから5年に1回で全員入れ替わってるぐらいの退社ですよ。
製造業は10%からちょっとそこが切るぐらい、
だから10年に1回退社してるんですよね。
退社っていうのが入れ替わるっていう意味ですね。
そっちの退社ね。
そっちの退社ですね。
っていう考え方の中に自分もいるんだっていうのが、
これが平均値だよって話なんで、
別に何かそれに5年に1回必ず当たるみたいな、
そういう確率を言ってるので、別に普通です。
まず普通です。
っていう前提があるわけですね。
誰も辞めないみたいな企業があるとしたら聞いてみたいぐらいです。
それはなんかもう働かなくていいよって、
他のことやってていいよって、
お金だけあげるから何とか悪いように扱わないからみたいなので、
30年ずっと席があるみたいになると分かるんですけど、
そうじゃなかったら人の問題があって、
お金の問題があって、
生き方が変わったりだとか、
違うことやってみたいっていう希望が出たりだとか、
必ず人なのでするはずで、
その中に転職があったりだとか、
給食があったりだとか、
当然するはずなので、
良いも悪いもないというか。
今のベースがあった上で、
ちょっとこの方の質問とは若干違うかもしれないですけど、
いわゆる今は大きい企業の中で、
お金っていう切り口でも最初ある程度ちょっと話ありましたけど、
時間っていうところで、
そうは言っても、
僕なんかはやっぱりどの会社でもなかなか泣かず飛ばずで、
しゅんじさんみたいに、
かっちりちゃんとしたスキル、経験、
自信もあって起業したわけじゃないので、
どちらかというと、
続けられなくて逃げてやめて、
運良く今があるみたいな感じなんですけど、
でもその中で、
やっぱり会社辞めるときとかも色々周り止められて、
っていうのもそういう感じだったので、
明確な未来があったわけじゃないんで、
辞めずにそうやったら、
今給料も出てるわけだし、
超休みなかった、
ブラックじゃなかった時もあったので、
その時なんかは、
落ち着いて空いてる時間で色々考えたらいいんじゃないみたいに、
言われることがやっぱり多かった。
その中でもちろん、
例えば未来につながる、
今本業で未来につながることがちょっとできなかった会社だったので、
別でやりたいことがあったので、
それを会社の空いてる時間にやれば、
いわゆる副業ですよね。
企業の元になるような。
そういうのをやって、
その収入がある程度見えてきたら、
辞めたらみたいな。
結構今もそういう話って一般的にあるじゃないですか。
例えば家族もいるから。
でも僕は、
やっぱりそれが、
とにかくオールアウトじゃないとできない感じなんで、
それで、
もう結局辞めちゃって、
でも個人的にはやっぱりそれで良かったと思うし、
そうじゃなかったら、
僕はできなかったかなと。
周りの似たような環境の人に話聞くと、
あくまで僕の周りですけど、
やっぱり、
みんな、
完全に辞めちゃってから。
逆に、
両方うまくやりつつっていう人で、
そこから起業できた人はいなくて、
むしろ会社員に戻っていったみたいな人がいるんですね。
だから統計ではない、
あくまで僕の周りですけど、
その辺りってどうですか?
西峰さんどう感じます?
西峰 いやーでも、
やっぱり言ってるぐらいなので、
余裕ありきで始めてできること。
で、
今回のケースは、
決して余裕があるわけではないように聞こえるので、
余裕がないのに副業は、
ちょっと私も無理かなと思うので、
それなりにやっぱり今は、
客観的には人よりは負荷を負ってる状態ですよっていう、
それを前提に、
お考えいただきたいなっていう感じですね。
でも今、
シンプルに言うと、
やっぱり、
究極的には年齢、お金とか色々ありますけど、
当たり前ですけど、
とにかく、
何か次の未来の一歩が、
踏み出せない状況であれば、
軽々しく言うんですけど、
でも一回やめる?
休まないとっていうのは、
そうじゃないですか?
どうですか?
死んじゃったら終わりですもんね。
西峰 そうですね。
健康第一ですね。
本当にそう思います。
そういう意味で、
会計事務所に就職して、
その後、
星野を立ち上げていくわけですけど、
その辺の時系列というか、
会計事務所にいる時から、
色々動いてたのかとか、
さっきの副業じゃないですけど、
会計事務所の環境と副業
会計事務所もハードそうなイメージありますけど、
その時間のやりくりとか、
辞めてから完全にシフトしたのかとか、
どんな感じだったんですか?
西峰 会計事務所の時は、
監査法人だったので、
比較的波があるんですよ。
波があって、
会計時期が7月の一日なんですよね。
いわゆる上場している会社の監査が、
5月とかぐらいには一旦落ち着くので、
6月とかは非常にブランクになりやすかったりとか、
一方で、
4月、5月、
グローバルな会社で1月とかは、
もうとにかくスケジュールに追われるので、
何時間寝れるかなみたいな、
そういう感じだったりはする。
波があるんですよね。
波があるので、
休みを、
休みの時間を、
取りたいときは取れるし、
定時で帰りたいときは帰れるし、
そうじゃないときは、
寝れるかもちょっと怪しいみたいな、
日もあるし、
そういう場所だったので、
ただ、
ブラックではないです。
それは何だろう、
ある程度の環境があって、
ちゃんと残業代も出るし、
当然クライアントからフィーをもらうので、
全くブラックではなくて、
波の中で、
自分が上手にやっていくかだと。
暇のときですね、
換算のときは、
例えば違うこと、
アクションっていうのは当然取れやすいので、
そのタイミングから、
自分の場合は2つ目のこと、
3つ目のことっていうのを考えながら、
副業と男性のケース
準備はしていた、
アクションはしていたっていうところですね。
じゃあ、そういう意味では、
いつも当然暇がある、
ブランクがあるってわけじゃないんですけど、
俊二さんの会社員時代は、
時間はある、
ある時期がありますね。
逆にそこでやっていた。
つまり普段は本当に、
反暴戯はとてもって話ですよね。
反暴戯はとてもとても。
そうすると何でしょうね。
この方はまず今の環境っていうところからではあると思うんですけど、
これ聞いてる方ね、
やっぱり未来から働き方なんで、
やっぱり企業をしたいとか、
フリーランスでとか、
副業っていういろんな夢を描いてる方いらっしゃると思いますけど、
やっぱり、でも本当に何て言うんでしょうね、
一つ大事な能力とかいろんなリサーチも大事ですけど、
やっぱり時間を作るっていうのは、
どっかで作んないと、
当たり前のことですけど、
絶対必要じゃないですか。
そうですね。
でも副業の準備とかも、
どれぐらい、
かなりできる人はやればいいし、
できないなりに、
電車乗ってる時にちょっとやったりとか、
1日30分、1時間とか。
でも、自立もじゃないですか。
だから、余裕があれば、
そういう考え方も取りやすいですけどね。
ちなみに今、星野春二が副業を考えると、
副業じゃなくて本業ですよね、
次の事業とかになっちゃうんですよね。
副業っていう考え方あんまりないですね。
ですよね。
企業しちゃうと全部事業になりますよね。
さすがにないですね。
ちなみに最後に聞きたいんですけど、
周りで、
春二さん以外で、
春二さんもともと副業って考えてもちょっと違うと思うけど、
いわゆる会社に勤めながら、
やっぱりうまく空いてる時間を使って副業というか、
第二のビジネス立ち上げて、
そっちの方が大きくなって、
その企業した人とかいます?
ここまで話ししといて言うのもなんですけど、
意外と僕の周りにいないんですね。
いないですね。
ですよね。
あんまりいないかもしれないですね。
今まで話してきたことは、
もちろん参考になると思うんですけど、
だから何だか意外とそういう、
態度を立つって言うと、
根性論みたいで嫌なんですけど。
一番、多分日本だと、
この辺のチャンスを得やすいのは、
女性の方で、
女性が、
いわゆる例えば、
産休に入って、
強制的にリセットさせられるじゃないですか。
その後に、
もともと副業としてやってたことを
本業でやり始めて、
別にうまくいっても
いかなくても
大丈夫になってて、
みたいなケースは、
周りにはたくさんいる。
確かに。
ですけど、
男性が働いていて、
副業をやって、
思いっきりそっちにシフトを
するみたいなケースは、
多分女性のケースよりは、
私の周りには、
少ないです。
私の業界の場合は、
もともと専門職なので、
転職するだけじゃなくて、
そこから起業するみたいな人も、
何人かいたりとか、
しましたけど、
それ以外の、
私の周りだと、
もともと若い時から動いてる方で、
活躍してる方の方が多いかもしれない。
男性は。
男性で。
そうですね。
こういう統計があるのかね。
分からないですけど、
私の周りはそんな感じの人の方が多いです。
さあ、エンディングのお時間ですが、
しゅんじさん、
2023年、
一番バカやったことってあります?
失敗したんじゃなくて、
僕の意味では、しゅんじさんが大崩れして、
すごいアホなことやって、
飲みすぎて新宿で倒れてたとか、
そういうのもなさそうなんて、
一番強いてあげるな。
ああ、なんだろうな。
バカをやった。
いや、そんなに記憶ないっすね。
このままクールなイメージを貫くつもりですか?
それね、
飛行機遅れたとかないですか?
飛行機遅れたもないんですよね。
お客さんに怒られることとかありますか?
お客さんに怒られればありますよ。
これ本当に言いにくいと思いますし、
主義義務になると思うから、
ほとんど言えないと思いますけど、
強いて言える範囲でどういうことで怒られるのか。
これでも言うと、
とりあえず靴のお客様で、
なんでこんなものを作ってくんだみたいなのがありますよ。
これはありがたい一つの意見として、
取り入れたり取り入れなかったりみたいな。
真っ当に生きろの話ですね。
なんで今の話が真っ当に生きろかということで、
はてなの方はぜひ先週ね、
星野春司の教育論があるので、
そこを聞くと多分答えがわかると思うんですが。
ということで、1月もお届けしてきましたが、
引き続きこの番組では、
質問を募集しております。
詳しくは概要欄からお寄せください。
そしてしんじさんのホームページ、
星野jp.com、こちらの方もアクセスしてみていただけたらと思います。
ということでしんじさん、またよろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。