星野俊二の未来が変わる働き方
星野俊二の未来が変わる働き方
世界で親しまれるオーダーメイドの婦人物、星野のトップとして海外を奔走。
公認会計士として年少100億円企業のコンサルティングも手掛ける星野俊二が、未来が変わる働き方をお伝えします。
独立、企業、経営、海外移住。
番組ではリスナーの皆様からのご相談にもお答えします。
こんにちは、フルインタビューの早川予選です。
星野俊二の未来が変わる働き方、俊二さん今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回もご質問いただいています。2020年は質問を結構いただいてますね。
こんな質問をいただいています。30代男性経営者の方からいただいています。
物事を判断するのが苦手です。
知り合いの経営者は物事を判断する際に会社の理念や自分自身のクレードを参考にしていると言っていました。
星野さんは物事を判断する際どんな基準で判断していますか。
ちょっと大きな質問ではありますけど。
どうですか、会社の理念、あと自分自身のクレードってありますけど。
ちょっとあえて最初から大きく星野さんに投げてしまいますが。
なるほど、だいぶ大きいですね。
一応、理念やクレードはあります。
冊子にもしてますかね。
で、共有もしてるんですが、なんだろう、この物事が何を指しているかによってで変わるかなと思います。
普通にビジネス上の商談の判断をする場合は理念やクレードというよりは当然数字を見てやった方がいいかやらない方がいいかを純粋に安蔵で判断するというところで。
これだけでできます?大事ですけど、私はあるべきもので必要なんですが十分ではないと思います。
これ、それこそ先週の話じゃないですけど、しゅんさん最初から星野というか立ち上げた時にいろんなことを売り上げのこととかも考えたりもいろいろあって、
例えば法人が最初からってありましたけど、そういう意味でこういうこれは必要だけど十分ではないというところではありますけど、
逆に言って必要って今答えあったってことは、いわゆる企業理念とかミッションとかいろんな言い方ありますけど、
そういったものっていうのはしゅんさん最初に、本当にそれこそ最初に結構きっちり考え抜いたみたいな感じなんですか、それか。
いや、そのことないです。やりながらチームが増えると、こうあるべきみたいなものが揺らぎやすいんですよね。
他人がそういうふうに思ってもらえるかどうかみたいなところですよね、組織の中で、チームの中で。なので一応ありますけどね。
これちなみに外に星野の企業理念って出てるんですか。
出てないですね。
これは内緒ですか。
誠実であれと、コミュニケーション、チームワークを大事にしなさいと、あとはリーダーシップですね。
自分でないとできることの行動を積極的にしようというこの3つですね。本当にシンプルなんですけど。
でもその誠実であれっていうのは、それこそね、今年に入ってからかな、しゅんじさんがいろいろどういう環境で育ってきたかとかね、
いろんなお父さんとかの話もあって、そのとき誠実であれって言葉が出てきたかわからないんですけど、やっぱり当然しゅんじさん個人のパーソナリティにいろいろ背景があるのかなと思ったんですけど、
この誠実であれっていうのは改めてですけど、文字通りだと思うんですけど、その心はというか。
そうですね、ルールに対して誠実というよりは人に対して誠実であれですね。
しかもそれは人がそう思うではなくて、自分がそう思っていることに対して誠実である行動を取ってくださいというところ。
なんかやっぱりしゅんじさんとこうやってお仕事を一緒にさせていただいてると、やっぱりちょっとバランス取れてる方だなと思うのが、
いわゆるね、やっぱり当然経営者、企業家ですし、誰よりもある意味当然数字にコミットって言ったらいいですけど、やっぱり数字ね、当然大事じゃないですか。
でもその一方で先週とかもちょっと話があったように、本来であれば数字だけを考えたらコンサル業はやらなくてもいいんじゃないみたいな。
コンサルだけじゃないにしても多分いろいろ時間とかいろんなことだけ考えたらやらなくてもいいとか、
あえて言いますけどお金にはそんなにならないとか、そういったものでもやっぱりやることってあるような気がするんですよ、少なからず。
なのでその辺っていうのは今のこの会社の理念とか、クレドと直接関係あるのかわかんないんですけど、
だからどちらか個人の話なのかな、しゅんじさんは。なんかそういったものっていうのはご自身の中で明確に原稿化できるスタンスみたいなのがあるんですかね。
会社の理念やクレードの判断基準
どうでしょうね。そこまで私は深く考える人じゃないので、ただ先ほどの動くこと、自分でなければできないことがあり、
それはやはり何かを動かす力があって、ただそれは自分が良いことだと思う方に使ってくださいねっていう、
なんか自分自身に対するコミットというか暇占めみたいなものがあって、
それはなんか組織の中だと自分以外の人にも持っていてもらいたいみたいなものがいく分かり、一応書いてるみたいな、そのぐらいですね。
今その自分が良いと思うもの、その誠実も自分がやっぱり誠実だと思うこととかそういうスタンスっていう、
やっぱりいい意味ですけど、自分がそう思えるかっていうことを多分大事にしているような気がすると思うんですけど、
その中で何て言うんでしょうね、逆に言うとさっきも必要であり十分ではないっていう話をね、理念にしろクレードにしろあるっていう話したと思うんですけど、
そのあたりもうちょっと詳しくなぜ必要であり十分ではないんでしょうか。
例えばですよ、積極的に動こうよっていう自分のできることっていうミッションや理念があるとするじゃないですか。
これって結局じゃあ具体で今この状況においては何ってどう判断するってまた全く違くないですか軸がっていう話ですね。
思う部分と技術の部分は全く違うと思っているので、そこは思う部分は学ぶこともできるし持っていなきゃいけないもので、
技術の部分っていうのは持っていなければまだ学び、今なくてもいいものでもあるんですが、やっぱり両方ないと判断は難しいですもんね。
そうですね、もうクレードだけあれば全てがオールオッケーなことはないんですよね。
どちらかというと個別具体的にいろいろ考えられるようなさっきの話だったら、
なんかねもっと細かいケースバイケースにもたって技術とかいろんなことがあった上で最後の最後でこの理念とかクレードが原則であってどうするかみたいな、
なんかどちらかというと後というかね最後かなっていうふうには、
自分が良いと思ってるかっていうところの話あったと思うんですけど、
しゅんじさんの意思決定基準
そのクレードの方になるのかな。
あ、ついに声が出ましたね。
コジロウ君、本編中にコジロウ君出ましたけど大丈夫ですかね。
これが噂のコジロウ君ですけども、ワンちゃんですけども。
今、自分が良いと思うことって話ありましたけど、
しゅんじさんその個人のクレード考え方みたいなきっちりしてるわけじゃないかもしれないですけど、
例えばコンサルとかをね依頼されたりするじゃないですか。
その時にしゅんじさんも基本的にそのさっきのなんて言うんでしょうね、
自分しかできないことっていう意味ではもうしゅんじさんだからお願いしたいんだよみたいな話あると思うんですよね。
その時にやっぱりしゅんじさんのことなんでこう人柄もので無限に断ることはないと思うんですけど、
全部受けることは当然ないと思うんですよ。
本業でもないし。
でもその時に何か指針としているものっていうのは求められたから全部やるわけじゃない。
そうするともう一歩先には例えばその相手のことを、相手のことをというか、
それ自体はやっぱりあえてちょっと自己啓発的な言葉になっちゃいますけど、
それ自体が何かよくあるじゃないですか。直感的に楽しそうかとかワクワクするかとか、
何か二人で何か作れそうかとか、何かそういったものっていうのはどう見てるんでしょう。
結構冷静にこういろいろ判断しながらも、いわゆる右脳的なものをどう使ってるのかなみたいな。
企業理念やクレドの重要性
でもそれは比較的シンプルですね。
まず自分にその時間があるかどうかですよね。
それが一つ。その後に自分ができることでいただいたお金以上に返せるかどうかだけです。
もう本当シンプルですね。
自分がお願いされたことが自分の分野と違うとか、
トゥーマッチだったりとか、割に合わないと思われそうだなとか、
全部考えた上でですね。
そうすると変な話ですけど、その相手が今の際満たしてれば極端なし。
個人的にはあんまり相性が良くないとか、あんまり好きじゃないって言い方あれですけど、でもウケる。
どうでしょうね。微妙かも。
さすがにっていうのもあれですけど、そもそもそういう人は周りにいなそうですけどね。
気質で嫌なっていうものは声をかけられたことはそもそもあまりないですかね。
この質問の意図っていうのがもうちょっと詳しく言うと、これもクレードとかスタンスになると思うんですけど、
昨今の風潮で自分のワクワクを追求しろとか、好きな人好きな仕事とか、やっぱり好きなことをやると結果的に結果も出やすいみたいな話があったりして、
その中で僕なんかはいろいろ理屈も大事だけど、最後はこの人とかこの会社とちょっと不尊な言い方になっちゃうかもしれないけど、
やっぱり一緒にご一緒したいかみたいなのはやっぱり大事にしてるんですけど、
でもその一方でさっきの話ですけど、大事な時間があるかとか、自分が本当に役立てるかとかっていうのを過去結構見誤って、
前々回の1万円でコンサル受けちゃうじゃないですけど、そういったこととかもあったりしたので、
その辺はやっぱり好きとか相性がいいとかだけで決めるのは非常に危険かなというふうに思ったりしてたので、
しゅんじさんの場合はやっぱりそこというよりも、先ほどの方がやっぱりまず大事な部分なんですかね。
そうですね、そこが一番で、あとは何だろう、そのご本人が本気かどうかも結構大事かもしれないです。
というのは。
こういう仕事の場合は、発注側ですよね。発注側の方が何でもやってくれると思ってお願いいただいて、
ご本人は別に何もしないみたいなケースが一応存在するんですよね。本人があんまり本気じゃないパターンはお断りするので。
そうですね、そうでなくては時間ないわけですからね。
でもそれってなんか今回、企業理念とかクレドの話が結構深い、いい意味で今ちょっと広がっていると思うんですけど、
なんか自分がお願いするときもされるときもですけど、15年の経験の中でもやっぱりその本気って普通の話で大事ですよね。
大事だと思います。
絶対そこがないと長い目で見ると続かなし結果出ないんですよね。
これ最後なんですけど、今日非常に大きなテーマではあるんですけど、やっぱり会社の理念とかクレド、まだ年も始まって2月ちょっと過ぎましたけど初めの方なんで、
仕事を選ぶ際の重要な要素
やっぱり今もう1回ちょっといろいろ考えてみたいとか、これからゼロから作りたいっていう方がいたら、
必要では十分ではないけど逆に言うと必要ってことだと思うので、これだけはポイントとして抑えてみたらみたいなこと。
これまたざっくりな質問ですけど何かありますか。
ここが守れなかったら続けないなってやめるなって思うものってあると思うので、
それは整理しておいてもいいかもしれないですよね。
そうですね。立派な綺麗な言葉作るのも大事ですけど、逆にここはっていうラインですね。
ラインは見ておいたほうがいいな。
確かに。それは本当にいろいろ重要な判断するときに大事ですよね。
はい、ありがとうございます。
星野春司の未来が変わる働き方
さあエンディングのお時間ですが、最近ずっと小次郎くんの話をしていましたが、
さっき本編でくしゃみをしちゃいましたけど、もう嘘かのようにお着物におとなしくなっちゃいましたね。
そうですね。
基本はおとなしい。
基本はおとなしいですね。
膝の上が大好きですね。
ということで、ようやく3週目にして小次郎くんが実在するということをお届けできたので、僕の方としても嬉しいんですけども。
さあ、この番組では引き続き、皆様から星野さんへのご質問、そして番組へのご感想をどしどしお寄せしています。
やはり今回もそうですけど、質問をいただくと話がかなり具体的になって、非常に聞いている方にも参考になると思いますので、ぜひぜひお寄せいただけたらと思います。
ということで星野さん、今週もありがとうございました。
ありがとうございました。