ふてはなDM。この番組は全国の悩める若きビジネスマンに向けて、私島田徹が本音で語る直球メッセージをお送りします。
はい、今日のですね、タイトルはですね、最強のメンバーが集まったチーム、最弱なんじゃないか説ということですね。
こういう何々の説っていうのはね、あの水ダウでずっとやってるんですけども、自分ずっと水ダウを見てきてですね、
まっちゃんがいなくなってしまってですね、かなりパワーダウンしてしまったんですけども、あれは本当にひどく面白い番組をやってたなと、企画をやってたなというふうに思いますね。
結構攻めるじゃないですか、自分も本当に攻めていくのが好きなので、テレビ局もですね、コンプラの厳しい中でですね、なかなか攻めて面白いなと常々見てたんですよね。
そうそう、まっちゃんもね、なかなかまだ帰ってこないんですけども、7月ぐらいからね、ダウンタウンチャンネルやるとかっていう話があったんですけど、あれはちゃんと継続してるんですかね、言ってあげていますね。
はい、それはいいとして、まあ色々とですね、仕事やるときにですね、皆さんですね、どんな業界でもチームを組んでやっていくと思うんですよね。
そのときにですね、まあ不満はいろいろとみんなあってですね、チームの中にですね、あいつがいるからうまくいかないとかですね、もっといいやついないのとか、なんで社長はですね、もっといい人とらえんだろうとか言って不満は出るわけですよね。
その気持ちはすごくわかるし、自分もね、サラリーマンだったときはですね、自分で好きなようにですね、チーム組みたいなということも考えたりしてですね、試したこともあるんですけども、基本的にですね、力のある人だけ集まったチームって割と脆弱でですね、弱いなという気がするんですよね。
必ずしもですね、うまくいかなかったよみたいな話をよく聞きますし、実際に見たこともありますね。みんなで集まってですね、会社作ったんだけども、早々にですね、3ヶ月も持たないうちにですね、空中分解してしまうみたいな、そんなこともありますね。
我々の仕事ですね、大体基本的にはみんな力を持っていきまして、専門的な分野をですね、みんな作っていくわけですよね。うちの業界だと、デザインが強い人とかですね、バックエンド、サーバーサイドが強い人とかですね、フロントのですね、JavaScriptが強いとか、そういう人いろいろいると思うんですよね。
それぞれが全てに強いっていう人もいるんですけども、全てに強いっていう人もですね、ここだけ特化してやっていきたいとかっていう人がいてですね、中でもそういうところじゃないところは他の人に任せてもいいかなっていうみたいな、そんな感じで3人4人集まってですね、ギルドみたいな感じで作ってやっていくということが結構あるんですよね。
うちもですね、そういうチームを丸々抱えて外部のパートナーとして使ったりしますけども、結構割と解散してしまうってこともありますよね。
なんていうのかなっていうふうにずっと思ってきたわけですけども、だいたいわかっていまして、最近わかってですね、要するに誰もやりたがらない仕事っていうのが仕事って必ずあるんですよね、どんな仕事でも。
そういう煌びやかなところじゃない、専門性いるみたいな、そういう部分ですね、そういう泥臭い仕事みたいなものをやろうとしないし、そもそもそういうものがあるということを認識してないということが大きいんですよね。
仕事実際やってみるとですね、そういうことはもともと会社だとですね、総務の人がやったりですね、社長がやったりするんですけども、実際にいざ3人4人のチーム作ってやってみると、そういう金作であったりですね、オフィスの契約とかですね、
トイレ掃除とかですね、床掃除とかですね、そういう机を揃えるとか、壊れた家電を修理するとかですね、キッチンをきれいにするとか、そういった泥臭い仕事ですね、出てきたときに初めてこれ誰がやるのよっていう話になってくるわけですよね。
当然自分はなんとかのプロフェッショナルなんで、そんなことやるつもりはないと。みんなそういったら回らないんで、順番にやっていきますかみたいな話になるんですけども、非常にやり方も違ったりするし、人の雑な仕事を許せなかったり、逆に自分が雑な仕事をやっていることに気づかなくてですね、みんな不快な思いをしているとかいうこともあったりするわけですよね。
そもそもなんらかのプロフェッショナルがいろんなことに聞く場合できるということは多分かなり少なくてですね、人間の注意力とか集中力って一つの方向に向けるとですね、他の部分はおろそかなるもんなんですよね。
かなり全方位に向けているつもりの人でもですね、ボコッとある部分ですね、例えば契約書の長文読むのがすごく嫌とかですね、そういう人いますよね。そういうことあるんですよね。そこでですね、それやってくれる人がいたら、その時にその人にですね、本来はありがとうって感謝しなきゃいけないんですけども、それがなんらできなくてですね、そもそも努力者仕事をリスペクトしてない、努力者仕事を認識してないし、
それをやってくれる人をリスペクトしてないということが往々にしてあるのでですね、その人と努力者仕事をやっている人も面白くないですし、口を分解してしまうということになりますよね。
努力者仕事ってですね、湯水のように湧いてくるんですよね。これがまた、やり方が悪いから努力者仕事が増えていくっていうこともなくはないんですけども、チームが成長していくとですね、その分だけですね、また増えてくるんですよね。これは誰が悪いというわけじゃなくてですね、そういうもんなんですよ。社会保険とかですね、そういうのもありますしね。
給料の振り込みとか、それを自動化しようとか、こんなことやってる場合じゃないんで、自分の本職あるんで自動化しようと思うとですね、またそこでいろいろと経営者仕事、総務仕事が発生してですね、これ本当に楽になってるのかなみたいなことを思ったりもしたりするんですよね。
そういう時にですね、全然関わってない人はですね、それはやり方が悪いんじゃないの?みたいな感じでね。俺にやらせてもらったら簡単にサクッと終わるのにな、みたいな感じで感謝してあげてするとですね、なかなかうまく回っていかないですよね。
チーム全体でですね、そういう総務的な努力という仕事に対する包容力っていうのが必要なんですよね。増えた時にですね、なんでだよ、なんでそんな増えるんだみたいなふうに思って誰かに押し付けるんじゃなくて、それはあるよねと。増えるもんだよねっていうことで、それを専門の人に任せるのかわからないですけども、対処していくような、柔軟に対処していくような包容力ですね。
が必要になってくると。で、それにはどうしてもお金がかかってくるので、みんなで4人ぐらいで始めて、みんなで山分けしようって思っていてもですね、そういう努力したい仕事をやってくれる人を、専門の人を取ってやるんであれば、みんなでですね、お金を取り分を少なくして、それを集めて、その総務とか経理とか雑魚やってくれる人に対して、コストをみんなで負担していこうという話になるような気持ちよくですね、気持ちよく負担していこうと。
そんな包容力がチームにある必要があるんですが、なかなかですね、専門職の人はそれが気づかないということがありますね。
そこは地域行政みたいなですね、みんなから税金取り上げて集めてですね、インフラを整えるみたいな、そういうような仕組みが必要になってくるんで、なかなかですね、そういうことを言い出す人とか、説得して税金をですね、負担しろよと言えるような人っていうのがなかなか難しいですね。
そういうスタンスの人を、うざいですかね、みんなで4人ぐらいでやろうと思っているときに、そんなマネージャーみたいなのが入ってくるのは、そんな会社と変わらないような感じになりますからね。
逆にですね、そういうことを考えているチームもあったんですよね。だから自分もですね、知り合いの会社でですね、そういうことをうまく考えて、それも4人ぐらいでやってましたね。
営業とか技術のすごい人とかですね、実装のすごい人とかですね、デザインの人とか、4人ぐらいでやってましたけども、1人がですね、その辺の雑務は全部やっていて、一応その人が社長代表みたいな感じだったんですけども、発言権は技術職の方が強かったみたいなね。
そういうふうな形で、その場合は営業の人がですね、俺はそういう雑務をやる仕事だということで、誰に感謝も特に求めることなくですね、一手に引き受けてやるというようなことでチームを作ってましたね。
あそこは強かったですよ。最後はだから大手のところにですね、バイアウトしてですね。それなりに儲かったと思うんですよね。最後バイアウトしちゃうっていうのはね、自分のスタイルじゃないんですけども、まあまあでも成功した事例じゃないですかね。
前年皆さん見たかどうかわかんないですけども、グランメルソン東京っていうドラマがあって、あれもプロフェッショナルの集団が集まってるんですけども、そういう努力性な仕事ですね。努力性な仕事は京野さんっていう人がですね、一手にやってるというスタイルでしたよね。そこそこみんな信頼してるし感謝してると。
まあああいう人がどうしてもチームに必要になってきますね。それはやっぱりチームビューディングみたいなのを何度か経験してやらないとなかなか難しいところがあるかもしれないですね。
これはですね、冒頭にちょっと言った通り、会社を作る時にですね、何人かで集まって作るべきか、あるいは一人で作るべきかっていう話にも繋がるところなんですけども、基本的に私はですね、もう96%くらい会社を一人で作るべきだと思ってるんですよね。
理由はさっき言った通りですね、非常に難しいからですね。浮いた、空いた、二人のどっちがやるのか分からないような努力性仕事っていうのをどっちがやるのかと。やった分はどうお金を負担するのかとかいうような話が非常にめんどくさいですよね。
そのうちこじれてですね、やってあげてるのにのみたいなね、間にいつも言ってますけど、のにがつくとですね、良くない関係になりますよね。のにがつくと愚痴が出るっていう話がありますけども、不満が溜まってですね、お互いに良くない関係になっていくとリスペクトし合えない関係になってきますんで、
それであれば二人でやるにしても一人が完全に社長になって、出資し合うにあげて一人が自分で全部株を持ってですね、やっていくと。で、来てもらう、もう一人の人にはね、給料払って。これも揉めるんですけどね。一人でやるに越したことはないですね、仕事はね、会社はですね。
と、思いますね。この話はまた、いつか会社起業する話をね、いつかまたしたいと思いますが、今日はですね、プロフェッショナルばっかりでですね、最強のプロばっかり集まったチームは割と最弱なんじゃないかというお話をしました。はい、いかがでしたでしょうか。ご意見ご感想ご質問等ありましたら、Xまでお送りくださいませ。
それではまた来週の木曜日、このチャンネルでお会いしましょう。