2025-06-09 13:45

第41回「AIでネコの餌やりはできるのか?前例のないシステムの作り方」

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第41回目のテーマは「AIでネコの餌やりはできるのか?前例のないシステムの作り方」です。

前例のないシステムってどう作る?そんな未知の開発を、どう進めていくべきか──。

通常の開発とは異なるアプローチとして、PoC開発の活用法を、システム開発会社の視点でわかりやすく解説しています!

ぜひお聴きください!

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▼ホスト:島田徹

▼MC :鴨志田怜

▼ゲスト:辰巳純基

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サマリー

このエピソードでは、AIを活用した猫の餌やりシステムの開発可能性と、その過程で考慮すべき事項が議論されています。特に、システム開発に未経験の領域でのチャレンジや、予算やリスクに関する検討が重要なテーマです。また、AIを用いて猫の餌やりシステムを構築する際のPOC開発の重要性についても探求されています。試作品の技術検証のプロセスや、実際の製品開発に向けた流れが詳しく説明されています。

猫の餌やりの現状
ふて寝するほど話したい。この番組は、システム開発25年の株式会社プラムザが、赤坂より開発現場の今と本音をざっくばらんに話していこうという番組になります。
進行は私、鴨志田と、代表の辰巳だと、賑やかし役の辰巳です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて、今回のタイトルなんですが、AIで猫の餌やりはできるのか、前例のないシステムの作り方というところで、皆さん猫はお好きでしょうか。
実家でも、鴨志田の場合は保護猫を飼っておりまして、日々めでているわけなんですが、プラムザでは猫派多いですよね。辰巳さんも飼ってましたっけ?
実家に猫がいて、僕がインスタの運用とか、餌購入係とかですね。
購入係。
財務大臣。
購入係ってアマゾンとかで買ってるだけでしょ。
そうですね。ネコリとか飼ってますね。
ネコリはすごく体に優しい腎臓とかの病気を予防するみたいな。
餌なのそれ?
餌というか、ちょっとおやつとかに近い、栄養補助食品みたいな感じです。
なるほど。
でも美味しいんで、爪切りの後とかお風呂入った後にあげると喜ぶらしいです。
辰巳さんも飼ってましたよね?
そうなんだよね。ずっとね、18年くらい飼ってたんだけど、去年か。亡くなっちゃったんだよ。一昨年だ。
亡くなっちゃったんだよね。
それまでは俺もいろいろとご飯を買ったり缶詰とかも混ぜてあげたりしていろいろともちろんしたもんだ。
あと俺の部屋にね、ネコ綱、トイレを設置されていて、本当にね、それ大変だったんだよね。
夜中でも入ってきてね、トイレだけして帰ってくるんだけど、寝てるとガッガッガッって音がして。
気を引くためにね、やります。
うちの実家でもなぜかネコのトイレが2箇所あって、そうじゃないと納得いかないみたいで。
行ったり来たりしてるんで、どっちにしたの?みたいなところがあったりするっていうところで、
ネコの話をすると一生話してしまいそうなんで、いきたいと思うんですが。
タイトルがAIでネコのエサやりはできるのかっていうところで、
それはできるのかどうかっていうところを話しながら考えていきたいなと思うんですが、
ネコのエサやりのシステムって作ったことないですよね?
AIシステムの開発方法
ないよね。
ないですよね。
ただ、うち自動エサやり機はあったんだよね。
自動エサやり機。
時間が来るとガーって出てくるやつ。
ハーブとか有名ですよね。
そうだっけ?名前は分かんないけど。基本的には時間しか指定できないんで。
そうですね。全自動って感じじゃないですよね。
そうだね。
仮にAIでネコのエサやりのシステム作ってくださいって来たらどう進めるべきなんですかね?
お留守番するときに一緒にいてもらうような感じだと思うんだよね。
画像認識とかをして、器が空になってると。
ネコがうろうろしてるとか、そういうのを見てご飯をガラガラで出してあげる感じで。
悪いことをしたら怒ってほしいですよね。エサやりだけじゃなくて。
ニャーニャー鳴いてうるさかったり、ソソーをしていたりしたら。
ソソーしていたら困るけどね。
基本的には旅行に行ってる間に、うちのネコなんか本当にタフだったんで、
3泊ぐらいの旅行は全然大丈夫だったけどね。
ただ、帰ってくるとすごい不機嫌だったね。
さすがに3泊するとね。
割とスネたりしますからね。
連れて行ったらすごい不機嫌で怖がっちゃって全然出てこなくなっちゃうんで。
そうですね。新しい環境に行ったりすると、
新しい環境に馴染めるネコと馴染めないネコといたり、
どうすればいいのかってことが結構あったりしますよね。
そうだね。
AIでネコのエサやり、どういうものが欲しいのかみたいなものを
まずお客さんにヒアリングしていく形になるんですかね。
そうですね。基本的にはお客さん、これうちが発案してやることは多分ないんで、
そういうのを作りたいっていうメーカーさんとかが聞いたら相談を受けて、
どんなことをやりたいんですかって聞いて、
メーカーとかも探しながらやってる感じになるんですかね、こちらで。
通常の開発通り、アイディアとか壁打ちとか含めて話を進めていって
要件定義を進めるみたいな形になるんですかね、こういうシステムに関しては。
普通にやろうと思うとですね、そうやって要件定義して、
要件定義っていわゆるやることだよね、やることをきっちり決めて、
3つ持って作っていくって話になると思うんですけど、
これはタイトルにもあるけど、前例のないシステムなんで、
やってみないとわからないってことが大きすぎますよね、これ。
他社さんとか、今この世にいないシステムとかを作ろうとすると、
より尚な感じがしますね。
そうだね。だからAIなんかもすごい進化しちゃってるんで、
去年はできなかったことは今年できるかもしれないし、
1ヶ月後にできるかもしれないですからね。
そうそう、すげえ簡単にできるかもしれない、意外とね。
なんだけど、いずれにしてもリスクが大きいんで、
もし、こんなふうな形で1ヶ月の請負でやれって言われたら、
なかなか相当大きな予算を取っておいてもらわないと危ないよね。
ラボ型開発のリスク
なるほど。予算があれば、それにこうしたことはないと思うんですけど、
おそらく現実的ではないですよね。
そうね。
その場合はどうやって進めていくべきなんですかね。
1つあるときには、
ラボ型開発で何度もこのポッドキャストで話をしていると思いますけれども、
先に手を動かしながらいろいろ詳細を詰めていく、
開発をしながら考えていくという逆の流れといったらあれですけれども、
そういったことをやるというのも1つ手ではありますよね。
実際、おそらくその有権定義というか、
それの確証がないみたいなところになってくるんですかね。
それこそ使ったことがない技術を取り入れたりしたら、
思いもよらないことが起きちゃったりして、
すみません、ちょっとやり方を変えたりとか、
設計から見直さないと難しいですみたいなことは、
本当にやったことないことをやろうとすると起きがちですよ。
なるほど。
そうなってしまうと、それが積もりに積もって、
結局できませんでしたってなっちゃったら、
お客さん側にまたリスクがでかい話になってくるかなと思います。
確かに、ラボ型は予算が正確には見えないというところもあると思うので、
作ったことがないシステムに関しては、
そこのリスクも結構大きくなってくるのかなというふうに聞いていて思いましたね。
そうですね。
作ったことがないシステムとかじゃなくても、
お客様によってはあまり馴染みがないものだったりするので、
若干抵抗感とかもありますよね。
こういうシステムってあるじゃないですか、
難しいところもあるけど、簡単なところもあるので、
例えば顧客の管理システムとか、
一般的な業務のシステムとか簡単にできると思うので、
もしラボ型で一気にやろうとなると、
難しいところと簡単なところと両方並行して走らせちゃうと思うんですよね。
確かに。
管理システムとかって、本体のコアな技術のところがうまくいかなければ無駄なんですよね。
無駄ですね、本当に。
いらないじゃん、これみたいな。
そういう意味では、ラボ型をいきなり当てはめるというのも、
お客様にリスクが大きすぎるかなという気がしますね。
これでも、前例のないシステムに関しては、どう取り組むのが正解なんですかね。
POC開発の重要性
あれですよね、徐々にやっていくというのが大事かなと思いますね。
徐々にやっていくというと。
そうですね。一括にしても、ラボにしても、
一遍にできる前提で進めてしまうと、
どっちかにリスクが出てきてしまうので、
コア系に分けてですね、
よくPOCとかって言うんですけど、
試作品の試作品、技術的にできるのかどうかという調査をするような、
そういう小さいプロジェクトを立ち上げて、
さっきの猫の件で言うと、猫の動きをカメラで認識して、
それが何やってるのか分かるのかとかですね、
あとは、餌の器が空かどうか分かるのかとかって、
そういうことをですね、いくつか検証して、
分かるかどうかっていう検証するようなプロジェクトを立ち上げるべきではないかと思うんですよね。
質的とかはそこでおこなうみたいな、AIに学習を並行させて。
そうそうそうです。使い物があるのかっていうね。
それが小さい開発で、POC開発でしたっけ?
そう、POC開発って言うんですよね。
ほかの言い方だとR&Dとか、
R&D、試験研究ですね。
それでいるぞってなったタイミングで、
アクセルをガーンって踏んでプロトを作ったり、
プロトをスキップしてそのまま本開発いったり、
みたいなことをやると、
企業側としてもリスクが少ないですよね。
結構攻めるようなプロジェクトだと思うんですよね。
前例がないことをすると。
撤退ラインとかもそれなりに決める必要があると思うんで、
本開発をやっている途中で結構、
予算をつぎ込んで、これできませんでしたってなっちゃったら、
それはそれで、我々としても忍び台ですし、
お客さんとしてもなかなか大変だと思うので、
POC開発まずやりませんかっていう提案ですね。
なるほど。よく聞くプロトタイプとはまたちょっと違うんですか?
POC開発は基本的に技術検証なので、
そういうことが実際できるのかっていう検証ですよね。
プロトタイプはもうちょっと製品に近くしていくので、
実際にユーザーが使ってどうなのかみたいな。
簡単に作品作って実際に使ってみるみたいなね。
猫ちゃんを実際に使って試してみるみたいな。
そんな話になってくるんじゃないかと思うんですよね。
非常に出そうとするぐらいがもうプロトタイプ。
そうですね。
なるほど。
さっき言ったような管理システムとかはその後だと思うんですよね。
ただ、通信の部分とかは作っておく必要があって、
プロトタイプで十分使えるってなったら、
販売のシステムとか、顧客の管理システムとかが作っていくみたいな。
そんな感じになるんじゃないですかね。
AIで猫のエサやりのシステムを作るってなった時に、
まずできそうなところとかを含めて作ってしまって、
技術的に検証したいところを含めてまず小さい風に作る。
それができるかどうかっていうのを知らないといけない。
それを含めてまず小さい風に作る。
それができるかどうかっていうのを調べるっていうのが
POC開発っていうところですかね。
そうですね。
完全なエストラゴトじゃないってことを確認するのがPOCで、
その後実際の製品作って見てみると、
デザインとかはどうしようもなくてもいいんだけど、
ちゃんと要素の技術を組み込んで、
製品にできるようなレベルにしてテストするっていうのがプロトタイプじゃないですかね。
じゃあ流れとしてはPOC開発、プロトタイプ、本開発みたいなところになってくる。
そうですね。
いずれにしてもさっきさつみさんが言ったみたいに、
撤退する可能性は常に残しておかなきゃいけないということですね。
一番良くないのはここまでお金を突き込んだんで、
少々無事っぽいけどもうちょっとやってみようみたいな風にすると、
いつまで経ってもコストが垂れ流しで失敗ですね。
なるほど。
POC開発のポイントとしては撤退ラインを明確にしていくっていうところなんですね。
そうですね。
なるほど。
AIで猫のSRを作るなど前例のないシステムに関しては、
ぜひPOC開発をご検討くださいというところになるんですかね。
システム開発の流れ
どうでしょうか。
そうですね。いいと思います。
ありがとうございます。
簡潔にまとまったところで、本日はこんなところで終わりたいと思います。
はい。
本日はいかがでしたでしょうか。
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それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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