うちの奥さんにね、奥さんはiPhone使いなんで、そういうのないの?って言ったら、ないって言うんですよね。
で、さっきChatGPT(チャットGPT)に聞いたら、ボイスオーバーっていう機能はあるんだけど、Androidのトークバックみたいにページ送りはできないって言うんですよね。
ページ送りしてくれないと洗い物とかしながらできないので、どうするか、方法ないの?って言ったら一回別の別形式のファイル、長いファイルにして、それで読ませたらいいとかって言ってましたけど、
ということで、Android版のスマホあるいはタブレットを買った方がいいなと思いますね。
で、読書と言いますか、聞く書と言いますか、これ何がいいかって言うとですね、NetflixとかHuluとか最近よく見ましたけど、どうしても見たい作品が枯渇しますよね。
自分も相当見ましたし、ただ、見たいのも大体見ちゃうとですね、大体大人外じゃないですけども、ガンガン見ると3ヶ月ぐらいで見たいのがだんだんつきますよね。
で、ポコポコと新しい作品出てくるんですけども、それもすぐ見ちゃうともう終わっちゃうんで、見るもんないみたいな感じになりますし、それでもガンガン毎月のようにお金がかかっていってしまうんで、
それに比べるとですね、あれ?本っていうのはですね、結構無限にいい作品がありますね。
しばゆー太郎は20冊ぐらい読みましたけど、その後歴史小説もいろいろと読んでいって、最近ですね、ちょっともう歴史小説も飽きたなと。
だいたいもう舞台は同じですね。それをどういう人を主人公にして、ちょっとどういう味付けをするかという、そんな感じで昔のことをドラマチックに描いていくっていうだけなんで、ちょっともうやめようと。
現代の作品とかね、別の作品読んでいこうと思って。それで探すとですね、ものすごいたくさんあるんですよね、いい作品がね。
ただですね、やみくもに読んでもですね、ハズレも多いんですよ。なので、さっき私がものすごいいい作品があるって言ったのはですね、やっぱ賞をもらっているやつ。
直樹賞とか福田川賞とかですね、本屋大賞とかですね。ああいう賞をもらっているやつがいいですね。
それ多分ハズレがないと思いますね。好みじゃないっていうのはあるんですけども、私の中ではこれ読み進められないなっていうのは一個もなかったかな。
今まで2,30冊読みましたけど、これはもうちょっと無理っていうことはなくてですね、一応最後まで読んでいけたと、読んでもらっていけたという感じですね。
途中で脱出した作品は一個もないですよね。で、今日ですね、そういう意味で本をですね、最近この歴史小説、みんなあまり興味ない人も多いと思いますんで、そうじゃなくてですね、
そうじゃない直樹賞のですね、作品何十冊か読んだ中でですね、直樹賞ばかりじゃないんですけども、本屋大賞とか福田川賞とか読んでますけども、
その中でですね、3つ選んで出してみたらですね、全部直樹賞だったっていう感じですけども、その3冊をですね、紹介したいと思います。
で、こういう本の紹介とかって上手い人、プロは上手いじゃないですか。私は完全にプロではないので、上手く紹介できるかどうかわからないんですけども、
ちょっとその辺はね、私は作家ではないので、編集者ではないので、語彙も少ないですが、その辺をさっぴいてですね、お聞きいただければと思います。
まずですね、一つ目ですね、私が一つ目紹介したい作品としましたらですね、このトモグイっていう作品があります。
作者は川崎愛子さんという女性の方で、この人は北海道大学の農学部の出身の人らしくて、だから北海道の原野とかその漁師の暮らしとかに多少詳しいのかなと思いますけども、
この作品ですね、主人公は漁師なんですよね。昭和の初期か何かの漁師さんの話で、鹿とかイノシシとか鉄砲で撃ってですね、それを町に持って行っては暮らしているっていう、そういう人の話ですね。
この漁師さんはですね、かなり完璧な人なわけですよ。完璧ってなんていうか野生人としての完璧な人であってですね、体育ですかね、体も大きくてですね、銃の扱いも上手くて、動物とか吊るして血抜きして持って行くみたいなね、そういうことをやるんですけど、
特殊なことにも全く興味がないと、お金もですね、銃の弾を買えるだけのお金があればいいというようなね、そういう暮らしをしているわけですね。ただですね、町に行けばですね、町に行って肉を売ったり皮を売ったりするんですけども、そうするとどうしてもそこに接点が出て、いつも買ってもらっているこの若旦那みたいなのがいるんですけども、その人がですね、いろいろ興味深く話を聞いてくれるわけですよね。
話を聞いてくれるっていうか、話をしろと言うんですよね。興味があるから。この主人公はですね、熊集っていう変な名前の人なんですけども、熊集は別に喋りたくないわけですよ。だけど興味があるんで、山の中の暮らしはどんなのかって教えてくれって言うんですよね。しぶしぶ教えるんですけども、その中でですね、いろいろと事件が起きたりしていって、最後の方は、最後の方は違う、途中でですね、
その町の娘をですね、嫁にもらうことになるわけですね。その嫁というのがですね、かなりのクセ者でして、目が見えないんですよね。で、自然の中で完璧に暮らしていた熊集の暮らしの中にですね、異質なものが入り込んでくるというところで、いろいろとこうまた事件が起きていくわけですけど。
基本的に淡々と自然の中でですね、静かな作品になっていて、ただ最後はですね、ショッキングなことが起きます。
で、自然の中でですね、人間も動物もですね、この生と死というのがですね、曖昧になっていくみたいな。そんな、我々は読んでいてもですね、生きることと死ぬことって同じなのかなっていうふうに思ってくるみたいなね。そんな作品になってますね。