で、なんかこう、田舎に引きこもってたりみたいな、なんかちょっと逆めいた話をしてくれてましたけど。
まあまあそうですね。わかりやすく言うと、ローカルに行きたいと。
なんかでもさ、最近ちょっとそうじゃない話も思ってて。
いいじゃないですか。こぼれきましたね。
卑屈に田舎に引きこもるみたいな話ではないと思ってて。
堂々と田舎に住んでいることを宣言するというか。
あのこれ、今回の収録の前にね、2時間話をしてた内容でもあったんだけど。
自分で本を作る人たちがめちゃめちゃ増えてるじゃないっていう話。
でも、これは今の時代の流れだと思ってるんです。
で、なんかあるんですよ。文芸フリマとかあって。
そこで、いわゆる同人誌。自分たちで作っちゃう本。
これを出す人たちが増えてるし、それをマッチングさせる場所も増えてる。イベントとかもね。
で、文芸フリマなんかも90回近くやってる。
90回もやってるんですか。
それだけでこのくらいやってるわけでしょ。多分ね。回数見るとそんな感じがする。
ってことを考えてね。で、本作るってさ、大変じゃん。
素材集めて、編集して、タイトル付けて、表紙作って、印刷して、本でしょ。
で、当日現地に行って売らなきゃいけないんだけど。
タイトル付けるとかをみんなができるって俺結構すげえなと思ってて。
自分がさ、20年くらい文字に関する編集的な仕事をしてきてるから、なんとなくやれるんだけど。
そこそここれは経験値なんじゃないかと思っていたら、どうやらそんなことないんじゃないっていうくらい。
みんながやれてると。なるほど。
俺の優位性がなくなったとか希少性がなくなったと思いつつも、こっちの分野って面白そうだなって思ってるんです。
自分たちで自分たちをコンセプト化していくというかさ。
これが主流になっていって、そういうマーケットが生まれてくるっていうのはおもろいなって。
この前さ、ましこ市の話をしたっけか。
ましこ市の話は、陶器市は知ってますけど。
それそれ。
陶器市むっちゃ人気ですよね。
あそこアロンさんもなんか昔からずっと行けていたって話じゃん。
学生時代から20年そうですね。
プロか。
あれもさ、とっても非効率な場でしょ。
なるほど。
俺はこの前初めて行ったんです。
昨年。
そんなとこ行ったってただ陶器でしょみたいな。
別にツアーで買ったらいいじゃんみたいな。
なるほどなるほど。
楽しくてさ、行ってみたら。
わかりますよ。
もう並んでるのはほぼ一緒。
昨日とか名前で見たらほぼ一緒なんだけどね。
一個一個そばにさ、作り手さんが座ってて。
で、この展示の仕方なんかもそれぞれでやってたりして。
でもこの人が作ったこれなんだ、おもしろーとかって思って見てると。
で、少数で並んでるからさ。
なんか一個一個見る価値を俺は感じながら回った。
なるほどなるほど。
で、周り終わった後にここに全作家の作品が並べておいてありますみたいな館があって。
そこで見た陶器の魅力のなさたるや。
なるほど。並べられてるだけのね。
並べられた、要は効率化された瞬間。
なるほどね。
むっちゃつまらなく思って。
なるほど。わーわかります。
で、そこにさ、道中で買ったものも並べたりして。
俺これ買っちゃったのかみたいな。
思っちゃいますよね。別物に見えますよね。
別物だった。
わかります。
で、文学フリマとかでやってるものも俺と同じことなんじゃないかなっていうのを思ったのと、
青野さんは第何回かでさ、ドイツ式経営みたいな話をしてた。
で、俺の知ってる限りのドイツのビジネスの傾向みたいなもので、マイスター制度っていう話でさ。
そこと、ちょっと絡んできて聞こえたなと思ってたんです。
なんか思ってんのは、時代としてそっちの傾向って、
うわ、そのね、より小さな範囲の中での自分を表現する。
自分たちを表現する流れっていうのは、もう一回来てんじゃねえの?って。
なるほどね。
まあなんかより近いところ、無理せずにつながるところってあるかもしれないですね。
無理をせずになんかこう。
南アジアとかロンゴ圏とかさ。ロンゴ圏とかちょっと面白いんじゃない?
まあ共通の土台があるってことですよね。
まあ儒教圏って話なのかな?っていうなんかもうちょい一個上のつながりみたいなのって。
確かにね。
コンセプトが教えられたら頑張れたりするんじゃないかしらと。
漫画とかはさっきのすごいですよね。
ドラゴンボールとかね、この鳥山明さんの旋律をなくなられましたけど。
あっちゃったねー。
世界で別になんか圧力を生むわけじゃなくて、楽しまれるってすごくないですか?やっぱり。
すごいことだと思うよね。
だって別にあれでこう欧米の人とかブラジルの人が嫌がってるわけじゃないじゃないですか。
押し付けられてるんだよね。
思わないですもんね。単純に楽しんで勝手にコスプレするわけじゃないですか。
すごいですよね。
きっとね、かめはめ走ってくれてるでしょ。
すごいなって思うんですよね。
ほんとだよね。
入れ墨入れたりとかね。
あ、そうよね。
これがドラゴンボールでよかったよね。
ね。
おぼっちゃまくんだったらさ。
日本やべえ国だな。
いや、全世界でさ、悟空とかじゃなくて友のちんこって人が言ってる。
これあの一応ポッドキャスト危険なコンテンツ。
あの、孔雀良俗に反してないコンテンツ。
反してない。コロコロには載ってたんで、孔雀良俗には反してないと思います。
まあ今だったら売られないですよね、あの漫画ね。
あれはダメでしょうね。
ね。2、30年前だからいけたやつでしょうね、あれは。
っていうのいっぱいあるでしょうね。
でもいいけどね、友のちんこって外国人に言われたらめちゃめちゃ嬉しいけどね。
一気に距離縮まりますよね。
縮まる。
リアルだと相手の手を取ってね、導くわけだから。
そうですね。世界は仲間だと思いますよね、こんなことされたら。
あのすごくこぼれた話なんだけどさ、うちの息子がね、3歳半になるうちの息子が、
この前、自分の妹から、だから本人にとってはおばちゃんですね。
おばちゃんからプレゼントもらってさ、それが子供用カメラだったんですよ。
で、パシャパシャ何枚も撮れる。軽くて壊れなくて。
で、それを最近気に入っていろんなもの撮ってるんだけど、
この前風呂上がりにさ、そのカメラを撮って、自分のね、ちんこ撮って、パシャーって撮って。
あ、見てーっつって。ちんこっつって。
とっても楽しそうにこう。
いいじゃないですか。
ちんこをこぼして。
なるほど。
楽しんでて。こんだけ、ただそれを撮るだけで笑えるコンテンツって他にあろうかって思ったんですよね。
なるほど、なるほど。平和ですね。
なんであれ撮ることがそんなに楽しいんだろうなと思って。
これはたぶん海外でも共通なんだろうと思っちゃってさ。
たぶん子供はそうなんじゃないですかね。
ね。
誰しもそういう思いで、誰しも全員ではないでもあると思いますね。
何かリセビラ化したりとかするわけじゃないですか。
とか、なんか合宿とか行った時に、なんかわかんないけど大きさ競争とか始まるわけじゃないですか。
まあ例えばね、例えば。
なんか自分を表現する場所なんですよね。
たぶん。
あ、そうか。自分を表現できてるから面白いのか。
わかんないです。一つの解釈ね。
単純に撮れる形が面白いとかあるのかもしれないですけど。
なんかね、タブを破ってる感覚みたいなものもあるんであるらしい。
確かに確かに。
いやまあ、完全こぼれた話ですからこのまま編集でカットで構いません。
カットしないと。
まあでもまあ、いい感じでこぼれましたね。
だって日本企業はなぜ通名してるのか。
日本式経営の逆襲から、おぼっちゃまくんまで行ったっていう。
まあでもコンセプト化とかね、共通するところ。
だいぶね、筋を変えちゃった感じもありますけども。
まあなかなか面白い感じでございました。
それでは、今回もこんなところで、おいとまいたしましょうか。
ではまた次回お会いできればと思いますのでよろしくお願いします。
読書の時間では、皆さんがこのラジオを一体何で聞いているのか、
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ではまた次回。ありがとうございました。
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