そういう目で私が見なくなったっていうのがやっぱり一番大きくてですね、
いつぐらいに変わったのかなっていうのを思うと、かなり前に変わったんですけど、2ゼロイチ3年のですね、
私のITメディアのブログにですね、書いた記事があって、その時のブログの記事がですね、
全く今日のタイトルと同じ、高額利益の人が持つ悪い癖というタイトルで書いて、
これ結構ですね、炎上してですね、すごい学歴のある方から反発を受けたんですよね。
ITメディアのブログ記事ですね、当時はすごく悪説があってですね、反響もすぐ、あてなブログ並みに反響がすぐあったんですよね。
ただですね、1回、引越しが、ドメインの移転の引越しがあってですね、コメントとか全部切れちゃったんですよね。
なので今見るとですね、反応全くない寂しい記事になっちゃって、本当にもったいないというかですね、ちょっと悲しい。
書いた方としては悲しいんですけども。
この頃の、今読み返してたんですけども、この時の話とあんまり変わってないですね。
何がですね、変な癖なのかっていうとですね、基本的に大前提としてですね、
受験期の成功体験が身に染みちゃってるんですよね。
多分それを引きずってですね、ビジネス界でも業務でもですね、
同じように仕事に当たるとですね、いい仕事ができてですね、給料上がってくるんじゃないかみたいな、
そういう発想になってる人が結構多くてですね、それが私は非常に気に入らないというか、
あまり全然勝手なくてですね、それ直していくの大変だなっていう、むしろそっちですね。
受験期の成功体験ってですね、私もそうだったんですが、かなり最初の方ですね。
どういうものかっていうと、やっぱり受験のテストっていうのはですね、
他人が問題を作ってですね、その人がですね、模範解答を持ってるわけですよね。
受験生はですね、それにいち早くたどり着くというスピード感を持ってですね、
たどり着くっていう、そういう訓練をもう散々してきてるんですよね。
で、うまくいくとですね、点が高くてですね、失敗したり問題の意図を読み違えたりすると、
罰くらってですね、成績上がらないということをですね、中学校とかですね、
まあ早い人は小学校とかからですね、徹底的に高んなこの吸収力のいい高んな時期にですね、
徹底的に教え込まれてるわけですよね。
で、それがまあそもそも間違いじゃないですか。
ビジネスに出るとですね、そもそもこういう問題なんだ、みたいなことを言う人はいなくてですね、
課題発見とか言いますけども、課題って自分で見つけていくものなんですよね。
それに対する答えは誰も持ってないんですよ。
で、自分でもですね、試行錯誤しながらこうなのかなと、こうだと思ってもですね、
またしばらくすると、いややっぱ違うかなと、こうかもしれないって感じでどんどんブラッシュアップしていく、
自分なりの回答に近づいていくっていうのがビジネスの基本姿勢だと思うんですよね。
で、お客さん、例えばお客さんとか上司とか、人によってはいいって言われた方法がですね、
人が変わるとですね、認められなかったり高い評価を得られなかったりしますので、
その度にですね、チューニングしていくっていう、そういう姿勢が必要なんですけども、
基本的に受験期の姿勢とは、逆とは言わないですけども、かなり違うんですよね。
だからまあ、それを修正していくの大変だなというふうに私は思って、
そういうことを修正しなくても身についている人とか、
今事業部長をね、私の直属では事業部長になれる人を募集してやってもらってますけど、
基本的には私何にも支持しない方針なので、
基本的に技術とかね、仕事の進め方とか教えますけども、
どうやってチームビューティングして運営していくかっていうのはもうその人に任せるので、
むしろ自由にやらせてもらったらいい結果出しますよみたいなね、
そういう人を中心に取っていくと、意外と工学的な人はそこに当てはまらないっていう感じではありますね。
2ゼロイチ3年のこの記事にもですね、こういう発想の人はちょっと痛いっていうかですね、
ダメだよなっていうのがいくつか書いてあって、
先輩こういう場合ってどうするのが正解なんでしょうねっていうような人。
いろいろな仕事をやらせてもらってどんどんステップアップしたいなみたいな、そういうのですね。
これはやっぱりどういう発想がベースにあるかというと、
誰かが設定した問題と模範回答があってですね、それを誰かに教えてもらうと、
教えてもらってだんだん同じような発想でですね、回答が出せるようになるとスピーディーにね。
そうすると社内でステップアップしていって給料上がっていくみたいなね、そういう発想がある気がするんですよね。
これ直していくの結構大変なんですよ。
うちの会社にもですね、これは面接でちょっと不採用になったんですけども、
質問してくる人がいて、何をやったらですね、給料上がってくるのかっていうそういうあれがあるのかっていうね、
条件みたいなね、何ていうのかな、査定の資料みたいな、そういうのがあるのかっていうのがあって、
これは工学歴でかつ大企業からの転職組だったですね。
で、それが非常にですね、こういう人やっぱりいるんだなと思って、
そんなんないですよね。
現場の中小企業、中小企業というのが小職生でやってる人間のチームとしてはですね、
いかにこのプロジェクトの中で自分が考えて、自分なりの工夫をして結果を出して売上利益につなげていくかと、
それによっていいねということで給料って上がってくるのが基本なので、
何をやったら上がってくるみたいなものはないんですよね。
まあ強いて言えば事業部とかを任せられて、その中で事業部利益が上がっていけば比例して本人の報酬も上がっていくと、
今はそういう仕組みにしてますけどね。
まあそういうものだと思うんですよね。
あとそうですね、2ゼロイチ3年のその記事の中でですね、仕事というのはPDCAが大事で、
その中でも特にプランが重要と、プランを適当にして動き始めるから失敗するんだという人がいるんですよね。
これもたくさんいるんですよ。一生懸命考えてですね、
綿密な計画を練って実行していくと失敗しないようにですね。
これが遺憾ですね。何度かこのポッドキャストでも言ってますけど、
失敗っていうのは全然失敗ではないんですよ。
失敗というのは本当にコテコテの話ですけど、失敗は成功のもとであって、
まあむしろ失敗じゃないんですよね。
チャレンジしてそれがその通りにいかなかったっていう状況だけであって、
また失敗って決まったわけじゃないと。
それで何が原因でうまくいってないのかなっていうのはずっと頭の中に留めておいて、
何かね、それを解決するピースが一つ埋まる時に、よし今ならね、いけるみたいな感じで再開する。
なので失敗しないために計画を立てるっていう発想自体はですね、非常にナンセンスというか面白くないですね。
やってみないとわかんないことだらけなんでですね。
ということでですね、いろいろとお話してきましたけども、間違いなくですね、
工学歴の人っていうのは事務所の能力とかですね、記憶力とか、あと言葉にする力、言語化能力っていうんですかね、
高いのは間違いないと思うんですよね。
なのでそういうね、癖、変な癖って言いますかですね、
受験期に染み付いてしまった変な癖をなくしてですね、発想を転換できればですね、
いい結果につながっていくんじゃないかなって思いますけどね。
あとはそういう組織を選ぶかっていうところですね。
うちのような初中生で、なんですかね、特攻野郎Aチームじゃないですけど、古くてわかんないですね。
エキスパートが集まったチームではですね、
そういう受験のエキスパートみたいな人の発想ではやっていけないというところですね。
ということで、いかがでしたでしょうか。
ご意見、ご感想、ご質問等ありましたら、Xまでお送りください。
それではまた来週の木曜日、このチャンネルでお会いしましょう。