ふてはなDM。この番組は、全国の悩める深きビジネスマンに向けて、私、島田徹が本音で語る直球メッセージをお送りします。
はい、今日はですね、ちょっとネットで見た記事がありまして、そちらについてお話したいと思いますね。
これはですね、ちょっと古いのかな。8月22日の記事ですね。
新入社員は成果主義より年功序列に回帰。調査開始から36年で初めて逆転。意識の主化とみなす前に企業が取り組むべきことは?という記事ですね。
で、まあ、36年調査してからって言ってますけど、36年ってちょうど私が20歳の頃ですかね。
まあ私が20歳の頃からですね、年功序列とか就寝雇用っていうのが日本の経済を一番悪くする元凶だみたいなね。
言われていて、それのない会社、組織づくりをすべきみたいな感じでずっと言われてきたんですよね。
だからかなり驚きですね。そこにまた回帰するのかみたいなね。
基本的に年功序列っていうことはですね、大企業ですかね。大企業に入ってあまり変化のない仕事をしつつ、成果で評価されるんじゃなくてただ長くいるということで評価される。
そういうものをイメージしてるんですかね。たぶん新入社員に聞いたアンケートなので、あまりイメージついてないかもしれないですけども、そういうことですよね。
これまでだと成果主義っていうのがですね、一番人気があったような気がするんですけど、成果主義はたぶん日本ではうまくいかないですよね、結局ね。
成果主義どうやってやるのかっていうとですね、基本的に面談をですね、1年1回、半年1回とか、ちゃんとやってるところは3回で1回とかやるんですかね。
で、この先何をやるかっていうことをですね、上司と話し合って決定して、で、やれればですね、よくやったねって感じで報酬を上げていくと。
やらなければ上がらないというような感じですかね。
なぜそれがですね、うまくいかないかっていうとですね、日本の場合ってそういう仕事ばっかりじゃないですよね。
そういうことにですね、名分ができるような仕事ばっかりじゃなくてですね、細々としたですね、雑然とした仕事がたくさん降ってくるというようですね。
例えばですね、技術職として雇われていてもですね、議事録の作成とかですね、新人をですね、とかですね、それだけならいいけども総務的に手伝いをしたりですね、いうこともありますし、新人教育とかですね、いろいろありますよね。
で、嫌とは言えないわけですね。基本的にこう、囲われていればですね、この企業に、大企業に囲われているとですね、その中でやれと言われたことはやらざるを得ないという感じなので、
そういうですね、面談の時にですね、これやりますというフィクションですね、新しい企画を立てますとかですね、こういうプロジェクトをやってみたいですって言ったところで、その仕事ができるかどうかっていうのはかなり運に左右されると。
むしろですね、できないことが多かったりして、そうすると報酬が上がっていかないと。だからまあ、面談の時ってですね、言ってることがフィクションであったり、やりたいなって、自分がやりたいなと思っていることを言って、それは組織から別に求められていないとかですね、ミスマッチが多分発生するんだと思うんですよね。
で、それができないと報酬が上がらないっていうのもおかしいなという話で、本当は会社が求めていることは別にあって、それをやればですね、報酬は上がっていくべきだと思うんですけどね。
そういうわけで、成果主義のアンチテーゼとして、また年古情絶に回帰しているんだと思うんですけども、考えてみればですね、日本の今の政治ってあれじゃないですか、頑張っちゃいけないって、頑張ると罰金だよっていう風潮になっていますので、
まあ、よく言われてますけどもね、年収800万ぐらいからが地獄だとかって言われてまして、そこからですね、稼ぐとですね、どんどんですね、受信稼いでお金がどんどん取られていって、社会保険料とかもどんどん取られていってですね、
それからあともらえるものもですね、もらえる補助金とかですね、給付金とかもですね、それぐらいからですね、もらえない確率がかなり高くなっていくんですよね。
なのでまあ、働くと負けなんですよ、日本の今の政治側ではそういう風にしてますからね。
で、残業なんかもですね、昔だったらもう猛烈社員とかですね、いう感じで、リゲインのCMなんかもですね、24時間働けますかっていう、ああいう企業戦士みたいなのがですね、かっこよく思われていた時代はもう遠い昔ですね。
今は働きすぎるやつはダメだと、仕事できないやつみたいなね、いう感じで、ワークライフバランスですね、またワークライフバランスをしっかり保ってですね、
無事参加もしながらですね、のんびりとやるというのが良しとされてますんで、何ですかね、仕事しないのもダメなんですけども、仕事をしてですね、適当に仕事をすると、
高速でぶっ飛ばすのダメで、ノロノロと時速50キロ60キロ上で運転してもらいたいという、そんな感じですよね。で、しっかり税金を収めてもらって、花々しい成果をあげることなくみたいなね、そういうことですね。
なのでも、そういう風潮の中でですね、生きていればですね、どうしてもやる気は出ないですよね。仕事に対するモチベーションは上がっていかないですね。
特に男性の場合はですね、我々が若者だった頃はですね、仕事頑張ってお金を稼いで女性に持ってたいなという気がすごく一つのモチベーションになっていたんですけども、一つのというかかなりのモチベーションになっていたんですけども、
そういうのもちょっと許されない、許されないというかあんまり推奨されていないわけですよね。
だってあれですよね、有名になってお金を持つとですね、みんな叩かれてばっかりですからね、テレビとか見てもですね、いいことないんですよね、あんまりモテるとかですね、やりたい放題ってことは多分なくてですね、今はですね、
本当はあるんだと思うんですけども、表だったところではですね、そういうのは非常に厳しく禁止されていて、あまり並風立てないほうがいいと、働かないで目立ったことしないというのがいいとなってくると、やっぱりですね、のんびり仕事して、こういう予熱がいいかなって思う気持ちもちょっとわかる感じもしますね。
仕事って基本的に、私はもう毎回言ってますけども、人生の中で一番長く付き合っていくのは仕事だと思うので、それが面白くないと人生つまらないし、仕事が面白ければ人生本当に面白いと思うんですけど、仕事がどうしたら面白くなるかっていうと、それは仕事が上手になると面白くなるんですよね。
それには長い時間やる必要があるんですよ。仕事って何でもそうですけども、練習しないと上手くならないので、練習して上手くなると面白くなっていって、好循環に入りますよね。それを早く身につける必要があって、それがやっぱり20代なんですよね、実はね。
20代はむちゃくちゃできるんで、寝ても覚めても仕事ばっかりやっていた私もそうですけども、そうやって自分で色々と勉強して得意分野を増やしていくと仕事の中でですね。それによって人から頼りにされてですね、感謝されてですね、それがまた次の原動力になっていくっていうその好循環を早くつけていかなきゃいけないと、それが20代から30代だと思うんですよね。
それの中でですね、年功常説とか言ってるのはちょっとこれはまずいですよ、本当に。40代50代からエンジンかけてくることはまず不可能なので、体力がないですからね。
そういう意味では優遇式問題だなというふうには思います。これは多分、新入社員の方に、さっきも言ったけど新入社員の人にアンケートしてるから分かってないと思うんですけども、やらないと面白い仕事はできないし、そうすると人生つまんないですよっていう気はします。
これはもう一つのですね、ある意味国の政策の失敗で、前世紀の末ですね、やっぱりモーナス社員とかがいた時代ですね、島工作なんかがわかった頃ですね、ああいう時代に日本人仕事やりすぎだって海外が結構叩かれたんですよね。
そこからですね、確かにやりすぎかもしれないということで、やらせない、働きたい人にも働かせないっていう、そういうですね、政策が取られていったわけですね。それがまたやりすぎなんですよね、日本はね。確かにみんなですね、働きたくない人までですね、簡単に働かせてましたんで、自由がないというか、帰れないみたいなね。
仕事もないけど帰れないとかっていうバカバカしいことやってましたから、そうじゃなくて、やりたい人がやると、やりたくない人は別にやらなくていいっていう、そういう自由が認められるべきで、それでよかったんですけども、やりたい人もやっちゃいけないみたいな感じになってますんで、今はですね。
やっぱりあれじゃないですか、会社でもですね、どうも最近成績が悪いなと、会社の成績が悪いな、業績が悪いなというときに何をするかっていうとですね、やっぱり頑張った社員に対して社長賞とかですね、MVPとかで表彰してあげて、お金をさらに渡すと金一杯ですね。
という感じで、頑張ると残業代とかでも儲かるんですけども、それプラスですね、インセンティブ報酬を出すということで、やる気を喚起していく感じになりますよね。
あるいはそうやってやると、いつもですね、貰う人を固定化して、周りの人のやり気がなかなか持ちづらくなってくるんで、努力はしてるけども成果にもつぶついてないっていう人にもですね、社長がよく見ていて、
やっぱりそれも金一杯を渡すとかですね、ちゃんと見てるよって言ってあげるとかですね。頑張った人に対してお金を出していくっていう、そういうことをやっていかないと、この会社だったら業績が上がっていかないんですよね、全体の業績がですね。
それを今、日本の政治は真逆やってるんで、頑張るとですね、多くお金を巻き上げられてですね、福祉とかにばら撒いてしまうんで、別に福祉、社会保障の対象になってる人が貧乏がって言うとそんなこともなかったりするんですよね、ちゃんと資産を持っていて、都内に育て持ったりするんですけども、みんなにばら撒かれてしまって、頑張ってる若者がですね、仮住まいで狭い部屋に住んでるみたいなね、子供も持てないみたいな、そんなことになっちゃってますんで。
これはダメですよ。こんなんで省庁の金融政策とかですね、財政指導とかそんなのやったって、全然日本は国際競争力をつけていけられないんですよね。
あとですね、さっき言ったみたいな成果主義ですね、成果主義っていうのはうまく日本で回らないんですけど、それはやっぱり個人のやるべき仕事と成果って必ずリンクしてなくてですね、成果はチームで出てくるので、出来上がってくるんで、
そういう意味でですね、なかなか個人がコミットするような約束事と、最後出来たねっていうのがですね、うまく評価できないんですよね。
そういう意味でですね、私は早々に成果主義っていうのは、うちの会社はですね、辞めてしまって、ジョブ型、やってるとはジョブ型ですよね。仕事を細分化してチケット化して、どれをやるかっていうのを本人と会社で話し合って決めていくということですね。
こっちの方が絶対いいと思いますね。たくさんジョブをこなせばですね、報酬がたくさんもらえるということですね。難しいジョブをたくさんこなせば報酬もらえるということですね。あとまあ難しくなくてもですね、数をこなせばですね、報酬たくさんもらえるということですね。
うらみっこなしでしょ、誰からもですね。ということだと思いますよ。大変なのは仕事をですね、細分化するっていうのが大変だということですね。それはまあ会社のほうもですね、仕事だと思いますんで、それでやっていくっていう方法が、それをやっていくっていうのは大事ですね。会社の仕事ですねそれはね。
あとやっぱり開国規制がですね、やっぱり強いんで、結局ジョブ型が難しいんですよね。あんまり仕事ができないっていう人に対してですね、何かやらせなきゃいけないということになりますんで、それにリンクしてですね、あんまりできない人はジョブがこなせないんで、報酬下げてっていいのかっていうと、それがなかなか難しいんですよね。
まあ開国規制と合わせてですね、報酬のほうも何パーセント以下にしちゃいけないとかですね、ありますんで、そういうところがあるので、なかなか日本の雇用形態だとジョブ型っていうのも難しいですね。
まあそういうのもあって、うちの会社は基本的に業務委託にしていますが、そこをしっかり開国のですね、ルールを、金銭開国にしてもルールをちゃんとして、デジタルに仕事を分割して何をやるかっていうのをその都度その都度決めていくと。
まあこの機はですね、海外旅行に行きたいんで、ちょっとあんまりできませんって言ったら、それはそれでいいので、その分報酬下げますよと、下がりますよと、下げますよじゃないんだよね。やらないんだから下がるのは当たり前でしょっていうことなので、その代わりにやるときはですね、ガーって、次の次の機の時にですね、ちょっと休みたいので、今期は頑張らせてもらいたい、これもやりたい、これもやりたい、やりたいと、詰めてやりたいと、やりたいですと、いうのだったら是非やってほしいという、
そういうふうに、シンプルですよね、考えるとね。たくさんやればたくさん儲かるというふうにすべきですが、日本で活動している以上ですね、まあそれもですね、社会保険料に金持ってかれてしまうっていうことがありますけどね。
といった感じですね。はい、いろいろと話してきましたが、今日はこのぐらいにしておきますか。
はい、いかがでしたでしょうか。ご意見ご感想ご質問等ありましたら、コメントまでお送りください。それではまた来週の木曜日、このチャンネルでお会いしましょう。