1. ふて寝するほど話したい ~システム開発の本音~
  2. 第61回「システム開発と大工仕..
2025-11-03 16:34

第61回「システム開発と大工仕事はどこまで似てるのか?」

spotify apple_podcasts

第61回目のテーマは「システム開発と大工仕事はどこまで似てるのか?」です。

ぜひお聴きください!

------------------------------------------------------

▼ホスト:島田徹

▼MC :鴨志田怜

▼ゲスト:辰巳純基

------------------------------------------------------

▼お便りメール

メッセージをお待ちしております!

Googleフォーム: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/DCema6crfoux1ZAR9⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

------------------------------------------------------

▼株式会社プラムザ のホームページ

 システム開発などでお困りの事があればお問合せ下さい。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.plumsa.co.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

------------------------------------------------------

▼𝕏アカウント

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠♯ふてはな⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 』で番組の感想、ご意見、質問など、ポストしてくれた投稿には返信することもあるのでぜひフォローお願いします!

 ・番組𝕏: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@futehana⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 

------------------------------------------------------

サマリー

システム開発と大工仕事には多くの類似点があり、特に設計や見積もりの過程では共通する用語や概念が存在します。しかし、システム開発は無形商売であるため、有形の建物に比べてイメージしにくい点が多く、具体的な違いも見られます。システム開発と大工仕事の類似点が議論される中で、無形のシステムと有形の建築物の違いが特に注目されています。また、構造や設計の過程における顧客の関与や意思決定の難しさについても言及されています。

雑談からテーマへ
ふて寝するほど話したい。
この番組は、システム開発25年の株式会社プラムザが、赤坂より開発現場の今と本音をざっくばらんに話していこうという番組になります。
進行はたしかもしだと、代表の島田と、賑やかし役の辰巳です。よろしくお願いします。
さて、今回の雑談はというところに。
そんな風に雑談などは聞きなさなくていい。
雑談苦手すぎません?
いや苦手なんですよね。
いやなんか、誰かといる時も全然喋んないよねっていう風に言われるので、
皆さん、例えば、女性とか意中の方との会話どうしてるのかなって、いつも僕悩んじゃうんですよね。
返すことはできるんですけど、どういう話題出してます?
どういう話題か。
天気とか?
天気はもうお見合いのイメージですね、完全に。
時代が。
辰巳さんとかすごい雑談得意なイメージありますけど、どういうことを話すんですか?
一般的なその天気とか、電車とかインフラの時にネタの話は一旦は別に言うと、目に見えてるものを結構よく話し出したりと思いますけど。
なるほど。
今日来た時にこういうものを見たとかそういう話。
よく道端を歩いてると何かそういう風景とか建物とかを見て、それの話をするだけでも全然違うと思います。
それを聞くと、かもしだは普段何も見てないのかなとか思っちゃいますね。
見てないんでしょうね。
でもお客さんのところに行った時とかね、雑談大事だっていうね、初めのアイスブレイク的な。
本当そうだと思います。
いきなり本題に入っちゃいけないって、それはもう結構言われてる。
雑談は本当に何とかしたいですね。
辰巳さんこの場を使ってちょっと鍛えていくのもいいんじゃないですか。
フリートークね。
平場って言いますけど、こういう場面。
ChatGPT(チャットGPT)に聞いちゃいますよね、雑談のテクニック。
それは一番ダメだと思います。
設計と見積もりの類似
雑談が苦手だというところを置いておいて、今回のテーマからいきたいと思います。
システム開発と大工仕事はどこまで似ているのか。
というタイトルになります。
これ確かによく聞きますし、システムのことよくわからないという時に、
大工で言えば設計して工事してみたいなことしてますよみたいなことを言ったりするんですけど、
そもそもこれって合ってるんですかねっていうところも含めて、今回聞いてみたいなというふうに思ったりしますね。
辰巳さんこれどう思います。
合ってる。7、8割は合ってると思いますよ。
7、8割は合ってる。
だけど本当に建築の話と全然違うというところもあって、
2、3割はそう思われてると困っちゃうなという時もあるんだよね。
例えば似ている点みたいなところを考えていくと、
よくデータベースとかを考える時とか最初の設計を見て同じ言葉を使いますよね。
家の設計とシステムの設計って同じ言葉を使うと思うんですけど、この点は辰巳さんいかがですか。
これはもう本当にそのまんまできます。
ほぼイコールと考えて差し支えないと。
なるほどなるほど。
だからここが覆ると今までやってたことがどうなるのかという話ですし、
ここから覆るとあらゆる部分に影響が及んでいきますよね。
とかあと何でしょうね、家をこうしたいとか窓りをこうしたいとか、
材質はこうしたいとか、バリアフリーにしたいとかっていうのはシステムで要件定義とか近いですよね。
これを設計図を考えるっていうところの、
例えばその予算とか見積もりっていうところもだいたい同じになってくるって感じですかね。
そうですね、家でいう材料費とか材料の運搬費とかはサーバーの実費みたいなところに近いと思いますし、
あとは何でしょうね、SaaSとかそのAPIの利用料とかもそれに近いですし、
人件費っていうのは全く変わらない。
僕は大工さんの見積もり書システムとか見てるんでわかるんですけど、
国土交通省とかのガイドラインに基づいて単価表とかがあったりするんですよね、大工さん。
ああいうのがいわゆる会社ごとで掲げる認知単価みたいな部分に当たるんです。
なるほど、これシステム開発に携わるようになって、
僕いろんな経験が浅すぎるのかもしれないんですけども、
一人月とか一人日っていう言葉初めて聞いたんですよね。
僕もここで初めて知りましたね。
建築とかシステムも人日っていうのが、
普通に業界用語になるんですかね、わからないんですけど、
使われてるっていうところもその人日も一緒なんだなっていうのをちょっと思ったりしましたね。
そういう意味では似てる部分が本当に多いかもしれないですよね。
そういう用語も多いですよね、人日とか。
そういうのをまとめて人句って言ったりしますよね。
人に工夫の句って書いて人句って。
人句、工数の工ってことですね。
人日とか人月とかをまとめて人句って言うんだよね。
ちょっとあんまり最近は言わないかもしれないです。
あと後期とかっていう話もいるし。
後期、納期とか。
納期は業界でもあると思うんですけど。
どこどれも同じか。
後期と後句って言ったりするんだよね。
ITだとちょっとカッコつけてフェーズって言うけど、
古めかしい開発会社だと後句って言ったりするんだよね。
後句とか後期とかね。
後句か、後句。
その辺も建築ってよく似てると思うね。
確かに後句が似てるもの確かに多いなっていう。
ちょっと話また戻っちゃうんですけど、
これはないのかな。
家作るときに設計図考える人建築士って言うじゃないですか。
システム開発だと特別な呼び名みたいなのあったりするんですか。
いないですね。
いない。
それはあんまりメジャーじゃないけど、
アーキテクトっていうのはそういう役割なんだよね。
ソリューションはデータベースアーキテクト。
設計できる人ではアーキテクト。
一応資格でデータベーススペシャリストとかも存在しますか。
でも必ずしもプロジェクトに必ずいるわけじゃないので、
建築だと設計師がいない建築は多分ないと思うんで、
誰かが設計しないと図面が起きないと思うんだけど、
そういう意味ではITは資格が必須じゃないので、
できる人、自分みたいな経験積んだ人間であれば作っちゃうんでね。
無形商売としての違い
そこは大きな違いかもしれないですね。
家とかに関しては命に関わるものとかもあったりするので、
そこら辺は明確な国家資格を持っている人による専門領域、独占業務っていうのがあるかもしれないですね。
なんか国の基準とかもありますもんね。
そこら辺の金山も含めて多分資格は明確な方だというふうになってるんでしょうね。
二級建築士とか二級建築士とか資格があるんで、
その人たちが作らないと普通に住む居住用の家ではできないでしょ。
これ最近、ちょっとこれも古いのかもしれないですけど、
建築で最近よく聞くのはリフォームっていう言葉をよく聞くなと、
あとDIYとかですね。DIYしてリフォームして瑕疵出してますみたいなことをよく聞くんですけど、
ここら辺の感覚もシステムは近かったりするんですかね。どうですかね。
その言葉はつかないけどね。
そうですね。リフォームとは言わないんですけど。
それはどうなんですかね。改修とかになるんですかね。
何でしょうね。改修とか。
機能追加。
なんか明確にこれイコールになる言葉はないかもしれないです。
リプレイスだとちょっと違いますし。
そうね。リプレイスって違うね。
あとそう、建築園ないやつがリファクタリングっていうのは建築園ないやつですね。
先週ちょっと上がっていて、ちょっと気になっていたんですが流しちゃったやつですが、どういうことなんですかリファクタリングって。
リファクタリングは基本的には中身をきれいにするっていう話なんで、
古めかしい技術とか使っているときに見た目は特にあまり変えないんだけど、
中身を最新の技術に置き換えるみたいなことをやるときにリファクタリングっていったやつなんだよね。
それは建築にはないね。見た目、中身だけっていうのは無理だからね。
めっちゃわかりやすく言うと木造建築になったものがいきなりコンクリにならないんです。
それは無理です。
それはもう縦替えですもんね。
縦替えなんで、ここはちょっとシステム特有かもしれないです。
なるほど。他、ここ建築とシステム開発違うよみたいなところあったりします?
辰巳さんいかがでしょうか。
あるとすればですけど、似てないっていう話で言うと、
家とかだったらモデルルームはあったりすると思うんですけど、
なかなかシステムでそれを出すっていうのは結構むずいかもしれないですね。
かつ、どこまで行ってもシステムって無形商売だと思うんですよね。
家とか建物に関しては確実にものがある状態になる。
イメージのしやすさっていうのとは段違いかもしれないですね。
なるほど。無形化、有形化は確かに大きな違いですよね。
これはやっぱりここら辺にふずしてって細かな違いが似てるとは言われるが、
結構違いが出てくるっていうところになるんですかね。
システム開発と建築物の違い
だと思います。
その中でプロトタイプを作ったりとか、サンプルを作ったりする意味でも、
モデルルームとは別ですけど、実際に家の中で使う材料のサンプルを提示して、
色味だとか質感とかを見てもらうみたいなのはやるかもしれないですね。
そういう意味では作り上がっていて、ある程度操作できるプロトタイプみたいなのは、
逆に家の方ではあまりないかもしれないですね。
完全にこういうできた完成イメージ図みたいなのは家の方ではあるけれども、
システムの方ではそれがない代わりに、家庭をうまく見せることができます。
家の中でも、注文受託とかするときとかでも、
設計終わって、自分の購入した土地の上に足場があって、柱が埋め込まれていて、
これが家になるんやな、みたいなのを見たりすることもできるかもしれないですけど、
個人的にはあれでイメージできるものなのかなと思ってる。
そういう意味ではプロトの方ができてる感を見せやすいかもしれないですね。
あと、ちょっと今聞いていて思ったのが、
無形と有形の違いというところで言えば、
これも多少建築でもあるのかもしれないけど、
SaaSとかそこら辺はもう全然勝手が違うよなって。
それは賃貸じゃないですか、SaaS。
なるほど、賃貸。
パッケージが縦売り受託で、フルスクラッチが注文受託じゃないですか。
なるほど。
島田さんいかがですか?
ここら辺のシステム開発と建築の違い、大工仕事との違いみたいなところいかがでしょうか。
そうですね。
無形か有形かっていう話もあるんですけど、
やっぱり物とかに関してはお客さんは結構理解がしやすかったりするので、
例えば建築スタートして部材を発注しちゃってますと言うときに、
それやめたい、やっぱりやめてほしい、あの部屋もっとこういう風にしてほしいとかって、
なかなか言い出す人はいないと思うんですよね。
もうあの設計者に従って発注しちゃってますよみたいな感じで言われると、
お客さんのほうはみんなお母さんもしょうがないかって思うんですけど、
システムの場合ね、それ物がないので、
人間もう動いちゃってますよって言っても、
でも人の仕様みたいなね、やり直してよっていう話が結構言われるわけですね。
大幅な仕様変更がシステムにありがちです。
職人技と顧客の理解
家作りでそれはまあないですか?
ないですよね。
あれはきついですよね。
人間費って一番高いんで、物より高いんですよ。
物は返せばね、お金返ってきちゃいそうですけど、
人の動いたのは返しても、なくなったからって言ってもお金返してくれないので、
人が働いた分はね。
そこは今日一番話したいことかもしれないですけど、
そこを強く認識していただくと、
我々としても仕事しやすいなと思います。
そんな簡単にくすぐられません。
かもしだも小さめの案件ですが、
来週で月またぎになることがあって、
まあだいたい月末時めで請求してるんですけども、
見た目上変わってないから払いたくないって言われたことはありますね。
そんなことも分かりとるんですね。
補修契約を結んでるかとか。
補修プラス稼働した分みたいな。
そういうこと。
でもやっぱり確かにその感覚も分からなくはないのも確かに思うんですよね。
その見た目上変わってないからってのは分かるんですが、
っていうところはやっぱり今田住さんがおっしゃったように、
ちょっと強く認識してもらえると嬉しいなっていうところですね。
なんならもう、じゃあその1ヶ月間何も変わってないといっても、
ソースコードでこれだけ何十行いじりましたっていうのも、
じゃあエビデンスに見せましょうかって話になってくるんで。
それも結構ね、何十行じゃんみたいなね。
1ヶ月で何十行みたいなこともあったりするんです。
本当はその前にちゃんと設計してるし、
影響範囲とか調べたりしてるんだけど、
やったことは何十行ってすると、少ないなとかって思ったりするんで、
長めにコード書いておくかみたいな。
本当にそうです。
じゃあ数千行にしましょうかみたいな話になりますから。
たくさん量を書いてるからいいわけではないし、
むしろ家屋さんは最小工数でパッて。
そうです。
短く書くのが腕のいいエンジニアだからね。
そういう意味でもなんでしょうね。
職人的な部分はエンジニアと大工さんは似てるかもしれないですね。
人によっては癖が強かったりする時もありますし。
そこで我々みたいな会社が、
家でいう受託メーカーのように間に入って、
仲介をするというか、うまく取り持つというところがあるのかと思うんですね。
なるほど、ありがとうございます。
やっぱり用語も含めて似てる部分はかなりあるが、
違いは明確にあって、そこを理解してもらわないとなかなか大変だなという話かい、というところですかね。
分かりやすくするために家に例えますけど、
家と全然話が違ってきますっていうところが、
伝えたいことなのかなと思います。
ありがとうございます。本日はこんなところですかね。他いかがですか。
はい、ありがとうございます。
本日はいかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたらフォローや評価をお願いします。
また、Xでも最新情報を随時発信していますのでよろしくお願いします。
システム開発に関するご相談がございましたら、
公式ホームページからお気軽にお問い合わせください。
それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
16:34

コメント

スクロール