ふてはなDM、この番組は全国の悩める若きビジネスマンに向けて、わたくし島田徹が本音で語る直球メッセージをお送りします。
はい、今日ですね、今日のお題はですね、ワークライフバランスを落ち着けてくるな、というお題ですね。
あの言わずもがな、この間の土曜日でしたっけ、高市さんがですね、自民党の新総裁になった、総裁選の後のですね、演説ですね。
聞きましたか、皆さん。働いて働いて働いて働いてってすごいのぶとい声で言ってですね、私はワークライフバランスを捨てて頑張りますみたいなね、
引いては自分の周りのメンバーもね、同じように頑張ってもらいたいと言ってましたよね。
で、まあみんなそれでですね、かなりのネットではハレーションが起きましてですね、
よくぞ言ったという私のような人間とですね、何を言ってくれてるんだという感じの人とですね、もうかなり二分してますよね。
炎上っていうんですかね、もうケンケンガクガク議論が巻き起こっていますが、今回タイトルそうつけた通り、私はワークライフバランスは反対派なので、そうですね。
今日その話ですね。
私がですね、初め演説ですね、聞いたときですね、素直になかなか素晴らしいなと思いましたよ。
私はどっちかというと高いって言ったらあんま好きじゃなくてですね、非常に感情的で危なっかしいじゃないですか。
ロシアに入国禁止リストみたいなの入れられて、上等やらないかいみたいなの言ったけど、
ああいうことを言うんで、これから大丈夫かなと。
トップですからね、今度はね。
トップになってあれを言ったらもう結構な終わりなんで、そういう受精が効くのかなってちょっと心配があるんですけども、
あの演説に関してはですね、いいなと思いますよ。
あれですよね、結局依頼している仕事ですね、依頼しているのはですね、
あの時は自民党の方々に対して言ったかもしれないんですけども、要は政治家のトップオブトップになったっていうことはですね、
全ての国民のですね、依頼に応えるべく私は頑張りますという、そういうあれですよね、決意ですよね。
いいじゃないですか、そうじゃないと困りますよね。トップオブトップですからね。
その辺の市議会議員じゃないんですよ。
市議会議員側は言ったわけじゃないですけども、そういう意味ではですね、トップをやらなきゃいけないんですよね。
それにサポートする人間もですね、当然やらなきゃいけないと思うんですよね。
それを依頼主に対して聞こえるところで言ったっていうのは非常に素晴らしいですし、気構えですね。
非常に目も生き生きしてるし、知恵が入ってますよね。非常にあれに関してはいいなと、素直に思いましたよ。
あれをですね、一方で嫌がってる人もいるわけですよね。
これまでずっと日本はですね、ワークライフバランスってずっと大事にしましょうって言ってきたわけですよね。
何件か過労死の事故があってですね、最終的には電通の女性の方ですかね、過労死の事件があって、
それをきっかけにですね、そういう働かせ方をやめましょうということで、色々と考えて制度を作ってきたって感じですかね。
それがああいうことをトップが言うとですね、台無しになってしまうという感じだと思うんですよね。
それは気持ちは分からないでもないんですけど、たぶん台無しになるんでしょう。台無しになるんでしょうけども、
はじめから台無しでいいと思っていて、そもそもですね、やっぱりなんで自分がどれだけ働くかっていうのを自分で決められないのかというのはまず大前提になりますね。
会社が決めるならまだいいですよ。うちの会社はお金がないんで、そんなに残業されても出せませんと言うならまだ分かるんですけども、
国が温度を振ってですね、すべての会社にですね、残業時間をこれぐらいにしましょうと。
あとはサブロック協定を結んで、それを結べばそれでもここまでですみたいなね。
そこから過労死ラインみたいなのがあってですね、そのラインを越えてはいけませんみたいなことをやるわけですけども、
結局我々の社長とか経営者はそんなこと関係ないですし、それからフリーランスの方とか全く関係ないわけですよね。
あの話もですね、結局残業時間の上限がありますけども、一方で副業をしましょうみたいなことを言ってて、
要するに責任を取りたくないというわけですよね。
残業させてですね、死んじゃうと経営者がすごい責任を取らされるというのは怖いんで、
そうじゃなくてでもみんな働いてもらわないと困る、国としては困るんで、
同じ会社でいるんじゃなくて、他の会社に行って副業をしましょうみたいなね、
言うことをとってましたけど全く矛盾してますよね。
他の会社に行ったらですね、そこではペーペーなわけですよ。
言われたことをやるだけの仕事しか回ってこないので、当然単価は低いですよね。
自分の本業の会社でやった方がですね、それはもちろん付加価値がつけやすいんですよね。