こんにちは、福井で転生、都会を離れた移住者が出会った、ちょっと面白すぎる人たちへようこそ。この番組は、都会から福井に移住した地域おこし協力隊のつかちゃんが、福井で出会ったちょっと面白すぎる人たちの人生を探求していくポッドキャストになります。
キーワードは、仕事・老いたち・ターニングポイント。この3つの観点から、ゲストのこれまでとこれからを深掘っていきます。今回のゲストはですね、前回引き続きまして、看護・処刑師・コミュニティナースAllINUSの代表をやっている加藤さんに来ていただいております。よろしくお願いします。
前回が仕事の話で、AllINUS実際何やってんの?みたいな、結構みんな謎に包まれてたと思うんで、AllINUSの話をしてもらったんですけど、今回は老いたちですね。
結構加藤さんの学生時代とか幼少期とか、謎に包まれてたと思うけど、その謎を今回このポッドキャストで聞いていこうかなと思ってますが。
はい。
なんか加藤さん、学生時代の話あんましないっすよね。
いやー、なんかしないわけでも、封印してるわけでも全くなくて、なんかできる話がないっていうのが大きくて、なんかよく学級委員長してたんでしょうぐらいな感じで聞いてくる人もいるんですけど、実は学生時代は本当に何もしてなかった。
なんか学級、生徒会とか学級委員長とか、そう呼ばれる系の委員会活動、生徒会活動、実は全くゼロ。
なんかちなみに、なんか幼少期のところからちょっと聞いてきたんですけど、おてんばむすびでした?
でもね、確かにちっちゃいときから、じっとはしてられなかった。
今と変わらない。
じっとは全然してられなくて、そうだな、なんか小学校ぐらいは、何だろうな、集団で遠足とか行くの結構しんどかった。
あー、なんか。
そうそう、こうなんか規則とか列とか、タイムスケジュール決められてるじゃん、遠足って。
なんかあれに沿ってみんなで行動するっていうのが、結構苦手意識があって、でも、なんかこう、一応ちゃんと列には入ってた。
そわそわしてるけど、なんかあそこの花見たいな、みたいな。
結構じゃあ、学校で言うと結構大変でしたね、それ。
そう、だからね、ちょっとここだけの話だけども、結構中学校ぐらいから授業中の居眠りすごい多くて、
そうなんや。
寝たくてとか、授業が嫌だから寝てたじゃなくて、多分なんかこう、立席できない?授業中うろうろしちゃダメだし、なんかこれなんとなく集中できないなと思ってもどうしようもなくて、眠りが来てたのかなって。
そう、だから結構高校時代なんか特に授業中の居眠りめっちゃ多くて。
なんかたまにそんな話しますよね、学生時代よく寝てたみたいな。
もう本当にこうなんだろう、寝たくて寝るとか、つまらないなと思って寝るじゃなくて、なんか体が拒絶反応起こしてたんだな。
だからめっちゃくちゃ。
座ってることやな。
そうそう、だからすごいもうなんか授業中寝ちゃってて、
そうで、あのね、高校の時ってほら進学する時推薦とかあるじゃん。
だから昔なんか適正検査っていうのがあったの。
なんか俺もやったことあるけど。
つかちゃんの時代でもあんの?
あった気がします。
昔私らの時代なんかイエスノーとかでつけてて、あなたはこんな仕事に向いてますみたいな。
なんかやった気がします、僕も。
私あれで出たのが今でも覚えてるのが、なんかホテルマンかなんかだったの。
そう、だからサービス業に向いてるんやみたいな。
行ってほしいっすもん、ホテルのフロントとか行ってほしいっすもんね。
そう、だからそうやって適正検査をやってもピントは来てなかったけど、合ってたなみたいな、今思ったら。
営業職じゃないけどサービス業とか。
看護もやっぱ近いっちゃ近い。
人にね、ダイレクトに人につながる仕事だから。
あれちょっと今度やらん?って思ってきて。
いいっすね。
僕昔やったとき、僕はもともと両親教員やってて、小学校時代からずっと先生になりたいと思ってたんで。
そうなんや。
そう、なんで、なんか多分教育は出てた気がしますね、その適正検査のときも。
確かに身近にロールモデルがいると、それなりやすいのは確かにあって。
あるある。
僕の場合は両親も兄も教員やってるんで、教員一家に生まれて、唯一教員じゃないことをしたのが僕っていう。
いいねいいね。
だから結構、なんか進路ね、よくね、つかちゃんとコミカルやってても進路悩んでる子たちいるけど、なんか無理して決めるものでもないのかなと思ってて。
たぶん私ホテルマンになってても楽しかったんだろうなと思うし。
楽しんでそうですね。
そうそう、結局自分がね、好きなことって何かっていうね、探求をしてった方がいいんじゃないかなっていう。
職業っていうカテゴリーはその後からでも全然いいのかなと思ってて。
でもなかなか難しいよね、今の進路の決め方って、やっぱり職業何にするかで学校決めるみたいな部分もあるし、決めなきゃいけないっていう進路のね、あのこうなんだろう、レールがあるからね。
そうですね、でもなんか面白いなと思うのは、なんかその看護そこまで興味がなかった高校時代で、まあとりあえずいろんな全国行けるとか、なんかそういう、まあおばあちゃんもいたっていう、なんかそういうロールモデルが5つ大学入って、大学の看護とかどうだったの?
そうそう、でね、大学も、まあなんかやっぱりすごい授業しんどくて。
だって90分だよ90分。
めっちゃそれ想像ついて。
なんかね、60分座ってられない人間が、今度90座ってろって言われるのが大学だったから、もうほんとにもうほとんど授業実は聞いてなくて、看護科ってつらくて、60人しかいないから、こんな大変っていうの、ザ大学っぽい。
代わりに返事する。
もうさぼれないの。
で、もう授業はみっちり敷かれてるし、90分なんなら5件あったんじゃないかな。
すごい。
そう、だからもうほんとつらくて。
もう1年生はだいたい座学だから、もうつらくてつらくて、もういやだと思ったけど、たぶん普通と逆なんだよね。
で、もう3年生ぐらいになってくると、今の子たちはたぶん1年からだけど、実習が始まる。
はい、実習ありますね。
実習始まると動けるわけよ。
もう病院行けるし、自分で自由に動けるし、もうそっからはすごい楽しくて。
動けるほうが楽しかった。
そうそう、だから大学はほんと後半になるほど楽しかった。
けど、国家試験っていう。
ありますね。
勉強、お勉強が待ってたから、そこもすごいつらかった。
やっぱね、勉強、やっぱすごいみんな勉強するし、国家試験の合格率すごい高いから、自分だけ落ちるわけにはいかないみたいな。
だから結構ピンポイントで勉強してきたって感じかな。
長距離というよりも、なんか一夜漬けみたいな。
そう、そっち派じゃないと自分では思ってたんだけど、たぶん振り返るとそっち派だったんだろうね。
そこまで高校大学で、勉強は嫌いだけど、今看護のことめちゃくちゃ詳しいじゃないですか。
どうやって習得してるんですか、それは。
そう、やっぱね、就職すると、やっぱり対患者さん、人と関わるようになって、この人が病気になって苦しんでるときに、自分に何ができるかっていうのに駆られて、めっちゃ勉強するようになったし。
たぶん私の場合は、対誰かがいるほうが力になるんだろうなと思ってて、でも本当にもっともっと力がついたのが、やっぱ訪問看護。
大学にいるときはやっぱり上の人がたくさんいるし、教えてくれるし、教育システム整ってるし、なんか困ればナースステーションに戻れば、先輩って言って聞けるじゃん。
誰かは助けてくれるけど、訪問看護はだいたい利用者さんのおうちに、病気とか見取りとか、小児の子とかのおうちに一人で行かなきゃいけなくて。
そう、ってなるとよく社長が言ってたのが、武器と防具がないと訪問看護はやってけんぞと。
何それ、ドラクエみたいな感じで。
いや、マジでそうだよ。