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#38【エターナル・サンシャイン】後編 だったら自分がどうするかしか
2026-06-02 30:34

#38【エターナル・サンシャイン】後編 だったら自分がどうするかしか

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ミシェル・ゴンドリー監督、ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット主演、映画『エターナル・サンシャイン』を深める回後編

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[[[今回のトピック]]]

じゃあクレメンタインなんなの?/彼女に何が起きた?/普通の恋愛/不安定な人/恋愛カンニング野郎/寝た子を起こす!/ロマンティックでもなんでもない/アンチ青春映画/すごいラッキーな話/片務的な関係/傷つけられた車/ 恋愛そのもの/ だったら自分がどうするかしかない / これから本心を言い合う/ 信頼関係の象徴/ ある種の釈然としなさ/ だからお前の恋愛はうまくいかねぇんだよ/パトリックベイビーボーイ/ すごいビター/豪華なフルキャスト/記憶は消せない/記憶向き合い作業/ 深遠なテーマ

配信スケジュール:火曜19時(基本)

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サマリー

このエピソードでは、映画『エターナル・サンシャイン』の後編として、クレメンタインというキャラクターの複雑さと、ジョエルとの関係性の深層に迫ります。ジョエルがクレメンタインを「心の中に像を結んだ大切な人」と捉え直すことで、過去の出来事さえも意味を変えることができるという視点から、二人の関係性の変化が考察されます。しかし、クレメンタインがなぜ記憶を消そうとしたのか、彼女自身の視点や感情については描かれていないという疑問が提起されます。物語を時系列で見ると、二人の出会いは意外と普通の恋愛であり、ロマンティックな要素は後付けである可能性が示唆されます。クレメンタインは不安定な人物として描かれますが、その不安定さの根源や、ジョエルの記憶操作中に彼女が「自分が消えそう」と感じたことの意味についても掘り下げられます。パトリックによる「恋愛カンニング」が二人の関係に与えた影響や、この映画が単なるロマンティックな物語ではなく、「アンチ青春映画」として、成長や悲しみ、そして「穢れていく大人」の姿を描いているという解釈が提示されます。さらに、登場人物たちが皆、それぞれの弱さから恋愛がうまくいかないという「ビター」な側面も指摘されます。最終的に、記憶は消せないものであり、消そうとするのではなく「記憶と向き合う作業」こそが重要であるというメッセージが語られ、お互いの本心を伝え合うこと、そして信頼関係の象徴としての氷上のシーンなどが語られます。この映画の人気の理由として、クレメンタインに自分を投影すると「相手が何とかしてくれる」という楽な側面があるという意地悪な見方も示唆されつつ、関係性は対等ではないという「片務的」な側面も指摘されます。最終的には、相手を客観視できない現実の中で、自分自身が変わるしかないという結論に至り、これから本心を言い合うことの重要性が強調されます。

ジョエルの視点とクレメンタインの謎
心の中に大切な人がちゃんと像を結んだら、過去の出来事さえも読み換えることができるようになるっていうことなんだと思ったの。
だから、そんだけ大切な人なんだから、ここから先また嫌われるというふうになるかもしれないのだとしても、関係ないよねっていうふうになる。
いいよ、みたいな。そうなったとしても。 だってあなたは私にとって心の中に像を結んでいる大切な人だからっていうふうになったっていうふうに教授見えてきました、なんとなく。
確かに。
教授が確かに言ってた。
来週の授業休みです。
でもね、ここで問題なのが1個あって、俺らがずっと今目を背け続けている事実が1個あって、じゃあクレメンタインなんなの?っていうところになるよね。
ねえ、あいつなんなの?本当に。
いや、そういうことじゃねえんだけど。
その、この映画自体もすごい男性目線の映画だなと思うんだけど、じゃあクレメンタインは最初からもう完成していて、だからそのお前の言う心の中で像が結ばったみたいなことだとしたら、クレメンタインはもう完成したもので、それに気づいたとか思い出したとか。
俺のさっきの見立てで言うと、問題はジョエルにだけあったから、それでもいいよって言ってあげるだけでよかったってことになるし、お前の説で言うと、
もうどんだけ不条理な扱いを受けても、君のことが大切だからこのままいけるよって言ってるのと一緒じゃん。
そうね。
そうなっちゃうよねっていう。
クレメンタインは何なんだっていう話をしないといけないのかなっていう。
まあ、そっか。
これはなんかあれなのかな、言い換えれば、いや分かんない、違うのかもしれないんだけど、クレメンタインには何が起きたっていうことなのかな。
だって最初にその記憶を消そうとしたのはクレメンタインなわけじゃん。
そうだね。
で、この絵が時系列で見ると、最初から見ていくとやっぱりすごいロマンティックな出会いからの恋への発展みたいな、結構ドラスティックな恋愛というか、出会って意気投合してみたいな。
まあ、もともと付き合ってたからっていうのもあるんだけど、2人の間に何かが残っていて、結ばれるして結ばれてるから自然な流れだよねって感じに見えるんだけど、これ時系列順で見たら意外と普通の恋愛なんだよね。
海辺で初めて出会って、で、その日の夜ちょっと一緒に遊んだりして、なんか家の中に不法侵入とかして。
で、ジョエルのほうは帰ったんだよね。先に帰るっつって。
で、次に会うシーンっていうのがその1個手前にまた見えるんだけど、俺らにとっては、その時系列が逆転してるから。
それが本屋に行って、なんか普通にデートしようって誘ってるっていう、この割と普通の出会いからの恋愛なんだよね。全然ロマンティックでもなんでもないんだよ。
そうだな、確かに。
急に出会って、その日夜一緒に遊びに行ったみたいなのは、2回目の出来事であって。
2回目なわけで。
1回目は割と普通に段階を踏んでデートに誘うみたいな。そこにはそんなにロマンティックなものとか起きてないんだけど。
普通に出会って、普通に次デート誘って、で普通に付き合うようになるみたいなことね。
最初の2回目の出会いの時だと、クレメンタインがグイグイ来てて、なんかすごい変なやつみたいな。
描き方になってるけど、割と普通の人っていう。
不穏心にしてるけどっていう。
まあまあね、そういう、ちょっと冒険、衝動的な人ではあると。
クレメンタインが一体、何なんですか?先生。
私には女はわかりませんっつって。
そうなあ。
クレメンタインは、いやまずね、クレメンタインはどんな人なんだろうね、本当に。
なんかやっぱり、あれだよね。親との関係なんだろうなっていう。
まあね。
なんか私にも子供できるもん、みたいな。母親、立派な母親になれるもん、みたいなこと言ってたよね。
子供が育てられるのか、みたいな。ああ、あれも言ったのかってなんかわかんないセリフではあるんだが、鳥部屋さんの説にのっとるのだとしてね。
まあでも言ってるんでしょう。
ピキーって来てたよね。だからなんか、簡単に言えばすごい不安定な人だよね。
で、自分でも言ってるしね。なんかイカれた女で安心感を求めてるみたいな感じになってる人ではあるんだよな。
で、実際に不安定になってたしね。
そうね。
あれはなんでなんだろうって。
ああ、あれでしょ。だからジョエルの施術中に、処置中にすっごい不安定になってたよね。
そのイライジャ・ウッドワインシェル・パトリックっていう男と付き合うみたいな感じになってたんだけど、なんか自分が消えそうみたいなこと言ってたから。
まあすごいロマンチックに捉えると、ジョエルの記憶の中で消されていることが、現実の彼女に何かしらの作用を及ぼしているっていう、ファンタジックな見方をするとそういう形なんだろうけど。
そうね。そう見るのが一番なんか、なんていうか、ハッピーな見方っていうかね。
ハッピー?
いや、なんか、言い方悪くなっちゃうけど、ちょっとおめでたい見方ではあるじゃん、それって。
でも多分そういうことではないんだろうね。
でもある種分かりやすくてさ、パトリックが悪いわけでしょ、あれって。
パトリックは恋愛カンニング野郎じゃん、あいつ。
恋愛カンニング野郎ね。
そうそうそうそう。
で、だから、せっかく処置をして記憶消したのに、恋愛カンニング野郎が、ジョエルのセリフをそのまんま引用したり、ジョエルのプレゼントをそのまんま渡したり、ジョエルの呼び方で彼女を呼んだりするもんだから、
消したって言ったら多分完全に消えない、これもよくわからんのだが、せっかく亡くなって落ち着いたものを、パンドラの箱を開けるじゃないけど、
まあ要するに扉開いちゃうみたいな、もしくは寝た子を起こすみたいな感じの行為をパトリックはやっちゃって。
寝た子を起こす。
寝た子を起こす。
そんな言い回しがあるのか。
あるんですよ。
クレメンタインの不安定さとパトリックの影響
寝た子を起こす。
深めにシネマですっていうね。
あるんだけど、っていうのをやっちゃったから、なんかよくわかんないけど、私すごい何かがせり上がってくるみたいな感じの状態になっているっていうのが、
なるほどね。
そういう見方はできるかなと思うよね。
確かに。
って考えるとやっぱこの映画って別にロマンチックでもなんでもないんだよね。
なんかね。
やっぱりそうなるのか。
そうそうそう。
俺のメモの中にアンチ青春映画って書いてるからね。
ああ。
アンチ青春映画ね。
その若くて何も知らない状態。
エタナルサンシャインオブザストスポットレスマインド最高っていう青春自体から、
どんどんどんどん経験を経て悲しみがどんどん増えていく。
どんどん嫌な思い出も増えていく。
ああっていう穢れていく大人。
でもそれで良くないっていう。
だからこそ、悲しみが減ったからこそ、さっき言ったみたいに、
ジョエルは成長した上で、より良い関係を結べるっていう方向に行ける。
アンチ青春映画。
素晴らしい。
アンチ青春バンザイっていう。
アンチをバンザイってよくわかんないことになってるけど。
のだとしたらやっぱり戻ってくるんだけど、じゃあクレメンタインは何だったんだみたいな。
クレメンタインは何でオッケーって言ったんだってことね。
何なんだろうな。何が起きてる。
だって描かれてないもんね、そもそもね。
クレメンタイン自体が描かれてるシーンは少ないんだよね。
記憶の中でのみ描かれてて。
このシーンとかもやっぱり背景がすごいぼやっとしてたりとか、人の顔が消えたりとか、ちょっとずつ変なことが。
最初見てると結構、これ本当に起きたことなんだなって言って見てるんだけど、だんだんちょっと違うかったりとかして。
うんうんうん、そうね。
だから、あんまり信頼できないシーンではあるんだけど。
うん。
あれなのかな、ちょっと話逸れるけど、この映画人気な理由として、もしかしたらちょっと意地悪な見方すれば、結構みんな。
意地悪。
意地悪です、どうも。意地悪映画アトリビア、アトリビアですけども。
取り行きがちょっと。
本心が出ちゃったっていうね。
いやいや、なんつーのかな、これクレメンタインに移入するっていうか、自分を投影するとすっごいラッキーな話よ。
ラッキー。
なんつーのかな。
つまり、ジョエルが格闘することで、つまり相手が格闘することで自己内対話をするなり、自分の生理をつけるなりすることによって自分クレメンタインが受け入れられるようになるっていう形だから、
別にクレメンタインは何もしなくてもいいっていうような形になっていて、相手がなんとかしてくれる。
しかも最悪だったクレメンタイン像みたいなのがどんどん綺麗なものにちゃんとなっていくみたいな感じになってて、すごい楽っちゃ楽だよね。
クレメンタインに自分を投影するのであれば。
え、嫌い?クレメンタインのことっていう。
あんま好きじゃないよな、やっぱ。
だからお前こんなになんかテンションが低いのかっていう。
急にレベルの低い話になっちゃうよね、なんかね。
なんかでもそれはあるかもしれないよね、なんつーのかな。
だから手放しに素晴らしいとも言いにくいみたいなところがあるのだとしたら、やっぱりそれは変務的であるっていうことね。
変務的、つまり片方に義務が課されている、対等ではない感じがしてきてしまうっていうようなところは一つあるよね。
結局、片方の努力みたいなものによって関係性の維持というのが、つまり寛容になったわけだ。
すっごい簡単に言えば、外面だけ見れば、ジョエルが寛容になったみたいなこととも言えるわけよ。
なるほど。
オッケーって言ってんだもん。
それに向かって言ってるの?
だとしたら、あのー。
だんだんスイッチが入ってきて。
こうやってなんか俺に向かって指を押さしてるんだけど今。
だとしたらとか言って、お前がみたいな。
対等で考えるんだとしたら。
すいません、お前もっていうね。
退屈なやつに飽きるようになるっていうお前の悪いところも直せよっていうことになるわけよ。
でもそれはもういいってなってる。
のだとしたらすごい対等じゃないし、それでええんかみたいなのがあるのが今わかってきた。
そんなんでええんかみたいな。
この話、美しい話かみたいな感じになっていたのだなっていうのが今話しながらだんだんわかってきたね。
なるほど。
ってことはやっぱりクレメンタインは何もしてないんじゃないの?
何も変わってないのではないかろうか。
だろうか。
切れてる、ほんとに。
切れてるな。
まあ、確かに。
だからそれも、だからあれなんだよな。
ジョエルの記憶の中のクレメンタインしか見れてないから、ジャッジもできないというか。
いや、そうね。そう考えると。
そうね。
アンチ青春映画としての側面と片務的な関係
俺一個うまいなと思ったというか、車がさ、ジョエルの車が傷つけられるじゃん。
あれクレメンタインが運転してて、なんか酔っ払って帰って、飲酒運転して、傷つけられるっていう。
そうね、消火栓にぶつけてね。
そうそう、あれ結構象徴的だなと思って何回か見たときに。
ジョエルってクレメンタイン対象的に、あんまり色がついた服とか着ないんで。
基本なんか、すごいブラウンとかモスグリーンみたいな。
そうね。
色のないものを着てるし、部屋の中もそういうもので溢れてるんだけど。
一方クレメンタインはすごいカラフルな髪の毛だし、なんかオレンジのジャケットとか着るしみたいな。
で、あの車、ジョエルの車なんかすごいカーキ色みたいな。
地味な色。
地味な色としか言いようがない色っていうね。
あれを傷つけるのが彼女だっていうところも象徴的なんだけど、消火栓がすごいカラフルなんだよね。
はいはいはい。
その赤と黄色みたいな。
それによって傷つけられるこの車っていうのが、もうなんかジョエルそのものっていうことなのかなっていう。
こんだけひどい傷つきをされたっていう彼の意識が現れてるように見えて、
完全に被害者っていう、当然彼の記憶の中の、ある意味夢の中の描かれ方だからそういう風になってるんだろうけど。
完全にその加害者はクレメンタイン。
ただオレらはそれを知る術はないっていうね。
中立的な目で見たそのシーンがないからっていう。
これ本当にそうなのか?本当にヤバい女なのか?
そのヤバい女に見えているだけなのか?みたいなのがわからないっていう。
これってあれなんだね。
オレがイラついたことも含めてなんだけど、この映画ってやっぱり恋愛そのものなんだね。
こっちの、基本的にこっちのこと、こっちから見たものしかわからないみたいな。
映画っていうか物語とかよく神の視点からそれぞれの事情や主観が描かれたりするわけよね。
それで、それぞれに事情がありますなみたいな感じになったりするんだけど、
そうなんだね。この映画はジョエルの視点しか描かれないし、ジョエルの視点から見たクレメンタインしか描かれないわけで、
クレメンタインがどういう人なのかっていうのを絶対的に客観的なところから見ることができない。
これはもうそのまま恋愛およびリアルな人間関係そのものなんだね。
だからオレはイラついたりするっていうことになるわけよね。リアリティがあるからっていうことなんだろうね。
でも、じゃあそれって要するにそのままで実際の恋愛で相手のことを客観的に見ることができないわけじゃん。
できないわけよね。
だったら自分が変わるしかねえだろうっていうことなんだよなって。
そう、俺も全く同じことを思った。だから結局できることは自分の中でのことをどうにかするしかできないのであるっていうことなんだね、これはね。
そういうことなんだよ、たぶん。恋愛関係において。
それは相手が悪いみたいなことはあったとしても、でも理想はね、お互いが自分ができることをやるっていう。
そうだね。
自分が変わるって言ってお互いが変わるのがベストなんだろうけど。
自分には自分のことしかできないからなっていう。
そうね。
相手が何を考えてるのかっていうのはもう絶対的にわからない。
わからない。不満ですか?
あ、そうか。その前提においてトリビアの説に乗っかるんだとしたら、その上で自分のことをさらけ出せるようになる。
そして相手も自分のことをさらけ出すようになるみたいなのが理想だから、理想というかそうしようね、これからっていう意味でのOKっていうことだったのかもしれんよね。
基本的にはもう自分のことしかわからないし、自分がどうするかしかすることがないんだけど。
でもお互いの本心だよね。
テープがずっと流れてて、あれは本心じゃない、これも本心じゃないみたいなことをちゃんと言い合っているみたいな。
これから本心はじゃあ何なのかっていうのを言い合うんだろうね、お互いにおそらく。
ジョエルとクレメンタイン。そこが大事だっていうことに至るまでみたいな、の映画だっていうことなのかもしれんよね。
それはある意味まあ信頼が必要だし。
この映画の中で出てくる一番結構象徴的なシーンが、氷の湖の上のシーンとかあるけどさ。
あれもある意味相手を信頼して、その上を一緒に歩くみたいなシーンとかもあったりするじゃん。
はいはいはい、そうね。
氷が割れて落ちるかもしれないけど、二人で歩いていくっていうのはなんかすごい信頼の象徴なんだろうなと思いながら見てたけど。
なるほどね。
それに乗ったジョエル。
ある意味一歩踏み出してるわけだ。
クレメンタインがしたことといえば、それに引き出したっていうことなんだよね。
そうだね、そういうことだよね。
なんか全然納得いってないような顔なんだけど。
いやいやいや、割と納得いってるが。
本当?
なんだけどな、まあまあ、理想的ではあるなとは思うけどね。
映画なんだからね、そりゃそうだよねっていう感じだけどね。
ただなんか分かった、でもいいんだよ、ある種の釈然としなさっていうか、がもはや描かれてると言っても過温ではないというか、つまり分かんない向こうのことは。
でも自分ができることをする。
自分の中のものをまず何とかする。
その上で伝え合うみたいなのが大事であるっていうこと。
記憶との向き合い方と登場人物たちの弱さ
なのだとしたら、やっぱり忘れる前にやることあんだろっていう風に。
あんじゃろっていうね。
そのやることを忘れた博士がやってる処置だから、お前の恋愛もうまくいかねえんだよっていう風に描かれてるわけよね。
そうだよ。
博士大失敗っていう。
タイトル博士大失敗。
全然うまくいかなかったじゃねえかよお前っていうね。
メアリーとの関係。
どっちにも逃げられってことでしょ。
奥さんにも逃げられ、メアリーにも逃げられって。
ざまるわって。
いい人そうに見えるけど、あの人が一番臆病者であるっていうことなんだろうな。
そしてクレメンタインをかすめ取ろうとした恋愛カンニング野郎ことパトリック。
パトリックベイビーボーイ。
あいつも自信なさそうだしなっていう。
この映画の中でさっきビランみたいな話とかもしたけどさ。
はいはいはい。
例えばさ、この映画として成り立たせるなら、例えばクレメンタインをかすめ取ろうとする。
盗もうとする男は結構なんか自分に自信があるイケメンみたいな。
なんかステータスもあってみたいな。
ジョエルとは真逆の人が出てきて、でそれによってジョエル焦るみたいな。
のが割と定説というかなんかよくあるパターンだと思うんだけど、
この映画はなんかみんな苦労してるっていう描き方になってるのもいいなって思ったっていう。
そうよな。
なんかだからビターなんだよね。
ことをジョエルとクレメンタインだけ見るとなんか良かったねっていうことになるんだけど、
他の人たち見るとなんでうまくいかないかねっていう感じになってるんだよね。
なんかこんなに思っているのになんでかなーみたいな。
なんかうまくいかないんだよなーみたいな感じになってて。
でもそれが多分一人一人の弱さに起因するっていうような感じの、
詳しくは描かれないにしてもそういう描かれ方になってて、すごいそれはなんつーか、切ないよね。
なんかあいつとかもなー処置するあの儀式みたいな。
マークラファロー?
なんだっけ名前。
スターン。
スターンね。
ハルク役の人ね。
あーそうじゃん。若いね。
ちなみに言うと博士の奥さんはエディントンの人だね。
あーそうだね、お母さんだったね。
エディントンのお母さんだね。
パトリックはロードオブザリングのイライラウッドだし、メアリーはスパイダーマンのヒロインだし、
クレメンタインはタイタニックの女ですっていう。
いやー豪華ですね。
ジムキャリーはジムキャリーですっていうか。
ジムキャリーはもうマスクの男。
そうね。
いやーなんだっけ、スターンとかもね、好きなんだけど逆らえない何かみたいなのがあるんだなーみたいな感じもする。
どうしても惹かれ合うみたいなものには勝てないみたいな現実もあるよねみたいなところも描かれてて、結構ビターではあるね。
じゃあ最後にビターな消したい記憶について。
なんかあるかな消したいと思う記憶。
消したいと思う記憶?
浮かばない。
もう忘れちまったのかなじゃあ。
ないんじゃん。
いやなんか真面目に考えちゃうな。
消せないからね記憶なんてみなさんそもそも。
消せないから。
消せないっていう話でもあったのかな。
そうそうそうそう。
消えないからね記憶なんて絶対に。
ちょっと忘れるのだとしてもどうせ蓄積されてるから何かのきっかけでパンって思い出すのよどうせ。
その発想が良くないんじゃないかなっていう。
後ろ向きすぎるんじゃないかなみたいな。
俺は普通に忘れてることあると思うんだよな。
思い出すんだけどね。
嫌だったこととか。
覚えてんだよなーほんとに。
全部お前は覚えてるよねほんとに。
でふとした瞬間に思い出すんだよなー。
ほんと嫌だ嫌だって感じなんだけど。
まあでもねこの映画のメッセージで言えば忘れる前にやることがあるんだっていうことで。
多分やることがあるから忘れられないんじゃないっていう。
なるほどね。
そうね。
つまりやること済んでないから忘れられないんじゃないの?
忘れられないんじゃないのっていう。
てかね、なんつーのかな。
結局はもう忘れなくても良くなるってことを描いた映画でもあるじゃん。
あー確かに。
覚えてても大丈夫になるっていうことだろうから多分。
なんかそれはもうほんとに記憶除去作業じゃなくて、
やっぱ記憶向き合い作業みたいな、てかこれ何だったんだろうみたいな。
っていうのをちゃんと考えるっていうのがきっと大事なんだろうなって思うから。
なんつーか。
それはちょっとずつ進めたいよね。
こんな映画みたいに一晩じゃ済まないけど。
深遠なテーマとリスナーへの問いかけ
この映画なんか一晩なんだよね。
そうね。
すごい短い間にクレメンタインって湖に2回ぐらい行ってんだなっていうことに気が付いた。
あれみたいな。
確かに確かに。
一昨日の夜ぐらいにこれ行ってるよな、これパトリックと一緒にみたいな。
そうね。
でパッと起き上がって帰るみたいな。
不安定だなこの人みたいなね。
それが嫌なんですか?
嫌です。
不安定な女は嫌らしいですこの人。
まあでもね、そういうのもちゃんと整理していきましょうねっていうことでね。
またちょっと違う恋愛映画でね、いろいろ深掘っていきたいと思っております。
教授としては。
トモヒーのことは凍った川に誘わないでくださいっていうことで。
怖いので。
僕はどんどん誘ってください。
こいつは冒険野郎なので。
そうだな深淵なテーマだ恋愛は本当に。
分からないことが多いね。
なんでこの映画がこんなに人気なのかちょっと結局よく分からなかったので。
皆さんのお便りをお待ちしております。
書きたい人は消したい記憶書いてくれてもいいので。
消したい過去の記憶を添えて深めるシネマのお便り本までお待ちしております。
いついつ返信します消えませんっつって。
誰が送ってくんだよ。
番組の感想はXのハッシュタグ深めるシネマや番組概要欄のGoogleフォームでお待ちしてます。
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