コラリー・ファルジャ監督、デミ・ムーア主演映画『サブスタンス』を深め"ぬ"回
配信スケジュール:火曜19時(基本)
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■出演・運営メンバー
- 毎日映画トリビア (@eigatrivia)
- Tomohee (@tomoheesa)
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サマリー
このエピソードでは、映画『サブスタンス』における消費と見た目の問題について議論されています。特に、主人公が若返りの薬を用いて理想の自分と現実の自分との葛藤を描くことで、ルッキズムやエイジズムのテーマが浮き彫りになります。また、映画が消費される美しさと消費されない美しさの対立について深く考察し、見た目による社会的評価の葛藤が強調されています。本質的な美と表面的な美の対立に関しても議論され、社会的な美の基準が自己認識に与える影響について触れられています。映画『サブスタンス』は、消費に関するテーマを掘り下げており、特に広告やメディアの消費行為を皮肉的に描写しています。観客の消費意識とその影響について考察し、フランスからの視点でアメリカの消費社会に対する批評が展開されています。キャラクターが消費されることへの葛藤や反発がストーリーの中心にあり、消費についての映画『サブスタンス』を通じて、個人の主体性と消費行動の影響が考察されています。
歌舞伎町とトリビア
たぶん、歌舞伎町に交番があるんですよ。
あるよね。
歌舞伎町の一番、その、東横キッズとかいる近くに交番があって。
うん。
みんなたぶん行ったことある人は、あそこだなってわかるような、あの角っこにあるんだけど。
ほうほうほうほう。
その交番って、こう窓がついてんのね。ドアとは別に。通りに面した。
はいはいはい。
で、窓のガラス面からその通りまで、ちょっとこう、なんていうの、奥行きがあって。
ほうほうほう。
あの、物が置けるような感じになってんの。ちょっと。
あー、なんかちょっと窓だけ奥まってるみたいな感じじゃない?
そうそうそうそう。
はあはあはあ。
この前そこ通ったら、そこで飲み会してる人がいて、すげえなって思ったトリビアです。
映画『サブスタンス』の概要
いやー。東京の治安におののく、トモヒです。
トモです。
はい。えー、サブスタンス。
はっはっはっは。
何流そうとしてんの。サブスタンスじゃないんだよ、ほんとに。
サブスタンス。
いやー、サブスタンスはー。
はい。張り切っていきましょう。
これない?張り切っていきましょうね。
はい。
これやりたくてこいつやってんじゃないのかな?なんか。恥ずかしそうにしやがって。
自分で始めたがいいものの、今後なくなるかもしれないことはちょっと。
まあまあね。いつまで続くかちょっとみなさん楽しみにしつつ、サブスタンスね。
こんにちは。
こんにちは。
サブスタンスについて話しますが。
うん。
あのー、公開日がいつだったっけ?5月だよ。
ちょっと前なのか。
5月16。ちょっと前。ちょっと遅れたけど。
はいはいはい。
僕はあのー、今年頭ぐらいにちょっとこれ実は見てて。
おー、なるほど。
また視写で見せてもらったんですけど。
インフルエンサ特権だ。
はい。もう今年ベストっていう。
おー。
あのー、1月の時点で今年ベストって出るっていう、これはもう全然信用に値しないベストが。
そうね。鬼が大爆笑っていうね、この。
出てしまったなって思って。
結果的にその後出た映画の方が面白かったりして。
2位ぐらいに今つけてるかなっていうぐらい。
おー、それでも2位だよ。
この前お前がいない時にセレブさんと撮った異端者の家って映画が現実、今1位なんですけど。
あー、なるほど。
はい。
なんか新規、陰気な映画ばっかり好きでいらっしゃる。さすが。
どこが陰気なんだよサブスタンスの。
確かにな。
確かにな。
外向きだろうがよって。
本当に最後の方大変だったもん。
わーって、あーって。
キャビキャビキャビみたいな。
そうだから。
うるさい、うるさいっつってなったよね。
大好きな映画ではあるんだけど。
なるほど、好きそうだなでもお前な。
何好きそうだなって。
いやお前好きそうだよなっていうね。
俺も大好き。
みんな好きですよね。
好きかどうかっていうことで言うと、
俺らが一番信用してる映画のレビュアーの人たちいるじゃん。
いる?
存在?
もはや概念みたいなのがさ。
それは映画館に居合わせた、近くに座ってた人たちが、エンドロール終わって立ち上がった時に何て言うかっていう。
そうだった、忘れて忘れた。
そう、いや細かいね。
何て言うか、うまく俺の気持ちをちょっと代弁してくれたっていうか、立ち上がって。
男二人組だったね。
男性二人組で。
多分俺より若い、30絡みぐらいのかな。
男二人で休みの日だったもんで。
休みの日に映画、どっちかが誘ってきたのかな多分。
お前その休みの日とかわかんねえだろでも。
大体みんな土日休み、大分県民みんな大体土日休みですよ。
片方の人が、片方の人に向かって、いやマジごめんっつって言って。
で二人が苦笑い。
マジ?
でもなるほどね。
で、もう片方が、もう片方に向かい別の方が、俺こんな映画初めて見たわって。
いいね。いいですね。
言ってて、俺もちょっと気になっちゃってさ、ちょっとそれと分からない、られないようについてったんだよその人たちに。
キモすぎる。
もう、あとつけてって、そしたらなんかあれやね、これさーみたいな。
15歳以下、PG15みたいなやつ。
日本ではね。
でしょ?つって。
いやこれ何も知らずに見たら15歳泣くだろうつって。
言ってて。
泣けよ。
泣き喚きよ。
泣き喚きの傷つけを与えるね、存在としての映画の。
それ的にその二人、遠く行こうつって言ってたよ。
遠く?
多分こっからドライブでもするのかな。
いい映画体験だったね。
遠く行こうつって言ってて。
お前も一緒に乗ってたんですか?
すいませんみたいな。僕もいいですかみたいな。話は聞かせてもらいましたつって。
俺の気持ち半分ぐらいはレビュアーが言い表してくれたよね。
ちなみに俺その死者で見た後に公開して最近もう一回映画館で見たんだけど。
隣、結構埋まってて公開2週ぐらい?3週目?とか。
2週ぐらい経ってるのに結構埋まってて平日の夕方の回とかで。
で、あの寮棚に普通に人がいるみたいな。
で、何を期待してきたのか分かんないけどみんなが。
やっぱみんなね、すごい怖がってた。手がもう顔に上がる人が隣の人ですごい。
いちいち全部のシーンで顔を覆うみたいな。
いや大変だよだとしたらもう本当に。
いやなるよそりゃ。クロテスク。
軽くあらすじ言うと、昔流行ってたハリウッド女優が50歳になって。
で、なんか自分のエアロビー番組みたいな。
長年レギュラーだったエアロビー朝番組みたいなのを交番させられて。
スパークルユアライフっていうね。
そうそうそう。素晴らしいタイトルだけど。
まあ要するに自分の老いみたいなもので交番させられ。
で、若返りたいと思ってたらなんか謎の薬みたいなのを売り付けられるというかなんかね、送り付けられるみたいな。
映画の映像表現とテーマ
そうね。なんか選ばれちゃったねあれは。
それを打つと1週間だけ若返り、全く自分とは見た目がもう本当に違うんだけどもう理想の自分みたいな。
20歳そこそこの女性に生まれ変われるみたいな。
で、それを1週間だけその姿になるって。
その次の1週間はまた元の姿に戻んないといけないっていうこの二重生活みたいになるね。
なるね。
別々の実態として存在するんだけど、なんかそれぞれの記憶は別で。
うーん、そうね。
もう1個の人格の時は記憶がないみたい。
うん。
それがこう背中の中から生まれてくんだよね。
いや、そう。だからもうそこじゃん、まず。
まず、わきわきわきっていう。
第一関門ですよ、本当に。
ちょちょちょちょちょやばくない?みたいな、もうさ、なんかさ、ネチョネチョしてんじゃん。基本的に全部。
そうね。
あー気持ち悪かったー、なんかもう。
まあつるんとしたね、綺麗な女の子がそっから出てくるわけですよね。
そう、それを続けていってると、まあだんだんその、まあこの薬には厳格なルールがあって、ルールに従って要法要領をきちんと守って。
使わないといけないんだけど だんだんちょっとずつ欲が出て
もうちょっと若くいたいみたいな 若い側の人格がもうちょっといたい
みたいなので暴走し始めて大変な ことになっていくっていう言って
みればドラえもんみたいな話です いやいやドラえもんにはあんな
なんかモンスターは出てこない ですし
伸びたがさ困るじゃん 秘密道具使いすぎてさ
確かに確かに ドラえもんがたって僕は最近
呼んでんだよこういうの なるほどな面白いよなお前
なんかあれだなあれねちょっと こう栗まんじゅうみたいなやつ
増やそうとしすぎて地球が滅亡 危機になるみたいなさ
そうそう大変なことになって いくっていう
だいたいそうなるね
ドラえもんを助けてよっていう になるっていうでも助けてくれる
ドラえもんいないんですけどこの 映画の中では
いやいなかったんだよな どうでしたか
いやなんかねすげえ嫌な気持ち になったよな本当に
えマジおもろいな あちなみにさっきのレビュアー
の人の話にはちょっと続きがあって 一緒にやっぱ行ったんじゃん
そういう人たちはどこどこの出身
でみたいな話は始まんないんだけど そういう人たちはもう去ってった
わけ多分これから長いドライブ にね多分なるだろうなっていう
感じで去ってたんだけど後ろから ちょっと遅れて俺の後ろの方に
座ってたカップルが出てきたのカップル がそしたら男の方がすげえなんか
テンション高い感じで俺結構好き かもつって言ってたから
それ俺なんじゃないの いやなんかねこれお前
なのかなお前とお前のツルだった のかあれは本当にでそこで俺は
はっとなったこれは多分そういう ふうに別れる映画だろうなと思
ってで好きなやつめっちゃ好き だろうなって思ったと同時にこれは
トリビアはめっちゃ好きなんだろう なって思って映画館は後にしました
いやもうねなんでそこまで すんのっていうぐらい嫌がらせ
受けてるような感じだったな 楊 嫌がらせか
もうなんちゅうのいやグロ 描写もそうだし俺何より嫌だった
のはあれね強調された音ね 楊 ねちょねちょ
楊 最初っからだってあいつクソ みたいなプロデューサーいいん
じゃん社長なのかなテレビ局の スパークルヨアライフおよびパンプ
イットアップのプロデューサー っぽい感じのあの人がトイレに
入ってくんじゃん偶然エリブラベス はトイレが故障中女子トイレ故障
中だったから男子トイレに入って っつってでそこで自分の番組は
拒板させられるっていうのをプロデューサー が電話で喋ってるの聞いちゃう
っていうとこなんだけどでいい じゃんっていうシーンじゃんなの
になんであんなおしっこの音いっぱい 聞かさなきゃいけないんだっていう
すごい明らかに強調して音大きく してるよな
カメラに近いしねカメラ の位置がさトイレの全体を映してる
ような位置にあると思ってたら 照明機の上についてたっていうこと
がそれでわかるっていう めっちゃ近いのもうなんか照明
してるおっさんがめっちゃ近くに いるっていうで音も聞こえるっていう
最高だよ そうだから好きなんだろう
なっていうさエビ食うシーンとか もさなんでわざわざこんなさ
好きだな
みたいなしかもあれはもう 音大きくしてるとかじゃなくて
デフォルメしてるわけもうなんか ドンみたいな音も聞こえたりする
しぐちゃばきばきみたいなのさ あれもうなんかありますする必要
みたいなさもう
あるよ
あるよなきっとあるんだよな こういう変態たちが気持ち悪く
なれたみたいなきっとか そうねまあだからそれは今のは
ちょっと小っちゃい砂漠のところ っていうかさ演出論ではあるけど
まあそれでこうぐいぐいずっと気持ち 悪くさせられるっていう感じだった
けどそうねだからやっぱルッキ ズムの映画だと思うんだよ
うんルッキズムあとエイジズム
っていうのかな年齢
そうねまあ広く言うやっぱ 見た目に関する映画じゃんでなんか
映画のテーマと葛藤
そうと見せかけた別のことを描 いてんのかなって思ったんだけど
それは多分直球のルッキズム映画 なんだろうなと思ったもう真正面
からで話は多分シンプルなんだよ 見た目というもので価値判断をされた
り自分も自分の見た目で自分の ことを価値判断してしまうそれ
によって愛されるかどうかが決ま ってしまうそして自分自身が自分
自身を愛せるのかどうかも決まって しまうっていう葛藤を描いている
のですっていう話じゃん非常に シンプルなんだよだからこの話
ってきゅってしたら60分で終わる と思うんだよ
確かにね
うんでも140分かけたんだよ この映画
もう終わるかなと思ったら 終わらないっていうあの最後のあれ
いいよね
まだやんのっていうねだから そのなんていうのでも多分思ったん
気持ち悪いとも繋がるんだけど ねちねちさねちねちした映画だ
と思う本当にこれでもかこれでも かっていうふうにやることに意味
があったんだろうなと思った
そうだね
うんでこれは今から言うこと と繋がるんだけどなぜ喪失する
必要があったのかって言ったら 多分俺みたいなやつのためなんだ
ろうなと思った
これは私の物語だみたいな
これは笑い話したいところ なんだけどこれは私の物語ではない
んだよ
ああなるほどね
そうそういうこと見てて 感想まとめながらも思ったんだ
けどこれは本質的には俺にはわからん 話だなっていうふうになった
なるほど
そうやっぱりちょっとあえて 単純化して言うんだけど俺には
わからないそれはなぜかっていう と俺は見た目で承認されたことが
多分ないから
承認ね見た目でモテたことがない
って言ったらいいのか
そうそうそう今もっと単純 化するんだったらもっと単純化
しろよ
俺はモテたことがないと今 公共のテープが付いてる
そう俺はモテたことがない かなって助けてドラえもん本当に
モテないよっていうねこいつある 意味誰の苦悩の話なのか誰の苦しみ
の話なのかっつったら元美人の 苦しみの話じゃん
元美人美人ね
元美人の苦しみの話なわけ よねそれはつまり美によって承認
を受け自己肯定をし値踏みされ 高値をつけられ自分自身もそこを
アイデンティティとしていたっていう しかもそうせざるを得なかった
みたいなことじゃんっていうこと があってそれが失われていくとき
にどうかっていうその社会のグロテスク さみたいなのが見えるっていうこと
なんだけど美がなかったんだよ ドラえもん俺はっていう
美しくない男 そう美しくないでもこれは
それプラス俺が男性だからって 本当に強くあると思う
あるねそれは
そうっていうことによって だからこれは俺の物語ではない
のよだからこの映画見て俺ルッキー 様のこと全然わかってなかった
のなのっていうことがわかった へえわかってなかったっていう
のはそれはどういう意味で自分が してることとか
あえっとねそうね
加害側被害者側ではなかった っていうことがわかったってこと
だよね そういうことだなでも加害
側のことは確かに考えるとなって 感じではあるんだが今言われて
なんだけどとりあえず思ってた のは被害側のことはほぼ全く
わかんないんだよねだって美衆 で言ってしまえば衆側だった
みたいなことなのか美衆で言えば 見にくいみたいな
なんちゅうかな気にしたこと あるよ春季とか若い頃とか今でも
あるよなお腹がとか頭髪がみたい なのであったりするけどどうでも
いっちゃいっかみたいな心身共に 調子がいいときは別にどうでも
いいよそんなのってなる程度の ことだし何よりも本当にかわいい
ねかわいいねつって本当に連絡 冊交換してみたいな感じのこと
とか一回もないわけそれでチヤホヤ されたこととかもないからだから
わかんないなって思ったんだよね でも140分かけてねちねち見せ
られたらそうかこういう苦しみ なのかっていうのがわかったっていう
最終的には伝わってくるもの があったっていう
そうね
こういうここまでぐちょぐ ちょ苦しいものなのだっていうこと
が伝わってくるっていう
そうそうなんかねやっぱ だから俺のための俺の物語じゃない
けど俺のための映画だったっていう 感じだったよね
消費の視点からの考察
確かになるほど
まあでもそこまでするかって 感じだっけね
いやでもちゃんと意味がある と思うんだよな俺がなんでこの
映画が好きなのかにも通じるし お前が今言ったことはまあ確かに
その通りで美衆の話ではあるじゃん でも俺ちょっと違う見方をして
てこの映画もちろん前提として その美しさについての話ではある
けどこれって消費についての映画 なの
消費か
消費この映画の中って消費 がいっぱい出てくるのさっき言った
さそのおっさんがエビを食うシーン とかさあのむさぼり食うように
食っているとかあとテレビであの テレビショッピングが映ってる
とかこれあのこの監督のコアリー ファルジャーって人のその前の
作品のリベンジって映画にもその テレビショッピングみたいななんか
ちらちら映ったりするぐらいなんか 多分監督の中にあるんだろうな
と思うんだけどその消費すること でこの映画の場合はその消費される
美しさの話なんだと俺は思った わけまあ俺らが前回あの何だっけ
フリートーククヨーの回で言った あのコンテンツとして消費される
みたいな話とかあれにもつなが ってくんだけどエリザベスっていう
のはその要するに50歳でエアロビー 番組から交番させられてもう仕事
はなくなっちゃうみたいなこれ 消費期限が過ぎたわけね
その大衆にとっての消費 されなくなっちゃったで数は消費
されるのでこれあのエリザベス がやってる番組スパークルユア
ライフみたいな同じ朝の枠の番組 なんだけどそのフィットネス番組
とスーになってからその後釜として 入ってやるあのパンプイットアップ
っていう番組これあの同じ枠で 同じことしてんだけど本質的に
違う番組なわけ思い出してもら えてんのよ
はいはいなるほど
最初のエリザベスがやってる 番組ってそのみんなで健康になり
ましょうっていう次はここの筋肉 鍛えますよとかみんなで一緒に
頑張りましょうっていうのが目的 の番組だったんだけどそのスー
がやることになって単にあのケツ を移すだけみたいなイケてる体
がバキバキに移るだけのその消費 しやすい形の番組に変わるわけ
はあなるほどね動かなくていい もんなあの動かないくていい
みたいな思うこっちは そうそうあれ逆に何のために
見るのっていうねその中身はない わけでスーが最終的に担当する
ことになる大晦日の特番みたいな なんかよくわかんないトップレス
の女の人とか出てくるテレビで 流すのか何なのかよくわかんない
けど大舞台とされるあれも何なのか ないわけ中身
そうね何でも何の番組 っていうかニューイヤーズイブ
しか書いてないしっていうね つまりそのコンテンツなわけ
消費されるものになっているスー はあなるほど
でエリザベスは自分が消費 される対象でなくなったってこと
に焦りを感じてスーになろうとする っていうだけど俺はそこにその
消費される美しさと消費されない 美しさがあると思うわけその違い
が エリザベスが最初にやっていた
そのフィットネスの番組ってやっぱり その人のために一緒に頑張り
ましょうっていう目的がかなり 明確にあって
うんてかそうだなめっちゃ めっちゃさあれ声かけてたなそう
いえば そうそう頑張りましょう
いけるわーみたいな感じの ビリーズブートキャンプ
バリーにこう喋ってんの ああそうだそうだ確かにそんな
感じだった そこには消費されない美しさ
があるなって俺2回目見ながら思 ったのでもそれじゃ満足できなかった
消費されたかった自分がいるんだよ なんちゅう顔してんのよその
いやせつねーなっていうね でもあの行為はすごい
美しいことだしあれが別にクビ になったとしてもあの番組の価値
はものすごくあるわけじゃんその 健康でいたり美しくありたいって
その美しさと醜さっていうのは そのどんだけ否定しようとまあ
この世にあるじゃん その表面的な美しさっていうのは
やっぱり消費される対象になる でもその内面の美しさっていう
とすごいなんか美化した言い方 だけどその本質の美しさっていう
のは消費されない美しさなんだ と思うわけその行為とかまあ本質
だよねなんでそれをやるのかと だからその消費されない美しさ
っていうのは何なのかっていう のを俺見ながら結構考えてだから
この映画は一番最後のとんでもない 大惨事みたいなのがさとってつけ
たいようにつくじゃんあれ俺も 2回目見たときにモンストロエリザ
スーっていうね完全に異様の体 になってしまった彼女が家でピアス
みたいなのつけたりとかしてなんか ドレス着てあれすごい悲しいシーン
だけどあそこで終わってもいいな っていう映画の作り方になって
結局表舞台には出れなくなりました とかわいそうにっていう終わり
方も全然できるんだけどあそこ で終わらないわけあそこまでだ
ったら悲劇のヒロインなわけよ すごい大衆にとって消費しやすい
話になる 楊 なるほどね消費しにくかった
よ確かに 楊 俺の前のお兄さんマジでごめん
つけたんだからなびっくり返す けど
楊 みんな消化不良を起こしてた あれは最後の大惨事いけいけって
俺は見ながら笑ったけどあれが あることで消費できない話になってる
と思うの俺は 徹底的に消費されないぞっていう
意思をすごい感じ取ったんだよ 俺この映画から
楊 なるほど 楊 だから美しさとか表面的な
美の話もちろんそうなんだけど 商品化されることそして流通して
消費されるみたいな 楊 コンテンツとしてね改革後
サブスタンスとその影響
楊 コンテンツとしてそうならない ようにするためにはどうしたら
いいんだろうなみたいな感じの ことを結構考えさせられたな
楊 いやなるほどなでもやっぱあれ よね問題っていうか1個あれある
のは消費されないためにっていう 今の問いかけが一層切なく響く
のはエリザレスがそしてスーが 消費されにいってんだよね消費
されるためにサブスタンス始めてる わけサブスタンス始めるって超
怖いねなんかねもう 楊 サブスク始めるみたいな言い方
あれもサブスクみたいなものだった よな
楊 いやまあ本当怖いまあね確かに 楊 定期的にキットが家に届くから
楊 取りに行かなきゃいけないんだ
ねそうでなんていうかなでもそれ 続けたわけじゃんちょっとこの
サブスクもうやめよってならなかった ってやめれなかったわけよねやめ
ますっつったんだけどそしたら なんかやっぱサブスカービスに
よくあるあれでさ本当にいいのか みたいな何が気に入らなかった
みたいなお前後悔するぞみたいな 感じのさ結局最後の最後でやめ
消費の影響と美の対立
れなかったっていうのはねやっぱ 承認されてる自分本質の自分じゃない
んです本体のサブスタンスの自分 じゃないんだけど数が消費される
まあ要するに消費されるということ が承認されるっていうことになって
るでそれを求めてしまうから消費 されない美にたどり着けないよね
それがある限りなんだろうだから 最初のところでも言ったけどつまり
見られている値踏みされている っていうのがあるんだけど自分
もそれしてるわけよね社会を内面 化した存在が自分の中にもいて
それからも見られてるからもう いくら化粧したってデートに出かけ
られないみたいな最後も化粧を 男の人でせっかく出回してちょっと
ほっこりシーンになるのかなと思 ったらぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ
もうやめてくださいみたいな変わ ってないし別にっていうしかも
別に綺麗だしみたいな言いたくなる ような感じなんだけどああなったら
もうダメなわけでしょっていう 本質的な美はどうすれば手に入れ
られるかと同時に消費される美 表面的なはえでも捨てるの捨て
られるのみたいな話なんだよな 二人の人格でこの絵が描かれる
けどやっぱり一つのyou are the one って言われたよねあなたが一つ
だっていうずっと言われたねあれが ずっとこうさ本質的なアドバイス
なのかそれとも呪いなのかみたいな 感じでさ呪いっぽかったけどね
今回はバッって出たりするじゃん 喋りにもなるみたいに怖かった
な自分の中にある二つの側面が 分裂しちゃう話ではあるんだろう
けどなんでとどまれないのかな っていうのはすごい考えるよな
確かに とどま何にとどまるチョロ
要するに本質的な消費されない
美っていうものが彼女は持って いながらそこに目が行かずに消費
されたい方が勝っちゃうっていう 文字通りだって殺すじゃん最終
社会的な美の基準
的にスーがエリザベスをボコボコ にして殺してしまうっていう
そうね
勝っちゃうのよそっち が
いやーあれもさだからそれこそ あのシーンで俺一番これ俺には
分かんない話なんだっていうこれは 俺の物語ではないっていうのが
結構分かったんだけど要するに そんな憎いかねって思ったねそんなに
憎いかねとつまり見にくい自分 が本当の姿の自分がそんなに蹴る
かねみたいな感じで
そんなに鏡に打ちつけるかね っていうぐらいばっかり割れて
いく
あとそんなにキック力強い かねっていう
なんか非常に自分で自分を痛め つけているっていうことでもある
とは思うんだけどなんかやっぱり 憎いんだよなきっとな分かった
よ憎そうなのは憎いんだこんなに 憎いんだっていうごめんもう自分
を大切に愛してねみたいなそれこそ テレビでスーが言ってたみたいな
こともう言わないって思ったもん ね軽々しか言いませんみたいな
でもやっぱシステムというか サブスタンスっていうものを打つ
けどさもうそのルールがかっちり 決まっていてそこからは逃れられない
っていうのはやっぱり社会がそういう ふうに主に女性を特に縛って
きているっていう何か誰か悪役が いるわけではないんだけどそう
なってるっていう話でもあるだって すごい金持った家に住んでんじゃん
エリザベス家の目の前にすげえ でかいビルボードみたいな看板
があってさイケてる自分が常に こっちを見ているっていう状況
とかこの映画の中ですごい象徴 的に描かれてるけど街歩いたら
ねそういういわゆる美人モデル みたいな色んなとこにあって
絶対にあるもんな
それがこっちを見てくるっていう やっぱりインスタのストーリー
なのか携帯を開けばそれが出て くるしっていうことのすごい加害
性みたいなのがすごい感じたけど やっぱりそれって消費されてる
象徴でもあるもんな
そうなんよなそうなん だからやっぱりあれはこういう
姿になったらこの文脈でいうと こういう姿になれば消費されます
よっていう加害的なメッセージ が絶えず与えられ続けているっていう
ことなんよねそれは内面化されて しまうだからめっちゃ鏡見ちゃう
っていうことになるんだろうな 多分なしかもインスタもインスタ
とかsnsで数がはっきりわかるわけ だし美女がいい子が基本的には
伸びるのでしょうよくは知らんが それに対して自分は…みたいな
ことになるわけよねそれこそsns 上でエリザベスが数生み出してる
みたいなのも多分別にそんなフィルター 外せばみんな大差ねえだろこれ
消費者の自覚と広告
こういう言い方よくないな何それ 切り抜き不奈なおまえ今
そうね今危ない切り抜き で文字起こししたくなっちゃった
みんなフィルター外せばみんな 大したことないだろっていうとも
非 それがtiktokに上げられた
瞬間にもうね深めるシネマは終了 しますけどもなんかやっぱりみんな
だからある種やってることの比喩 的なっていうか大げさにした物語
ではあるなよね それもううち勝つしかない
と思うんだけどなこの映画で結構 抜けてる描写としては最初のエリザベス
がすでに持っている観客が映し 出されないんだよねやっぱ
ああねテレビだから
そう彼女がどれぐらいあの 時に人気があるのかは実際には
俺たちにはわかんないわけテレビ 誰も見てないかもしんないしあれ
見ながら一緒に運動してる人も いるかもしんないしで交番した
のすごい残念がってる人もいる かもしんないし
そうだな
けど一切映し出されなくて 逆にスーに関しては最後のその
大晦日のなんかパーティー特番 みたいなあれは観客席にいっぱい
人が並んでるっていうその観客 は映し出されるんだけど見えて
ないのかなっていう気はするよね エリザベスにとって
だから本人に見えてない っていうことね本当はいるかもしれない
のにいないことになってる本人 の中でっていうことでしょ
そうそうそう
実際にだからファンという か同級生か同級生の男の人がデート
食うだけなのかもしんないけど 非常にリスペクトのある感じで
誘いでも電話番号書いた紙泥の ところに落ちてそのまま渡すなよ
とは思うが無神経ではあるのだ がでもああいう人もいるわけよね
そういう人もいるんだけどああいう 人の元に行けないんだよねだから
やっぱり自分で自分の視野を狭 めてる可能性っていうのはある
ちょうどねもちろんルッキーズ も共生の社会であることは大前提
なのだがっていうことだね
もうちょっと本当はいるん じゃないのかなって思うけど友達
なさそうだったなっていう
そうねでもこれ俺そう 思ったんよ見終わった後にある
種ジョーカーのワンみたいな世界 観ではあるなと思ってつまりルッキ
ズム的な意味で完璧に最悪である っていうことが描かれててすごい
ねだからこの映画はルックスの 要素は全面に出てるんだけど性格
っていう要素は完全に全部オンリット されてるんだこれはもう意図的
だと思うんだけど
漫画的だよね
そうそうそう 漫画のこと馬鹿にしてんの
馬鹿にしてないよ抽象化 されているというか何ていうの
簡略化されてるんだよね
まあでもそれぐらい言わば こんぐらい残酷なんだぞっていう
のをお前ら見たのもつまり俺ね みたいなもんには分かんないだろう
から性格っていう要素入れてマイルド にしたら見せつけてやんよっていう
分からせてやんよってことでも あるんだとは思うんだがと同時に
そう見えてるそうとしか見えない っていうエリア大使みたいに周り
誰もいないみたい誰も声かけて こないしっていう感じになって
るんだとしたらちょっと視野が 狭いと言わざるを得んよなっていう
のはある
厳しい
厳しい俺らは厳しいし漫画 が嫌い
最近俺がずっと言ってることでも
あるんだけどさ
漫画が嫌い
観客が悪いなっていう こっちもこっちで
こっちもこっちでなんか厳しい っていうかなんかもうよく言う
まあそうな
消費してるっていうことに 自覚を持たないとなってすごい
俺は思ったわけこの映画消費に ついてない映画だってなった時に
この映画の中で飯食うシーンも いっぱいあるしエリザベスがすごい
爆食するシーンもあればショッピング チャンネルみたいなのずっとね
見てるみたいなのもあるし切って も切り離せない消費しないと
生きていけないしでも消費してる っていう自覚をもうちょっとやっぱ
みんな持つべきなのかなって自分 も含めてなんでそれを消費してる
のかっていうのはやっぱ考えない といけないのかなって気にはな
って
いやなんかあれだなでもその 対象を消費するっていうのはどういう
ことなのかがもうちょっとわからん といかんだろうな多分消費する
っていういやまあ要するにエビ 食い散らかしてるみたいなこと
でもあるわけだし都合の良いもの を都合よく金出して買ってきてる
みたいななんなんだろうなこれは つまり消費っていうのは批判される
行為だと批判というか危ない行為 なのだとしていって何をしている
行為なのかっていうのは難しい ところだな
咀嚼しないってことかな あれエビ丸飲みしてんのかな
じゃあフライドチテンも丸飲み したからへそから出てくるみたいな
笑
そうだそうだよなんかこう 噛み砕かないっていうことに噛み
砕く考えるっていうプロセスが抜 けてるのはめっちゃあるなって
思うんでね
なるほど
なんでなんだろうっていう その自分がじゃあ好きなじゃあ
何推しでもなんでもいいけどさ そのアイドルとかモデルとかその
見た目が美しいっていう人にお金 を払ったりそれをこう眺めて快楽
を得るっていうこれ何でなんだろう っていうことをやっぱ考えるっていう
プロセスが必要なのではって思 うんだよなんか俺らももう感覚
麻痺しててさ例えば電車の釣り 広告とかにさ見た目が綺麗な誰
でもいいけど男性女性問わずかっこいい のか可愛いのか美人なのか美しい
のか分かんない人が商品の宣伝 をしてたりとかする広告って
いっぱいあるけど何でその人が その宣伝をしてんだろうって考え
たら変な広告ばっかなんだよ結構 確かに確かに何でこの人が
これなんだろうっていうね何の だからそれこそそこには多分
何の意味合いもない爽やかなイメージ がこのお茶に合うからとかいう
ので多分広告の人たちがていう か多分それもとりあえず取って
つけてるだけで今流行ってるから っていう今流行ってる人が売り
たい商品をごくっと飲んでほしい みたいなことなだけなんだよな
それはだから広告を作ってる 側もやっぱ考えないといけない
よねでもそれはその消費者側が 考えない限りは効率いいから作る
側もそんなこと考えもせず簡単に 寄与するだろうし
そうかな
なんかねこの映画まあ死者 でただで見せてもらったわけでは
あるんだけど
消費もしてねこいつは
消費金も払ってない
なんか宣伝が結構炎上してて
ああそう
なんかねそのまあよくある タイプの要するに芸能人を芸人
映画の広告戦略と消費意識
とかねを広告党みたいな感じで 起用して今流行りの人とコラボ
みたいなんで結構twitter上では 映画ファンから結構叩かれたり
とかしてて
なるほど
でまあ俺も横目でチラチラ 見てたりとかしたんだけどまあ
まあ確かにその変だなっていう ただまあそれにはその理由もあるん
だよねそのやっぱその映画ファン だったらそれはこのサブスタンス
にも海外で結構もうなんか騒が れたし見に行くだろっていう感じ
になるのは当然としてやっぱその 大衆一般の人たちはもう知らない
じゃん
うんそうね
でそこにそういう広告党 みたいなの立ててそのファンの人
にちょっとでもリーチするみたいな
うんそれきっかけでなんか 興味を持つようになると
うんでもまあその起用した 芸人みたいなまあ男性の芸人で
なんかその本当にその意味はない わけそのこの映画のテーマに
そうだな
まあ普通に考えてさその何 だろうなそのなんかちゃんみな
とかにオファーしろよみたいな さそういうこの
あーもうそうね
もっとこうあるじゃんっていう そういう深を食ったあれはある
じゃんって
うんうん
だけどまあその映画の宣伝 なんて本当に予算とかあんまない
から今ようが不審だしどこまで それが叶うのかわかんないけど
まあそれなりに考えてね多分宣伝 の人たちもやってると思いたい
んだけど
まあまあそらなあの諸々制約 もありつつっていうことで最善
でやっていらっしゃるんだろう がしかしこの映画で芸人この映画
でさ芸人の男性の芸人の人が出て きて宣伝するってさなんかそれも
含めた皮肉なのかなみたいな感じ だよね
そうそうすごい感じるじゃん でそれはなんでなのかって言ったら
やっぱこの映画は消費について の映画ですごい消費行為じゃん
それってその芸人の人のイメージ を消費してんの単に
そうね確かに高感度を消費 してるみたいな側をね
そうそううんちぐはぐなんだよ やっぱだからやっぱりそのテーマ
から読み解くにやっぱりおかしくない って思うんだけど
うーん
ただでも一方やっぱでもそれでも
その芸人が起用されたことによって まあネットあの主にx上ですごい
叩かれてでそのなんかコラボ動画 みたいなのがyoutubeに上がってん
のねその宣伝の本編のみたいな うんはいこんにちはすぐで
すみたいな感じで出てくんのなんか 怖いんだけど
でもそんな感じだけど
そんな感じなんだよコラボ ヘアスターみたいなの作ったり
とかなんかそうお男性が何故か こうやってるっていうまあよく
わかんないんだけどそのネタと コラボした動画みたいなのがあって
そのコメント見たらなんかその 芸人のファンからはこれでこの
映画のこと知れたとかなんかすごい 神コラボとか
いやいや
結構いっぱいそのそういう コメントもあんのね
皮肉であるなという感じだな
だから効果はあんだよ
そうだよな
だからなんかそのそこが変わらない
そこの意識がやっぱ変わらない 限り消費され続けるなっていう
うーんでもそれこそ消費そうだな
ルッキズムと受動的消費
あのなんていうか例えばこの映画 を見ることによってそういう意識
が少し変わるかもしれないみたいな のがあるとして見てもらわなきゃ
ダメなわけよね
だからお前が映画館であった そのなんかごめんって言った人は
その芸人のファンなのかもしれない そう芸人のファンなのかもしれない
若い男の子たちだったし
だから俺はさっきいい映画体験 じゃんって言ったっていうことは
それはもう成功してるってことに なるんだよ
そうだよそう何かこう傷つきを 持った
だってお前あの後二人は夜のドライブ に向かうんだから
そうだ海辺でなんかドロケとか してるでしょな
だとしたらまあ青春でいいんだ
がみたいな
モンストロエリザスごっこ とかしてるでしょ多分
だから一人が背中にくっついて
こうやってなんかああーみたいな 顔してるっていうあれクリスやっちゃ
難しいなやっぱその
いやなんちゅうのかなある意味
ねさっきのルッキズムのルッキズム 映画だと思ったっていうふうに
言ったじゃんでルッキズムって 多分この映画を見て俺が学んだ
っていうか思ったことではあるん だけどこれだけだからちょっと
ルッキズムとはっていうふうには いかないのかもしれんが受動体
なんだなと思ったのね
受動体
受動体つまり見られる こと値踏みされること価値判断
される同じかことでやっぱ愛される かどうかが決まるとか
受け身なんですね
そうそうそうで結局その 自分の中でもそうなの自分に愛される
ためにはその客体として対象として の自分が美でなきゃ美女が良く
なきゃいけないみたいなその中 能動的じゃないんだよね自分が
とかそういうのが抜けてんのね ルッキズム被害者というかルッキズム
ビクティムたちには
ビクティムたちにはだから もっとアクティブにいこうぜって
ことは
そうだから君の人生をもっと スパークルさせるんだって
前に前に前のめりにっていうこと
あれそっかなんかすげえ いいシーンに見えてきたななんか
あれがすごい希望のシーンにまあ いいんだけど本当にそう思うん
だけど
あれが何最初のテレビの番組 のこと
そうそうごめんごめん エリザベスのエアロビ番組ね
スパークルyour life with エリザベス ね
再放送してくんねえかな って感じなんだがいやあれなんだ
でこれ消費につながるんだけど 消費も受動的なんだよやっぱり
消費だからつまり消費するっていう よりは消費されてるってことでも
あるんだけど何よりも消費する 側が楽しませろってことじゃん
気持ちよくさせろとか奉仕しろ って言ってるわけよねで奉仕
される側なわけ消費者たちが そうやってすごい豪慢であると
同時に上手く言えないんだけど 統治者性みたいなのがないよね
なんかお客さんみたいな僕この 社会のお客さんみたいななんて
いうかだからのび太は痛い目に あってそれで乗り越えて映画版
で主体的に振る舞うんだね主体化 していくんだ
おー
なんでドラえもんの回になってん だこれ
いやなんかそうなんだよ何ていう か
主体性か
みんななんか実は子供みたいに 振る舞ってるっていう側面はあん
のよな
でもあのエビいっぱい食ってた おじさんはすごい主体的だった
よ
まあそうかそうか全部バッサリ 切ってしまったんやろね
かなり意識的に消費してた
ドラえもん5分ぐらい多分喋って たのに
助けてドラえもん
主体的に消費してる人もいっぱい いる
そう食い散らかしてる
いやでもなんかあれなんじゃない でもそれは何つったらいいの
いやでもそうか彼が起用してって いうことだもんな
彼がある意味で社会を象徴する 存在であってむさぼり食ってる
わけよね
消費する美しさ消費される美しさ っていうのをむさぼり食ってんだ
けど
ああいうやつはいるよなっていう
まあそれがその今の社会だよな 観客
まああいつもでもお客さんだしな よく考えたら
あいつもお客さんなのかな
レストランの客だったじゃんっていう だけだね
金払ってむさぼり食ってるっていう だからすごい消費の象徴的な行動
ではあるし
そうしかもだから金払ってんだったら いやそうだ金払ってんだったら
何してもいいんだろっていうこと よね
金払うのやめる?金払うの金払わせる のやめる?なんか
えなに自給自足生活みたいなこと
そうだスローライフに出汁村に 出汁村も出汁村の消費の象徴みたいな
もんちゃもんだよなあれもな
これなんかすごい1個引っかかる シーンがあってこれがなんかよく
わかんないんだけど
はいはいはい
エリザベスが途中その料理する シーンあんじゃん
それが何なのかなっていうのは ずっと考えた
俺はもう単純に卵かき混ぜきで キュイーンってやるのが最高だな
と思ったけどめっちゃあそこが 一番おもろくてプシャプシャって
いうね
チェーンソー見てよなっていう 言葉なんだろうけど超面白い
なみたいななんかやっぱ怒りも 怒りで滑稽だよなみたいな憎しみ
みたいなさなんかわけわかんない ことやってんだよなっていうの
もあったんだがおまえ的にはちょっと 引っかかったのかな
なんかあのシーン何なんだろう 消費ではないんだよね
そのエビいっぱい食うおっさんが 選別としてくれたフランス料理
本みたいなのを見てある日深夜 に急にあのなんか飯を大量に作る
っていう
料理に目覚めるっていう
でまぁ全部おいしくなさそうなんだ けど
そうね汚らしいんだよななんかな あれは何なんだろうなーってずっと
引っかかってはいるんだけど あーえー何なんだろうなー
料理は能動的ではあるよな そうだね
クリエイティブな作業だよ料理 って
みんな自炊しろっていうメッセージ が込められている
自炊でおまえらの人生をスパークル させろっていうことなのか
外で消費されたと思ってあのモヤ モヤしたら家で大量に料理を作って
あの光を料理にぶつけろみたいな そんな分かりやすいメッセージ
じゃねえだろ
でビルボードとか広告とかテレビ とかに卵を投げつけてやるっていう
何なんだろうな
聞いてる方でこうじゃないかみたいな のは分かる人はちょっと教えて
ください
そうですね
なんか読み取れなかったというか 読み解けなかったなーって
そうなーでもなんかあんなにわざわざ あーやってるんだからもうあるん
だよ意味がきっと
まあなんか怒りではあるんだろう けどなー
監督はフランスの人なんだから フランス料理
そうだからフランスその俺が言った その消費についてっていうのは
結構この映画でも確かコカコーラ をなんかスーが美味しそうに飲む
みたいなのがあったりして結構 アメリカのその消費社会に対して
のその外側からの目線みたいな のがすごいあるんだろうなーって
まあ確かにスーの最初のなんか 家出るときの服装が完全にバービー
だなっていう感じだもんなバービー 人形だこれはっていう
その前作でもそういうなんか アメリカについての映画そのリベンジ
っていう映画があるんだけどその 前作はアメリカについての映画
だなーって思いながら見ててまあ なんかそういう大量消費まあハリウッド
もそうだろうし消費っていうもの に対してすごい何かやっぱ引っかかる
ものがあるんじゃないかなーって 思いながら見ててだからその外側
フランス人の目から見てていう のが結構クリティカルなんだろう
なーって思ったのでなるほど あの料理がなんなんだろうな
なんか復讐確かにでもそのなん ちょうのあれよあの場面で言う
とエレザベスからのスーに対する 復讐みたいな感じに見えるよね
フランス人の視点からの批評
し実際にその直後切り替わった ときにコントロールユーザーみたいな
こと言うじゃんスーがまあ部屋 ぐちゃぐちゃだからっていうこと
なんだけどなんかそうだからコントロール 不能になってもいるのよね
まあ食うために作ってるのかもしれないし でもやっぱり当て付け感はあったよね
そのもらった本のレシピをぐちゃ ぐちゃにして作るという
なんかそれこそ美があるあのなん ちょうの本のさ料理の感じでは
まあなんかおいしそうな綺麗な 感じだったね
そうかなそうかなでも写真も結構 グロかったけどあれなんか
あそうだったっけあそうか
わかんないけどおいしくとって なさそうだったけどなあ
ああ
まあでもえぐさではあると思うわけ そのなんかエビいっぱい食うおっさんから
当て付けのようになんかフランス料理坊 みたいなのなんかもらうみたいな
一線しりぞいたら家で料理しかする ことねえだろみたいな
本当に腹立つな
女は家で料理してるのかなんのか わかんないけど
そのそういうものに対しての当て付け や怒りはまあそのシーンだけに限らず
この映画にいっぱいあるじゃん 特に後半のその大絶叫
ぶちまけろっていう 大暴れ大立ち回り
なんかねあれで泣いたっていう人が 結構いるっぽいね
わかるけどな俺も泣きそうだった けどね
お前やめてっていうかそっちなんだ 噂うるさいしみたいな
おとるさくてよかったよね
お前が好きなやついんだろうなって 俺基本的に大きいことあんまり好きじゃないもんで
本当にダメージを与える だからわざわざさ映画館行って見ない限り
こんな嫌な思いすることはなかったから 何なんだこれってなったよね
消費的な意味で今思えばこれ俺わざわざ 何しに来てんだよっていう話ではあるんだよな
消費されないっていう
そうでもやっぱ主体的に見に行ったことによって 学びがあったということではあるから
俺の中でねお兄さんたちはただ傷ついて 帰ったみたいだけど俺の前のお兄さんたちは
そうだからそれがいいんだよな なんか消費されないぞっていうさ
あれってやっぱ泣けるんだね
やっぱ開放感じゃない
被害者にはならないっていう意思表示に 見えたっていうか
かわいそうだねっていう終わり方は その一個手前で終わろうと思えば終われるじゃん
あーって教訓学んだねっていう のび太くんって
ほらねっていう やれやれって
かわいそうにっていう
そういうこの被害者として終わらない やり返してやるんだっていう
死ねばもろともみたいな
そのやっぱ消費されない 悲しいお話としても消費されないっていう
その開放感がすごい感じたなって
被害者としての終わり
やっぱ被害者で終わる話っていっぱいあるじゃん そういうルッキズムの話でもそうだし
まだ公にはいえないけど今後俺らが取り上げる 今準備中の作品があるじゃん
まあそうだな確かにな
あれもその被害者では終わらないっていう 話にはなってってると思うんだけど
うんうんそうね
なんかこう巷にはすごいこうそういう話が ある程度そのルッキズムっていうのが浸透した結果
結構溢れてるなっていう感じがするから
だからそれこそそうだよね
まああんまり見ないようにはしてるがそれこそ snsとかでそういう
ルッキズム被害者の被害報告と加害告発 みたいなのがめちゃめちゃ溢れてるよね確かに
もう被害者でいるのよね犠牲者でいるっていう
これもさそうだよねこれも受動的だよなすごい
でもそこをこうあれ最後はその濃度に転換したら 濃度って言うかもうなんか
デストロイみたいな
自己認識と消費
になったからやっぱりその泣けるんだろうな 巻き散らしてやる
なんかその自分のことを考えるにやっぱりこう 消費されるようなものを作りたくないっていう思いで
俺は今日も冒頭でよくわからない 自己紹介をする
求められないものをし続けるんだ俺はっていう 明確なビジョンが俺らにはあって
まあほんとね全部計算づくでやってますからね
普通やっぱね冒頭何秒は大事なわけ
映画の回として映画の話から入るのが一番いいんだけど
もしくは映画に絡めた
あそうかこの冒頭で話してたことは映画のこの話なのねってならない
だって俺もうお前が何話したか忘れたもんもう忘れたもん
これ貴重みたいな
で皆さんも忘れていいんだもう
意味とかいらないんだみたいな
でもそうこういう意識だと思うんだよな
なんか一人一人がしっかり
そうかつまり消費されないぞっていう意識
消費しないぞでもあるってことそれは
しないぞもあるしされないぞそれはだからしてるっていうことをまず気づくことから
いやそうだよなそうなんだよ
そうなんだよあのなんか
あのそうそうそうそうあのルッキズムのことがわかんないなっていうその
なんか被害者のことがわかんないなって言ったのと同時に
あのやっぱりねその数が出てる時やっぱ見たいなってなってるのは
明確にあったからこれすげえなんていうかな突きつけられてるなって感じしたもん
お前は内面の美しさをわかってるみたいな感じの立ち位置でいたいんだろみたいな感じ
嘘つけというそんな老悪的なあれじゃなくて
でもおっぱい見てるでしょっていう
見てるでしょっていうほらお尻揺れましたよっていうね
そうなんつーのかなそう
やっぱ消費してるってそのなんかでも自覚が必要だななんかこうさ
あのそれをしている自分を把握できるかどうかっていうことよね
うん
あー
そうやっぱその力ってすごい強いから消費したいよくみたいな
なんかこの映画でエリザベスがすごいそのあのサブスタンスに結構依存していくっていうかその
うんうんうん
もう一人の自分としての生活みたいなものに
本人はね体感できないはずなのにもう一人の自分がみんなからチヤホヤされてるっていうことになんかすごい依存していくっていう
うんそうな
そのぐらいその魔力が強いんだよねそういう消費したいよくって
うんうん
消費したいよく消費されたいよく
そうねそうね
それにどう打ち勝つかだと思う
うーん
だなーいやまず気づくことっていうかまず気づくことってすっげえ切れ事っぽくてやだねなんか
やです
なし
食悪いよねほんと
はいなしですっていう
なしですっていう
いやでもなんだろうな
何してんだろうこれって意味だよな意味
そうだから
意味をなんか意味に立ち止まるっていうかさ
うん
いや普通に立ち止まって意味を考えるっていうかさ
うん
そのだから雑誌のグラビアページとか見てさぽやーっとしてる時はさ意味とかじゃないじゃん
なんかもう
脳天直撃
そう
なんかこうお客さんとしてよしよししてもらってるみたいな状態じゃん
うん
非常に子供っぽいし何より無自覚であると
うん
そういうのが多分なくなりはなかなかしないだろうということなんだけど
これ何なんだこれはっていう
こうやってそもそも何なんだっけっていうのが
ちょっとでも考えられるとだいぶ減速すると思うんだけどな
消費の勢いが
うん消費の勢いが減速すると景気が悪くなるかもしれないけど
そうね
そしたら経済が低迷して社会がギクシャクしていくっていうね
それはまあ政治家に頑張ってもらって
もう完全に受動体
オカミは何やってんのかねみたいな
税金払ってんだからこっちはっていうか消費側になる
いや主体化って難しい
主体的になるって難しいな
でもすごい良い映画体験だったな
いやそうね良い映画体験だったな
と同時にその俺の後ろにいたそのカップルの
いや俺結構好きだったわって言った男の子は
普通にただこれを楽しいグロとして消費した可能性が出てきたから
ちょっと問い詰めに行こうかな
怖い怖いな
デミー・ムーンはお面かぶってんの
そうそうそう
髪にこうペッて
でなんかこう巻き散らした後に
トマトジュースかなんか巻き散らした後に
満足げに地面に消えていくっていう
シューシュワーって
あれ良かったな
あれはなんか
ちょっと長くなっちゃうけど
つけ足みたいなもんだけど
あれでちょっと満足げっていうか
ああみたいな感じで効いていくっていう
あれだからエリザベス・スパークルの
一大器みたいな感じに見えて
なんて言うんかな
やっぱ変なこと言うけど
人間っていいなみたいな感じにちょっとなるんだよな
なんかこの
満足っていう
だからかわいそうな終わりではないんだよな
うんうん
すごいやり切ったっていう
充実した人生みたいな
そんなことないのかもしれんけど
なんかでも
ああ良かったなんか人間っていいなみたいな
やっぱ面白いよな人間ってみたいな
モンスターだけど
そういうのもあるからやっぱりなんかすごいこう
愛のある監督なんだろうなって感じもしたよね
多分まあ自分がかなり乗ってるはずなんだよ主人公には
ああそうなんだ
着想が多分そういうこの疑問から
その自分の年齢がこう上がっていくにつれて
扱いとか変わってくるみたいな
なんかそういったとこから始まってたはずだから
いいよね
いいよね
いいよねもうでも本当に嫌だったけどね
何をしてるのこんなバス乗ってっていう
映画館行ってバス乗って映画館わざわざ行って
ちょっと遠いんだよ俺が見れた場所が
そうなんだよもっと公開しろよって
そのためにあの
なんかイケてる芸人とかいっぱい起用した方がいいと思う
いややっぱそうだよそう
別のことを言い始める
俺の中の数が
どんどん若手女優を起用するべきなんだよ
新進企業の
かわいいくて
映画館出たらさもうなんかそういうさ
もうなんかもうルッキズム映画
いやもうそんなことないと思うよ
映画なんだから中身もちゃんとあると思うんだけど
もうなんかその
畑芽衣ちゃんドーンみたいなこう
原名のかちゃんドーンみたいな感じの
ポスターの映画ばっかりで
もうなんかそっかこれやっぱ現実なんだっていうね
あのなったよ
まあでもそれもそれでお前がそのなんか
ポスターに映っているあの女優さん達を
あの消費してるわけだからなその
いましめにくるなこいつ
なんかそういうかわいいだけで俺髪がねえみたいな人だっていう風に
こう消費しちゃうっていう
そのなんちゅうの
こんな失礼な話ないよね
そうなんです
俺なんで今実名出したんだろう本当に
好きだからです好きだからということに
じゃあじゃあ
好きな理由は何ですかじゃあ
好きな理由は買おうかそしたらもう
ここまではまあもう聞いてないからみんなが
誰も聞いてないこの会話
いかん全然計算ずくじゃないもう
消費行動の考察
切り抜かれたらおしまいみたいな話ばっかりして
どうかみなさん切り抜いて消費することをなきように
このようによろしくお願いします
この伸びたくみたいになっちゃダメですよみなさん
とほほーっつって最後ドーンって叫んで終わるから
だいたい
この伸びたくみたいにちゃんと悩んでいきましょう
そうですね
僕もいつか大長編伸びたくんのように
主体的に振る舞われるように
自分で考えて行動できるようにね
頑張っていきます
困ったらだいたい頑張っていきますね
ポッドキャスト終えようとするんだよな
いつも本当に
01:10:29
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