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2023-04-28 17:50

第113回(1) 両極の二本立て!『聖地には蜘蛛が巣を張る』『オオカミ狩り』オープニング

両極端な2作品『聖地には蜘蛛が巣を張る』と『オオカミ狩り』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況の話をしています。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema ・まえだ ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2023年4月29日(土)

場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2023-4

■映画の話したすぎるBAR東京開催決定

日時:2023年5月27日(土)

場所:『イベントバーエデン日暮里』文京区千駄木3-44-9パレ・ドール千駄木B102 https://eventbareden.com/bar-list/nippori

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00:12
はい、始まりました映画の話したすぎるラジオ第113回になります。この番組は大阪の南森町にある日替わり店長によるイベント型カフェバー週刊マガニティングトークバイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい、じゃあ早速緊急入っていこうと思うんですけど、まず今日って何の話するか決めてなかったですよね。
決めてなかったですね。
多分今全員見てるのって、聖地には蜘蛛が巣を張るかオオカミ狩りなのかな?
ですよね。
エアは前田さんは見てないんでしたっけ?
そうなんです、エアはまだ見れてないです。
ということはどっちか?
どっちか。
究極の二択。
すごい二択ですよね、これ。
え?っていう二択ですけど。
そうか。
いや僕結構どっちでも楽しく話せる気はしますけど。
どっちでもいいか。
前田さんあります?
え?
いやほんまにどっちでもいいですし、どっちも喋ってもいいですし。
半々してみます、じゃあ。
二本一気にやるってなんか一回やったじゃないですか、一応なんか。
屋敷女と僧の時とか、あんな感じになるじゃないですか。
それぐらいの感じでいってみましょうか、エアは。
そうですね、あの時とはちょっとくくりが違いすぎますけど。
まあとりあえず謙虚、いきます。
えっとですね、聖地には蜘蛛が巣を張るとハロウィン。
おー言ったんですね。
いやー、これはちょっとシンプルに面白くなかった。
あらー、残念。
あ、そうだな。
残念。
いや、そうです、なんかあの、別に三部作の終わりとしてどうこうとか、
そういう映画としてどうとかっていう、そんな話でもなく、
個人的にはちょっとシンプルに、もうちょっと面白くできたんじゃないかなって思っちゃいましたね。
監督が変わってないのに、1,2と。
なんか結構、2作目でこのマイケル、マイケル・マイヤーの恐怖が街に転生していくみたいな雰囲気で作ってるんですけど、
今作もちょっとその雰囲気を踏襲してるのはいいんですけど、なかなかマイケルが出てこないんですよね。
へー。
出てこないし、
ちょっと個人的には、うーん。
ちょっと久しぶりにこのあんまり用語できないなって思いました。
03:02
あらまー。
もともと評判悪いっていう話はありましたけど、その通りだったんですね。
その通りですね、個人的には。
あららー、それはだいぶ残念。
なんか別に出来が悪いとかそんなことは全然どうでもいいんですけど、
なんかむしろ出来はいいと思うんですよね。
出来はいいけど、なんかなんだろう、もうちょっと勢いが欲しかったかなっていうところですね。
なるほどねー。
でもこれでローリー役の人は多分本当に終わりかなと思うので、このシリーズは。
解放ですね。
ここはもうお疲れ様でしたという感じですけど。
まあまあ、いいんじゃないですか、アカデミー賞も取ったし、お土産はもらったし。
そうですね。
そうですね。
でもなんか語りたいですね、このハロウィンシリーズをちゃんと見てる人と。
今作どうよっていうのを語ることでちょっと成仏させたいのはあります。
ちょっと僕らでは前田さんのその思いを叶える力量が足りないかもしれないですね。
そうですね、なのでぜひ映画バーに誰か来てくれっていう、ハロウィンの話できる人来てくれっていう。
お前はハロウィンを見てる人求む。
っていう感じですかね。
あともう一個、世界の終わりから見まして。
いやーなんかね、これが世界形かっていうのはちょっとなんか近づいた気がしました。
見えました?なんかが。
なんか見えました。鏡になんか映ってるの見ちゃったわみたいな気持ちになりました。
そうなんですね。あれこそまさに世界形って感じなんですよね。
なんか世界形ってイメージですけど、やっぱりちょっと中二病感が欲しいというか。
なんか単なる設定っていうよりもやっぱりそこにこう、本当ねちょっとこれ悪口とかじゃないんですけどね。
世界の終わりからも監督中学生の時にノートに書いたやつ今やってないっていう。
ような世界観だったんです私にとって。
それは私なんかすごいと思ってるんですけど。
なんか大人になってずっとこの中二病っぽさを残せる人っていうのは私結構尊敬してるんで。
これはなんか嫌味とかしなくて本当に思ってるんですけど。
ただなんてそれがちょっときつかったんですね。
もう容赦なく絶え間なく浴びせてくるって感じで。
いや、そうだろうなっていうことは思いますね。
お二人まだ見てないんでしたっけ?
僕まだです。
僕は見てますけど。
見てます?
僕も見て思いましたけど、もう純度高いなこれっていう世界形としてのね。
純度が本当に高いので、もうここまでやったら本当に立派ですよ本当に。
素晴らしいと思ったんですけど。
でもなんかちょっとネタバレになるんで言わないですけど、きつい中にもここすごい好きだなっていうところはあって。
06:05
一箇所だけ。
一箇所しかないんですか。
一箇所しかないって。
あとはちょっとひたすら圧倒されてたんで。
でもなんかね、これこそ映画体験じゃないかなって思いますね。
なんか最近タイムリーにまた映画事故でしたっけ?
なんかトレンド。
なんか本当に映画を見て、なんか全然思ったのとちゃうなとか、そういうのが楽しみの一つでもあるじゃないですか。
広い意味では。
そんな感じでしたね、私にとって。
いいじゃないですか、それは。
良かったです。
いい体験だと思います。
いや本当、劇場じゃなかったら多分感想できなかったと思うんで。
あれ?
そこも含めて映画体験だなと。
いや僕むしろ前田さんいけるんやと思ってて、そうしたらやっぱダメやったんですね。
途中から、本当に劇場に入る途中で隣のシアターでやってた、もうサーチ2のことが気になって気になってしょうがなくなってきて。
そんな。
なぜ私は。
そんな。
サーチ2じゃなくてこちらを選んでしまったんだって思いながら見てたんですけど。
なるほど。
いやでもね、逆にちょっと語りたいですね。
山口さんも見てください。
僕もどっちに振れるかわかんないんでね、順度高すぎるとうおってなっちゃうタイプなんで、どっちに転ぶかですね。
なるほど、そんな感じですかね。
じゃあマリオンさんいかがですか。
そうですね、いろいろ見にはいってるんですけど、しゃべりたいやつだとあれですね、少女は卒業しないを見たんですけど。
それですよ、それそれ、その話、マリオンさんの反応がね非常に興味深くて。
なんかこれ絶対面白いやろうな、大好物やろうなって思ったのに、あんまりハマんなかったんですよね、なんでか。
なんか不思議だなって思って。
なんか映画の出来がすごい悪いとかそういうわけじゃなくて、なんか自分の中に全然ハマんなくて、ちょっとびっくりしちゃったんですけど。
なんなんでしょうね、ちょっと僕もあんまりこの感想書いたんですけど、そうなのか自分でもまだちょっとまだぼんやりとしてて、なんでなのかまだ答えが出てないっちゃ出てないんですけど。
何でしょうね、山口さんが少女は卒業しないの話してる時に、桐島部活辞めるって言うと、リスターオイトに合わせたような要素があるっていう話があったと思うんですけど。
まあなんかそれも踏まえながらちょっと見てたところがあるんですけど、なんかそれで言うと、なんか手放せてるのかっていうか、これ結構呪いかけてくるなこいつみたいな感じがすごいしたんですよね。
ずっとお前らこの卒業式の日にとらわれていろよみたいな感じなのを、この映画から受けてしまって、なんかそれは違うなみたいなふうに思ったんですよね。
09:10
卒業するっていうのは、ある意味手放すっていうこととテーマ的に被るんですけど、なんか積極的にその卒業式の思い出にこうこっちに引き込んでくる感じっていうのがめっちゃなんかちょっと違うなって思っていて、
あくまでその青春映画とかにノスタルジーを感じるっていうのはあくまでこっちが主体的に思うものであってほしいなっていう感じがすごくあるんですよね。
なんか向こうから意図的になんかこう感じてくださいというか、そこに閉じ込められてくださいみたいな感じになっていくのがちょっとすごくなんかピンとこないなって思っちゃって、
それがやっぱり4人登場人物いる中で特にかわいいゆみさん演じる登場人物キャラクターの話とか特にちょっとそういうふうなのをめっちゃ感じてしまったかなーって感じがすごくして、
ちょっとこれ結構重大なネタバレを含むキャラクターというか、結構ちょっとオってなってしまうキャラクターなのであんまりこれ以上言えないんですけど、
まぁちょっとなんかめっちゃなんかこっちになんか青春の思い出みたいなのを囲い込んでくる感じがすごくちょっとなんだろうなーみたいな感じがちょっとしちゃって、
なんか合わなかったのかなーみたいな風に今は結論をつけてるんですけど、何なんでしょうねっていう。
いやあのマリオさんのおっしゃること僕すごいわかるなぁと思って、僕もよくできてるけど刺さらないっていう感じで、
この映画のタイトルにも現れてると思うんですけど、これって誰目線なんっていうタイトルやと思うんですよ。
少女は卒業しないって。それを言うしたいって誰っていう。それってもうノスタルジーを食べに来たお客さん用のタイトルだよねって感じじゃないですか。
当人たちは思ってない概念ですよねタイトルが。そこが人工的な感じはすごくあるなっていうのは僕も思いますねそれは。
ただあの僕バスケ部の2人はすごくよくて、本作のテーマ性を一番体現してるのってあの2人だなぁと思うんですよね。
将来何かになりたいと思ってるけどでも卒業はしたくないっていう矛盾を抱えた存在としていて、
そこがなんかね、でもそれを少女は卒業しないなんてその客観視点から論じるような感じやない様子をあの2人は体現してたかなぁと思って、
あの2人は僕もめちゃくちゃ良いんですよね。
そうですね2人の感じもだし、カップルが別れるか別れないかみたいな話になってくると思うんですけど、
地方組と状況組に別れる感じとかっていうのはあの辺のやりとりとかなんかまあリアルだなぁみたいな感じとかはめっちゃ受けたりとかもしたし、
12:01
友達同士バスケ部の女子2人の友達関係のその感じもなんかいいなぁというのがあって、
まぁそこはなんかめちゃくちゃいいかなっていうのを思ってて、
まぁあと他のバンド、軽音部の話とかも僕も結構好きだし、
まぁあとなかなか友達ができなくて寂しいみたいなそういう女の子の話とかも好きかなって感じだったんですけど、
やっぱなんか本当に可愛いうみ演じる女の子の話がちょっとやっぱりなんかなんだろうなぁみたいな、
これってまぁなんだろう、あんま言えないんだよなぁこれ以上ネタバレなしだとっていうとこあるんですけど、
そこが本当に強烈な呪いみたいな感じに見えちゃうって言って、ちょっと違う気がするなっていう、
あくまでやっぱ卒業して手放したからこそそこに思いを馳せるべきものであってほしいなって感じがするので、
そこになんか閉じ込めてくる感じっていうのはちょっと違うんじゃないかなぁみたいなのは思っちゃって、
ピンとこなかったなぁみたいな風になりましたがね、難しいなっていう。
僕もちょっと引っかかるとこはあった映画だったんで、ちょっとバーでもう一回話しましょう。
その辺含めてちょっとじっくり話してみたいなと思ったので、ちょっとそうですね。
で、あともう1本がちょっと話したいなって思ったのが、
Apple TVプラスで配信されてるテトリスを見たんですけど、面白かったんですよねこれ結構。
テトリスってゲームの権利をめぐるいろいろいざこざというかめっちゃめんどくさい権利問題があったんですけど、
それに関する映画なんですけど、ちょっとだけ知ってたので、すっげーややこしいことがあったみたいなのだけは知ってたので、
それは結構、実話ベースの話でそういうのをしっかりやりつつちょっとポップにやってたりとか、
随所にドット絵がいっぱい出てくるとか、そういう遊び心溢れる演出とかもあったりとか、
あとベン・アフレックのアルゴみたいな、これちょっと映画的にもってるなみたいなところも含めてちょっと面白く見れるような、
気軽に見やすいような感じの実話ベースの映画になってて結構楽しかったですね。
ガッツリ任天堂とかが出てくるわけなんですけど、なんかおもろいなみたいな、
なんか普通にちゃんとなんかこれまだ発表前なんだけどさって言ってゲームボーイ見せるとことか本当にこんな感じだったかなみたいな風にこう思いながら見たりとか、
やっぱりなんか日本と結構関係のあるような話になってくるのでどうしても、
なんかそういう意味でもちょっとなんかいちいちなんか自分の知ってる要素が出てくるとちょっとニヤニヤしちゃうというか、
そういう感じがすごくいいなというふうに思いました。
おもろそうですよね、テトリスの話って。
15:02
めっちゃ面白かったですね。
なんかこんな複雑なことをよくやってるなって思いましたけど、
なんかもう権利持ってないのに持ってるよって手でなんか権利権の契約するとか本当ひどいことやってるなって思いましたけど、
おいおいおいっていう工房戦とかが面白くてなかなか見ごたえになる映画でめちゃくちゃ楽しかったです。
そんな感じですかね。
僕はですね、今日のテーマ以外だとエアーを見てたんですけど、
いやー面白かったですね、面白かった本当に。
マネオさんが押し立てた感じはよくわかりました。
なんかこういうアメリカ映画っていう感じ。
ちょっと僕が思ったのとしては、結構アメリカって資本主義に対する期待値高えなって思ったんですよね。
これって何やってるかっていうと、要は人気者がシューズのブランドになってたらシューズ売れるよねっていう話じゃないですか。
マーケティングなんですよね、ものづくりというよりは。
で、ものづくりはあくまでマーケティングに就いてきてるものであって、
なんかそこがね、結構こういう話を爽やかに見れるんだっていうのを見ててちょっと不思議な感じしたんですよ。
だってもう出てくる人みんなゼニゲバですよ本当に。
ゼニゲバって今はそうですけどね。
でもそのお金をより大きく動かすことが爽やかに見れるって、
結構僕の感覚なのか日本人の感覚なのか分からないけど、
ちょっとやらしく見えんこたない分だと思うんですけど、
すごい爽やかなんですよね、やってること。
お金を儲ければ意味がついてくるんですよって。
なんかそれってビジネスというか資本主義に対する期待度高えなと思って。
資本主義の前世信じてるよなって思ったんですよ。
日本だったら良い靴を作れば売れるみたいな話になるんじゃないかなって気がしたんですよね。
良い靴を作って売ろうって。
でもこれって売り方によって売れることでそのものが良いものになっていくって考え方じゃないですか。
ものづくり振興じゃなくてマーケティング振興みたいなのがあるなって思って。
これをすごい爽やかに見れるんですよ。
いかに数字を上げるかをやってる話なのに爽やかなんですよ。
スポーツみたいだなと思って。
スポーツも一緒なんですよね。
より点を取るっていうことをやってるわけだから。
あくまでゲームだし、そのゲームに賭けた人たちの話っていうところではすごく爽やかな話で。
こういうバランスって成立するんだなっていうのがちょっと発見だったなって思いました。
そんな感じですね。
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