そうかー。
こんばんは。
いやー、悔しい。
な、何が?
なんで悔しがる必要があるの?
じゃあ、〇〇のトンヒーデスにしたいじゃねえか、俺思わせたら。
用意してねえよ、そんなのお前。
え?
くっそー。
ちゃんと用意してこいよ。
マジカル頭脳パワーにまでなんか今ヘイトが溜まってきてるよね、なんか。
マジカル頭脳パワー。
何がバンドウェイジだよって。
なんか最近復活するらしいね。
え、そうなん?
バンドウェイジ出んの?
バンドウェイジは出ないと思うけど、わかんない。
なんかニュースで見て、マジカル頭脳パワーってすごいこの、筆圧の強い。
まあ、確かに。
なんだよマジカル頭脳パワーってっていう。
マジカルミステリーツアーぐらいやらないっていうのは、すげえ怖いなって感じするよね。
そう。
まあ、そんなうちの番組も深めるシネマとかすごいわかりやすい名前だし、毎日映画トリビアとかもなんか恥ずかしくなっちゃうぐらい、やっぱ良くないなと思った次第です。
まあ、なるほどな。
そういう意味では、俺のトモヒーが一番謎めいてるよね。
確かに、まあ人の名前だろ、でもそれは。
そうか、なるほどね。
はい、トモヒーです。
こんばんは。
こんばんは。
フリートーク供用の回、大好評。
やってきました、やってきましたじゃねえよ、別に大好評でもねえし、半年ぐらいやってないし別に。
収録したストックが足りなくなったときの苦し紛れに番組オンラインコミュニティの深めるシネマクラブでは、フリートークと称したザレ事を結構音源としてあげてるんだけど、それにもならない。
フリートークネタの遺体ですよね。
残版。
おお、3つぐらいご紹介するこの第2期コーナーです。
早速やっていきましょう。
今日はどんな残版を持ってきたんですか?
いや、すごいですね。
なんかもう、あの、なんですか、あの、わかんないですけど、たぶん俺ディスられてますよね、今ね。
ディスってないよ、別に。
大好評らしいから、あの回。
結構聞かれてるから。
そんなことはないと思うけどな、きっとこうなんというか、あの、君の弱い心が合理化してるだけだと思うけど。
近日が、認知の歪み。
そうそうそうそう。
まあでもね、あの、なんていうの、話したいことって適当に話していいんでしょ?
そう、適当に話すかい。
まさかの、ね、スポティファイナリー、アップルポッドキャストの、あの、なんていうの、プラットフォーム使って、話しますよ、じゃあっていうね。
はい、あの、話したいことを話して、やるフリートークの回答を持ってください。
ね、ちょっと、すいません、つまり、なんかいろいろ間に合いませんでした。
なので、やりまーす。
いろいろ話は一切しません。
俺のね、この、フリートークネタ広報っていう、俺のこう、メモを取るのがね、わりとこう習慣なので、いっぱいあるんですけど、その中でも一番、あの、クソなメモフォルダーから、今いっぱい見てます。
いっぱい見てるんですが。
ドキドキするなぁ。
何が出るんだろうね。
膨らむかなぁ。
怖いなぁ、怖いなぁ、マジでっていう。
稲川隼士がね、出てきたところで、あのね、なんかじゃあ、俺、最近、あの、なんていうのかな、一番、勝手に自分の中で、びっくりした出来事の話していい?
いいよ、なに。
まあなんかさ、こう、フリートークを取ろうってなったじゃん。
で、なんかなんかあるかな、みたいな。
で、こう、やっぱ、ね、あの、むちゃくちゃ何もないメモフォルダーを探しまくって、じゃあこれでいこうかな、みたいな。
一個エピソードトークみたいな感じで、エピソードトーク苦手だから、やってみようかな、みたいな感じで、用意してたんだけど、
えー、これ、話す内容を変えなきゃ、みたいな、ちょっと待って、すっごい下手だね。
もう、なんか、もう、もう、もう次いこうか、そろそろ。
えーと、ではですね、もうラーメン屋の頼み方の話を考えさせてもらおうかな。
ラーメン屋の頼み方の話はいいな、それはね、すごいいいと思うよ。
まあ、ちょっとでも、じゃあちょっとそれは後にしよう。
でも、今一番話した話をちょっとするコーナーでもあるから、何だったら。
いや、まあ要するに、その、一個エピソードトーク使って、てかエピソードを話して、ちょっと、あの、
街で出会った人をちょっとバカにするような話しようかなと思ってたの。
おー、いいね、人をバカにする話。
思ってたのですよ。
しかし、っていう話をしたいと思います。
何その、なんか導入、下手くそ、下手くそすぎじゃないですか。
いや、導入作りたかったんだよ、まあいいじゃん、ちょっと。
ああ、ごめんごめん、俺が勝手にあの、マジカルズのパワーの話しちゃったから、ちょっとペースが。
そうだよ、くそー、ほんとに。
まあいいんだよ、フリートークのこのね、撮るときは、俺いつも緊張してるから。
深めるシネマ撮るときより緊張してるからね、何だったらね。
さっきまで、饒舌に軽装状態で話してたじゃん。
そうね、そうよねー、そうね。
この前、北浜っていう別の繁華街で飲んでたんだよ。
よく行く立ち飲みのバーがあって、一人で行って飲んでたの。
で、その時間ってあんまりお客さんいなくて、
店員さんが一人、多分なんか女子大生っぽい感じのバイトかなみたいな、女の子一人と、
その同級生なのかなっていう女子大生がもう一人いて。
客として?
そうです、客として、カウンターの外側にいて。
で、もう一人男性で、多分俺と同じくらいなんじゃないかなって、もうちょっと上かなぐらいの、
すごいピッとした、ちゃんとしたスーツ着た高そうな感じの、仕立てのいいスーツを着こなした、池尾寺風男性がいたんだよ。
やり手な感じ?
そう、やり手な感じ。
なんか俺よりも多分、仮処分所得が10倍、いや20倍みたいな。
すぐ仮処分所得って言い始めるこいつ。
資本主義の権限。
このね、十純な、資本主義の十純なドレイとして生きていますけども。
で、なんか年齢差はあるんだけど、多分そのお店によく来るんだろうね。
お客さんたちは常連で、バイトの子はバイトだっていうので、多分ね、よく喋る人たちなんだよ。
仲良しみたいな感じで喋ってて、なごやかに。
で、俺ちょっと離れたところで、一人で飲んでたわけ。
俺は別に誰と喋るわけでもなく、ぼやーっとしてたんだけど。
で、なんか3人が、こうなごやかにずっと世間話っていうか、近況の話とかしてんだけど。
さっきも言ったけど、多分その2人は女子大生で同じ大学通ってて、学問も一緒なんかね、なんかそういう感じで。
スタッフとその客ね。
そうそうそう。
その2人が、こう喋って、中心となって喋ってんだけど、なんかだんだんその、なんていうのかな。
学校の近況の話から、学問に関する話になってたの。
へー。
そう。
真面目な話。
そうそう、真面目な話になってたって、やっぱ学生さんだからね。
なんかこう、それでこう盛り上がっていくみたいな、ヒートアップしていくみたいな感じになって。
で、おじさんはこう、なんていうのかな、なごやかにというか、やっぱできるビジネスマンだからさ、余裕がある感じで、うんうんみたいな。
若者たちはそういうことについて考えてるんだね、みたいな感じの、優しい目線でこう、なんていうのかな、いるわけよね。
で、話してさ、その学問的な内容っていうのは、要するにジェンダースタディーズみたいな感じの。
話しなわけよ。
まあ要するに、やっぱりこんな多様性の時代になっても、まだやっぱり男女でのステレオタイプがあり、みたいな。
で、やっぱり女の子たちだから、女性にこう、なんていうのかな、押しつけられてるイメージが多い、みたいなのを、この前ゼミで取り上げた本で、みたいな感じで。
で、本当にその通りだと思って、みたいな感じで。で、そうなのよね、みたいな感じでこう、なんていうか、話してるわけ。
すごい熱くなって。 ひりひりするね。
そう、ひりひりするんだよ。
で、おじさんは、うんうんみたいな。時々こうなんか、でもそれは確かに、時代遅れな部分があるよね、みたいな感じの、こうなんていうのかな。
明るく優しい、余裕のあるおじさんとして、その場をこう、包容してるんだけど。
ちゃんと会話に、まあ邪魔しない程度に入ってるんだね。
そうそうそう。で、そう、そんな感じなんだけど、やっぱりこう、熱い、なんかこう、女子大生コンビは、どんどん話がヒートアップしてって、
もはやなんか、ちょっとおじさん、若干茅野外みたいな感じになってきてるわけ。もうなんか、どうしてもね、あの、なるじゃない。
で、俺はそう、こう、ちょっと遠向からああ、でもなんか話の内容も面白いし、でもやっぱ俺ら世代の男性から言うと、やっぱりちょっとリアル、なんていうの、こう、実感が伴わないところだから、やっぱ苦手分野にはなっちゃうんだよね、みたいな感じでこう思いながら。
別に俺、これ口に出してるわけじゃないよ、口に出すな。 やべえ、ヤバい奴1人は。
普通にクソヤバいやつになっちゃうけど。 本当に、本当にその店あんのか?みたいなね。
そう、そう。 脳内の放送だったりとか。
なんか、女子大生なんかいたのか?みたいな感じになっちゃうけど、別になんか、森の中で1人で酒を飲んでただけじゃないのか、お前はみたいな感じに、なんかそんな話じゃなくて、実はっていうかそういう話ではなくて。
話してたんだけど、だんだんこう茅野外におじさんがなってて、かわいそうだなみたいな感じで見てたわけ。ちょっとこう、シンパシーがね、俺の中で宿るみたいな感じなんだけど。
でも、おじさんもなんちゅうかな、だんだんこう優しく見守って、うん、なるほどね、それはね、みたいな感じじゃなくて、ちょっと加わろうとする感じに、だんだんこうのめりが出てくる、前のめりが出てくるわけだよね。
確かにそういう学説もあるもんね。でも、やっぱり僕が働いてる現場からすると、山尾園の部分みたいな感じとかもちょっと挟み込もうとするわけよ。
自己弁護的なものが入ってくるんだよね、ちょっと。
まあ、それもあるよな、たぶんな。だから、何より2人がずっと喋ってるからつまんないやん、たぶん、おじさんからしたら。
知らない話なんだろうな。 そうそうそう。でも、やっぱり熱いジェンダー学徒たちは止まらない。
ジェンダー学徒って。 学徒ってのおかしいか。学びの話ですから、止まらないわけですよ、自分の専攻の話なのか。
楽しいだろうしね。 いい機会だと思うんだが、話がだんだん派生していってっていうか、やっぱり最近作られる制作物っていうかコンテンツにも、
やっぱりそういう、ジェンダーでいいんだよね、制約割の押し付けみたいなのが、固定観念がみたいな感じのものがまだあるよねみたいな感じで。
昔のものはまさにそうなんだけど、でもまだあるよねみたいな。映画とかでもさあみたいな感じで言って、映画の例を挙げて喋ったりしてるんだけど、ああなるほどなあみたいな。
これ若干もうおじさん、完全に茅野外みたいな感じになってきてるわけ。イケてるのに。
飽きてはないんだ。 ちょうどちゃんと聞いて、入ろう入ろうっていう、長縄跳びにどう入ろうみたいな状況でしょ。
まさにそんな感じらしい。 自分が喋れるときに入るっていう。
そうそうそう。で多分おじさん自身も、これ面白いと思って参加してるし、なんていうのかな、こう、なんかくだらないこととしては聞いてなくて、結構真面目な感じでちゃんと参加しようとしてる感じなんだけど、まあ、だんだんね、おじさんの存在が2人からフェイドアウトしていくみたいな感じになっていくな。
しょうがないわな、それは。 続いてそのコンテンツの話をまだ続けているわけよね、最近のコンテンツの。で、やっぱり小説でもそういうのが全然あったりして、固定された家族感がそのまま出てるようなものが、みたいな感じのことを喋ったら本当そうみたいな感じになったときに、
おじさんが久しぶりにパッと口を開いて、いや小説っていうのは小さい説って書くからね、あまり大したことは言わないんだよね、みたいなことを言ったの。
これはそこのバーで、おじさんが小説っていうのは小さい説での言い終わった後に、たぶん3.5秒から4秒ぐらい、シーンって時が止まってるのよ。
これ完全に長縄跳び、引っかかったまま顔にさ、かかったまま飛んでるおじさんだよね、それ。 パチンっつって、ピョンピョン。でもおじさんも飛び取るのをパッつってやめて、はっ、みたいな感じに。
おそらく4秒程度止まって、女子大生のどっちかが、そうですよねっつって、でやっぱり最近読んだこの本で、みたいな感じで続いてって、もうおじさんがカッコつけようの失敗したと思って。
パリッとしたスーツ着てんのに。 そう、ほんとに、いけ、髪もちゃんとしてさ、2ブロックですよ。もちろん2ブロックですよ、そんなもん。 もちろん2ブロックですよ。
で、もうなんかこう、たぶん同世代ちょっと上かな、俺よりっていうくらいだから、もういたたまれねえな、みたいな感じになって、でももうそっからおじさん入れない、もう。 じゃあもうだって、まだロープくっ、絡まってるもん。 だから別のところでもうなおとび始めちゃったみたいな、2人が。
そうですよね、とか言いながら、始めちゃったって感じだから。 ロープ置いて新しいのを使ってまた回してるから。 そう。で、うわー、大失敗、ほんとカッコいいのに大失敗、みたいな感じで。
で、もうなんかなーみたいな、なんかすごいこう、俺関係ねえのにすごい、俺もショック、おじさんがショック受けてんのか知らないけど、俺がショック受けちゃうみたいな感じになって。
で、まあその、いややっぱさ、要するにさ、なんつーのかな、こう、頑張ってさ、カッコつけようとしたわけよね。
小説って小さい説。 小さい説って書くからね。あまり大したことは言わないんだよね。
いやー、でもそういう現場俺も何度も見たことあるなあ。 でしょ、でしょ。
で、だからさ、やっぱさ、なんかこう、いやこれはもうあえておじさんに、あのね、あのシンパシーというか仲間として、我々っていうか、まあとにかく俺は我々と彼のことをくくって呼ぶけども、やっぱりその、我々はなんでこんな年になっても、こんな令和の時代になっても、
なんで、あの、カッコつけようとすることが一番カッコ悪いということに気づかないのだろうっていうことを、強く思ったわけだよな、本当に。
え、でもカッコ、え、でもそうか。全然カッコつけれてないんじゃん。 そう、そうだよ、そうだよ。でもカッコつけようとしたわけ。
うーん。 でも、このカッコつけようとする時点で、もうおそらくだけど負けは決まってるっていうその、
いや、そんなことないと思うよ。 そんなことないの? 本当にカッコいいウルトらしいみたいなのは多分中で言えるでしょ。
いや、でも、その会話として成立してないじゃん、その人。 うん、うん。
今、今トリビアさんがちょっと、僕がこの後話すののちょっと伏線を引きました。どうぞ、どうぞ。 伏線。会話が成立してないんだから。
うん。 今、僕とトリビアさんも会話成立してないです。 もういいよ、どうぞ、どうぞ。
会話成立してないからな、それがカッコつける云々のもっと前の話じゃないって思うけどな。
うーん、まあね、そうなのね。なんか、まあ、とすると、場にそぐう、つまり会話のキャッチボールをすることが大事であるのに、なんかこう、何て言うかな、存在を出そうとしたみたいな。
そうそうそう。 あの、あるでしょ、マウントを取りに行ったみたいなこと?
いやいや、なんかもう、え、だってその、小説にも求められるなんか女性像みたいなものが、なんか、まあ家族像なのか何かなんかわかんないけど、があるよねって話で、小説って小さい説って書くからねって、別にあのパリッとしたスーツを着てなかったとしても、あのなんか、ここだっていう感じでこうパッて言わなかったとしても、その成り立ってないじゃん。
伏線引いてます。 だから、なんかカッコつけるつけないの以前の話じゃないかって俺は。
でもこれで伏線回収できるか不安になってきました。 な、なんなんだよお前そのさ。
まあ、そうかな。なんか、だから。 そう、だからおじさんとか別に関係なくてさ、なんか普通にだから知り滅裂じゃんって思うけど。
うん。 まあ、そうか。あの、そうね。トレーナーさんからしたら今のキャッチボールは、そもそも知り滅裂に聞こえるし。
話聞いてなかったんじゃないみたいな。 そう、そうね。で、俺からすると、なんか何とかして入ることでカッコつけようとしたように見えた。いずれにしてもこれ、なんか意味わかんない失敗みたいに見えたってことだよね。
うん、そうだね。 うん、その場面が。そうなの。で、だからそういうことをエピソード話して、そういうようなことを喋ろうと思ってたんだが、しかし。しかしですね。
つまり何があったかっていうと、最近、てか昨日なんだけど、ある本を読んでたのね。常に。
話が飛ぶのはなんだ?面白いの?面白くなってきたの? 全然もうおじさんいないよ。女性でもいません。
全部忘れてる? ラーでもありませんし、ここは僕の部屋ですっていう感じだけど。 怖いな、なんか。
本読んでたんですよ。ちょっと心理学に関する本が好きなんでね。心理学関連の本を読んでたんだけど、その話の、ほんとちょっとかいつまむんだけど。
つまり、ある種の心理学っていうのは、物語を作ることを助けるんだみたいな感じのことを言うわけよね。
自分の中にある辛い出来事とかが、いやでもあの時辛いことがあったから今がある的な?一番簡単なあれだと。
そういうふうに物語を作っていくみたいなのが、一つ臨床心理学のある人分野では大事になって、それが大切な役割なんだみたいなことを書いてあった。
で、同じようなことが文学にも言えるのであるみたいな感じで言っているのが書いてあるわけ。
ああなるほどって言って、そうかもしれんって言って。で、そこで小説とは小さい説と書くっていうフレーズが出てきたんだよ。急に。
急にじゃないけど流れに沿って出てきたんだよ。で、ううううみたいな。こう、おじさんが書いたんだみたいな感じに。
俺はこの話をしようと思ってたから、おじさんの話を。
なるほどね。
そう、偶然その読んでた本に偶然その、おじさんと言ってること同じ小説ってのは小さい説って書くからねっていうのが出てきたんだよ、またなんかびっくりすることにっていうか。
俺の中でびっくりしてるだけなんだが。出てきて、小説とは小さい説って書くんだって書いてあって、えーと何の話だと思って読み進めていったら、それはつまりどういうことかっていうと小説は小さい説だ。
これは何と対比されてるのかっていうと、大きい説と対比されてるのであるっていうふうに書いてあったわけ。
なるほどね。
うん。で、大きい説とは何かどういうことかっていうと、これは社会の中で大きな声で献伝されている言説のことなのであるっていうふうに出てたわけ。
社会で推奨されてる、もしくはクールだとされてる一つの言説みたいのあるじゃん、時代によってね。
だからそういうものが大きな説、大きい説なんだと。
それに対して小説っていうのは、個人の小さな話、説を述べるものであり、
そしてその小さい説にこそ個人個人の物語が宿るし、そこにこそ人の心が宿るんだみたいなことが書いてあったわけ。
ええ? おじさん、おじさんこんなことが言いたかったのか。
ちゃうちょう、異論があります。おじさんは。 はい、どうぞ、はいどうぞ。
え、そう言ってないじゃん。 いや、きっとね、おじさんはちょっとこれを言いたかったんだね。
おじさんはこれを言いたくて、おじさんの声が大きな声にかき消されたんだ、大きな説に。おじさんの小さな説が、いやこれかき消されたんだね。
黙れ。 これはもうだから、だからわかる、おじさんが言いたかったこと、俺には届かなかった。 いや言ってない、言ってない。
本当に申し訳なかった、おじさん、申し訳なかった。 いや、そうはなってないよ、その話は。
ええ? なってないんすか? うん、やっぱそれを、だって伝わってないんでしょ?
いや、それが伝わらなかったのが、おじさんの小さな説、おじさんの中の小さな物語が大きな言説にかき消されたんだよ。
違う、違う、違う。 あと、二人でも声大きかったし、かき消されてしまって、でも俺はわかる、おじさんが、そうか、それが言ってた。 いやもうちょっとおじさんは冷静になれよ、本当に。それは。
ええ? いやそれだって、いやダメだよそれは。 なんでだよ。
いや、その、なんかそういうことじゃないよ、伝わらなかった理由はやっぱさ。
うん? うん。 なんか、うん。
やっぱ格好つけてんじゃん、その。 あれ? さっき格好つけてないって言ってたじゃん。
いや格好つけてる以前に話が続いてないっていうのは、その説明が足りないっていうことではあるんだけど。
説明ができなかったの、もうこれやんないけど、ちょっと聞いてみよう。
説明がやっぱりできてないじゃん、そのなんか、その話をしてる二人に、伝えるっていうことを怠ってるように俺は聞こえたけどなあっていう。
うーん、なるほど。
そのなんか、その要するに真理をズバーンって言ったわけでしょ、その小説っていうのは、なんか小さい説と書いて、その大きい説とは対照的であると。
うんうん。 君たちが言ってるのは大きい説の話であって。
うん。
あの小説っていうのは小さい説って書くんだよって、多分今お前が説明したみたいに話したら聞いてくれたんじゃないって思うわけ。
うん、だろうね。
うん、そう。だからそこができないのが、そのおじさん感じゃないっていう。
うわー。
その、それってどういう意味なんですかって。
この人、あくまでおじさん気なんじゃない。
いやだって、それってどういうことですかって来るの待ちじゃん、だって。
いやわかんない、もしかしたらなんか喋ろうとしてたかもなあ。
お前、お前、お前ちょっと待てよ。
お前もかなりその認知が歪んでるぞそれは。
そうなの?
うん、だってその何秒間か間があったわけでしょ。
間があったね、でもおじさんはその何秒間でまた自分の中の小さい説をまとめていて、そこから喋りだそうとしたんだよな。
お前だろそれはおじさん。
お前今パリッとスーツを着たおじさんの話だけど、それお前だったんだろやっぱり。
そういう絵がいっぱいあるもんだって。
ああ、そうか。
本当は自分ばっかりだね。
自分だっていうやつ。
なんだろう、ファイトクラブとかの話なのかな、もしかして。
そうそうそう。
ああ、そう?
そうじゃない?
そうだったのかな?
いやまあね、こうふざけて。
そこなんだと思うんだよな。
ちょっとなんかあれだな。
つまりこうふざけて喋ったけど、おじさんの言うことには一理というかボソッと言ったことだけど、
心理がひとつ含まれていたんだなっていうことにびっくりしたっていう話ではあるんだが、
トリビア氏はそれ以上になぜそれを丁寧にちゃんと伝えようとせんかったのだっていう。
おじさんが本当にこのことを思ってたのかわかんないんだけどね。
わかんないけど。
わかんないんだけど、意外とトリビアさんが真面目であったっていうかの。
そうだよ、真面目だよだって。
そうね。
うん。
そのおじさん性ってそういうとこだなって思っちゃったな。
ああ、なるほどな。
その自分の話聞いてくれるって思ってるっていう。
ああ、なるほど。
どういうことですかって来るの待ってるでしょっていう。
本当に厳しいね。
厳しく行くよ俺は。
なるほどね。
まあなあ、
なんかこう、
でもやっぱその現場の空気を見てるわけですよ、私としては。
うん。
なんかやっぱそのなんちゃうかな。
どうだ?
やっぱり言われた後にどや顔で待ってるみたいな感じではなかったような気がするんだよっていう。
またそのアレになるのかっていう話なんだけど。
なんちゃうのかな。
いややっぱね、
じゃあ俺も真面目に行くけど。
やっぱりね、大きな説の前では小さな説っていうのは書き消えるんだなっていうふうに見えたんよね。
そう、
なんて言ったらいいかな。
伝える努力の話はもちろんそりゃそうだのかもしれんのだから。
やっぱり、
なんちゃうかな。
圧倒的に正しいじゃない。
ジャガーギャップを埋めるっていう言説であり考えであり、
それは正しいか否かを置いておいて一つ問題提起として、
コンテンツの中にもそういう問題が含まれるっていうのは良いのだろうか良くないのだろうかみたいな。
ところも、
あるよね。
なんだけどこうなんちゃうかな。
それはそうなんだけど、
詳しく話をしていくと、
そんな簡単な二交代率みたいなジェンダーギャップを埋めることを推進するのか、
それとも交代するのかみたいな話じゃないのよねっていう、
小さな物語、個人の物語っていうのは、
やっぱりなんちゃうかな。
ボソボソしてるしさ。
ボソボソしてる?
マルボーロみたいなこと?
看板みたいなね。
ボソボソしてるってどういうこと?
ボソボソと小さく喋ってる感じがするじゃん。
大声で言えないよね。
大声で言えたらそれは大きな説にできるわけだから。
対立として、アンチテーゼみたいにできるみたいな。
なんだけど、やっぱりこういうのって書き消えるんだなみたいな。
おじさんはそういうのの象徴の話をしてたのかみたいな。
っていうか、象徴的な出来事が目の前で起きたんだなっていうふうに、
やっぱり見えたのよね。
なるほどね。
なんか口がヘの字になってる。
でもそうかな。
それはすごい美化してる気がするな、今の話。
うん。
半分というか8割5分ふざけたとはいえ、
お前の言いたいことはわからんでもないね。
なんていうのかな。
ある種の悲劇のストーリーみたいにしてるのは確かにその通りだから、
それよりもちゃんと説明するというか、言うっていうか。
伝えようと。
伝えることにある種、全力尽くしたかい?みたいなことではあるよね。
それに引っかかるんだね、トリビアさんは。
そう。
それがかっこいいじゃん。
それでちゃんと説明できたら、一番バーでかっこつける一番最上級だと思うのよ。
おー、出た。
あると思うんだよなって言ってたのがこれだもんね。
そうそう、だからちゃんと会話になってんじゃんって。
でも最近さ、その人がその本読んだか知らないしさ、
なんかわかんないけど、聞いた話なんだけど、
こうこうこうで、小説ってそうらしいよってなったら、
同意ができるかできないか置いといて、
その小さい説もね、もうちょっと広がるんじゃないのって思うなって、
思いながら俺は聞いてたの。
いやでもなんかおじさん口下手な人だった、シャイな人だったようになんか思えてきたな。
なんか見えてきたな。
やっぱお前じゃんそれも。
いやていうか、ある種それお前じゃんっていうのは、
いや俺じゃないんだけど本当に。
本当に俺じゃないんだけど、半分当たってるよね。
だから俺はそのおじさんに自分を投影してるわけだもんね、この話し方は今の。
そうなんかでもそれをやっぱり、
あーなるほどって聞くのじゃなくて、
引っかかるっていうのはやっぱお前らしいと言えばお前らしい。
それこそその小さい説みたいな大きく言ってんじゃないのっていう感じに聞こえるんだよな。
どういうこと?小さい説を。
そのおじさんが言う小説っていうのは小さい説で、
大義から外れたものがあるから小説っていうんだっていうのを。
いやでもね、小説っていうのはね、みたいな。
これ俺の勝手なおじさん像が載ってんだけど。
カッコつけようと精一杯言ってるっていう。
それもさ、大きい説と大きい説の戦いになっちゃうじゃん。
あーなるほど。
倒せなかったんだ結局それじゃ、伝わんなかったし。
はいはいはいはい。
おじさんはそれでいいやって思ってんだけど、
多分伝わらなかったからどう思ってるか知らないよね。
ごめんね、おじさん聞いてたら。
ここはおじさん不在であるっていう。
あんなに仕立てのいいスーツを着てるのに。
目の前にもしかしたらご本人がいるかもしれないから。
そうか、俺スーツがまだ消えてないっていう。
俺そういう映画いっぱい見てきたから知ってんだっていう。
なるほどね。
それでさ、パンって言い放って、
次供養されたい方どうぞっていうね。
1個目結構長かったかな。
長かった?あ、やべえな。
そんな長くなるはずでは。
このマイクと2時間くらいなる。
え、マジで?
もう1個10分くらいのつもりでいたんだけどな。
全然お前が説明するだけで10分超えてるよっていう。
本当に?いや。
おじさんごめんなさい本当に。
30分くらいかかってたもん、説明するの。
もっとほらだからラーメン屋の注文の話とかさ、そういう。
あーそっか。ラーメン屋の注文はする?そしたらじゃあ。
ラーメン屋の注文屋の話すごい気になるんだよ。
あのさ、行きつけのラーメン屋があんのよ。
家の近くにあんのね。
大体わかるぞ俺は。
あ、そうそうそう。だからお前も何回も言ってるし、
割とこうベップ市民は愛してるラーメン屋なんですよ。
24時間営業だった時もあるぐらいのあの店です。
あーそっか。大好きですね。
買い玉が無限に無料だった時もあったみたいな感じの。
このご時世そうでもない。
いやまあちょっとね、玉数に制限は今かかっているのだがっていう感じで。
まあだから本当子供の頃から食ってて、
好きな味のラーメン屋さんの。
まあなんか九州らしい豚骨ラーメンの。
こう薄めのスープに細麺が入ってて、トッピングはもう最低限。
ネギとチャーシューというような感じの。
食いたくなってきた。
うまいよね、あれね。
東京ではなかなかないんだよね、あのタイプの。
あのあれないんだよな確かに。
俺も大分出てから気づいたし、
みんな本当にベップ大分というか同級生で離れてた人は、
友達帰ってきたら必ずそこ行く友達とかいるもん、一緒に。
定番みたいになってる。
大分に行った時はなんかちょっと物足りねえなって思ってたけど、
なんかやっぱすごいベーシックなんだよな。
これはね、だから味が全然濃いわけじゃなくて、
なんかパンチのあるガツンとくる分かりやすい感じというよりは、
なんかこう地味深いなみたいな、なんていうか旨味があるなみたいな感じの。
全然豚骨だけど臭くもないし。
ちょっと待って、ちょっと待って。
これあの天面言わないってことは悪口なんですか?やっぱり。
いや悪口ではない。
だからこれはどう思いますって悪口ではないし、
なんか、なんつーのかな、こうあれなんだけど、
だからそういうこうね、ウェブ市民が愛し、
そして私が愛しているラーメン屋さんがあんだよ。
で、九州のラーメンってさ、みなさんもうご存知だと思うけど、
麺の硬さ指定できんじゃん。
ありますね。
あるよね。
あるね。
バリカタとかさ、
肩、バリカタ、普通みたいな。
針金。
粉ごとしみたいな。
湯気同士。
湯気同士みたいな。
あれは本当にあんのかなって感じだけど。
あまりどうもないけど。
九州に住んでる実感からすると、普通は多分肩、バリカタ。
基本、肩だよね。
基本肩みたいな感じ。
そうそうそうなんだよ。
で、食うんだけど、やっぱ九州人多くは、
基本肩くらいの感じで頼む人が多い。
普通が肩だよな。
肩が若干多いかなみたいな。
感じで頼む人多いと思うんだけど。
昔からやってるラーメン屋だからね、よく行ってるんですよ。
で、いつも肩を頼むわけ。
なんだけど、グローバル化ですよね。
グローバル化の波が、
全世界、そしてこの私の地元、ベップ市にも押し寄せてきてまして。
従業員の人たちが、
最近はもう半分くらいが外国人の方なのね。
デカすぎ労働的なことなのか、学生さんなのかわかんないんだけど。
ベップは海外から学生さん多いからね。
APUがあって、APUって大学があってね。
昔はそこのラーメン屋さん、
基本的に同じ人が3人くらいしかいなかったみたいな感じだったんだけど、
人気でもあるし、店員増えるわけよね。
外国人労働者の方もいるし、
若い人とかもいるわけよ、店員さんで。
こうなってくる時にですね、
つまり何なのかっていうと、
人によって肩が違ってくるっていうことなんだよね。
大補正の時代だから。
その人それぞれの肩。
私にとってはこれが肩っていうのが。
日本人なんていうか、これは別に本当に当たり前だけど、
こんなことレベルで差別なわけないんだけど、本当に差別とかじゃなくて、
日本人の人とかだと、
無礼があるとしても、あれこれ肩って頼んだけど、
俺の感覚からすると、もしくは昔からのここだと、
これ普通なんだよなってか、
これバリ肩なんだけどなみたいな感じのことは、
その無礼はあるのよ。
それで俺はもう長年通ってるので、
もう何人かの店員さんの肩の癖、もう覚えてるわけ。
こいつの肩このぐらいだから、普通で頼もうみたいなこと?
そう、そういうこと。まさにそういうこと。
こいつの肩ちょっとやばいからバリ肩って言おうみたいな。
とオーダーしようみたいな。
すげえじゃん。
本出せるよ本。
攻略本だよなこれ。何本かと言うが。
攻略本。
そう。
教えてくれよそれ。
いやだから今度教えるよ。
ひそひそあの店員さんはって言って。
ちょっとやらめだからみたいな。
感じなんだけど、やっぱりそれは、
やっぱり何か文化を前提としてるものがあるなっていう。
つまり九州豚骨ラーメンというものを知った上で、
店員さんがそれぞれの肩をやってくるわけよ。
だからブレがあるにはあるんだが、
昔と比べたらね、ブレがあるんだが、
まあとはいえ、まぁね、
許容範囲みたいな感じなわけなのよ。
なんだけど、やっぱり外国から来てる人からするとさ、
肩?ってなるわけじゃん多分。
意味わかんない。揺れ加減?みたいな。
かえ玉?みたいな感じ。
それはちょっと下に見すぎじゃないか?
それはわかるだろ、説明したら。
お前の差別意識が、
どうせラーメン文化なんてわかんねえだろ。
それはわかるだろ。
彼ら彼女らの肩を持ってるわけよ、俺は。
上手いな、肩を持ってるってお前。
ヤバいな。
次のお客さんはどうぞ。
これで終わりって。
それを痛感したのが、
若干予想つくと思うが、
外国人労働者の方に、
かえ玉肩でって言う風に頼んだのよ。
そしたら、もうデロデロに伸びた面が出てきて。
それはなんか、
えー、えー、っていうかな。
それは普通にオペレーションミスなのでは?
こいつなんか今日マジやったな。
真面目だよ、俺はいつも。
いやー、だからそういうの、なんて言うかな。
オペレーションミスなんだけど。
教育ミスだよな、それはな。
確かに。
そういうことじゃなくて、
その日たまたまってことなんじゃないんですか?
あー、そういうことね。
2回目試したらその人の日に、
シフトいつですか?ってちゃんと聞いて、
次入るのいつですか?って。
この人めんどくさいな。
そこまで、
崇高な人間じゃないもんで、
その話をちょっと巻き戻すと、
ちょっと柔らかいのが出てきちゃったわけね。
で、わーっと、
やっぱり片面が好きだから、
しょうがねーよなーみたいな感じで、
でもこれは、なんて言うか、
次頼むときは、
割り方って言うのかなーとか考えたり。
そこで攻略本修正入るわけね。
新しい敵キャラだよね?
敵とか言うなよ、お前。
やばい、真面目だからこの人。
本当に大きな説のゴンビだからこの人。