あのー、某映画監督の方からメールが来て。
うん。
文面なわけ。
うん。
あのー、で、その文面にその、すごいヘリクダった言い方で、そのそれは。
うんうん。
なんか、切削をみたいな、そのなんか。
あははははは。
あ、なるほど。
あ、わかる? あのー、書き方。
あの、せ、説聴。
説聴みたいな。
大変、なんか、はばかりながらですがいる、なんかそういう。
そうそうそう。
そういう。
そんなような感じの、あー。
ご指導、ご勉達のほどをみたいな。
あー、なるほどね。
勉強させてくださいみたいな。
なるほど。
で、来るわけ。
うんうんうんうん。
まぁ、なんでその、その文体で俺に来るのか、ちょっとよくわかんないんだけど。
なんかその、俺のこと、ほんとにそういう、知っててやってんのか、まぁみんなにそういう風に送ってんのかわかんないんだけど。
あー、まぁまぁ。その可能性もあるからな、確かに。
まぁ、えらいね、その映画評論家の先生とかに送るような文体で、こう、送ってくるわけ。
うふふふ。
ごこう、あのー、ご考覧いただけますと、みたいな。
そうそうそう。
そうね。
で、ぜひともご意見を伺いたくみたいな。
なるほど。
で、そのー、あのー、勉強させてくださいみたいな。
うんうんうん。
で、来るわけ。
パーカー着てるおじさんに。
パーカー着てるおじさんにね。
うんうんうん。
で、その時点でちょっと、なんか、なんか逆にこう、乗り気にはなんないんだけど、俺は。
あー、まぁ。
そこまでのものじゃないじゃんっていう。
お前苦手だしな、そういうのな、実際。
そうそうそう。
そういう、よいしょみたいなの、ほんとにやめてもらいたいなって思うけど、
まぁでも、まぁそういうフォーマットで多分、いろんな人に送ってんだろうなと思って。
気にせず、
うん。
行ったのね、この前は。
うんうんうん。
某映画監督の、なんか新作っていうことで。
うん、試写会に出向いたんだ。
うん、出向いたんだ。
肩で風切って、偉そうに。
偉そうに。
チャッ、みたいなね、その。
いやー、まぁまぁ、皆さんもうご存知だと思うんですけど、
この人、その偉そうにしたらできないんですよね。
上から目線で物を言ったら死ぬと思ってるので。
いやー、なんか苦手なんだけど、でも、まぁ行って、
ぜひとも、まぁ行きますっていうメールの返事をして、
行ったら、また同じように帰ってくるわけよ、その、本当にお忙しい中。
ご後輩いただきましてありがとうございます。
ありがとうございます、みたいな。
番書を送り合わせいただきまして、みたいなね。
そうそうそう。
そんな言葉は、言葉じゃないけど。
ぜひともっていう、その、ご指導のほど、みたいな。
はいはいはい。
よろしくお願いします、みたいな来て、まぁすごい丁寧な人なんでしょう。
で、まぁ監督もまぁ結構、まぁ若いっちゃ若い。
あぁ、なるほど。
うん。で、そういうので来て、まぁ行ったわけ。
うん。
で、行って、まぁ受付したときに、まぁその方はちょっと多分いなかったのか。
うん。
普通にまぁ、あの劇場内に入って、上映前までに、まぁ資料とか置いて渡されるから読んでたら、
うんうん。
まぁ監督が来て、
うーん。
なになにと申しますっつって。
おぉ。
名刺を持ってね、こうやって。
おぉ。
で、膝ついて、俺の横で。
ははははは。
興味、営業の人でもそんなんか、しないけどね、すごいね。
すごいこう、まぁもうほんとに見るからに、高青年って感じの。
あぁ、なるほど。
すごいもうやっぱりこう、減り下ってるわけ。
あぁ、相変わらず。
もうあの、テーブルにつくホストみたいな感じで、名刺をシュッて出して、こう。
なるほどね。
あの、なになにと申しますっつって。
この辺、ほんとにお忙しい中、ありがとうございます。
ご、ご速労いただきまして、ありがとうございます。
そうそう、ありがとうございます。
うんうんうん。
是非とも、あの。
俺ら慣れてねぇな、これ。
そうそう、できないんだよ。
出てこねぇんだよ。
なんて言ってたかも、ちょっとよくわかんない。
うんうん。
育ちが悪いからね、俺らは。
ははははは。
で、なんか、あの、わたわたの、あの、汚なき感想も。
是非とも、みたいな。
なるほど。
うん。
あ、はい、みたいな。
俺もまぁ、一応名刺。
名刺も、あぁ、あの、でも一応俺もね、リップサービスとしてね。
あの、今日、あの、楽しみにしてきました。
みたいな。
そういう、あの、トークもちゃんと挟んでるのよ、俺も。
大人みたいな。
社会人としてね、やっぱね。
社会人として。
で、それでまぁ、あの、それ終わって。
うん。
で、映画始まる前もなんか、監督がちょっと前に出て。
うん。
話すみたいな、なんか思い。
あぁ、一言ご挨拶。
ご挨拶して。
はいはいはい。
で、映画を見て。
うん。
で、まぁ、ぶっちゃけ面白くなかったわけよ、その。
ははははは。
あぁ、もうね、ちょっと予想通りの展開ではあるが。
ごめんなさいね、本当に。
いやいやいや、まぁまぁ、しょうがないよな、でもな。
しょうがない。
あの、別に、その、なんか、まぁ、何作目かわかんないしね、そんな。
そう。
うん。
まぁ、やっぱり、映画そんな撮ってない人なんだけど。
うんうんうん。
その、別に腹立ってるとかでもないしさ。
普通にまぁ、ちょっと残念だなぁって。
こう、こう、なんでこうなったのかなぁ、みたいな。
うんうんうんうん。
っていうものだったから。
うん。
えー、そしてあの、メールにはその、勉強させてくださいみたいな。
感想をくださいみたいな。
うん。
すごい書かれてるわけ。
そうね。
現場でも言われてるし。
うん。
名刺渡されて、片膝ついて。
名刺渡されて。
そう。
で、しかも真剣だし、その彼も。
うん。
だって、鬼胆なきご指導でご便達を頂いたわけだから。
そうそう。
そうそう。
そりゃもうね、うん。
これはでもまぁ、一応なんかまぁ、伝えた方が、いいのかなぁ、みたいな。
うん。
フル回転になった。
見てる間ももう、そのことを考えるわけで。
ははははは。
もう、そっちに引っ張れちゃってるもん。
そう。
俺が一番面白くあってくれって思いながら見てるよっていうのを。
ははははは。
この会場の中で。
この会場の中で。
あー、なるほどな。
で、終わって。
うん。
で、まぁ、他にもね、何人かこう見てる人がいたから。
うん。
まぁ、ワンチャンその人たちが先に出た時に、その人たちと喋ってたら。
うんうん。
あの、スッてね、こうスッて出れるかなみたいな。
あー、まんびき、まんびき判断。
これいつも俺が普通の死者でよくやるパターン。
ちょっとのベルの遅らすみたいな。
なるほど。
警備員さんが別のまんびき判捕まえてる間に。
そう。
お前、お前はもう逃げ多勢。
そう。
出るわけね、いつもね。
うん。
で、思ってたら意外とあの、G面の数多くて。
ははははは。
全員あの、取り物にされてたりとかすんだよね。
なるほど。
関係者全員もう。
そう。
くそーって。
多いなーっていう。
逃れ、このルートでも逃げられねーし。
逃げられないし。
そうそうそう。
なんかそういうゲームみたいな。
そう、になってんだけど。
まあその時もまあ何人かいたから先にちょっと様子を伺い。
うん。
まあそろそろいいかなと思って。
で、出たらその監督がもう正面そのDリグションとかに立ってて。
うわー。
もう目がバッチリ合うの、この。
店長、店長だ。
もう店長と目が合った。
そうそうそう。
まんびき判が店長と目が合った。
ははは。
で、あー。
あー。
まあその時点ではまだ俺も何て答えるか決めきれてなくて。
うん、固まりきれてない。
うん。
だってワンチャン逃げれるなら逃げてたわけだし。
そう、逃げたかったっていう。
で、もう目合って、あーって向こうももうありがとうございましたみたいな感じになってるから。
うん。
あーもうこれはもう心決めようと。
で、まあせめて誠実にね、ちゃんとそこまで書いてくれたんだから。
うん。
誠実に、あのー、まあね、全然面白くなかったですみたいなことを言うつもりはなくて。
そりゃそうか。
こういうところがちょっと気になったみたいな、こうオブラートに包んで。
うん。
それをこう一歩一歩お前はこう進めながら考えてるわけだ。
進めながら考えてるの。
ひたひたひたひたとこう。
あーって言う。
つれーって言う。
ははは。
で、まあ待って、その足のね一歩一歩が監督の前まで着いた時に。
うん。
あのー、いかがでしたかって聞かれたから。
いや、あのー、面白かったですと。
うーん。
一言だよね、一応ね。
一応。
まずはありがとうみたいなことね。
うん。
面白かったです。
面白かったです。
うん。で、まあ褒めるところから入ろうと思って。
うんうんうん。
まあこういうアイデアとかね、やっぱり面白いなと思いましたって。
うん。
うん。
ただー、みたいな。
おー来た来た来た来た来た来た。
うん。
そのー、こうこうこういうところがーみたいな。
おー、頑張れ頑張れ、おー。
あのー、ちょっとこう同じようなシーンが続いたりとか。
おー。
そのー、テンポがあんまりこう、あのー、同じぐらいの長さのシーンがこう。
おー、シドロモドロだ、おー。
ははは。
でももう顔見れないの俺、それ言いながら。
ははは。
相手の顔、さすがに。
まあ、ああ、もう本当に勇気を出してた、本当に。
勇気を出してた。
うん。
で、なんかここはちょっとダメだったと思いますって言ったら。
うん。
そのー、監督がこっちを一生懸命見てんのね。
うん。
だから、なんかね、ポカーンってしてんの。
ははは。
そのー。
ほんと?
あっ、っていう。
これは、予想外にしないパターンだぞ、おい。
俺としては、そのー、もうちょっと、あのー、キャッチボールできれば、これ、ちゃんとうまく説明できるなって思うわけ、そのー。
うんうん。
やっぱり。
うん。
こういうところですかね、とか、なんかこういう、いや、こういうところは、とかいう、この会話でうまくこう丸めることができると思ったんだけど。
2人で組み立てられるような気がしたと。
そう。
なんか、向こうは狐につままれたような顔で。
ははは。
こっちを見てて。
その。
いやー、は?みたいな。
は?って?
は?
は?みたいな感じの顔で、で。
うん。
あの、勉強になります!みたいな、その。
ははは。
あ、まっすぐ。
話聞いてないんだなーっていう、この。
服着ないのかなー、どうなんだこれ、みたいな。
勉強になります!ありがとうございます!みたいな。
うんうん。
そこで減り下り始めて、あー。
あー。
ミスったーっていう、この。
んー。
いやー。
届いてなーい。
それをもっといっぱい言いたいことあったけども、それ以上言うと、もう単なるこれ、その。
会話になってないから。
うんうん。
文句言ってるだけになるし。
で、どんだけ言ったって多分、監督が。
うん。
勉強になりました!っていう。
ありがとうございます!
ありがとうございます。
で、また言うと、え?ちょっと。
勉強になります!
毎回。
ははは。
毎回なのかな。
あー。
だから、その1個目で俺はもう、何個か言おうと思ったけども、ちょっと1個目でやめて。
あー。
で、なんか、ちょっと世間話に俺が逃げ。
別としてよね。
別として。
でも、やっぱまあ、聞くよ、生。
ああ、聞く。
そうなんすね、つって。
で、なんか、よっぽど誤解されてることとかだったら。
確かにね。
なんかまあ、でもこうこうこういうこと。
でもまあ、聞く人にそう聞こえたんなら、そうですよね、みたいな感じに。
うん。
なるけど、てか。
そのなんか、面白いありがとうございますみたいな感じにはならないじゃん。
いや、ならないね。
ああー。
な?
で、これは。
ああ。
いやー、え、ど、どうすればよかったのか。
どうすればよかったのか。
ははは。
うーん。
えー、でも。
そうな。
ああー。
いやー、だって。
うん。
なんていうの。
ちょっとさ、俺だったらさ。
うん。
多分。
うん。
なんか、俺はこう、割とこう、なんていうのかな。
うん。
人信じがちタイプなので。
うん。
あの、ちょっと多分期待しちゃうと思うよ。
うん、ほんと。
お前の立場だったら。
行って、話したら、監督とちょっとこう。
いや、俺もだよ。
あー、お前だったら。
期待して行ったんだよ、それを一応。
お前だったら、童貞、童貞コンビ。
童貞ポッドキャスト、共同ホースと同じだった。
うん、そうだよ。
いやー、でも、その、ポッカンはちょっとな。
ひどいよな。
ははは。
いや、なん、なんだろうな。
え、それ、あれなのかな。
他の人たちは、なんか、え、普通ににこやかに話してる人たちばっかりだったっていうことなのかな。
まあ、お前はもう必死で、お前、自分。
俺しか見てないの。
うん。
しかもすぐ帰ったしな。
あー。
え、じゃあさ、他のさ、まあまあ、監督なり制作人に会うことはさ、少ないとしてもさ、
他の試写会って、宣伝団の人とかに、なんか、と話すときにちょっと苦言めいたことも言うときは、どんな感じなの?
いや、もう、苦言つうか、だから、その、なんていうの、2人で同じ方向見てる感じになるじゃん、やっぱ。
あー。
作品を見てさ、ああいうとこ、なんかちょっと気になりましたね、みたいな。
あー、なるほど、そうですよね、みたいな。
うんうん。
あー、こういうことだからですかね、みたいな、そういう、同じ方向を向いて喋れる感じがする。
まあ、確かにそうだな。
あの、批評する人と、まあ、観客であり、批評、あーと、あ、違う違う。
批評する人であり、観客と、宣伝する人だから、まあ、こっち側だよね。
そうそう。
どっちもね。
うん。同じ方向で作品の方を見て、喋ってるって感じになるから、全然。
うん。
まあ、いいんだけど、なんか、その、監督のときも、そうあってほしいなって、俺は思うんだけど。
いや、まあね。
少なくとも、俺、俺だったら、このポッドキャストだったら、そうすると思うわけ。
うんうんうん。
その、同じ方向、その人が言ってることを、の、横に立って、あ、なるほど、確かにこういうところがあったから、こうなるかもしれないです、みたいな。
うんうんうん。
なんか、そういうふうに持っていくと思うんだけどなって。
まあ、俺も、俺もその、俺のポッドキャストのその感想とか聞くんだったら、そうする。まあ、その後にね、LINEとかブロックするけど。
すぐね。
すぐね。
うんうんうん。
いや、もう、そーなー。
いや、でもさ、なんか、それもさ、なんちゅう、その、同じ方向見てんじゃなくて、もうなんか相対しちゃっているみたいな。
映画は私であるみたいな感じになってるんだとしたら、その監督が。
なってるんだとしたら、やっぱなんかこう、怒るとかさ、なんか反論するとかさ、もしくはなんかわかってねーなこいつみたいな態度取るとかさ。
ならわかんないけどさ、まあ、ポカンとして勉強になりますっていうのは、もう、なんか誰も作ってないのかもしんないね、その映画もしかしたら。
なんですかね。
いや、なんか。
やっぱその、映画見てても、ちょっとこれはまあ、なんていうのかな。言っていいのかどうかわかんないけど、そのなんで面白くなかったのかっていうのも、結構やっぱその独りよがりな、その演出みたいなのが多かったりして。
なるほど。
その、自分の価値観で全部組み立ててるから。
あー。
まあ、なんかその、全部自分で確かやってる作品なのね、その監督、キャラクター編集みたいな。
おー、なるほど。
なるほどなるほど。
うん。
もう、すごいな、それはそれで。
だから、なんか、たぶんその人の中で出来上がってるって感じがして。
うん。
で、それがあんまり良くないなって俺は思ったけど、その独りよがりだなっていうふうに思ったのも、なんかまあ、つながるっちゃつながるっていうか、その。
あー。
あんまり批判っていうかその、批判っていうかな、批評みたいなことされたケーキがないのかなみたいな。
うんうんうんうんうん。
っていう感じがして。
なるほど。
まあ、まっすぐなんだけど。