今回もほぼ私信みたいな内容です。
連載作「猫にワガママ」も作品集「狂騒サイレント」も、よろしくお願いします!
※作者的判断おすすめ
- 少女漫画好き…「猫にワガママ」
- 少年漫画好き…作品集「狂騒サイレント」収録の「胸キュン上等!」
- 青年漫画好き…作品集表題作の「狂騒サイレント」と「#はぐれ路地」
もりっしいさんが電子書籍で読んでるのは雑誌じゃなくて新聞でしたね…!言い間違ってるの申し訳ないです。娘さんにも満足していただけるといいな…!
サマリー
藤原ヒロは自身の漫画作品と少女漫画の定義について考察しています。彼女は、作品が少女漫画とされる一方で、実際にはその枠を超える内容であると感じています。今回のエピソードでは、少女漫画の定義や近年の作品についての考察が行われています。特に「猫にワガママ」や「ユキは地獄に堕ちるのか」といった作品が取り上げられ、それぞれの読者の反応や作品の特徴について語られています。
声日記と漫画への影響
10月9日、今回は一人で声日記です。
odajinさんが言及をくださって、
寝言にわがままとか作品集について語ってくださってたので、
それにちょっとお返事をする感じで、
もりっしぃさんにもちょっとお返事をする感じで、
また指針みたいな感じになるんですけれども、
しゃべっていこうかと思います。
odajinさんの声日記の796回の言及久々嬉しいすの回で、
なんで最初に声日記をフォローしたのかっていう話をされてて、
どうして藤原ヒロがodajinさんという方の声日記を結構初期にフォローしたのかっていう話なんですけど、
これどこかでもしかしたらしゃべってるかもしれないんですけど、
そもそも私はLISTENの開発者の近藤さんと前からお友達付き合いをしていて、
近藤さんが新しいサービスを作り始めたよっていうことで、
応援の気持ちで私もポッドキャストをやっていたので、
それでLISTENを使ってて、
ちょいちょいご飯一緒に食べたりとかする中なんですけれども、
LISTENがホスティングサービスとかが始まったりとかして、
雰囲気が変わってきた新しい動きがあったんですよみたいな流れで、
声日記っていう言葉を使いながら気軽にアップをして、
声の交換日記みたいなやつを楽しくやってるっていうことを聞いた時に、
それのきっかけになったのがodajinさんっていう方でっていうのを聞いて、
ほうほうって思って、近藤さんの声日記の中で言及をされてたので、
リンクをたどるか何かしてodajinさんのこともフォローしたみたいな感じでした。
はい、ということで近藤さんがお友達って思ってるので、
近藤さんのお友達のodajinさんはお友達って思うぐらいの感じで、
私もお友達だと思っております。
それと同じ回で、紙でコミックスが出ないのかみたいな話をされてて、
「猫にワガママ」は紙の本で書店に並ぶ形でコミックス化されたんですけども、
作品集は電子書籍版のみっていうのが意外だったというか、そうなのかみたいな話をされてたんですけど、
これもりっしぃさんもされてたと思うんですけども、
本当にこれに関しては単純に今のご時世に紙でコミックスを出してもらえるっていうのは、
本当にすごいことなんですよね。
本当に売れないと厳しい、出版社が厳しい、みんな苦しいみたいな感じなので、
絶対に売れる、絶対にこれは書店からちゃんと履けるぞっていう判断がされない限りは、
なかなかやっぱり紙のコミックスを出そうっていう決断にはならなくてですね。
一応作品集も紙で出したいよねっていうのは、私はもちろんなんですけど、
担当編集さんとか編集長とかも、できれば紙で出させてあげたいみたいな感じで言ってくださってはいたんですけど、
やっぱりなかなかシビアなこともありますので、今回は電子書籍版のみでっていう話になりました。
少女漫画の定義と作品
これはね、作品がどんだけ売れるかっていうよりかは、作者にファンが付いてるタイプの作者じゃないと、
読み切り集を紙で出しましょうってあまりもうならないんじゃないかな、だいぶ稀やと思います。
私の場合はやっぱり、会長はメイド様っていう作品が代表作として、
今もう連載が終わって長く経つけど、イベントをやってもらえるくらいには皆さんに呼んでいただけてはいるんですけれども、
会長はメイド様っていうタイトルは知ってても、藤原裕っていう名前は知らないっていう人の方が多分すごい多いと思うんですよ。
なので藤原裕の作品集を出したところで、
これは私は自分をちょっと下げるところはあるけど、多分でも冷静に考えて厳しいだろうなっていうのはすごく理解できるというか、
私の読み切りをまとめた作品集が紙で出るっていうイメージは、
やっぱりそんなに自分でもイメージできなかったというか、それ大丈夫かなっていう感じではあったので、
自分としてはもう今の時代に作品集が電子で出るのは妥当だなって思ったりはしています。
その次の回、odajinさんの声日記で797回の800日記念ライブ配信やりますというタイトルの声日記。
これ本当に800回ってすごいですよね。
フライングになると思うんですけどおめでとうございます。
時間に都合がつけばもしかしたらその記念ライブ配信覗かしてもらうかもしれないです。
この回でも早速、私が作品集も買って読んでほしいってせがんだ瞬間に電子版をポチってくださったらしくて、
もうすでに読んでいただいたということで感想をちょっと喋っていただいてるんですけれども、
むねきゅん上等っていう漫画が、少女漫画は普通キャラ設定が逆じゃないかみたいな、
むねきゅん上等はヒーローがヤンキー少年で、ヒロインとして幼なじみがいてて、
ヤンキー少年の方がその幼なじみの女の子を好きやけど、女の子は全然そんな風にあんま思ってないみたいな感じなんですよね。
これは本当に少年漫画だと思います、私も。
別にすごい少女漫画を書こうって思って書いてない読み切りでしたね。
で、ハッシュタグはぐれ老児っていう作品も設定の裏話みたいな書き下ろしのところで、
実はこれくらいキャラがいました、みたいな設定資料を載せてたりとかして、
それがすごい面白そうみたいな感じで言ってもらえてて、すごい嬉しかったです。
私もああいうのをちょっと書いてみたいって思って楽しく考えてたやつやったんで。
でもやっぱりああいう設定で話を作ろうとするっていうこと自体、
やっぱり当時のLaLaっていう雑誌で少女漫画で藤原ヒロが書くっていうには渋すぎるっていう話になりまして、
もうちょっとキャッチーな感じでどうにかなおしていけないかみたいな感じでああなったっていう感じですね。
なんで、私が多分書きたいものを書くと、実は少女漫画ではないっていうのは昔からすごいあることなんですよ。
おだじんさんがまだ読まれてない、雪は地獄に落ちるのかっていう全6巻の連載もやってたんですけど、
あれもね多分少女漫画家って言われると難しい、だいぶ異質な少女漫画なのかなみたいなぐらいの感じです。
なので、よくね、私は少女漫画家っていう肩書きで言われることも多いんですけれども、
おだじんさんとかもね、あんまり自分は少女漫画を読んでこなかったからわからないんだけど、みたいな文脈で話されるんですけど、
あんまり少女漫画じゃないんですよ、私の漫画は。
なんで、だからこう読みやすいとかっていうのはあると思います。
月島くんの殺し方っていう連載を立ち上げる時も、もうなんか正直私は少女漫画じゃないのではっていう話をしながら担当さんと連載の企画を考えていて、
全然その青年漫画に書くぐらいの気持ちで書いてもいいよって言われて、担当さんが読んでみたいみたいな感じのきっかけで殺し屋物みたいな話になったので、そうなんですよねっていう感じなんですよ。
で、逆に今回今連載中の「猫にワガママ」っていう作品は、改めて自分が書ける中で一番ちゃんと少女漫画を書こうって思って書いてる作品ではあります。
少女漫画の定義と作品
なので、会長はメイド様よりもちゃんと少女漫画を自分は今書いているのではないだろうかっていう辞任でいるんですけど、その辞任が合ってるのかどうかちょっとわからないです。判断は人にしてもらわないとちょっとわからないので。
なので、だからこそ、今まで少女漫画を読んでこなかったodajinさん、森っしーさんあたりのこの小屋に行き界隈の方々に「猫にワガママ」が刺さるとはあまり自分は思えていないところがありまして。
なので、どちらかというと、本当にどちらかというとっていう話なんですけど、同日発売として一緒に出た「猫にワガママ」じゃなくて作品集読み切りが載ってるやつの方が、まだなんかこうちょっと漫画を読んだ時の満足度が高くあってもらえるんじゃないかなっていうのがあって、そっちの方が実は読んでもらいたいんですよねっていう話でした。
ということで、猫ままも買っていただいているにもかかわらず作品集買ってて、せがんだわけであります。
森っしーさんがね、なんか電子書籍で、他の別の雑誌とかは読まれることはあっても、漫画とかはあんまり読んだことがないんだよなみたいな話をされてて。
なんかちゃんと紙で持ちたいみたいな感じですよね、きっと。
なんですけども、いろんなシビアなことがあるので、ちょっとそれが叶わないので仕方なしにって思って、電子書籍で漫画を読むっていうのにチャレンジしていただけるととてもうれしいですね。
でも本当に時間に余裕ができたら全然大丈夫です。
別に期間限定配信とかではないので。
で、その小絵日記界隈のことをodajinさんが始めて以降、初期は特になんですけど、なんかこういろんな人の生活が垣間見えるっていう、そういう音声配信をみんなで遊ぶみたいな感じだったので、
長屋とかシェアハウスみたいな感じだって、ご近所付き合いがある感じだみたいな、なんか表現のされ方をしてる時期が結構あったなっていうのが、自分の中ではあるんですけれども。
今回作品集に収録されている、ハッシュタグはぐれ老児っていう作品が、まさに京都の老児、長屋みたいなもんですよね。
長屋の中にいろんなご近所さんが住んでて、結構こう挨拶が生まれるような近い、そういうご近所付き合いのある場所みたいな設定で描いた作品ではあるんですよ。
結局その読み切りになってしまったタイミングで、他のいろんなキャラたちっていうのは居ない設定になってしまったんで、その読み切りに出てくるのは2人だけなんですけども。
でも、そういう一つ屋根の下ではないけれども、すごく日常に関係が深い人間付き合いがあるみたいな、そういう作品なので。
そうですね、私は群像劇を描きたがるところがあって、よく挑戦してるんですけども、このLISTENっていう、特に小屋に行く界隈っていうのは、その群像劇を見てる気分になるなとも思っていて、
そういう長屋だったりシェアハウスだったりみたいなところが、いろんな人の群像劇を見てる気分になるんですね。見てるというか聞いてるというか。
そういう声日記、仲間の方にそういうのを何となく読んでみてもらいたくなったみたいな感覚もありました。
雪は地獄に落ちるのか、今からまたちょっと読んでみます、みたいな感じでodajinさんがおっしゃってくださってたんですけど、
全6巻なんで、ある程度読みやすいかなとも思いつつ。
メイド様とかはあんまりやったけど、雪落ちはすごいハマったっていう感じの、作品単体で熱量高く応援してくださる読者の方もまんまやはったので、結構ガラッと雰囲気変わってる作品になってると思います。
宿命とかバトルとか苦しい人間関係とかそういうのを楽しめる方なら満足してもらえるかもしれません。
昔は少女漫画でも結構そういうのいっぱいあったと思うんですけど、
今は少年とか青年漫画のジャンルであるような感じなのかなと思っています。
読者の反応と作品の特徴
ということでodajinさんにはいっぱい課金をしてもらうことになるんですけれども、ぜひぜひ読んでいただけると嬉しい限りでございます。
ということで今回は詩詩になります。
最近ちょっとだけ落ち着いてきたこともあって、他に喋りたいこともあるので、できるだけ気軽に声に気をあげれたらなと思っているところではあります。
最後まで聞いていただいた方どうもありがとうございました。
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