00:00
刺さない針、治さない治療、楽鍼塾塾長の藤田勇です。 耳から整える言葉のはりの時間になりました。
今日はですね、春は肝臓の季節というお話をしていこうかなと思います。 結構ね、最近患者さんとのやり取りでこのお話をしてるんですけれども
東洋医学の哲学で陰陽五行というお話があります。 木化土本水、木、火、土、金、水、この5つのエレメントが世の中全部を支配している。
そこに陰と陽が入ってくるというような、そんな考え方が陰陽五行説です。 この五行に関連づけて五臓ですね。
肝、心、肥、肺、腎、肝臓、心臓、腎臓、肥臓、肺臓、腎臓が対応しているという風になります。
春というのは木の季節ですね。木ですね。木の季節になります。 この木の季節に
木の臓器で、五臓である肝臓ですね。これが影響を受けるというのが、東洋医学の理論になります。
この肝臓というのはね、肝臓というとちょっと語弊があるんですが、肝ですね。この肝というのがですね、
情緒と関係があるんですね。まあメンタルですね。 春、木の季節である春に
木の臓器である肝が乱れて、 情緒が乱れるというのが東洋医学の理論からのメカニズムになります。
春先になんかね変な人が出てくる、湧いて出てくるみたいな話、よくあるではないですか。
あれもね、東洋医学的な メカニズムから言うと説明がつくものです。
肝というのは怒りとかイライラとかストレスとか余裕がないとか、そんな生き方をしていると肝が乱れてくると。
肝が乱れるといろんな体の症状が現れてくる。 代表的なのがめまいとか、
あとは右の首から腕にかけて痛みが出てしまうとか、右の座骨神経痛なんていうのも肝が関係するっていうケースも多々あります。
なのでこの季節、右側に問題が起こっている方、肝の問題が関係している可能性が高いわけですね。
これね、ひるがえって西洋医学的な説明、メカニズムの見方をするとですね、
この季節、自理神経影響を受けるわけですね。
自理神経影響を受けることによって、めまいが起こりやすくなったり、症状が不安定になったり、また肝から胃腸の働きにも影響したりしますので、
03:03
自理神経に乱れて胃腸の働き、機能性ディスペプシアという症状がありますけれども、
そんな患者さんもうち、しょっちゅう来ますけれども、そんな状態になったりするわけです。
今までね、調子が良かったのに、この春咲、調子が悪いみたいな、そんな状況の場合はまず肝だなという風になります。
この五臓と五行ですね、季節、あとね、味もそうなんですね。五行の中の目の味というのは酸味になります。
なので、肝を整えるために酸味をとりましょうという風なアドバイスを患者さんにもしたりします。
こういう風にですね、五行、東洋医学の哲学、東洋医学、そのメカニズムを知っていることによって、患者さんの体を、季節も含めて、感情も含めて、全体的に捉えることができるんですね。
これが東洋医学の強みの一つかと思います。
ぜひね、筋肉とか神経とかそういった部分に着目して治療しているだけで行き詰まっているという方たちはですね、この東洋医学の理論とか東洋哲学、陰陽五行とかを取り入れることができると幅が広がりますので、ぜひこの辺りに関心を持っていただけたらなと思います。
今日は以上になります。ありがとうございました。
ありがとうございました。