1. ゆる道ラジオ:耳から整える言葉の鍼
  2. #136 「邪気をもらう」の正体
#136 「邪気をもらう」の正体
2026-07-04 09:55

#136 「邪気をもらう」の正体

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サマリー

このエピソードでは、「邪気をもらう」という現象を、感情移入しすぎてしまう繊細な人が、相手の感情に同調し、その影響を受けて疲れてしまう心理的なメカニズムとして解説しています。治療家が患者の気を感じ取りつつも、俯瞰する視点を持つことで、疲弊せずに質の高い治療を提供できると述べ、これは対人関係全般にも応用できると説いています。

感情移入しすぎる繊細な患者の話
あなたは、もらっちゃうタイプですか?
こんばんは、刺さない針、言葉の針、直さない治療のゆる針を学ぶ楽心塾塾長の藤田勇です。
ゆる道ラジオ、耳から整える言葉の針の時間になりました。
この番組では、ゆるく、楽しく、自分らしく、遊ぶように生きるためのヒントとなるようなお話をお伝えしています。
今日は1日治療の日で、先ほどまで治療をしていたわけですけれども、
ある患者さんとのお話の中で、ちょっと印象に残ることがあったので、そのお話をしていきたいなと思うんですけれども、
その方、すごく繊細な方で、それは良いとして、映画が好きなんですね。
つい最近まで、鬼滅の刃もハマって、無限上編です。赤鯖とかね。
炭治郎、富岡さん、善逸、開学の回ですよ。
私も1回だけ見ましたけれども、その方でも10何回見てるっていう方ですね。
鬼滅の刃が終わって、今はマイケル・ジャクソンの映画をハマって何回も見てるみたいなことを治療中に、そういう話になったんですけれども、
その方が言うに、見てて感情移入をすごくしてしまうというところで、見終わった後にドーンと落ちたりとか、
影響を受けすぎて、そういうのが大変だっていう話をされたんですね。
その話を聞いてて、私はね、感情移入するって非常に感性豊かでいいんじゃないですかっていう風に言ったわけです。
ただその感情移入する自分と、それじゃない、少し俯瞰している自分、この2つを使い分けると非常にいいんですけどね、難しいですけどみたいな話をしたわけです。
これ以前、創始とメタ認知のお話をした回があるんですけども、メタ認知という自分という存在、感覚を高いところから自分も含めたいろんな状況を見ている、
これはメタ認知と言いますけれども、その感覚が持てるといろんなことを冷静に見れるわけですね。
例えば映画で、よくあるのがホラー映画とかで殺されそうになると、わーって叫び声を上げて、あれを忘れてしまうみたいな。
それはもう完全に自分のところにいるわけですよ、認知が。
それをそういった状況も含めて冷静に俯瞰して見られると、いろいろな対策を打てたりするのになみたいな、そんなホラー映画を見ていると私は感じてしまうんですよね。
私もどちらかというとメタ認知タイプなので、なんだかんだ言って俯瞰して見てしまうタイプ。
感情移入してその視点で見られるっていうことは没入できるんですね。
そこはいい点だと思うんですね。
私なんかは俯瞰してどうしても見てしまうので、中して没入してっていうことがしづらいタイプなんですね。
バランスですよね、どちらにしても。
没入する視点。
レーシングゲームで言うとコックピットに乗っている視点の場合と、機体も含めて映っている視点のゲーム。
言ってる意味わかりますかね。
どちらの視点を持てるか。両方の視点を持てたらいいわけですよね。
というところをその方とここまで難しく話していませんけれども、
もうちょっと引いた俯瞰の視点とかを持てると感情移入っていうのはすごくいいことだと思うので、
そこに影響を受けて落ち込んだりとかそういうのもあまり受けずに済みますよみたいな話をしたわけです。
「邪気をもらう」の正体
この話をしているときに私がふと気づいたんですけれども、
私たちの業界では治療をしていると患者さんから邪気をもらってしまうみたいな言い方をする場合があります。
あの人に邪気をもらっちゃった、すごい疲れちゃったみたいな話になるわけです。
これ肉体的な疲労ではないんだけど、何かやり取りしていると終わった後にどーんと疲労が強まってしまうみたいな、
そういうのをね、邪気をもらってしまうみたいなことを言うわけです。
これもね、先ほどの感情移入するしないと一生と私は捉えています。
実際に邪気という物質みたいな患者さんから邪のエネルギーが放たれて、
それを受けてしまって治療する人間が疲れてしまうっていう解釈ではないです、私は。
私はもう40年近く気の世界に生きてますから、
もうね、大体のことは理解できるわけです。
気の世界って言われているものに対しての、それってこういうことだよねっていうのが分かると自信を持って言えるかと思います。
なので、この邪気をもらってしまって疲れてしまう、そういう現象は実際あるわけです。
でもそれが邪気という実際の物質があって、エネルギーがあってそれを直接浴びてしまって疲れてしまうっていうのではなくて、
先ほどの感情移入とか没入っていうのと一緒ですね。
その方の話を聞いていると同調してしまうわけですよね。
それ自体は悪いことではないわけです。
その方の感情っていうのを感じ取ることができる。
それイコール気を感じられるっていうことにもなるわけです。
でもそこでそれに影響を受けてしまう。
先ほどお話しした患者さんと同じタイプになってしまうわけですね。
なので、邪気をもらわない方法というところで私が言うのは、俯瞰していられるということですね。
その方と同調するっていうことをしつつ、でも離れた部分でも、これ非常に高度なテクニックになってしまうんですけれども、
この2つのバランスを持ったときに、感覚も鋭く、気に対する感覚、患者さんの心の、心情に対しての理解っていうところを
ちゃんと感じ取れるし、疲れない。
これが鈍感になれば感じ取れないし、疲れもしないんですよ、実は。
でもそうやって治療科が鈍感であったら、気に対して鈍感であったら、
邪気をもらわないですけれども、患者さんのこういう内なる気持ちとか感情とか、
そういうのを感じ取れないっていうことになるわけですよ。
なので疲れない、何もそういう私が言ってるようなテクニックとかを知らずに疲れないって言うんだったら、
あなたは治療科としてちょっと鈍いかもしれないっていうふうに言える。
逆に疲れてしまうって言うんであれば、それは今お話しているこれをテクニック的に身につけることができたら、
非常に良い治療科になれるわけです。
もともとメンタル的にいろいろと受けてしまって、感情が揺れ動いてしまうような繊細な人の方が私は教えがいがあるわけですね。
うちのスタッフもそんなタイプの子が多いんですけれども、
なのでそういった敏感さを持ちつつ、その敏感さに振り回されない視点、俯瞰した視点、テクニックを持つと非常に良い治療科になれるかと思います。
そうすると邪気ももらわない。
表現的には邪気をもらわず、患者さんの気を感じ取れる。
そういう繊細でレベルの高い治療科になれると私は考えています。
緩やかな生き方と対人関係
ですのでこれは治療だけじゃないですよ。
対人関係において全て言えることですので、
もしああいう人とお話しすると疲れちゃうんだよなみたいな繊細な方は、良い素質を実は持っているわけです。
そこをうまくコントロールできるような、あとはテクニックを身につけると生きやすくなる。
ただそれもテクニック必要なのでその手前としてやっぱり緩く、まず緩い状態っていうのが大切ですね。
緩い状態であることの方が強いんです実は。
で、敏感にもなれる。繊細にもなれる。緩く。
そしてその状況を楽しみながら自分らしく遊ぶように生きる。
これは治療でおいてもそうですし、人生においてもそうですし、人間関係においてもそうです。
全部この緩う度の考え方というのは通じているものです。
そういったことを今後もいろんなお話もしていきたいですし、
治療科の方はこの緩度をベースにした緩はりというものを興味を持ったら、
またこれ宣伝になりますけど、楽新宿というところでお教えしますので、ぜひ絡んでください。
今日は以上になります。ありがとうございました。
09:55

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