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刺さない鍼、治さない治療、楽鍼塾塾長の藤田勇です。 耳から整える言葉のはりの時間になりました。
今日はですね、治療の日だったんですけれども、
その中で、機能性ディスペプシアという症状で通われている方がいるんですけれども、その方のお話をしていきたいと思います。
この病気というのは、胃に何も問題がないのに、胃の痛みや食べた後にもたれたり、気持ち悪くなったり、吐き気がしてしまうということに悩まされる症状です。
胃に問題がないので、病院に行ってもレントゲンや胃カメラ見ても異常がないと、でも辛いということで悩まれている方が非常に多く、実はいる病気です。
これは胃の問題ではなくて、胃の働きを司る自理神経が問題なんですね。
一般的にはどうやってこの自理神経を整えようかということを考えて治療されるんですけれども、本当の問題は自理神経ではないわけです。
どうしてこの自理神経が乱れてしまったかが本当の問題になるわけですね。
何度か今までもお話ししていますけれども、豊学では体という土台があって、その土台が乱れることで表面に様々な症状が問題となって現れると考えますけれども、
もっと大事なのはその土台がどうして乱れるかということですね。その土台が乱れた原因を見つけて、そこに対して治療していくのが本知になります。
その土台が乱れるのはその方の生き方、思考回路、心の在り方、そして人生そのものが原因となるわけです。
機能性ディスペプシアという病気は、豊学的には肝の問題から胃の自理神経が乱れるというふうに解釈をします。
そして、肝。肝臓が乱れる生き方、思考回路、心の在り方とは、これは怒りですね。肝臓に関係するのは怒りを抱いている。またイライラしている。
何でも気にしてしまう。細かい。余裕がない。そんな生き方、人生を過ごしていると、肝が乱れてしまいます。
今日の患者さんもまさに典型的な性格の持ち主でした。
この方、最初にLINEしてからもう4年経つんですけれども、当初治療していても、いつもまだ調子が悪いとか、いつ治るんでしょうかとか、本当に治るんでしょうかみたいな、
そんな焦りとか、細かいことにとらわれるとか、ちょっと良かったんですけど、またこの前すごく調子が悪くてみたいな、そんな気にする余裕がない。そんな方でした。
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一時期は、ちょっと良くなってきたし、様子を見ようと思いますみたいな感じで、一旦治療を中断していた時期もありましたけれども、
去年からですね、またちょっと調子が悪くなってきたんで、見てほしいんですけど、という風に言って来られたわけですね。
いつもいつもその方には、そういった考え方、心の在り方、思考回路というのが、胃の自律神経を乱してしまって、治りを悪くしてしまう、また悪くなっていってしまう原因になるんだよと、
散々口を酸っぱくして言っても、なんかね、響かなかったんですね、今までね。
そんなこんなで、体に対して直接自律神経を整えるというような治療はずっと続けてきたんですけれども、心の本地ですね、心に対してはちょっとイマイチな、響かない、そんな方でした。
まあそれでもね、だんだんと体が整うことで、自律神経が整って、症状というのは軽くなってきてはいるんですけれども、
最近ですね、まあ調子が非常に良くなっているということもあるんですけれども、やっとですね、この本地の心の在り方、生き方、思考回路の部分、やっとね、通じてきたなという手応えを感じる、ここに来てやっとそんな感じになりましたね。
胃の状態ももう全然、今は非常に良いと、でも今度はここ側とか、今度はあっち側みたいな感じで、また訴えてくるわけです。
本質的にはまだ変わってないんですね、この方ね。
なので、またなんかあれば、いろんなところに風合いを自分で作ってしまうということなんですけれども、
なんとかね、それをもっとね、私のこの感慨ゆる道をですね、インストールして、この悪循環のループから抜け出せるように導いていきたいなとは思っているんですけれども、
症状的には、体的には、今は非常に落ち着いて良い状態ですので、このタイミングでさらに言葉の針を使って、この方を導いていこうと考えています。
こういうふうにですね、症状にとらわれるのではなく、その方の土台ですね、どうして乱れたかという真の本地まで考えて治療していくことができれば、真の根本治療にもなりますし、
またですね、この方もそうなんですけれども、症状がなくなっても、会いに来ましたとか話を聞きに来ましたみたいな、そんな患者さんが非常に増えてくるんですね。
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それを増やそうと思ってやっているわけじゃないんですけれども、結果的にそうなってくるというところがあります。
これは求められているなというふうに思うわけですね、この考え方、ゆる道というものが。
なので、まだちょっとスタートしていませんけれども、ゆる塾、ゆる道を伝えていくゆる塾というのを始めていこうというのを、心に決めたというのが一つあるわけですね。
このスタンドFMでお話ししていることも、ゆる道の内容、そして楽神塾でお伝えする内容になっていますので、
これを今後もお付き合いいただいて聞いていただくと、患者として、人として楽に生きられるようになったり、またセラピストとか治療科であれば、
その考え方を取り入れることで、患者さんの本当の奥の奥の部分に対してまで、良い方向へ導くということができるようになっていったりすると思いますので、
また今後もお付き合いいただけたらなと思っています。
今日は以上になります。ありがとうございました。