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こんばんは、刺さない針、直さない治療、楽心塾塾長の藤田勇です。
耳から整える言葉のはりの時間になりました。
今日はですね、治療の日だったので、朝から先ほどまでずっと治療をしていました。
でね、うちに来られる患者さんの多くが、病んでる方が多いんですね。
どういうことかというと、生き方がですね、真面目とか、自分を犠牲にするとか、
あとは繊細な人とか、いい人とか、
そういった人たちが、今のこの窮屈な世の中にやられてしまうわけですね。
そして自分の人生を生きることができずに病んでしまう。
自理神経が乱れて、人によってはめまいになる人もいれば、耳鳴りになる人もいるし、トパセナンチョになる人もいる。
気のせいディスペプシアの人もいれば、不眠症の人もいるし、パニック障害の人もいると。
そういう人たちが多くうちに来られるんですね。
で、今日来られてた方はですね、メンタル系の鬱とか、
病名としてもそういうのがついている問題を抱えている方が来られたんですね。
でも結構長く来られている方で、どういう方かっていうのは、どういう生き方をしているかってよく分かる、よく知っている方なんですけれども、
いろいろプライベートのことで問題があって、
で、ご主人のお母さんがご病気で遠くに住んでいるので、
そのためにそこに行かないといけないと。
ただ遠出をするのが大変だというところで行けるでしょうか、みたいな感じで、
行けるために体を整えておきましょうね、みたいな話をしながら治療をしていたんですけれども、
その方がですね、ずっと話をですね、自分の問題、体のこととか、そういうところの話題を取り上げずに、
そのお母さんのことですね、の状況についてばっかりずっと話をしているわけですね。
で、私ずっとそれ黙って最初聞いてたんですけれども、治療の終盤に入った時に、
いやいやいや、お母さんのことずっと話してますよね、と。
そういう自分の人生を生きていない人の人生を生きていることが、
今のこの体の緊張を生んでいるんじゃないですか、というふうにお話をしたんですね。
で、事実その方、行けるかな、行けないかなというのも、そういったお母さんのこと、
なぎりのお母さんのことを考えて、遠くに行かなくちゃいけないみたいな、
そんな状況に対して不安を抱えて、体の緊張を生んで、
よりその緊張がまた不安や自理神経の乱れというものを生んでいるという悪循環に陥っているわけです。
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でね、もうもう、そうじゃないんですよ、と。
あんたの人生じゃないですか、と。
お母さんのこともね、もう91歳のお母さんじゃないですか。
大王女じゃない、まだ死んでないですけどね、みたいなそんな話をしたんですけれども。
その考えです。
自分の人生を生きる、自分が楽しく楽に自分の人生を生き切る、そのために私は治療をしています。
その方の場合は不安を感じているというところで、
じゃあ不安を消すためにどんな治療をしようかという考え方ではないわけですね。
そう至ってしまう、その方の生き方を変えていかないと、それは表面の治療になってしまうんですね。
もっと言うと、その不安なりその問題ですね、身体、心志の問題を改善するのが目的ではなく、
その心志の問題が発生したことをきっかけに、その方に自分の人生を生きられるようになってもらう。
それを提供するのが私が目指している治療になるんですけれども。
ちょうどね、今日そんなのにすごく関係のある方が来て、そういうやりとりがあったので、
今日はこういうお話をしてみました。
治療家の方ですと、腰痛いから腰の治療をします。
腰よくなりました。軽くなりました。ありがとうございました。
そんな治療は浅いんです。
そうではなくて、その方のもっと深い部分をいかに変えることができるか、
幸せの方向に導くことができるかが、真の意味での治療者の在り方じゃないかと私は思うわけです。
今日は以上になります。ありがとうございました。