2025-08-06 37:12

#13 過去の「大失敗」。どう捉え、どう乗り越えた?

今回のテーマは「過去の失敗とその捉え方・乗り越え方」です。

MCへのメッセージはコメント、或いは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠aristo.podcaststd@gmail.com⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ までお寄せください。


▼今回のトーク内容

豪徳寺の招き猫事件/予期せぬ資金繰りのアクシデント/コロナ禍での得意先との裁判/失敗の捉え方・乗り越え方/


▼出演

・メインMC: 山崎明信(株式会社北開道地所 CEO)

 Xアカウント: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/a_yamazaki69⁠⁠⁠⁠⁠⁠

・アシスタントMC: 阿部真理

 Xアカウント: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/abechandaaaa⁠⁠⁠⁠⁠⁠

・制作: Aristo Podcast Studio

 公式HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://podcast.aristo-marketing.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠

 Xアカウント: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/aristo_podcast

サマリー

このエピソードでは、成功を目指す中での過去の失敗体験が語られ、特に創業当時の厳しい状況やコロナウイルスによる経済的影響が重視されます。ゲストは、金銭的困難を乗り越える上で重要なことや、仲間に助けを求めることの大切さについて話します。また、過去の大失敗をどのように捉え、乗り越えたのかが語られ、金融危機やリーマンショック、コロナ禍における経験を通じて、失敗から学ぶことの重要性や心の準備について考えます。さらに、過去の大失敗からの学びを通じて、メンタルに対する理解や人間関係の築き方についても触れられ、失敗を経て成長する方法やビジネスにおける競争の重要性についても言及されます。

創業時の失敗体験
不動産ベンチャー談義 〜仕事とお金のよもやま話
改めまして、将来はノマドワークを夢見る アシスタントMCの安倍麻里です。
北海道地所の山崎です。
この番組は、不動産会社を創業以来、 経営者として10年以上業界に身を置く
株式会社北海道地所代表取締役の 山崎明信さんをメインMCとしてお呼びし、
そんな彼らからこそ分かる、なかなか表に出づらい 不動産の仕事とお金の実態について
リスナーのみなさんに紹介していきます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、では今回のテーマなんですけど、
前回、事業が伸びた瞬間っていうのを 収録させていただいて、
最後に経営は諦めないことが一番大事 っていうお話いただいて、
それがとても印象的で、
今回はもうダメだと思った瞬間について お聞きしたいです。
たくさんあります。
まあまあ、いまだにそうですね、
年1ぐらいで会社は徐々に大きくなって きているんですけど、
きついなっていうふうに落ち込むのは年1ぐらい。
今日は3つほど準備させていただきました。
先に3つの題名を教えていただいていいですか。
3つ失敗の題名は、第1の失敗は、
過去にも話したんですけど、創業当時ですよね。
タイトルをつけると、
ごうとくじの招き猫。
ごうとく招き猫事件。
招き猫事件が第1ですね。
第2は、これは繰り返しあるんですけど、
お金事件ですね。
第3はコロナ事件というか、
コロナのタイミングで大変だったなという、
失敗というより最大のピンチの話ですかね。
では、ごうとくじ招き猫事件の話ですよね。
これは過去にも話したんですけど、
創業時、東京で起業しているんですよね。
その時にごうとくじという所に住んでいたんですよ。
お寺がある駅があるんですけど、そこに住んでいまして、
その時はウェブのマーケティングの仕事をやっていて、
ホームページを作ったり、広告運用をして、
不動産会社がお客さんだったんですけど、
そういう人たちに集客の支援をするということを
メインでやっていました。
全然貯金なしで起業したので、
貯金算だか預金算だか5万円、10万円みたいな感じで
起業しているので、文字で金がない状態が
初めあったんですよね。
でも生活費がかかるじゃないですか。
東京で暮らして家賃も高いし、
食うもん食わなきゃいけないし、みたいな感じで。
それから毎月、家賃の振り込み25日くらいに
ピンチが来る、みたいなのは半年間くらい続いたんですけど、
いよいよ金がないというタイミングが来て、
その日に営業が3件あったんですよ。
それなりに手応えが事前の会話ではあって、
どれか1件でも受注ができれば、その月クリアできる、みたいな。
頼むぞ。
しかも無理言って今月入金してください、みたいな感じの
営業が3件ありました。
ちょっと緊張感はあったんですけど、
どれか1つ決めようというのを頑張って出ていったんですけど、
なんと3件とも受注できなかったということがありまして、
それはもう本当に絶望的な気持ちになって、
これは本当に終わったなと思って、
豪徳寺まで帰ってきたんですけど、
豪徳寺って招き猫のお寺なんですよ。
招き猫をたくさん、
寺に行くと招き猫をたくさんいるんですけど、
駅にも招き猫の石像があって、
そこで招き猫の像の前で、
膝から崩れ落ちて泣き崩れるという、
ドラマでよく泣くシーンとかあるじゃないですか。
こんなやつ、おらんやろ、みたいなやつ。
ドラマでしか見たことない。
あれも極限まで追い込まれて、
人間ああなんだ、みたいな感じで結構うずくまって、
おいおい泣いたっていう経験があるぐらい、
恥ずかしながら金がなさすぎて泣くということはありましたね。
まさにドラマのワンシーン。
そうなんですよ。
今振り返っても一番その時は辛かったんじゃないかぐらい、
結構追い込まれてた時ではありますね。
それって営業は山崎さんがされて、
お一人でされてたんですか。
そうです。一人企業だったんで、
自分でホームページを勉強して作れるようになってたんですよ。
日中営業して、家に帰ってからホームページ作ったり、
公募運用したりするっていうサイクルをしてたんですよね。
それで帰ってきて仕事が取れなかった。
今月の家賃どうしようっていうようなことで、
泣き崩れるという言葉がありましたね。
ルームシェアしてたんですよね。
資金のプレッシャー
そうなんですよ。
さっきゴートクジでボーエルDKの意見を書いてて、
金が払えないなんてことは人生においてなかったわけですから、
それは結構大きなピンチな感じはしてましたね。
当時の自分の心境からしたら、追い込まれてるっていう感じですよね。
もうどうしようみたいな。
一応そこまで大学もちゃんと出たし、
上々企業のいい会社に入ったし、
勝ち組じゃないですか。
そこで自分なりにチャレンジしてみようっていう、
そういうことも覚悟してやったつもりだったんだけど、
最低限みたいな状態になったときに、
結構やられましたっていうのもありましたね。
ギャップがありすぎてっていうのもあるんですかね。
勝ち組を経験してからのどん底って、
触れ幅が上がるがゆえに人にも相談しづらいというか。
なるほど。
しかも社会人3年目とか4年目とかってなると、
同期と飲んだりとか会話したりすると、
みんなもともと会社にいる人たちもいる、
転職した人たちもいて、
給与の話になりがちなんですよ。
その世代の第二社会人みたいな世代って、
今いくら稼いでるのをマウントの取り合いがあるんですよ。
その会話やだな。
いや、俺その軸で生きてねえしと思いながらも、
会話には入ってくるから、
ちょっと見栄を張りつつみたいな感じだけど、
給与ベースでいくとだいぶ差はつけられたわけだから、
くそと思いながらも、
そういうのもあったりもしながら、
しっかりと自分の現状を受け入れるタイミング、
受け入れる一定のプライドがあったんだな、
みたいなことがあって、
そこはつらかった思いはありますね。
その中で、
その気持ちがありつつも、
友達に相談したら、
みんな受け入れてくれて、力になってくれて。
そうですね。
学びとしては、おまわりの仲間に打ちとけたら、
大丈夫だよ、みたいな感じで、
言ってよ、みたいな感じで。
むしろ言ってよ、みたいな感じで。
それを言ったことで、
気持ち的にも楽になったし、
みんながすごく協力してくれたというか、
こういうお客さんいるよ、みたいな感じで、
紹介してもらったお客さんで仕事になったりとか、
ちゃんと発信すること、困ってますみたいな、
助けてください、みたいなことの、
言うって大事なんだ、みたいな。
言うとやっぱり集まってくるってことがあるので、
その時はコンビニとか行ったら、
こそっと廃棄とかもらえたんですよ、
コンビニのおにぎりとか、
ちょっとこれあれなんで、みたいな感じでもらえたので、
そういうのもらってくれればいいじゃないけど、
そういう感じでもあったから、
いや、死なないから大丈夫。
上地に逆に死ぬほうがむずくない、みたいな話。
確かにな、みたいな。
支えてもらったって感じですね。
確かに人に言うの大事ですよね。
目標もシェアするのも大事ですけど、
逆につらいっていう、
底辺の時もシェアするって大事だなって思います。
その時を共有してると、
逆に言うと、私がダメにも頑張った部分もあるし、
っていうふうな持ちつ持たれつの部分から、
頼られるって嫌じゃないじゃないですか、意外と。
なので、そういう頼らせてもらうってことも
すごい大事だなっていうふうに思いましたね。
招き猫事件の学びね。
そうそう。
それはもう何回も語って、
みんな早めにヘルプを出しましょう、
みたいな企業家の皆さま。
これもぜひ、僕も困った時頼れるんで、
ぜひ困った時は言ってきてください、って感じですね。
メッセージですね。
第2話は資金、お金の話なんですけど、
これは一回ってことじゃなくて、
常々あるっていうか、
本当にコロナのタイミングもそうですけれども、
結構金がないみたいな、
金がなくなるっていうか、
資金がそこを尽きるみたいなのって、
結構プレッシャーあるんですよね。
そうならないように日々ウォッチをしてるんですけど、
なんか不運が3つぐらい積み重なるとか、
あれはちょっと若い頃は特になんですけど、
予期してなかった支払いが来るみたいな時に、
やばいとかっていう風になるって感じですね。
結構これが意外と、
今後起業される方は注意しといたほうがいいかなと思うんですけど、
意外にメンタルが来るっていう感じで、
不運と予期せぬ出費。
例えば不運って具体的にどういうのとかってありますか?
例えば毎月のコンサルティングというか、
コモン契約が50万とかありますみたいな形で、
創業当時はふと客が1社あって、
その他に数社5万円の会社があるみたいな状態になるときに、
50万円のふと客が会社の方針で辞めようと思うという風になったときに、
めっちゃでかいじゃないですか。
でかいですね。50万もなくなるってことですよね。
50万をベースに会長先とかアルバイトさんと雇用みたいなのがしてたタイミングがあって、
それがなくなると逆にマイナスのキャッシュフローになっていくみたいな状態のときに、
予期せぬ契約みたいなのがあったりとか。
不動産が売れるっていうことを前提に新しい契約をしてたんだけども、
ギリギリになって買えません。
新しい物件が売れないみたいなことをいきなり言われたりみたいな感じとか。
そんなに稀なことじゃないですね。
ありますね。
で、ちょっと嫌なのが、不動産業界の話なんですけど、
ドタキャンした理由を、
ドタキャンって基本的に良くないんですよ。
買い主が買いますって言ってたことを理由なく買えなくなったら、
ちょっと業界的に噂気になるものもあるんですけど、
あの人たち買うって言ってたのに、
買わなかったらしいよっていうところで、
じゃあそこで取引するのやめようみたいな感じで、
ちょっとネガティブになるんですよね。
なんでそれをそうしないためにも、
買えなかったことをこっちのせいにしてくるんですよ。
嫌だな。
もう銃箱の隅を突くようなこの説明がなかったとか、
こういうこととは認識が違ったり、
本当にささいなことで、
じゃあ5万円値引きしましょうかみたいな話とかで取り合えることなんで、
それが事前に言わなかったら、
こういうやつと仕事ができないみたいな感じで、
そうすると向こうは、
業界的に一応向こうが悪かったんだっていう体で、
生きているかどうかは知らないですけど、
言い訳はしてくるっていう感じなので、
まず買われなかったことも初期、
入金がある前提で仕事してたからちょっとネガティブなのに、
そのくせボロクソ言われるみたいな、
二重で。
なんなんやこの業界みたいな。
それは結構ありますね。
人に相談する重要性
この入金3,000万円をベースに入金があることをベースに、
うちの4,000万円の契約をしちゃったけど、
4,000万円を出しちゃったら、
残り300万円しか残らないけどどうするみたいな話とかがありました。
実際にあった話。
おととしぐらい。
残高がこの間まで4億円ぐらいあったのに、
そもそもの仕事です。
来月、そうなんですよ。
その時、私メキシコに行っていて、
デザイン担当の人に、
キャッシュは最低でもこのライン切らないでくださいね、
みたいなやつを話してて、
金融の大失敗
本当に切るようなことがあったら緊急事態なんで、
大丈夫ですよね、みたいな。
私もキャッシュはある程度見てて、
年末、メキシコに行ってて、
1月15日ぐらいに帰ってくる予定だったんですけど、
本当に12月28日ぐらいに連絡があって、
どうしたんですか、みたいな話になって、
この返済があるの、仮入れの返済があるのに、
ちょっと認識がありました、みたいな話とかあって、
確かに来年ぐらいなのかなって思ったんですけど、
その年末に返済があって、
それらもあり、税金の支払いも来て、
1億切るんです、みたいな話があって、
4億あったのが1億切るって、
結構1億もあるじゃんっていう見方もあるのかもしれないんだけど、
会社の規模によって1億って全然金ないから、
会社にとって1億切るって結構、
毎月全然万ぐらいの支払いはあるんで、
結構やばいなって思って、
その年末に帰ってきたっていうのがあって、
その財務担当とひたすら何の得にもならない言い合い、
なんでこうなったんだみたいな、
もっとちゃんとチェックしとけって、
お前が金使ったんだっていう、
それは本格的な厳禁がありましたね。
無視してもしょうがないんだけど、
そういうことがあって、
金の失敗系は結構多いですね。
特に創業当時みたいな、
起業してしばらくって金の問題分も8割ぐらいの感じはするんで、
やっぱりそこは存在するストレスって結構ままあるんで、
僕らもそれは何度もありました。
それって原因はやっぱり失敗だったんですか、
それとももうどうしようもなかったみたいな、
回避できてきたんですかね。
回避はできたんだと思いますね。
回避する準備をしとかなきゃいけないっていうところが、
万が一こうならなかった時にこうしなきゃいけないとか、
あるいはそれを想定しとくっていうことですかね。
何かいつのことが起きたとしても、
まあ大丈夫だよねっていうような準備ができていれば、
起こったとしてもそんなに直すならないんですけど、
それを予期してなくてそうなってしまうと、
同じ状態だとしてもストレス、緊張感は結構高いんですよね。
しっかりファーストケースを想定しながら生きていく、
みたいなことだったりとか、
それが起きないような段取りをちゃんと生むっていう。
それを踏んだとしても起きてしまうことはあると思うんですけどね。
心の準備が結構大事かなと思います。
じゃあ割とその一見から最悪の想定をしたりっていう。
そうですね。
過去にちょっと経験したことないことが来ると、
どうしても準備不足なところはあるんですけど、
失敗も成功者にだいたい話聞くと、
失敗なんてないって話するじゃないですか。
それは本当にそうだなと思っていて、
そこから学ぶわけじゃないですか。
経験なんですよね、失敗というよりは。
その経験をして新たな対策を打っていく。
経験をすると成長するので、
失敗こそ成長ですね。成長のもとですね。
この時ってどうやって結局回避したんですか?
お金が少なくなるじゃないですか。
やばい、同じような質が1つ、2ついたら結構資金消去、
倒産するかもしれない。
キャッシュを増やすために案を出すわけです。
1から10まで出して、それのプライオリティを決めて、
優先順位を決めて、まずこれをやろう、
まずこれはやろう、まずこれはやろう、
っていうようなところを一個ずつやる。
こうなった時、もう少し現金を減ったとしたら、
新たにこういうことをしようというのを準備しておくんです。
なんでそれを一個ずつやるっていう感じで、
あとやったこととしては会社の社内に対しても、
さっきの1つ目の話じゃないですけど、
ちゃんとこういう状況ですっていうのをみんなに伝えて、
その緊張感もみんなで共有して、
お金使わないものは使わない、
売上利益が上がるものを1秒でも早くやるっていうようなところを
みんなで共有してやったら、
本当に数ヶ月したら、
全然数億円回復したみたいな感じではあるんで。
コロナ禍の試練
ワースケースでお金がなくて支払いできなくなったとしても、
死ぬわけじゃないんでっていうのが常にあって、
弁護士とか有志の弁護士さんとか、
広範でなんかいますけれども、
倒産した時はこういうふうにしましょう、
こういうふうにするのか、
大丈夫ですっていうか、
別に生きていけなくなるわけじゃないんでっていう。
そこもしっかり把握しておくっていうことが結構大事で、
常にそれを持ってて。
100%大事じゃないですか、会社が。
私が新卒で入った会社なんで、
2年目の時に倒産したんですよね。
上場企業で、
かつ数年前は過去最高益を出していたみたいなのが、
リーマンショックみたいなのが起こって、
一気に赤字になって一気に倒産した。
最高益の2年後とかに倒産したんですよ。
そんなちゃんとした会社が一瞬で潰れるような時代というか、
そういうことがあり得るんだから、
私がどんなに最新の注意を払い続けても、
倒産する時は倒産するし、
逆に倒産しないような経営をすることもできるんですけど、
第一の目的を倒産しないことにしてる会社ってつまんないじゃないですか。
何のために存在してるんですかみたいな話じゃないですか。
僕らは成長するためにチャレンジをするし、
リスクを取っていくんで、
リスクは取ってるわけですよね。
それが本当に失敗してしまったときは倒産する。
でもそれは会社のビジョンを達成するために取っているリスクだってわけで、
倒産しないことを目的にする会社なんて存在する意味ないんで、
それこそ意味ないじゃないですか。
これが2番目の話でした。
ありがとうございます。
最後にコロナ禍で良好な…
3つ目の話ですね。コロナ事件がありまして、
宿泊施設、ホテルを運営しててですね、
そこで経験した失敗と言いますか、
僕らってそんなに会社として大きな不動産を持てる余裕が当時はなかったんで、
ホテルを投資家の方に持ってもらって、事業会社に持ってもらって、
そのホテルを運営させてもらう。
運営のフィーをもらうみたいなことをいくつかやってたんですけど、
非常に関係性が深いというか、親しい関係性の会社さんが何社かあったんですけど、
コロナになってですね、宿が稼働できないみたいな時に、
そこの会社さんたちとですね、
旅行な関係の会社さんたちと仲違いしたみたいな揉めたっていう揉めて、
裁判までやりまして、裁判をいくつかやりまして、
当時は僕らもコロナがどうなるのか分からなかったし、
コロナのタイミングでいろんな補助とかあったんですけど、
どういうサポートがあるのか分からないから、
それが全くないっていう状態だったとしたら、
会社は本当に潰れるかもしれない。
だとしたら、僕らも会社従業員を守るためには戦わざるを得ないというか、
いうことがあったんですよね。
彼らの立場も分かるし、我々の立場も、
自分たちとしては数字を通しているつもりです。
契約書通りにいくと、
我々はコロナのことが想定されていなかったので、
想定していなかったのは契約書通りですという考え方。
例えば、任せる側からすると、
そう想定していなかったんだから、
そこはその場その場で対応すべきだみたいな考え方で、
それは確かに分かるんだけど、
我々従業員を守っているように何も採用してしまっているので、
それを払えるものを払ってもらえなければ困るという見解の違いですよね。
裁判までやる。
裁判やると、基本的にはもうさよならという感じなので、
そこで途絶えてしまった人間関係はあるんですよね。
今振り返ると、
そこまでのピンチにはならなかったですよ。
従業員は休みをすれば人件費が補填されたし、
各金融機関からお金を貸してくれたというところがあったので、
倒産するみたいなことにはいたらなかったんですけど、
もう戦っちゃってたんです、その時には。
振り返ればそこまでやらなくてもよかったのかなというところでいくと、
失敗といえば失敗かなという。
戦わなかった場合、従業員の方にお金が払えない可能性があって、
だからこそ戦ったということですよね。
そうです。
戦わなかった場合の選択肢を、
今だったらこういうのがあるよなというのが思い浮かぶということですか。
振り返ればいろいろなサポートが出てきたから、
そういうことを想定してそこまでやらなくてもよかったのかなというようなことも、
失敗からの学び
ただわからなかったから。
結果論は結果論なんですよね。
結構コロナが始まった序盤の出来事ですね。
そうそう。
確かにそうですよね。
その時ってどうなるか全然わからなかったじゃないですか。
いや、難しいですね。
一応それが我々からの目線。
相手方からすると別の目線があるんでしょうけど、
何でも我々が100%正しいですよというつもりもないし、
裁判もやりました。
想像できる。裁判って全然。
普通に生きてたから人生に1回巡り合うか合わないかみたいな。
離婚調停とかそういう話は聞くじゃないですか。
それ以外のことで裁判するっていうのは、
まあまあありましたね。
1件、2件じゃないです。
1件、2件じゃなくて、10件はないですけど、
5件ぐらいはありましたね。
人生で1回あるかないかを5倍経験されてるっていう。
そうですね。
僕らも調停みたいな話とかは、
不動産やってるってどうしてもちょっとあるっていうか、
A案とB案があって、
どこが落としどころなんだろうねっていうところに
裁判所に判断してもらうみたいなことは、
全然わからん。
仕事としてやっているっていうところはあるんですけど。
訴えられて真っ向で否定されるみたいなやつは、
3、4件ぐらいあって。
裁判はね、裁判の文面とか、
相手方の弁護士によるんですけど、
結構ね、読んでるとすげー落ち込む文面が来るんですよ。
こういうふうに思ってたみたいな。
向こうも戦いながら、
より有利になるような表現とかしてくるけど、
ある種こっちの揚げ足取りじゃないですけど、
こっちが言ったこととか、
メールデスの文面とかっていうところを逆手に取る文面とか。
へこませに来てる。
物に食らったら結構来る。
結構来るんですよ。
結構来るんですよ。
別にもうね、メンタルめっちゃ弱いって思わないですけど、
絶対なら強い類なんじゃないかと思ってます。
そうですね。
話ずれんですけど、
メンタル強い弱いって多分ね、
経験値の違いもありますよね。
例えば僕が今裁判をされても、
多分免疫あるんですよ。
なるほどねって言うな。
こういう感じね。
なるほど、なるほどと。
こういう感じですからね。
ある程度対応できるんですよ。
落としどころここら辺になるのかなみたいな感覚も少し出てくるし、
それは弁護士さんに聞いてればね。
同じような、3人ぐらいの弁護士さんに聞けば、
A、B、Cのパターンを解答されて、
どっかに着地するのかなみたいなところで、
ワーストケース、Cパターンで来たとしても大丈夫かみたいなところがあったりするから。
裁判に関してもそうだし、資金繰りに関してもそうだし、
人間関係、人間と人間関係とかに関してもそうだしっていうところで、
なんとか経験を積んでいくと、
キャッパが経験が増えてくるんで、
経験値の違いだから、
メンタル強い弱いは、
本当に強いっていうのもあるんだと思うんですけどね、人によって。
失敗からの学び
失敗をどれだけしているのか、
経験値の差みたいなのが結構あると思うから、
メンタル強い弱いとかないです。
僕はメンタル強い弱いんだとかいうふうに思って落ち込む人は、
それは気にしない方がいいです。
経験値が少なかっただけなんだ。
今後それを経験してから同じことやったら落ち込まないですよねっていうのは、
みんな絶対あると思います。
落ち込んだ時も経験カウント1みたいな。
2個3個増えていけば、
気づいたらこのパターンねってなるってことですよね。
そうそう。
その経験の一つになっちゃう。
経験値1増えたなみたいな。
レベル1アップしたなっていうふうに思えば、
全然大丈夫ですね。
僕らも親しい会社さんとそういうことになったんですけど、
5万と言える付き合いのある会社の一社なんで、
残念ではあるんですけど、
いずれ分かり合える時が来たらいいなみたいな。
5年後なのか10年後か分かんないですけど、
その時はすいませんでした。
僕らこういう事情でこうだったんですみたいな。
結構メキシコ人ってその辺さっぱりしてて、
メキシコ人と雇用の問題で揉めることみたいなのが
まあまああるっていうか、
向こうの人たちって結構それが
ちゃんと給与交渉することとか、
ちゃんとやってくるんですよね。
弁護士つけてやってくる感じなんですけど、
弁護士つけてこっち側はうちの会社の弁護士入れて、
ちゃんと話し合ってバチバチやるんですけど、
日本と同じようにすごい文面とかになってきて、
すごい文面で会話するみたいなことやってるんですけど、
それはそれみたいな感じなんですよ。
ビジネスの話はビジネスで、
そこでそこでやりながらも、
今度家で食事会やるから来ないみたいなのを
普通に育ってくるって感じで、
俺もなんか共有本位で行ってみたら、
普通にそれはなかったことのように仲良くしてくれる。
ハグ、ビッグハグしてくれるって感じで。
日本人と一緒にそこってセットじゃないですか。
人間関係とビジネスっていうか、
それなんかセットであるんですけど、
メキシコ人とかもしかしたら、
他の外国人とかも分けるのかなみたいな。
無理かも。私はちょっと無理かもって感じ。
そこは他の人に聞いた時には、
そこは戦いとして、
嫌な文明も含めて、主張も含めてやり合いするんだけど、
それをもって人間が嫌いになるわけじゃないから、
そこで付き合っていくんだよみたいな話をしちゃって、
面白いなと思って。
すごい、その考え方学びたいですね。
日本人ないですよね。
どうしても感情に引っ張られてってしまうというか。
上司部下の関係性とかも、
割とビジネスのオフィスでの上下関係はしっかりあるんだけど、
おみかいに行ったら、めっちゃフランク。
フラットっていう感じですかね。
文化的な違うんですね。
そういうのもありますね。
何の話でしょ。
失敗ね。人間関係の失敗ありますよね。
でも大丈夫です。
万人と仲良くやるなんて無理なんで、
仕事をやっていくっていう風に中では敵もできるし、
それぐらいがちょうどいいですよ。
何人か敵がいるぐらいでちょうどいいです。
競争じゃないですか。
授業をやるってことは、
誰かと競争してるんで、
誰かを蹴落としてるまでは義方言強い気がするんですけど、
ある意味では競争してるわけなんで、
やるとその人たちはよく思わないし、
その人たちはねがいてみるに
僕らのことをあることないことを言う人たちは出てくるかもしれないけど、
別に言われても真実は一つなので、
分かる人は分かってくる。
それを話を聞いてね、
じゃあ私から距離を置く人も当然いるのかもしれないし、
それでも分かってくる人はたくさんいるし、
気にしない。
誰かに嫌われても気にしないっていうのが共感ですね。
仲間がいるっていうのを大事にするというか、
万人に好かれようとしない。
好かれなかったとしても気にしないっていうか、
自分なりのちゃんと筋が通ってるっていうか、
正義があれば別にそれすらないみたいな感じだと、
本当にいろんな人から関わってもらえなくなると思うので、
それでもいいっていうのはそれでもいいですけど、
そうじゃない人がほとんどだと思うので、
全ての人を敵にするのは間違ってると思うけど、
自分なりのちゃんと考えがあって根拠があって正義があって、
全然間違ってないものであれば、
それにもとって行動して敵が出てきたとしても、
それは問題ないと思います。
企業家のマインド
これが学びというか、
失敗からの学びですね。
ありがとうございます。
今回の会議聞いて、
企業する方とかもこのマインドで頑張ればいいんだみたいな、
すごい指標になったんじゃないかなと思います。
何か参考になればね。
失敗といえば失敗だらけですよ、僕らも。
そこから学んで次に活かしていけば、
それも多分経験なんで。
よく言う言葉ではあるんですけど、
本当にそうだなっていうふうに思うので、
前回の話なんですけど、諦めない。
諦めなければ生き残れるって思うので、
諦めないことだけを、
企業家は決めておけば大事です。
熱いメッセージ届きますね。
ぜひ何かあったら皆さん連絡してください。
僕も本当にピンチな時は周りに頑張ったよって思うので、
ピンチのみんなで一緒に乗り越えて、
諦めない心を大切にいきましょう。
いきましょう。
亀森も何かあれば言ってきてください。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
不動産ベンチャー談議、ここまでお聞きいただきましてありがとうございます。
番組への感想や質問は、
ハッシュタグ不動産ベンチャー談議でツイートいただければ嬉しいです。
SpotifyやAppleで番組のフォローもよろしくお願いします。
メールアドレスもご用意しております。
aristo.podcaststdgmail.comです。
この番組を聞いた質問、感想なども大歓迎です。
番組の概要欄に記載がありますので、そちらをコピーしてお使いください。
この番組は毎週水曜日に配信されます。
それでは次回もどうぞよろしくお願いします。
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