身体の学びの導入
どうもゆうとです。今回はですね、身体の学びはどう進めていったらいいのかという話をしてみようかなと思うんですけど、
収録でやろうかなと思ったんですけど、ちょうど時間があったので、LIVEとして立ち上げてみて、
誰かくれば話そうかなという感じですし、そうじゃなかったら普通に収録として残そうかなと思います。
自分はですね、理学療法士とアスレチックトレーナーという資格を持っていて、
いろんな方の体の健康にまつわるような仕事をしていってるんですけど、
最初のベースは学校で学んでいったんで、解剖学とか運動学とか、
そういう体系的に講義として学んだ部分もありますけど、
もともとスポーツやってたとか、セラピストとして実践的に働く中で新しく学んでいったみたいなこともいろいろあるので、
学び方みたいなことも結構多様かなと思うんですよね。
そこで、1対1で自分の体について考えたときの学びとか、
クライアントというか子育てとかしてても、他者の体についてどう考えていくかとか、
1対1だけじゃなくて1対多数でとか、結構いろんな軸で学んでいく方向ってあるかなと思いますし、
その辺をざっと喋ってみようかなと思うんですけど、
痛みから学ぶ
基本的な王道ルートで学んでいこうと思うと、
そういう体の解剖学とか運動学とか生理学とか、基本的な構造を理解して、
そこから病理学とかっていうような病気とか、そこから治療に関するものとか、
一通り学んでいくっていうのが、学校の資格とかだとそんな感じですけど、
なかなか大変ですし、その時の興味によって頭に入る部分とそうじゃない部分とか、
あるかなと思うんで、一般の方というかですかね、
自分も働いてからとかっていうと、やっぱり問いが立ち上がったというか、
課題が出てきた時に学ぶみたいな方が自然かなという感じはしますね。
なので、例えば多くの人が悩みがちな腰痛とか肩こりとか、
この辺からちょっと考えてみようかなと思うんですけど、
例えば自分の体で腰が痛いとか肩こりがあるとか、
こういうふうな人がいたとすると、そこからですね、
体のどこが痛いのかなとか、どういうふうに痛いのかなとか、
そこを見ていくと、体の解剖的な特徴とか痛みの仕組みとか、
学ぶきっかけになりますよね。
例えば腰であれば、腰の骨のこの辺りが痛いなというふうになっていくと、
例えば解剖学の本を読んだりとか、最近アプリとかもありますけど、
そういうのを見たときに、この腰椎の何番目あたりが痛いのかなとか、
そういうのが分かってきますし、この痛みの質みたいなところでも、
ズキズキ痛いとか、重く痛いとか、全体的にピンポイントとか、
それによってどういう刺激が加わると痛いみたいなことは、
生理学的なものを勉強していけばだんだん分かってきますし、
あと体を曲げたときに痛いとか、反ったときに痛いとか、
重いものを持ったときも、こういう持ち方すると痛いとか、
こういうふうにすると、運動学とか体の仕組み、
この権利みたいなものが働いてきたりしますけど、
そういう勉強になってくるという感じで、
自分の体で基礎的なことを学ぶきっかけにはなるかなと思いますよね。
他者と全体からの学び
肩こりとかも同じような感じで、肩こういうふうにしたときに痛いなとか、
こういう生活習慣とか、仕事した後にちょっと重くなるなみたいなこと
というのはつながってくると思いますし、
そこからですね、痛みを改善する方法とか、
最近ウェブでAIとかで調べても色々出てくるかなと思いますけど、
そこで何でもかんでも自分で対処するというのも難しいかもしれないです。
そこまで軽い状態、病院行くまでもないなみたいなときというのは、
自分で体の動かし方とかストレッチとか試してみて、
変化が出るかどうかというものを学んでいくというか、
自分で試行錯誤していく中で、こういう運動をするといいなとか、
分かってくると思いますし、
自分の体を通して学んでいくという流れでいうと、
こういうのはあるかなと思いますよね。
また別観点で、他の人の体、自分であればセラピストとして、
腰が痛いんですって言ってくるとか、肩こりがあるんですって言ってくるとか、
こういうとき、例えば家族でも誰かがこういう風に言ってるとか、
という風な感じであれば、そこから起点に学んでいくというのもありますよね。
さっき言ったどこが痛いとか、どういう感じで痛いとか、
これまでどういう風にしたら痛みが出たとか、
こういう風にしたらちょっと軽く感じるとか、
そういうとこから学んでいく方法もあるかなと思いますね。
またこの治療とかっていうと結構複雑で、
ただ身体だけじゃなくて、こういうエビデンスの考え方とか、
因果関係のとか、そういうとこですね。
この辺は科学的な考え方になってきたりしますし、
また自分の経験とか主観の部分に寄っていくと、
哲学的な考え方にもなってきますけど、こういう派生してですね、
いろいろ身体にまつわるアルコールについて、
まだきっかけにはなるかなと思うんで、
自分の体とか他者の体を通して学ぶみたいのはあるかなと思いますよね。
また一体多数みたいなことを考えると、
またいろいろ複雑になってくるんですけど、
家族全体のとか、地域のコミュニティの中でとか、
スポーツチームの中でとか、こうするとですね、
やっぱり全員が全員、何でしょうね、
言葉として話を聞いたりとか、
細かく見るのがちょっと難しくなってくるのもあるんで、
そうなるとある程度数字の指標として柔軟性がどうとか、
痛みの感覚としてアンケートを取って聞いてみるとか、
こういうふうにすると数字で理解もできるようになってくると思いますし、
もうちょっとさっきの例えばスポーツチームとかであれば、
こういうスポーツしてる人は全体的にこういう痛みが起こりやすい傾向にあるとか、
そういうのも疫学研究とかっていうような手法で見えてくるところもありますし、
あとはその文化価値観的なところで、
やっぱり今の中でも高齢者の世代とかだと、
痛みに対してどういう価値観を持ってるとかですね、
やっぱり我慢するのが美徳的な感じとか、
結構アメリカ人とかだと、
何ですかね、痛みがあったらすぐ薬飲んで、
痛みの感覚がない方がいいみたいな感じ方とか、
考え方をするような文化圏もあるっていう風なところがありますし、
何でしょう、一体多数で考えていくと、
なかなか言葉で全部理解しきれないというか、
全部話し聞ききれなかったりとか、
細かく見きれないところもあるので、
そういう数字とか地域とか文化の価値観みたいなことを見ていきながら、
関わっていくと、
何でしょうね、こういう身体の特性があるとか、
大きく見るとこういう傾向にあるみたいなところが見えてくるんで、
学びを進めていく方向にも、
こうやっていろいろあるなという感じですかね。
どこかのタイミングで、
何でしょう、もうちょっと網羅的に学びたいという風になれば、
体系的に解剖学とか、運動学とか、
学んでいくのもいいかもしれないですし、
早々そういういろんなことを学んでいっても、
すぐに活かせるというわけじゃないんで、
そんな仕事とかというわけではなければ、
興味を持つ範囲で、
自分自身の過去を振り返ってみたりとか、
周りの人の様子を見たりとか、
その中でこれが気になるなと思ったら、
その都度調べていくみたいなこともありますかね。
ふさもとさん、おはようございます。
初めまして。
自分はですね、
セラピスト的な仕事をしていて、
今はスタイフで、
身体のユートピアというチャンネルなんですけど、
身体に関する学びを、
いろいろできたらなという感じで発信していて、
今回はこの身体の学びってどう進めていったらいいのかという話。
自分が大学院の時は腰痛の研究を主にしていたというので、
自分自身が腰痛いと思ったら、
どういうふうに学んでいくとかですね、
周りの人でいたらこういうふうに進めていくとか、
そんな感じの話をざっとしていました。
気になるところがあったりすれば聞いてもらえたらなと思いますけど、
一通り今しゃべりましたね。
一応アーカイブのコス収録という感じで、
誰か来ればライブとして話してもいいかなという感じだったんで、
もし何かあれば聞いてもらえたらなと思いますけど、
どうですかね。
腰痛肩こりとかっていうのはやっぱり世の中でも多いかなと思いますし、
厚生労働省の調査とかだと、
他のだるいとか関節が痛いとかそういうのも多いかなとか、
最近結構メンタル不調の方に関わることも増えてきたりして、
そこでも結構腰痛肩こりとか出てきたりしますけどね、
睡眠の問題とかありますし、
今後もまたいろいろ取り上げてしゃべっていこうかなと思いますけどね。
じゃあ一旦ちょっとざっとしゃべりきってしまったので、
またライブもしつつ収録もしつつという感じで進めていこうかなと思います。
ありがとうございます。