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2025-08-19 09:26

「自分ごとの政治学」という本を読んで


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サマリー

『自分ごとの政治学』では、政治の本質を多様な他者と共に社会を続けていく方法として考察し、個人の生活における政治の影響が強調されています。また、政治的視点を示すために、パターナルとリベラル、リスクの社会化と個人化という二つの軸の重要性についても触れられています。

政治の本質
はい、どうもゆうとです。今回はですね、NHK出版の学びの基本シリーズというのの中で、自分ごとの政治学っていう本を読んだので、その話をしようかなと思います。
ちょっと前にもですね、政治っていうのはどう考えていけばいいのかみたいな話も収録したんですけど、
まだまだですね、これから考えていかないといけないなぁというところで、自分勉強中なんですけど、結構この学びの基本シリーズとして、
一から考えるみたいなところは結構勉強になったんで、喋ってみようかなという感じで、こちらの本はですね、中島武さんという政治学者で歴史学者の方が書かれた本なんですけど、
結構アジアに関する歴史とかですね、この辺の本もよく書かれていて、またいずれこの辺の本も取り上げてみようかなと思うんですけど、
結構簡単にですね、政治っていうのはわかりやすく書かれてたので、勉強になりましたね。ここでまず冒頭のあたりで書かれていた
政治とはみたいな考え方の話が個人的には結構踏み落ちるところがあって、何て書いてあったかっていうと、簡単には分かり合えない多様な他者と共に何とか社会を続けていく方法を模索するものみたいなものが政治であると。
表向き政治っていうと選挙があって、政治家が選ばれて法律を作ったりとか、色々国の方向性を考えていくみたいなものが政治かなっていうイメージがありますけど、
こういうですね、簡単には分かり合えない他者と共に何とか社会を続けていく方法っていうですね、こうあるべきみたいなものっていうよりは、何とかやっていこうよみたいな考え方は自分の中でもそういうところはありますし、
小さいところで言えば家族とか、働く職場とか住んでいる地域とか、そういうところでもですね、こういう政治的な考え方っていうのはやっぱり入り込んでくるところはあるかなと思いますし、
そこで広い国の政治みたいなものじゃなくて、政治的なものっていうのが身近でもあるよねっていうのを結構考えるきっかけになったんで、いいかなと思いましたし、
よくですね、政治っていうと右とか左とか、そういう考え方がありますけど、この辺も個人的にはあんまり分かってない部分もあったりして、本の中でですね、もともとこの言葉の起源っていうのはフランス革命まで遡って、
その革命の開始後に開かれた国民議会で、議長から見て左側に座っていたのが旧神的な革命派で、
それに対して右側に座っていたのが、いわゆる保守っていうかですかね、これまでの球体性を擁護するような立場を取る人だったっていうんで、
これで左とか右とか、そういうふうな言葉ができてきたっていうのが、なるほどなと思いましたし、
ただ今の世の中だと結構右とか左だけではなかなかくくりきれないっていうか、いろんな思想があったりするんで、
ここでこの本の中で提言されているというと、X軸Y軸みたいな形で二つの軸を設けて、
一つの軸がパターナルとリベラル、もう一つっていうのがリスクの社会化とリスクの個人化っていう、こういうので分けていくと比較的分かりやすいんじゃないかみたいな話が書いてあってですね、
パターナルっていうのが父権的、父親、家の家府長というかですかね、父親がいてそこに権利が結構強いものがあって、下に人がいるみたいな感じから、
リベラルっていうのはもうちょっと寛容で自由で個人寄りっていうような考え方、まずこういう二つあるよねっていうのと、
リスクの社会化と個人化みたいなところで、この辺がですね、税金どのぐらい取るかとか、GDPに対して国家の歳出どのぐらいかとか、公務員の数がどのぐらいかとか、こういうのでですね、
リスクっていうのがたくさん税金を取って社会保障みたいなことを手厚くするみたいなところがリスクの社会化っていう感じかなと思いますし、
もうちょっと個人の責任が重めで税負担が少なかったりとか、そういうところがリスクの個人化みたいなところで、こういうパターナルリベラルみたいなところとリスクの社会化、個人化みたいなところで考えていくと自分の考え方っていうのは整理しやすいんじゃないかなみたいなところですかね。
地域コミュニティと政治
これもですね、いろんな説があるかなと思いますけど、日本っていうのは結構小さすぎる政府だと、なので比較的税負担も少なかったりとか、公務員の数とか、いわゆる大きい政府っていうような福祉国家とかですね、こういうところに比べたら少ないみたいな感じで、今でも税金高いなとか思ったりとかする人もいるかもしれないですけど、
意外と国際的にデータで見ていくと結構小さい政府なんで、結構リスクの個人化がまだ比較的あるところかなと思いますし、ここでですね、高齢化進んでいったりとか、今後少子化になっていったりとか、こういう経済面も見ていく中でどういう方向がいいかなみたいなことはいろいろ考え方がありますし、
いろんな政治家とか各政党っていうのが出してる方向性みたいなところが整理していくとどこに当てはまるかなみたいなところがわかりやすくなってくるかなと思いますね。
なので今のところ特定のこの政党側とか政治家とかっていう話はちょっと自分もまだ理解が浅いので仕切れないところではありますけど、自分がよく関わる医療とか介護とか福祉とかその辺でいくと、医療に関してはですね、やっぱりもっと自分でセルフケアしつつ、やっぱり救急医療とかですね、重篤な病気とか地域による拡散みたいなところは減らしていこうと思うと、
結構医療費削減みたいな方向性ではありますけど、やっぱりある程度必要かなとは思いますし、この辺のバランスをどう取っていくかみたいなところとかですね。介護福祉みたいなところでもやっぱり高齢者増えていく中で介護の費用はどんどん大きくなって、結構社会保障費としても大きくなってくるかなと思いますけど、特に福祉みたいなところは現場関わるところもあるとまだまだですね、結構足りてないところもありますし、
また介護福祉業界で働く人の待遇みたいなところもちょっと足りないかなとは思うんで、自分としてはですね、その辺をもうちょっと満足度高く働きつついいサービス提供していこうと、もうちょっと大きくしていく必要もあるかなとは思いながらも、結構経済成長していくのも結構難しいところはあるんで、どうしたもんかと思ったりしますし、
その中でですね、結構最近コモンズとか、もうちょっと地域コミュニティの活性化とか、税金に頼ったりとかせずにやっていこうみたいな動きっていうかですかね、この辺の重要性も個人的には感じたりするんで、自分としては地域の自治体の活動にちょっと参加してみたりとかしてるのはありますけど、なかなかこの自治だけで何とかするみたいなところも難しいかなとは思うんで、
少しずつこういう地域みたいなのの助け合いみたいなこともやりつつ、しっかりサポートできないところっていうのは政治のシステムの中で作っていくっていうと、より住みやすいところになるかなとは思いますし、例えばこれでですね、もうちょっと女性も働きやすくなったりとか、結構長生きできるようになってきてると思うんでね、
その年を取っても何か働けたりとか、そういうことが整備されていたりすると、より経済的にも発展する可能性はあるんじゃないかなと思いますしね、ちょっと今回はですね、自分ごとの政治学っていう本を読みながら、一からちょっと考え直すというかですかね、その辺をちょっとまとめてみました。
今後もですね、日本だけじゃなくて、海外の状況だったりとか、今のこういう状況を改善するためにはどうしたらいいのかなみたいなところも考えていけたらと思いますし、なんか自分個人としてはフリーランスとして働いたりとか、株式会社として事業をやるみたいなところもありますけど、もうちょっと世の中の状況が良くなったりとか、後々自分の子供世代とかが住みやすくなったり、社会がより良くなっていくといいなぁと思っています。
そういう意味でですね、なかなか政治に対して自分がどのぐらい力を持っているかっていうのはわかんないですけど、やっぱり理解しつつ、今後のこうなった方がいいんじゃないかみたいなことは考えていってもいいかなと思うので、ちょこちょこまたこういう政治みたいなテーマも取り上げて喋っていこうかなと思います。以上です。ありがとうございます。
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