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2025-12-10 12:54

腰痛・肩こり・冷え性などについて


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サマリー

このエピソードでは、腰痛、肩こり、冷え性などの症状への対処について議論されています。特に、これらの症状に関連する心理的要素や治療法について考察が行われています。得意的および非得意的腰痛の違いや、日本人に多く見られる肩こりや冷え性の傾向にも触れられています。これらの問題は多くの人に影響を与えており、症状の意味は個々の状況によって異なります。症状の認識や体の動かし方を見直すことが、痛みの改善につながる可能性があります。

腰痛の研究と症状の理解
どうも、ゆうとです。今回は、客観的に原因を明らかにするのが難しい症状に対して、どう対応するのか、みたいな話をしてみようかなと思うんですけれども、
主に、腰痛・肩こり・冷え性などに関する話をしてみようかなと思うんですが、
自分はですね、大学院の時に、一応、主に腰痛の研究をしていて、そこではですね、こういうタイプの腰痛にはこういう治療法がいい、みたいなところを明らかにするような研究をしてたんですけど、
実際にですね、病院で腰痛にある方に関わったりとか、それと合わせてですね、やっぱり肩こりっていうのを訴えるような人も多かったし、
それとですね、合わせてというか、腰痛も肩こりも、ものによってはですね、はっきり病院で診断がつかないけど、どうしても症状があるんですよね、みたいな人もいたりして、
それと合わせて、日本の人の中で多く感じるのが冷え性っていうものだったりして、
こういうですね、心理的な問題が絡むと言われているようなものとか、はっきり原因がわからないような腰痛、肩こり、冷え性みたいなところにどう対応したらいいのかみたいなことは、
自分の中でもいろいろ考えていってるんですけど、少しずつですね、その考え方の糸口が見えてきたりしてるのもありますし、
まだ探究途中みたいなところではあるんですけど、途中経過というか、分かっているところとかはですね、ある程度喋ってみようかなと思いますかね。
まず腰痛に関してはですね、大きく分けると、得意的腰痛と非得意的腰痛というふうに分けられることが多くて、
得意的腰痛っていうのは、例えば追患バンヘルニアとか、分離症とか、圧迫骨折とかですね、いろいろあるんですけど、
こういうのはですね、結構病院とかで画像検査をして、はっきり原因が見つかったりして、薬を飲むような副薬治療をするようなこともあれば、
時には手術をするようなこともあって、ある程度方向性が立ちやすいもの。
また非得意的腰痛というのがですね、なかなか原因を見つけるのが難しくて、
さっき言った、例えばレントゲンとかMRIとかCTとかだと、はっきり原因が見えなくて、骨には異常ないですねとか、
でも本人が痛みを抱えているというようなものなんで、この辺がですね、自分みたいな理学療法士とかアスレチックトレーナーという立場の人は、
関わることが多かったりするんですよね。
でですね、ただ病院で問題が見つかりませんってなったとしても、自分が理学療法士として関わる中で、
例えば腹筋肺筋の筋力が弱っているとか、使い方がうまくできていないとかですね、
あと筋肉の柔軟性とか含めて、非得意的っていう風に言われるけども、
ツイカン板とかツイカン関節とかその周りの筋筋膜っていうところに、
身体的な原因が見つかることっていうのはあるんですよね。
そういう時はですね、自分としては関わりやすいところなんですけど、
その客観的な、例えば筋肉の硬さとかと本人が訴える症状がずれていたりとかですね、
やっぱり腹筋肺筋とかそんなに筋力とか問題ないけど、本人が痛みを抱えているみたいな時っていうのは、
どうしても心理的な問題があるんじゃないかっていうので、
イエローフラッグとかって言われたりするんですけど、
ここがなかなか対応が難しいところだったりするかなと思うんですよね。
心理的要因と冷え性の問題
またその肩こりとかっていうのも考えていると、
日本人で言うとですね、肩こりを訴える人っていうのは非常に多いかなと思いますし、
厚労省の方で有所率っていうような日本人がどういう症状を訴えるのかっていうと、
だいたい腰痛肩こりが1位、2位で来てですね、
もうここ10何年とか20年ぐらいとかですね、継続的に調査してもだいたい腰痛肩こりっていう感じなんで、
肩こりを訴える人は多いんですけど、
これもですね、病院で肩こりの悩み相談するってあんまりないかなと思いますし、
例えば腕に痺れがあるとかですね、こういうのだとこの頸椎のヘルニアっていうのを疑われて、
病院で診察することもあるかもしれないですけど、
単純な肩こりってそこまで病院はいかないですし、
これも筋肉の硬さみたいなものと症状っていうのが合わないこともあるんですよね。
めちゃめちゃ肩の筋肉硬いような感じがするけど、
本人は全然肩こりを訴えてないとか、逆にそこまで硬くないなって言っても、
本人は肩こりっていうのを訴えてるとかですね。
この辺もさっきのはっきり原因が見つからない腰痛っていうのと近しいものがあるんじゃないかなという感じですね。
これと合わせて結構日本人の女性とかだと冷え性っていうのを訴えるような人も多いかなと思いますけども、
これもいろいろ調べていくとですね、
実際の体温とかサーモグラフィーでとったような温度みたいなところと、
本人が冷え性を感じるかどうかとかですね、訴えるかどうかっていうのは合うとこ合わないところがあると。
こんな感じですね。客観的に医学の中だと評価っていうのが難しいけど、
本人が症状を訴える四つ肩こり冷え性みたいなものが結構あるわけなんで、
こうするとどう対応していったらいいかなみたいなところなんですよね。
ここでですね、よくイエローフラッグ型の症状みたいなところで説明がされるのは、
恐怖回避モデルとかですね、発狂的思考とかこういうのが言われたりするんですけど、
恐怖回避モデルみたいなものは、例えば腰痛であればですね、腰が痛いですと。
腰痛いから痛みが出ないようにするためにあんまり動かないようにしておこうとか、
そうすると余計体が固くなってきて痛みが起こりやすくなって、
またもしちょっとでも痛みが起こったら危ないからやめておこうみたいな、
ちょっと悪循環に入っていくみたいな感じですね。
これも多分冷え性とかもあるんじゃないかなみたいなところで、
冷え性で寒いな冷えるなみたいなところで、
ちょっと縮こまってあんまり運動しないで暖房があるところに居とこうみたいな感じにすると、
それも体を動かす機会が減ったりして血流量もまた悪くなったりとか運動する機会も減って、
また例えばちょっと冷える環境に行ったら寒くなってみたいな感じとかですね。
こういう恐怖回避モデルっていうようなことがあるから、
それを回避するためにしておきましょうよみたいな考え方もあったりとか、
積極的指向とかっていうと、こういうふうになってしまうと大変なことになるみたいな、
ちょっと課題評価するようなもの、最悪の状態を考えてしまってもうダメだみたいな、
こんだけ痛くなったりとか寒くなったりとかすると大変だみたいな感じになると良くないよねみたいな感じとか、
ネガティブに考えすぎちゃうよねみたいなところがイエローフラッグ型の症状にはあるんじゃないかなって言われたりはするんですけど、
やっぱりメンタルとか感じ取り方とかって人それぞれのところもありますし、
確かにこういうモデルっぽいなみたいなことはあったりしても、
やっぱり人それぞれ全然違うんじゃないかなと思うんで、
もうちょっとこういうイエローフラッグ型っていうか、客観的に原因が見つけられなくても、
その主観的に症状を訴えている場合っていうのは、
もうちょっと個別対応をしっかりしていけると良いんじゃないかなと思ったりはするんですよね。
自分自身は今個別で施術に関わったりとかする中でも色々工夫していったりしたいなとは思っているんですけど、
そこでやっぱり今の起きている症状っていうのをどう意味付けているのかみたいなところが結構鍵で、
その意味付けをしてしまっている理由とかですね、
それを改めて再解釈できたりするとちょっと行動の変容が起こるんじゃないかなみたいなところなんで、
今後もうちょっとこう体系的にしていきたいなとは思ったりするんですけど、
この辺で考える軸になりそうなのが減少学とか解釈学とか、
もうちょっとそういう哲学的な思考みたいなところは結構役立ちそうだなみたいなところはあって、
さっきの意味付けみたいなところも最近マーク・ジョンソンっていう人の身体の意味みたいな本も読んでいるんですけど、
腰痛と肩こりの認識
その辺もうまく接続していくとですね、ちょっと改めて説明できるんじゃないかなみたいな感じは思ってますかね。
なので例えば今回腰痛とか肩こりとか冷え性みたいなことをしてますけど、
確かにですね、誰しも腰痛めたりとか肩こり起こったりとか手足冷えるなみたいなことってあるかなと思うんですけど、
なので例えばアンケートを取った時に腰痛みますかとか肩こりありますかって言ったら、
はいって答える人は多いかもしれないんで、さっきの厚労省の有所率の調査とかだと上に来るかもしれないですけど、
それをですね、そういうもんだよねっていう風に捉えているのか、これは大変だっていうか生活とか仕事にもかなり支障が出るかっていう、
どう意味付けているのかって結構人によっても違うかなと思うんですよね。
こういった話になってきますけど、例えば腰痛いとかって言っても、自分がスポーツ選手で1週間後に試合があってとかで言うとですね、
今腰が痛いとかって言うと本当に試合成績にも影響するしとか、
例えばオリンピックとかでもう4年に1回しかないとかなると、それは確かにすごい強い意味を持つかもしれないですけど、
例えばですね、そこまで今差し迫った大きなものはなくて、
普段の仕事もデスクワークでとか、周りに手伝ってくれる人もたくさんいてみたいな感じであれば、
同じような腰の痛みでもこのぐらいなら大丈夫かなみたいな意味付けをすることもあるかなと思うんですよね。
なのでそういう意味でやっぱりその人それぞれの物語というか、その痛みとか症状の意味みたいなことをやっぱり理解していくのが大事ですし、
そこで何かすごいネガティブにやっぱり認識しすぎているとかあれば、それを認知行動療法みたいな考え方もありますけど、
そのちょっと認知の仕方を修正していくとか、これもまた言葉だけでは難しいところもあると思うんで、
やっぱり体を動かしてみて、こういう形で動いたら大丈夫じゃないですかねとか、
冷え性ですごい寒いって訴えてるっていう人も例えばそういう温度を実際に測ったりとかですね、
こういう状況であればそこまで大きな問題になることは少ないのでというかですね、
特に最近寒くなってるんでそういう冷え性を訴える人もより増えてくるかなと思いますけど、
やっぱりそこに悩みを感じる人って体が冷えてしまうとやっぱり何か違った症状が起きるとか、
お腹の具合が悪くなるとかもしかしたらあるかもしれないですし、
人間の本能的にですね多分寒さに対する恐怖みたいなっていうのもあるかなと思うんですよね。
なのでそういう人がどう体の症状を認識するのかとか、そこにどう意味付けてるのかとか、
どういうふうな切り口で体を動かしたりとか言葉掛けをしていくといいふうに解釈していくとかですね、
本当に原因となっているものを改善するためにはどうしたらいいのかみたいなことが見えてきたりするかなと思うんで、
単純に心の問題ですねとか体質ですねとかそういうふうに捉えずに考えていくといいんじゃないかなみたいなことは思いますかね。
そうするとですねやっぱり時間もかかりますし難しいところではあるんですけど、
その周りの人間関係とかサポートを受けている状況とかそういうのを見ていく必要があるんで、
なんでですねそういう客観的に例えば病院で原因を見つけるのは難しいようなことであっても、
何か症状で悩みがあるとかっていう人は個人的にはいろいろ相談のったりとかですね、
なんかそういう人の悩み解決みたいなことも今後はできたらいいかなと思ってるんで、
何か役立ちそうな話はしていったりとか、もし要望があればですねなんかコメントいただいて質問に答えるとか、
どうしても個別にちょっと相談したいですみたいなことがあれば、
それもコメントとかメッセージとかいただけたら対応できることもあるかもしれないので、
100%改善できますとかまではちょっと言い切れないんですけど、
できればですねそういう体の悩みみたいなことを感じる人が減るといいかなと思ってるんで、
個人的には結構その辺着目してるところなんでね、
よかったらまた放送も聞いてもらえたらいいかなと思いますし、
冷え性と体の動かし方
悩んでる場合はちょっと連絡くださいと、こういう感じですかね。
はい、以上です。ありがとうございます。
12:54

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