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2020-12-03 04:01

[運動学]呼吸をうまく使って肋骨を広げる

胸式呼吸(きょうしきこきゅう)
腹式呼吸(ふくしきこきゅう)
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はいどうも私はゆうとです。いつも聞いていただいてありがとうございます。先日からですね、体のことを一から一緒に学びましょうという企画を始めたんですけども、今回もそのような話になります。
今回の大きなカテゴリーとしては、運動学というようなものですね。体の骨とか関節とかそういう動きについて学ぶような学問ですけども、
ちょっと最近ですね、いろいろ話も発展的にだんだんなってきて、厳密にその大きなカテゴリーとして分けている学問以外の話も少し入ってきてるんですけども、
全体的に見てこの辺りかなというところで今まとめてカテゴリー分けしているので、そういう形でご了承いただけたらなと思います。
その中でも今回はですね、前回肋骨の話とかもしたんですけど、呼吸を使ってうまく肋骨を広げていく方法みたいな話もしていこうかなと思っております。
まず肋骨っていうのは、この背骨の上の方の胸椎っていう部分ですね。ここから左右合わせて十二椎、伸びているような形なんですけども、これで胸隔っていうのを作ってますね。
この中には肺が入っていて、心臓もありますけども大きくは肺が入っていて、この肺が膨らんで縮んでっていうときにはこの肋骨が動くわけなんですよね。
でもですね、やっぱり普段呼吸が浅くなっている人とかはちょっと肋骨が固くなってしまったりということもあるので、逆にこの呼吸っていうのをうまく使うことによって肋骨を広げて呼吸がしやすくなったりということも可能性としてはありますね。
呼吸の中でも大きく二つ分けると、強式呼吸と腹式呼吸っていうのがよく言われますけども、強式呼吸っていうのは主にですね、この肋骨の間の筋肉とかその周りについている呼吸補助筋とか呼吸筋と言われているもので、その肋骨の伸び縮みですね。
こういうのに合わせて呼吸をするような形ですね。呼吸するときに胸が大きく膨らんで、また閉じていくと吐くときに閉じるという感じですね。
また腹式呼吸っていうのはこの肋骨の下のあたりに横隔膜っていう、これも筋肉になるんですけども、横隔膜が上下することによって呼吸が行われるという形ですね。
なので、やり方によってはあんまり肋骨が大きく動かずに、吸うときにお腹が膨らんで、吐くときにお腹がへこむとこういう形の呼吸になることも多いので、今回のテーマに挙げているような肋骨を広げるような呼吸の仕方っていうのは、どっちかというと強式呼吸ですね。
胸を大きく広げるような呼吸をしてもらえると、肋骨が動いてくる形をうまく作れるかなと思います。
またこの時にですね、肋骨の強式呼吸って言っても、肋骨も背中から前まで大きく覆っているので、ただ大きく深呼吸しようとするだけじゃなくて、ちょっと体を例えば左に傾けるとですね、右の体の横のあたりが伸びてくると思うんですけど、こういう状況で大きく息を吸ったりすると、右の肋骨が開いてくるような形を作りやすかったりするわけですね。
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逆に左にすると左の肋骨が伸びますし、ちょっと斜め前の方に体を倒したりすると後ろの方が伸びてきたりするので、後ろの方の肋骨を広げたりできると。
こういう形で固まっている肋骨をほぐすために、体の姿勢を変えて大きく強式呼吸するっていうような形をうまく使っていくと肋骨を広げやすいかなと思いますので、
今回は肋骨と呼吸を合わせて話をしてきましたけれども、うまく活用してより呼吸をしやすくなったりとか、自律神経を整えるみたいな形で活用できるかなと思いますので、参考にしてもらえたらなと思います。
はい、じゃあ今回以上です。ありがとうございます。
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