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2023-03-07 19:30

頭痛と健康についてRethinkする

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心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回は三浦さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はですね、頭痛と健康っていうようなテーマで、頭痛って結構一般的にも多い症状というか、
厚生労働省から出てる有所率っていうですね、体の症状何が気になるかみたいなデータも出てたりするんですけど、
1位と2位は腰痛肩こりっていうのが多いんですけど、女性でだいたい5位とかに頭痛って入ることが多くてですね、
結構やっぱり気にしてる人も多いですし、今回ちょっと喋ってみようかなという感じです。
はい。頭痛ですよね。
三浦さん自身はどうですかね。
私自身は正直あんまなくてですね、もちろん風邪をひいた時とかは、おそらくその炎症とかによって、筋肉の圧迫による頭痛みたいな感じなのがありますが、
でも割とその時にお薬飲んだら落ち着くし、頭痛持ちみたいな体質ではないんですか、
特に周りの女性とか、中年以降の女性とかで変頭痛が治らないとか、そういう話をよく聞きますね。
なるほどですね。自分自身もあんまりないかなっていう感じで、本当にこうめちゃめちゃ肩凝ったとか、
なんかお酒いっぱい飲んじゃったとか、そういう時になんかズキズキとか首の裏あたり重いなとかありますけど、
でもやっぱ男性より女性の方がなんか多そうなイメージはありますよね。自分もいろいろ体の施術とかしてると。
三浦さんだとヘッドスパープラスメンタルのカウンセリングみたいなことも普段したりするんですけど、その中でもいますかね、頭痛。
いらっしゃいますね。結構やっぱり米髪のあたりとかデスクワークが多くてとかおっしゃる方の中に、
よくここら辺がズキズキしやすいっていう方がよくいらっしゃって、
気をつけながらリラクゼーションをヘッドスパーでやると、ちょっとこの辺がほぐれた感じがして楽になったわなんて言ってくれることがあるんですよね。
やっぱりこの辺がすごく張りって、デスクワークだったりとか、もちろん体を動かさないとか、いろんなストレスとか、そういったところの疲れがたまりやすい場所なんですかね。
米髪あたりとか首の裏あたりとか、この辺結構訴える人多いですよね。
そこは姿勢だったり、本当なんかあんまり表情を動かさないっていうか、最近テレワークとかも増えてきて、顔の筋肉あんま使わないとかっていうのもあるかもしれないですけど、
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場所によってとか症状によって頭痛もちょっといろいろ種類があるんで、ざっとちょっとここで紹介しておくと、頭痛の診療ガイドラインっていうのが出たりしてて、
そこでも分類が載ってたりするんですけど、一時性頭痛と二時性頭痛っていうのがまず大きく2つあって、
二時性頭痛っていうのは本当に結構大きな疾患からくるもの、感染症とか頭部の血管の障害とかによるものとか、
なんでこっちはもう本当にすぐ病院で診察治療を受ける必要があるところで、一時性頭痛っていうのが変頭痛とか緊張型頭痛とか、
その他いろいろ種類があったりするんですけど、この辺がやっぱり一般的には多いところですね。
なんか聞いたことありますかね、この辺変頭痛とか緊張型頭痛とか。
そうですね、一応言葉としてはいろんな種類があるっていうことは知ってますが、それに応じたそれぞれの不対処方法とかまでは掘り下げてあんまり把握してないところはありますが。
自分みたいな体のセラピストだと、やっぱり緊張型頭痛みたいなところに関わることは多いかなというところで、
いわゆる猫背で首が首というか頭が前に出ているような姿勢っていうのがよくありがちかなと思うんですけど、
こういうのだと上位交差症候群って言って、上位なんで上の位って書いて上位で、交差症候群なんで交差するように体の固いところと柔らかいところみたいなところが出るってやつなんですけど、
言葉で伝えるとなかなか難しいんですけどね、猫背で頭が前に出ているような姿勢になると胸の前の筋肉とかは固くなって、首の裏もちょっと詰まるような感じになるんで、この辺は固くなりやすくって、
肩甲骨の後ろあたりとかは背中丸まってると伸びきっちゃうっていうかですかね、首の前のところもちょっと緩んだような感じになるんで、
こういうふうに固いところと緩いところができてしまって、特に首の裏あたりとかは固くなってくるんで、これでこう酷くなると肩こりとか頭痛とかよく感じるみたいなところが緊張型頭痛って言われますかね。
ヘッドスポーとかしててもその辺固い人いますよね、たぶん。
そうですね、すごく首の裏とかよく張りがちな方いらっしゃいますよね。そういう人には姿勢の根本的に日頃から気をつけることとかが予防になるっていうことですかね。
自分はあんまり首の裏とか固いときにそこだけほぐすっていうよりは、まず根本的に姿勢を整えて、凝りづらい状況を作るっていうかですかね。
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どうしても同じ姿勢とか取ってたらまた固くなってくるとは思うんですけど、その辺を意識してやったりするんで、ヘッドスポーみたいなやるときもちょっと姿勢も意識するともしかしたらいいかもしれないですね。
そうですよね、結局体すべてつながってるし、姿勢って結局歪みにつながっちゃったりとか、逆にきちっとした姿勢をとることで全体的なバランスって整っていくんですね。
そんな感じですかね。あと一応もう一つ変頭痛っていうやつが、診断のアルゴリズムみたいなやつが簡単にあって、変頭痛って毎日頭痛があるっていうよりは不定期で訪れるっていうかですかね。
だから毎日頭痛あるようなものは変頭痛ではなくて、両側っていうよりは片側にあるとか、あと日常生活に支障を受けるかどうかみたいなところで受けてるパターンが変頭痛って言われるようなやつなんで、いわゆる片側にずきずき不定期で訪れるような方っていうのは変頭痛って言われる感じですよね。いますよね結構。
いますし、私も今までに何回か経験はしたことがあります。でもなんか自然と消えてったんですけども、なんかその時にそれにすごく意識を集中しちゃうと、余計ずきずきがひどくなるような気がしましたね。
そうですよね。やっぱりそこに意識が浮いちゃうと、こうした時に痛い、こうなったら痛くなるかもみたいな、余計ちょっと過敏になっちゃうこともあるかなと思うんで、その辺結構メンタル絡むとこかなと思うんですけど、なんかやっぱ頭痛ある人ない人とかでメンタル的に特徴とか感じたりしますかね。
そうですね、結構ヘッドスパーとかしてて、すごく考え込みやすい人みたいなタイプって結構睡眠の質が浅かったり、入眠困難が結構起きてたりとかするんですけど、そういう方は割とそうですね、ちょっと頭の張りが気になるとか頭痛があるとか、そういうことを訴える確率というか頻度が高いかもしれないですね。
まあね、なんとなくイメージもあるかもしれないですね。なんかいつでも楽観的でこう、なんか元気ハツラツみたいな人はそんな頭痛悩まされてないかもしれないですけど、まあちょっとネガティブ思考というか考え込みがちみたいな人は、まあ姿勢的にもちょっと固くなりやすいかもしれないですし、まあちょっとストレス感じやすかったりとか、まあそういうのでつながる可能性はありますよね。
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そうですね、とかなんか、割とこうやっぱりそういうときってリラックスすることも大切なのかなと思って、自分自身の深呼吸を繰り返しましょうとか、お水を取り入れましょうとか、ちょっと気分転換するとかですね、そういう声かけをしたりとかしますね。
そうですよね。だからさっき言った通りこう、頭痛くてそこに意識集中しちゃうと、よりこう、なんか感じちゃうっていうのもあるかもしれないんで、うまくちょっと意識ずらしたりとか、そのストレス解消みたいなのができると、あの、まあメンタル的にはちょっといいかもしれないですね。
うーん、そうですよね。もちろん根本的な原因が何かにもよるかもしれませんが、ある一定は、いわゆる一般で売られているカロナールとかプロキソニーみたいな、そういった鎮痛剤も一応、なんて言うんでしょうか、対処療法みたいな感じで使うのって全然ありなんですかね。
まあそうじゃないですかね、まあ薬のところはまあまず理想的にはあの病院診察受けて、それで処方されてっていうのが、まあ多いかなとは思いますけど、まあ一般的なそういう鎮痛薬みたいなところでも、まあある程度こう対処療法っぽい形はなりますけど、多分痛みの軽減みたいなところにはつながると思うんで、まあ根本原因探して改善もしつつ、どうしても痛いって時はそういうのを使うっていうのもありなんじゃないですかね。
うーん、なるほどなるほど、まあいろんなアプローチの方法があるということがわかりましたね。
いろいろやってみて、少しでも改善する見込みがあるのなら、まあお薬になるべく頼る前に、いろいろ日頃から気をつけるといいかもしれないですね。
そうですよね。
あとなんか一応変頭痛とか緊張型頭痛とかあると、なんか不安とか鬱とかこういうのと伴いやすいみたいな、なんかあるらしいんですけど、
例えばなんか精神疾患の方とかで頭痛悩んでるみたいな事例とかもあったりしたんですかね。
うーん、頭痛っていう、まあなんかこう頭を抱えてるみたいなイメージはありますけれども、
でもそうですね、人によって結構その、実はそうかもしれないですね、精神科の患者さん割とロキソニーとかを割と服用してる人の多いイメージは確かにちょっとあるかもしれませんね。
ちゃんとデータ取ってないからあれですけれども。
頭痛かどうかっていうのはわかんないかもしれないですけど、まあそうやって痛みをちょっと理解に感じちゃったりとか。
うーん、そうですそうです、かもしれない、ちょっとここらへん、あのもうちょっと詳しく見てみてもいいかもしれない。
はいはい、まあそうですよね。
まあこの頭痛って本当によくありふれた症状かなとは思うんで、まあとりあえずもうお薬飲んじゃおうかとか、
まああるかもしれないですけど、まあ自分みたいなこう体のケアでマシになるパターンもあるかもしれないですし、
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まあこういうメンタル心理面とかからアプローチしてこうストレスの軽減とかできるといいかもしれないんで、
まあ意外とこう多触手で関わっていけると、なんか改善の見込みもあるのかなとは思いましたね、ちょっと。
そうですね、おそらくそういう精神疾患の中でも、たとえば欲打つとか、なんかこう不安が強くなってパニックになった時とか、
体がドキドキした時、そういう時に自律神経がね、またちょっと不調によってまあずっとつながるとか。
はいはいはい。
もしくはあとなんかこう長期的ならば、やっぱ何かしらの昔の大きな衝撃をストレスというか、心的外傷後ストレス障害みたいな感じで、
それが引き金になってとか、いろいろなんかちょっと今思って聞いてたんですけど、
そうですね、体のもちろん動かし方っていうアプローチもあるけども、
まあカウンセリングとか、もしかしたらその日行動療法とか、
そういった心のケアが有効っていう風な捉え方もあるなと思いました。
はいはい。
なんかね、やっぱ変頭痛とかってちょっと遺伝要因もあるみたいな話もあって、
やっぱ家庭の、家計の中で親がやっぱ変頭痛悩んでる人はちょっと子供にも発生しやすいとかあるっぽいんですよね。
だからまあこういうのってもうどうしようもできないところなんで、
まあその遺伝子系の治療とか、あればいいかもしれないですけど、
だからやっぱり人によってはこうどんだけ対処しても難しいっていう人もいるとは思うんで、
まあそこで多分、まあメンタル的なケアというか、その認知とかが大事になってくるんだろうなとは思いますね、多分。
そうですね、もちろんね、その肉体的な、機質的な遺伝っていうところもあれば、
まあちょっとそのメンタル的なところの遺伝的な要因があれば、
そうですね、まあそういう遺伝要因とかもあったり、やっぱメカニズムとか病態みたいなところがまだなんかはっきりしてないみたいで、
その変頭痛とか多い症状でも。
まあ神経的な要因なのか血管的な要因なのか、
そういったものがあって、
メカニズムとか病態みたいなところがまだなんかはっきりしてないみたいで、
その変頭痛とか多い症状でも。
まあ神経的な要因なのか血管的な要因なのかみたいな。
だから、まあまだ今後も多分この辺は研究が進んでいくところなんで、
またちょっとね、新しい知見とかが出てきたらそういう話もしていいかなと思いますし、
まあそういう薬とかが新しいところでまた出てくるかもしれないですけど、
まあとはいえ多分姿勢とか普段の心持ちとか、
まあこの辺は誰しも重要なところかなと思うんで、
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まあこの辺はね、特に自分たち2人の専門性は生かしながらしゃべっていけたらよさそうです。
まあ多分頭痛とかだけじゃなくて他の症状にも影響してくるでしょうしね。
うんうんうん、そうですよね、ほんとに。
QOLに関わることなのでね。
そうですよね。
なんかまあ肩こりとかね、この辺とは結構繋がりやすいところですし、
あとやっぱり誘発要因というか、出てくるのはやっぱストレスとか寝不足とか、
女性だとやっぱ月経周期とかも影響してくるみたいなんですけど、
そうですね。
なんかありますかね、やっぱり。
月経、そうですよね、例えばPMSとかの時に精神的な症状じゃなくて、
他に目眩とか頭痛とか、
身体的症状を結構訴える方がいるっていうこととかありますし、
お酒飲んだ後とか、
やっぱそうですよね、
睡眠不足の時、自分自身もそうなんですけど、
頭がぎゅっと押されてるような感覚になるようなのは実感してるので、
たぶんみんなもそうだと思うんですよね。
それがちょっと悪化すれば頭痛っていうふうに自覚すると思うので、
そしたら睡眠をしっかりとるとかいうことですよね。
そうですね、できるところとしてはそういうところで、
男性からするとなかなか自分の体感としては分からないところもあると思うので、
うまくこういうこともあるっていうのは知ってもらって、
職場とか家庭とかで配慮していくといいかもしれないですよね。
そうですね、整理の周期の自分の基礎体温をつけるみたいな、
もし頭痛が周期的に現れるなとかっていうことがあれば、
それを記録とかにつけておいて、
それを持って専門員に相談しに行くとか、
自分を知る手がかりになればいいかもしれません。
一応頭痛の診療ガイドラインっていうやつの中にも、
頭痛ダイヤリーみたいなのをつけるといいかもしれませんね、
みたいな推奨もあったりするので、
なんでもそうなんですけどね、
その腰痛とか頭痛とかでも。
やっぱり自分の中の生活リズムとか、
朝とか夜とか時間によるとか、
その1ヶ月の中でどのぐらいのときに起きやすいとか、
わかると結構対処しやすいと思うんで、
その辺はできるといいでしょうね。
ね。
まあ、めんどくさいんですけどね。
自分でやるのって。
わりとストレス、環境要因、
この場所に行くとなんかズキズキするとか、
自然の中に行くとなんか全然痛みを感じないとかあれば、
物理的にそういう場所を避けちゃうとかね、
本当に大胆にいろいろ対処できることもあるかもしれませんよね。
そうでしょうね。
やっぱりね、ストレスかかりやすい環境だと起きやすいっていうのはあると思うんで、
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ね。
なんかやっぱ経済損失みたいなところもデータとしては出てるみたいで、
やっぱ頭痛によってこのプレゼンティーズムっていう生産性が下がるみたいな、
結構な額で、
この診療ガイドランド2021っていうやつでも出てるんで、
年間3600億円から2兆3000億円みたいな出てるんで、
相当こう、働く年代の人でもやっぱ頭痛抱えてる人が多くて、
それで仕事に集中できないとか、
ちょっと休まないといけないとかあると思うんで、
結構大きなテーマかなとは思いますね。
ありそう。確かにクリエイティビティとかがちょっと低下してしまうと、
そことの生産性に影響してきますよね。
ですね。
そんな感じでしょうか。
頭痛ってそうやって変頭痛とか、緊張型頭痛とかタイプもいろいろありますし、
仕事とかの内容とかやり方にも結構影響してくるかなとは思うんで、
今後もちょっといろいろまた深掘りしながら喋っていけたらいいかなと思います。
そうですね。ありがとうございました。
ありがとうございます。
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