競走馬の施術への道
はい、どうもゆうとです。今回は、ひょんなきっかけで競走馬の施術に関わっていたという話をしてみようかなと思うんですけども、
以前ですね、ローイング競技してましたみたいな話とか、腰痛に関する研究しましたみたいな話も少ししたかもしれないですけど、
そこからちょっと偶然なきっかけで派生してですね、競走馬の施術をしてたので、
ちょっとよくわからないつながりかもしれないですけど、その話をしようかなという感じで、 最初のきっかけはローイング競技というのをやっていて、
それで腰痛が多くて、腰痛の治療に関する研究を大学院でしてたんですよね。
スポーツ選手の腰痛とかに最初に特に着目していて、 ローイングっていうスポーツの動きと自転車競技の動きが似てるんじゃないかっていう仮説。
これもわかる人はわかるけど、なかなかわかりづらいんですけどね。 座った状態で足の力をグッと使って、背中も結構丸まった状態になりやすいみたいな共通点があったりして、
そこで京都で活動してたんですけど、 京都の競輪選手に関わる機会ができてですね。
そこで競輪選手の腰痛の研究とか、体の特性みたいな研究もしてたんですよね。
そこで、またつながりがちょっとよくわからないかもしれないですけど、
大学の時のお世話になった先生が、競馬のジョッキーの竹井豊さんのパーソナルトレーナーをしていて、
そこでですね、結構アスリートの関わりが増えてきたりとか、そのお世話になった先生が一緒に競輪選手のサポートもちょっと手伝ってくれたりしていて、
その流れというか、その先生が独立しますと、それきっかけが競馬のジョッキーの竹井豊さんのプロデュースするジムができますみたいなタイミングで、
そこに競輪選手も来ていただくことになったりとかで、立ち上げの初期メンバーみたいな感じで自分も関わり始めたんですよね。
そこではアスリートの方とか、ちょっとVIP向けって感じですかね、経営者の方とかの施術をしていて、体のケアをしてたんですけど、
腰痛の研究をしてた時に着目していたとある治療の機械があるんですけど、これがアスリートの人でも使ってるし、
ちょっと新しい展開として競争場とか動物用もできるんじゃないかっていうので、開発がされていったんですよね。
そのジムのつながりの中から、馬主さんがその機械を購入して、誰か馬にできませんかねっていう感じでちょっと声をかけてもらったんですよね。
その時はあんまり競馬とかの業界も詳しくなかったりとか、もちろん馬の施術とか馬の体みたいなこともそこまで勉強とか全然できてなかったんですけど、
その機械に対する理解があったりとか、アスリートにも関わってたっていうので、ちょっと声をかけてもらって、
ちょっとそこからですね、獣医学みたいな勉強をしたりとか、実際に馬と触れ合うみたいなことをしていて、実際仕事として馬の施術っていうのをしていきましたね。
本当に偶然のきっかけだったかなと思いますけど。
競争馬の体の構造とニーズ
改めて色々調べていくと、やっぱり人間は脊椎動物で哺乳類でみたいな感じで、
脊椎動物って背骨が真ん中にあって、そこに腕と足があって、肋骨があって内臓があってみたいな、そういう基本的な構造があったりしますけど、
馬も哺乳類で脊椎動物で、雑食か草食かみたいな違いとか、色々細かい違いはあるんですけど、
結構ですね、背骨があって腕があって足があってみたいな構造は近くて、
千何百メートルとか二千メートルとか、色々距離も違いありますけど、
そういうのを走るスピードを競ってるアスリートみたいな感じに捉えると結構考えやすくてですね、徐々に。
馬も走るスピードを競ってるっていう感じなんで、足の周りとか股関節の周りとか、たまに肉離れみたいなことが起こったり、
人を乗せて走るっていうことはやっぱり背中とかに腰あったりとかですかね、こりとか針が出てきたりとか、
あと競馬のトラックみたいなところも回る向きが決まってたりするんで、どっち回りもあったと思うんですけど、
それによって体の左右差の偏りとかこういうのができたりするから、片方だけちょっと張っていて歩き方が左右不均等になってるよねみたいなこととかもあると、
股関節周りとか背中周りの針を取るとか、施術をして軽減するみたいなことはやっぱりニーズがあって、
実際に色々試行錯誤していったんですけど、ある程度その牧場の方とかにも前後の効果みたいなことを感じてもらったりして、
最初は週1回ぐらい牧場に通って馬の施術してみたいなことをしていったんですが、
徐々にその機械の使い方っていうのも、これがいいよねっていうのが見つかってきたりして、現場の方に教えられるところは教えていって、
結構その機械も色んな職業師さんとか牧場が購入して導入していったんで、
もう自分が施術しなくても他にもできる人が増えてきたからっていうので、今はちょっと離れたりしてますけど、
そういう感じで競争馬の体についての勉強とか色々していきましたね。
動物福祉と健康支援
その中で今でも関わりがあったりするのは、馬のメンタルヘルスというか、馬とかに競争馬かもしれないですけど、
結構いかいようになっている馬が多いっていうのがデータとして出ていて、
その原因も色々考えられますけど、やっぱストレスとかそういうのがあるんじゃないかっていう説はありますね。
競争馬ってなかなか過酷な動物で、2歳とかからレースに出始めますし、
寿命は一応30歳ぐらいでしたかね。
2歳からレースに出たりとか、普段過ごすところは大体馬房っていうところで、そんな広くない狭いところでいて、
午前中に走る練習をしたりとか、体重測定したりとか、ケアされてみたいな日常を過ごして、
レースが近づけば長距離競争という形で練習というかトレーニングをして、レースに出てみたいなことを繰り返す動物で、
自然界で伸び伸びと生きるのと比べると、結構なスピードで走ったりとか、普段過ごす環境もおそらくストレスを感じるところもあるかなというところで異海洋になっているみたいですね。
それでやっぱり食欲が落ちてしまうみたいなタイミングもあるでしょうし、サプリメントを取ったりとか、食事に気をつけたりとか、色々工夫がされているかなと思いますけど、
どうしても例えば夏場の暑さとか虫が出てきたりするとそれに対するストレスとかですね、結構色々ストレスを感じるというところなので、
どちらかというと馬に直接ってよりは過ごす環境とかにアプローチして、できるだけストレス少なく過ごせるようになると健康的でいいかなと思ったりもしますし、
個人的には結構そういうのを考えたりしてますかね。あとは馬をきっかけにして、やっぱり競争馬だけじゃなくて馬術をしているとか、
乗馬とか、いろんな馬がいますし、例えば動物園にもいたりしますしね。
いろんな環境で馬が心地よく過ごすためにはどうしたらいいのかなみたいなことは個人的に考えたりして、動物福祉っていう言葉もあったりしますし、
あとまた派生すると、家では今猫飼ってたりとか実家では犬飼ってた時期もあるとかですね、
周りで犬猫とかペット向けの施術をしたりとか、そういう健康の支援みたいなことをしてる人もいたりするんで、
なので自分は結構馬とか犬猫とか、結構人との距離感が近い動物の健康みたいなことは最近結構考えることがありますし、
犬とか猫って言ってもまた奥が深いですからね、けっこう犬種とか猫の種類によっても違う死年齢によっても起きる症状とか不調みたいなのは違ったりするので、
個人的にはそういうちょっと獣医学っていうかですかね、動物の勉強とかも細々としながらできることをやっているっていう感じで、
もともと獣医学療法士とかアスレチックトレーナーっていう資格だと基本的には人の勉強をして、世の中にこういう資格を持っている人の中で動物に関わっているっていうのは結構一部かなとは思いますし、
基本動物に関わるっていうのは獣医さんがメインかなとは思うんですけど、
獣医さんっていうのもおそらくなかなか大変な仕事で、人間であれば例えば整形外科とか内科とかその間によって分かれたりしてると思いますけど、
動物病院でそこまで分かれてるってなかなかないと思いますよね。
先生の中ではどこかしらこの動物がとか、この動物の特にこういうところが専門でみたいな方がいるかもしれないですけど、
世の中の動物病院って言ったらいろんな種類を見たりしないといけないですし、馬に関しても獣医さんが関わってますけど、
いろんな症状が起きるので、整形外科とか自分が関わるような筋肉関節とかそういうところだけを専門的に見るみたいな人はなかなかいなかったりするので、
今後どうなるかわからないですけどね、一応動物看護師みたいな国家資格、愛顔動物看護師っていうのができたりしたので、
どうなんですかね、いずれそういう国家資格化されてもいいんじゃないかなとは思ったりしますけど、
そういう動物の体みたいなところの専門家もなかなか世の中には少ないからこそ、少しでもなんかできたらいいかなと思ってますし、
結構動物の体の勉強も個人的には楽しいかなと思っているので、今後はちょこちょこそういう話題も触れてもいいかなと思いますけど、
今回はですね、ちょっと自分が競争場に関わるようになったきっかけとかその辺の話をしてみました。
以上です。ありがとうございます。