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今回は、競争場のアスレティックリハビリテーションという話をしてみようかなと思うんですけども
自分はですね、理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、いろんな方の体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですが
まあここ最近だとですね、同業のセラピストの方でフリーランスを見せる方向けにいろいろ話をしてきたんですけど
今回は自分自身のことで、今後もうちょっと深めていきたいなと思っている話が、競争場のアスレティックリハビリテーションというところなんで、そのあたりの話なんですけども
自分は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格で、理学療法士っていうのはですね
何かしらの障害があったりとか、体に不調がある方に対して運動指導とか
物理療法とかって言って、温める、冷やす、電気当てるとかですね、こういうところを通して
体の不調を改善していくみたいなところが専門で、もう一つアスレティックトレーナーというのはですね、スポーツ領域のトレーナー活動というので
これをメディカルとストレングスって大きく分かれて、メディカルっていうのは怪我の予防とかですね
なんかちょっと怪我をした段階の時にリハビリをして競技復帰するとかそういうところが専門で
ストレングスっていうのはパフォーマンスを高めていくようなところですけど、自分はこうメディカルの方が専門なんで
この理学療法士とアスレティックトレーナーっていうのを混ぜるとですね、いろんなスポーツにおいて怪我の予防したりとか
リハビリをしていくとかっていうのの知見がある人みたいな感じなんですけども
偶然きっかけでもう5年ぐらいになるんですけどね、本当人だけじゃなくて競争場ですね
その領域にも関わることになって、牧場に訪問してですね、体のケアをしたりとかそういうのをしてたんですけど
この辺をやっぱもうちょっと深めていきたいなと思って、そこでこう競争場のアスレティックリハビリテーションみたいなちょっと知見を体系的にまとめたいなと思ったんですよね
そのあたりの話を全体像みたいなところを改めて話しておこうかなと思うんですけども
競争場っていうことなんで、馬ですよね、サラブレットと言われるような走る速さを競う馬がいてですね
ここは自分のイメージだと4足歩行の陸上選手みたいな感じで、しゃべらない陸上選手って感じですよね
距離っていうのも1,000何百メートルとか2,000メートル3,000メートルとか色々ありますけど
そこに対して体調整してレースをしてみたいなことを繰り返している動物とかアニマルスポーツって言われたりもしますけど
ここではですね、やっぱり馬も動物なんでいろんな体の不調が起こることがあるんですよね
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自分みたいな理学療法師とかアスレティックトレーナーっていうところが関わりやすいというか
よく起こるところで言うと腰周りの張りとか、肉離れっていうかちょっと痛みがあるとかっていうのもありますし
お尻周りですね、後ろ足っていうのは結構走る推進力を生み出したりするんで
この辺もちょっと筋肉を痛めたりとかそういうこともありますし
あと走る方向もですね、同じ周回というかトラックみたいなところを走っていると体の左右差とかも出てくることもあるんで
そこで歩き方とか走り方に左右差が出ることもあるんで
そういうのをちょっと調整するみたいなところもありますし
あとちょっとひどいところというか屈肩炎っていうですね
この歪めの手前あたりというかその足のあたりに屈肩炎っていう
アキレス腱みたいなイメージしてもらえたらいいかなと思いますけど
この腱を痛めることが競争場多いんですよね
これが本当に酷くなると競技生命に影響するようなこともあるんで
これを予防したりとか早めにリハビリするって結構大事なところなんで
結構この辺って研究のエビデンスも出たりしてるんで
まあ知見としてまとめやすいところかなと思いますし
ここで運動療法とか物理療法とかって言って
温める冷やす電気当てる
主に予防の時は冷やすのが大事だったりするんですけど
こういう知見をうまくまとめていくといいんじゃないかなと思うんですよね
他にもうちょっと広く見ていくとですね
内科的な不調
下痢とか便秘みたいなこともあったりしますし
あと例えば本当に強い馬であれば
海外でレースがあるとかですね
まあこうすると飛行機で移動したりするんですけど
やっぱその前後とかって体調不良起こりやすかったりすると思うので
運搬上のリスク管理とかですね
まあこの辺も結構大事なとこなんじゃないかなと思いますけど
この競争馬のアスレティックリハビリテーションっていう観点で考えた時に
その馬の怪我とか病気の予防だとか
まあちょっとなんか不調が起きた時の回復とかですね
まあこの辺はその疫学研究とかって言って
まあいろんなこういう年代とかこういう動きをしてると
怪我とか病気繋がりやすいみたいな
まあそういう研究もあったりしますし
こういう症状の時はこういうふうに対応したらいいとかですね
まあそういうのがいろいろ研究として積み重なってきてるんで
日本語で出てる研究とかもありますけど
やっぱ海外とかも多いんで
日本の知見と海外の知見を合わせてうまくまとめていくとですね
まあその競争馬界とか競争馬だけじゃなくて馬でも馬術とかですね
普通に上馬で馬に乗るとかっていうのもあるんで
まあ人間でもアスリートが使ってるようなノウハウが
まあ一般の人に応用されて健康寿命を伸ばすとかですね
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まあ体をより健康にするみたいなところにも応用されたりするわけなんで
こう馬競争馬の知見っていうのが他の馬にとってもいいかもしれないですし
まあ中にはですね本当に人にも応用できることもあるかもしれないので
ちょっとですね自分の趣味っていうわけでもないですけど
まあ特殊な領域で自分が関わってるところになるんで
この辺はちょっと改めてまた勉強していきたいなという感じなんで
またちょこちょこですね馬の話とかもしつつ
最近フリーランスとかビジネス系の話が多かったですけど
まあ一応専門としてはこういう体のところになるんで
まあ人とか動物の体の話とかも今後またしていきたいなと思いますんで
今回はちょっとざっくりですね
まあ競争馬のアスレティックリハビリテーションという領域の話でした
以上ですありがとうございます