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はいどうも私のゆうとです。今回67本目ですね。いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、馬と人の体の違いについて話してみようかなと思います。 私は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、普段は一般の方とかスポーツ選手
また紹介のある方の体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですけども まあもう4年前ぐらいからですね
馬のコンディショニングに関わらせてもらっているんですよね。 きっかけとしては人の腰痛の研究をしてたんですけど、その治療で使うような機械の
動物用のものが出た時に最初がそれが馬用だったんですよね。 そこでまあ自分にもちょっと声がかかって馬のコンディショニングっていうのも
関わらせてもらうことになったんですけども 自分はこの理学療法士とアスレティックトレーナーという資格なので基本的には
人の体については深く学んできたんですよね。 でもその馬に関わるというきっかけからですね
自分で動物のことも結構勉強し始めて、馬についてはですね結構ある程度学びも深まってきたので
今後もこういう配信もしていけたらなぁと思うんですけども 人と馬も両方とも脊椎動物の哺乳類という
形ですよね。なので基本的な構造は結構似てるんですよね。 あの背骨があってそこから手足ですね。
馬で言えば前足後ろ足というような感じですけど まあ人で言う手足が伸びていて
人は2足歩行で歩きますけども馬は4足歩行で歩くと。 背骨の数というのが微妙に違っていて
ただすごい似ているところもあるんですけど 基本的な構造として首の頸椎というのと胸のあたりの胸椎
腰の腰椎というのがあるんですけど 馬ってすごい首が長く見えるんですけど首の頸椎の個数は一緒なんですよね。
人と7個で一緒です。胸のあたりの胸椎っていうのが人間だと12個なところが馬だと18個
腰のところの腰椎は人間だと5個というところが馬だと6個ですね。 こういう形で人と馬が微妙に違うところですね。
あとは肩甲骨というのは人も馬も両方とも同じようにあるんですけども 馬はですね鎖骨がないんですよね。人で言うこの鎖骨ですね。
これはなぜかというと結局人の鎖骨というのが 4足歩行から2足歩行になったことによって手を大きく動かすようになったので
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それで腕を支えるためのもう一つ鎖骨というのが必要になったという説が一つあります。
また大きな違いっていうのは 馬で言うと早く走るために中指で立っているような感じなんですよね。
長く早く走るためにはやっぱり一歩の距離を伸ばさないといけないんですけど そこでですね馬はつま先立ちをするような感じの戦略を取ったんですよね。
人でもつま先立ちすれば足が長くようになるような感じだと思うんですけど そういう形で
中指を立てていてですね。 親指と小指のあたりはもう耐火しちゃってて人差し指と薬指は
それを耐火して横についているだけという感じ。中指の先の部分が歪めという形で
進化になると思うんですけど固く強くなって前足後ろ足ともにより長く走れるように
長くというか早く一歩大きく走れるようにそういう進化をしていったと。こういう感じなんですよね。
この話だけ聞くとちょっとイメージつきづらいかもしれないんですけども また馬の体とかを死動物園とかで見る機会があればですね
人がこう4足で歩いている、ハイハイしているような感じとかをちょっとイメージしてもらって、それと微妙に鎖骨がなかったりとか
中指だけで立っているとかでも首の骨の本数は同じとかですね。
まあちょっとそういう似たところと違うところがあるんだなぁみたいなちょっと雑学的に知ってもらえるとちょっと面白いかなと思うので
今回ちょっと話してみました。私はですねこのチャンネルでは体の健康にまつわることとか
同業者の方の新しい働き方などに役立つ情報を発信していっておりますので、良ければいいね、フォロー、コメントレターなどいただけると嬉しいです。
今回は以上になります。ありがとうございました。