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2021-08-30 08:00

[初心を思い返す]オリンピック・パラリンピックを通して感じたこと&今後の展望


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この週末はパラリンピックの会場で救護の仕事をして、先月はオリンピックに関わる仕事もしたわけですけど、
自分としては、大学の頃に理学療法士の資格を取ってボート競技の選手とかもしていて、
学生のうちに東京でオリンピック、パラリンピックが開催されるっていうことが決まったので、なんとか関わりたいなと思ってたわけですけど、
無事に関わる仕事はできたかなと思います。
改めて、初心に変えたというか、こういう道を志したきっかけを思い出したので、
話してみようかなと思いますが、自分の昔話とか今後の展望になるので、興味がある人だけ聞いてもらえたらいいかなと思いますけど、
自分は大学の頃にボート競技の選手というのをしていて、その頃は一応日本一とか全国レベルで活躍するとか、この辺りを目指して結構しっかり選手の活動というか、アスリートとしてトレーニングとかをしてたわけですけど、
一応自分としては全国5位とかまではなったんですけどね、それでもよく頑張ったなと思いますけど、一応全国トップとかにはなかなかなれなかった感じですね。
高校生の頃までは水泳をやってましたけど、その頃はですね、本当に県大会行けるかどうかみたいな感じで、全国レベルで活躍するとはほど遠いレベルだったんで、
大学の頃にこうやってアスリートとして活動するっていうのは自分にとっていい経験になったんですが、
なかなかですね、日本のトップの選手と絡む機会もありましたけど、世界で活躍するのはなかなか難しいような感じも見れてですね、
理学療法士という資格で、体に関わる専門家として今後活動するということになったので、
やっぱりですね、日本人の選手が世界で活躍するのをサポートしたいなと自然に思うようになって、
オリンピック、パラリンピックに関わるとか、スポーツに関わるトレーナーとして活動するとか、こういうことを見据え出したのが本当に初心という感じですね。
気持ちとしてはですね、自分は日本の中でトップとかにはなれなかったわけですけど、
日本人がまだ世界ではトップになれてなくて、レベルは違うんですけどね、ちょっと共通するような気持ちもあってですね、
生きている間になんか日本人の選手がオリンピックとかパラリンピックでメダルとかを取ってほしいなと思ったので、
選手もこうやって世界を目指すんだったら、自分も理学療法士とかセラピスト、トレーナーという立場で、
世界レベルで活躍できる人にならないとなぁと、こういうのも自然に思い出して、
アスレティックトレーナーの資格を取ったりとか、大学院まで進学して広博士号まで取るとか、こういうことを見据え始めたわけですね。
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実際にですね、今では日本代表に関わるような選手のトレーナー活動とかもできてますし、
博士号とかも取って、英語の論文とかも書いてですね、海外の同業のセラピストとかとコミュニケーションを取ったりとか、
技術的にもある程度、世界のトレーナーと通用する部分というか、同じぐらいの力量はついてきたかなぁと思うので、
学生の頃に見据えてた活動はだんだんできるようになってきたわけですけど、
実際にオリンピックとかパラリンピックとか関わってみると、選手としてもですね、まだメダルを取るところまではたどり着いてないですし、
自分のレベルはある程度高まったかなぁとは思いつつも、まだチーム全体のサポート体制としては足りない部分もやっぱあるかなと思うので、
2021年のオリンピックやパラリンピックが終わったにあたって、自分のボート競技はですね、まだまだ足りないことがいろいろあるなぁと思うので、今後の活動に生かしていきたいなという感じですね。
具体的にはですね、やっぱり選手がトレーニングしていくのをサポートする、トレーナーの組織的な体制ですね、
こういうのがまだ足りないなぁと思いますし、トレーニング自体をサポートするっていうのもあるし、
普段の合宿とかトレーニングとか試合とかに対応する体制とかもまだちょっと足りてないところがあるので、
そういう組織的なサポートができるようにしていかないとなぁというところもあったりとか、特にこう障害者スポーツとかになると、
クラス分けというところですね、国際クラッシュファイヤーという資格を取ろうとしているという話も以前しましたけど、
同じクラスの中でも結構障害の重い人と軽い人が含まれてしまっていて、障害が重い人はですね、なかなか軽い人と混ざっちゃうと、
公平にというか、障害自体でレベルの差が大きすぎて、試合となるとなかなか勝てないというような状況も結構あるので、
将来的にはですね、国際レベルのこのクラス分けの仕組みみたいなものを変えていかないと、勝てない人もいるなという感じもあるので、
日本国内ではですね、そのトレーナーの組織的な体制を作るというのが今後の課題で、
国際的なところで自分が活動すればできそうなところで言うと、そのクラス分けの仕組みを変えたりとか、自分がそういうのがまずできるようにっていうのが、
今後見据えるとこなので、学生の頃とかの活動とはちょっと見据えるところが変わってきましたけどね、
そういう感じで今後は活動していこうかなと思っています。次は2024年にパリでオリンピック・パラリンピックを行われたりとか、その次はロサンゼルスとか決まってますし、
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自分の関わるボート競技で言うと競技種目もちょっと変わったりすることが予想されているので、それにあたってですね、そのトレーナーの組織的な体制とか、
障害者のスポーツの方もクラスとかも変わってくるかもしれないんで、日々変化を見ながら活動しないといけないわけですけど、
初心を思い返すとですね、本当に日本の選手がまず世界でメダルを取ったりとか活躍してほしいなというのが気持ち的な結構根底な部分なんで、
そこは忘れないようにして、今の立場で自分ができることっていうのをやっていって、生きている間に日本人が表彰台に乗っている姿を見たいなと思うわけなんですよ。
実際にですね、ボート競技で見せることとしてはそんな感じですけど、こういうことを見せながら活動していくとですね、
いろんな知識とか知見も増えてくるんで、仕事としては他の分野に応用したりとか、そういうこともしていこうかなと思いますし、
多分他の仕事として発展してくることもあると思うんで、そのあたりも共有してですね、
いろんな人が健康になったりとか、スポーツを楽しんだりとか、そういう世の中になってほしいなというふうに思っているので、
今後も頑張っていこうかなと思います。今回ちょっと昔話と今後の展望という感じでしたけど、
オリンピック、パラリンピックを通していろいろ思い返したりとか感じるところもあったので、
皆さんというか、これ聞いていただいている方もテレビで見たりしているかもしれないですけどね、
選手が頑張っている姿を見るとやっぱりいろんなことを感じる人もいるんじゃないかなと思うので、
なんか自分のプラスに生かしてもらえたらなと思います。
はい、じゃあ今回以上です。ありがとうございます。
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