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  2. 能動的脱力の難しさ
2025-10-16 07:14

能動的脱力の難しさ


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サマリー

このエピソードでは、能動的脱力の難しさについて話し、体の緊張を緩和することや力を抜く重要性に注目しています。特に、筋肉のコントロールや意識的に力を抜くためのトレーニングに関する考察がなされています。

脱力の概念とその難しさ
はい、どうもゆうとです。今回はですね、能動的脱力の難しさという話をしてみようかなと思うんですけども
これもですね、ちょっと改めて腰を痛めて思ったことというか、気づいたようなことなんですけど
人間の体って、力を入れるっていうのは比較的できるし、無意識的にも体が固まるっていうか、緊張状態になることっていうのはあると思うんですけど
脱力っていうのがなかなか難しいんですよね。今回も能動的に脱力する、自分の意識として脱力するっていうのがなかなか難しくて
スポーツしている時とかでも力が入っているっていうのを力まないようにとか、リラックスしてみたいな言葉って結構よく出るかなと思うんですけど
これがなかなか難しいんですよねっていう話ですかね。ここで筋肉に力が入るっていうのは
どういう仕組みなのかっていうのをもうちょっと改めて考えてみようかなと思うんですけど
体のあちこちにはいろんな筋肉があってですね、心臓みたいなものも筋肉で無意識に働いているっていうところですし
呼吸とかも無意識でしたりとか、意識的にもできたりしますけど、横隔膜とかあれも筋肉ですね
その呼吸に関するような筋肉もあったりとか、他に体を動かす手足とか腹筋、背筋とかですね
こういうのも筋肉というところで、無意識的に動いているところと意識的に動いているところがありますよと
意識的にですね、例えば肘を曲げ伸ばしするみたいな、こういう一つの関節の簡単な動きっていうところだと
意識して結構その通りに動かせることもしやすいかなと思いますけど
例えば麻痺が起こったりするとですね、ちょうど90度ぐらいに曲げるっていうこういうコントロールが難しくなったりとか
例えばなんかダンスするとかですね、もうちょっと複数の関節を滑らかに動かすとか
こういうのをすると協調性というような形で、意識っていうよりはちょっと無意識も入るような形でコントロールするっていう感じ
ただですね、こうやって力を入れるっていうのは意識してできるっていうところなんですけど
脱力っていうのが意識してできるのかみたいなところですよね
なので、力を抜くっていう意識でやるっていうよりは、力を入れないようにするというか
その収縮させる刺激は意識的にできるけど、それを減らすっていうような感じなんで
脱力しようっていうのは何でしょうね、ちょっと違うんですよね、能動的にやるっていうのは
この辺が難しいところではあるんですけど
脱力のトレーニング方法
自分みたいな理学療法師とかアストラリティックトレーナーという立場だと、肩に力入っちゃうとかですね
思い通りに上手く滑らかに動かせないみたいな時に、本当は力が入ってほしくない部分に入ってるみたいな場合はですね
前進で言うと、例えば深呼吸して息を吐くようにして副交換神経を優位にしてリラックスしたような形になると
ある程度前進力は抜きやすいというような感じですけど、これでも力が入ってしまうことはありますし
筋疾患法とかっていうのはですね、筋肉っていうのはグーッと力を入れた後にパッと抜くとですね
その収縮の後の疾患というような形で、疾患って緩めるっていうことなんですけど
こうやって楽さをつけることで緩めるみたいなこともありますし
例えば運動するときに肩に力が入ってしまうみたいな感じであれば
肩にグーッと力を入れてパッと抜くみたいな方法もあれば、逆に違うところに意識を向けてですね
この肩の上の方じゃなくて下の方、例えば自分の場合だとボート競技っていうのをしてたんで
腕を引くような動きってありますけど、これで肩にグッと力が入って上に上がってしまう人は
親指側に力が入ってしまうと肩も力みやすかったりするんで
小指側で上手く力を入れるようにすると、もうちょっと背中の下の背筋というあたりを使いやすくなって
肩の上の方は力が抜けやすくなるみたいなですね
こういう他のところに意識を向けるみたいなこともあったりして
なんで能動的に今回のテーマでいう脱力っていうのができるかっていうと
うまくですね、体をコントロールできる人は力が抜けるっていうのはありますし
いろんな仕組みがありますよっていうところですかね
今回自分の場合は腰を痛めてしまったわけですけど
痛みが起こるとですね、やっぱその防御性収縮とかって言って
その痛みがある部分を守ろうとして周りにグッと力入ってしまったりしやすいんですよね
自分の場合だとそういうふうに起こりやすいっていうのが一応わかってるんで
守るべきところはある程度力が入ってもいいかなっていうところですけど
そこから派生して他のところまで力入りすぎちゃうと
ぎこちなくなったりとか動きがですね
別のところがまた痛んだりっていうところもあるんで
必要なところは力を入れて他のところは抜くみたいな
コントロールをするわけですけど
無意識だとですね、全身やっぱ力が入ってしまうこともあるかなと思うんで
力を抜く練習っていうかですかね
こういう脱力のトレーニングみたいなこともあってもいいんじゃないかなと思いますね
世の中で言うとですね
ストレッチとかマッサージとか完全に受け身になって
体をほぐしてもらうみたいなことはあったりとか
例えばヨガピラティスとかジムでのトレーニングとかですね
こういうところだと体を動かす形で
だから能動的に収縮させるっていうかですね
筋肉を動かしてこういうのはありますけど
意識的に体の力を抜くみたいなことって
あんまり多くないかなと思いますし
一応こういうメソッドとしてですね
何でしょう、トレーニングだったりとかエクササイズとしてやってるところはあるんですけど
まあやっぱり数は少ないかなと思いますし
この重要性というかですかね
うまく力を抜いてこう連動させて動かすみたいなところの
必要性みたいなことを感じる機会も少ないかもしれないですけど
まあ一応ですね
自分はそういうスポーツとかの経験をしたりとか
こういう体を痛めたりする経験の中で
やっぱりうまいこと力を抜くみたいなことって大事かなと思ってますし
これはですね
なかなか言葉だけとかオンラインでとかでも伝えづらいんで
直接関わりながらとかですね
まあ細かく調整したほうがいいかなと思いますけど
何かできることがあれば
そういうノウハウみたいなことも伝えていけたらいいかなと思いますし
まあ今回はちょっと気づきというか
まあこういうことも実は大事なんですよみたいな話として
こう能動的に力を抜く
まあ脱力みたいなところの重要性みたいな話をしてみました
以上です
ありがとうございます
07:14

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