1. 身体のユートピア
  2. 動きの質について考えてみる
2025-10-21 09:11

動きの質について考えてみる


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サマリー

今回は運動の質について、腰痛からの回復を通じて検討しています。『身体の意味・人間的理解の美学』という本を参考に、運動の質の重要性や自身の経験を振り返りながら、無目的な運動の意義についても探求しています。

腰痛からの回復
はい、どうもゆうとです。今回はですね、運動の質について考えていくというような話をしてみようかなと思いますけども
まずですね、以前からちょっと腰痛めましたみたいな配信をしてたんですけど、だいぶ良くなってきてですね
日常生活はそのにもう問題なくなってきて、あと軽く普段から週2回ぐらいジム行って軽い筋トレみたいなしてたんですけど
それも再開できて、完全に今まで通りという感じではないですけど、だいぶ良くなってきたかなという感じですかね
まだこう痛みの根っこの部分というか筋肉のその症状がちょっと残ってて
そこはですね、ストレッチしたりとかちょっと寝起き硬い部分はマッサージしたりとかほぐしたりしてますけど
まあまああと1週間ぐらいかかりますかね、完全に元通りっていうのは
まあそれでもだいぶ戻ってきたんで、まあ良かったなというところで
またこの腰痛めたとはなんか別の流れでちょっと知り合いに紹介してもらった本があってですね
身体の意味・人間的理解の美学っていうですね、ちょっとなかなか重厚な分厚い本なんですけど
ちょっとこれを読んでいて、ここは特に運動の量というよりも質について考えるようなところで
結構興味持って読んでいるので、この辺の話もしてみようかなというところなんですけど
逆にですね、そもそも自分はどっちかというと運動の量的な要素にこだわってたというか
スポーツでもですね、水泳とかボート競技とか陸上自転車とかですね
本当にパフォーマンスが数字でわかりやすくて、自分がトレーニングしたことによっての効果とかですね
わかりやすいような方がしっくりくるというか、もともと理系っぽい考え方で
そういう論理的に組み立てていくみたいな方が得意だったりしたので
どっちかというと量にこだわってきたところではありますし
理学療法士とかアスレチックトレーナー的な立場で研究する時も
どっちかというと量的な研究、痛みとか腰痛について研究してた時も
痛みっていうのを数値化して、それを何かしらの治療でどう改善できるのかみたいなところとかですね
他、子どもの体力テストとか、高齢者の認知症予防とかフレイルとかっていうところも
数値化した評価をどう改善していくかっていう
結構量に本当にこだわってきたところではあるんですよね
ただ結構自分がスポーツの研究でやってきたこと
量的な捉え方に限界を感じてきて
最近哲学とか人文的なところに興味が移ってきてるっていうのもありますけど
運動の質について改めて考えていくといいかなっていう感じがしてるんですよね
今回みたいな腰痛みたいなところだと痛みを数値化してみるみたいなところもありますけど
それこそ動きの質が変わったなっていうところで立ち上がる動作みたいなところでいっても
今までより立ち上がることはできるんですけど
微妙に立ち上がり方が変わったり立ち上がるスピードだったりとか
動きの自由度っていうか
今までだったら体ちょっとひねった状態で立ち上がるとかできたところが
今本当に真っ直ぐ姿勢を決めて立ち上がらないと立ち上がれないみたいなところなんで
一つ立ち上がる動作みたいなところを見ても結構いろんな質があるなと思ったりしますし
メンタルヘルスとの関係
そういうところもこの本の中だと増えられてますね
かなり長いのでまた今後もいろいろ紹介していけたらなと思いますけど
運動の質みたいなところも4つ要素でまとめられていて
緊張とかですね
広がりとか
なんでしょう
くわ立て
意図をするかどうかとかですね
ちょっといろいろあって話し始めると深くなるんで
ぼちぼちまた紹介していけたらなと思いますけど
こういう動きの質について考えていくっていうのは
改めて面白いかなと思いましたね
子供の体力テストとかでもこれまで50m走とか立ち幅飛びとか
それ本当に量で測れるものが多かったのはありますけど
体育でもダンスとかですね
そういうのが入ってきたりとかしてますし
今娘もバレエやっててですね
踊る方の
それもやっぱり本当に質にこだわるところっていうか
動きの滑らかさとか表現とかですね
個人的には最近そういう方が興味持ってきてて
動きの質ってそもそもどういう要素なのかっていうか
その質を上げていくためにはどうしたらいいのかとか
日常生活の中でもこの質について考えていくと
どうなのかなみたいなところはあったりしますかね
今のところその本の序盤部分だと
客観的に見える質なので量的とはまた違いますけど
客観的に見えるところみたいな話があって
今後ですね
もうちょっと感情とかそういうところも入ってくるかなと思いますけど
以前ですね
なんか運動の中でも
無目的運動っていう括りもいいんじゃないかなと思いついたりして
話したりとかコンテンツ書いたりしてたんですけど
その運動もですね
最近やっぱ目的思考がかなり強いなっていう感じがしてて
本当子供で言うと別に何かお願いしたわけでも
何かしないといけないというわけでもなく
走り回ったりとかですね
いろんな動きしたりしてまさにそんなに目的はないんですけど
動くっていう感じですけど
小学校とか中学校とか高校とかやってきた時に
体育の授業でとかですね
部活でとかあった時には
そうやってパフォーマンス高めるためにとか
そういう目的っていうのがあったりしますし
もうちょっと年重ねてきて
自分みたいな年代になってくる
ちょっと健康維持のためにとか
その仕事においても生産性を高めるためにとかですね
ダイエットするためにみたいなのもありますけど
本当に目的に縛られてやる運動って
本当なんかその目的達成してしまったら終わりっていう感じですし
なんか長続きしづらいなっていうのも思ったりするんで
そこでこうあえて無目的
目的っていうのは作らずに
自分が体を動かすと気持ちいいからとか
なんか違った意味合いでですね
自分が価値を感じる動きっていうか
そういうのをベースに据えていくと
基本的な活動量っていうのは
作りやすかったりするのかなと思いますし
人それぞれその何で無目的なんで
普段どういうことを活動していてとか
どういうことに意味とか価値を感じるかみたいなところは
違うかなと思うんで
個性は出るかなと思いますけど
まさに今回読んでる本も
身体の意味とか人間的理解の美学みたいな
美学的なところですよね
なんか自分がこうどういうのが美しいと感じるかとか
かっこよく思うとかですね
やっぱりそういう自分の感性が
多分動きに反映してきて
自己表現としての運動というかですかね
だんだん何言ってるかちょっと分かんなくなりますけど
量的に測れるものじゃなくて質的なもの
意味とか価値とかが付与された運動っていうのを
意識していくのも結構面白いなっていうのを
最近感じているので
ちょっとこれからもですね
この動きの質みたいなところは
考えていけたらなと思ったりしますかね
あと最近だとメンタルヘルスとか
にもちょっと注目する機会が多くてですね
ソーシャルフットボールっていうのは
精神障害の方のサッカーを普及するところに
関わったりとか
以前からこう自閉症の結構重度の方の入居施設で
働いておりたりとかですね
企業の健康経営とかっていう文脈の中で
働く人のメンタルヘルスっていうのを
考えることもあるかなと思いますけど
こうやっぱメンタルの状況と身体の動きって
本当にかなり密接だなっていう感じがしてますし
本当に声を出すみたいなところであっても
ストレスかかると声出しにくくなるとか
動きもぎこちなくなるとか
本当心と体がつながってるっていうかですね
密接な関係にあるっていうのは
思うところではありますし
そもそもさっきの
身体の意味っていう本だと
心と体っていうのを分けるっていうのも
そもそもなんか違うんじゃないかっていうかですかね
そういうような切り口で語られてたりして
この辺もまだまだ理解しきれてないところではありますけど
確かにそういうのも面白いなと思ったりするんで
今後ですねちょっとこういう動きの質とか
メンタルみたいなところについても
考えていこうかなと思うので
また興味のある人がいれば
聞いてもらえたらなと思います
以上です
ありがとうございます
09:11

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