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2021-01-08 03:47

[運動学]うでをあげる動きに関わるのは肩の関節だけじゃない!?

肩甲上腕(けんこうじょうわん)リズム
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いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回は体のことを一緒に学びましょうという話をします。
大きなテーマとしては、運動学、体の関節の動きを学ぶような話をします。
今回は肩の話ですが、腕を上げるときは肩の関節だけでなく、他の要素も関わります。
これを聞いていただいている方の中では、肩が痛めたことがある方もいるかもしれません。
腕を上げる動きは、肩の関節だけでなく、鎖骨や肩甲骨、体の姿勢などに影響があります。
その中でも一つ言葉を覚えていただけたらと思います。
肩甲上腕リズムというのがあります。
肩甲骨と上腕リズムなので、上腕骨というのは腕の骨ですが、
腕を上げるときに、肩甲骨と腕の上腕骨がうまく協調して働いて、体の腕を上げるような動きを行っています。
具体的に言うと、肩甲骨の動きと上腕骨の動きが1対2という感じです。
腕を上げると180度になりますが、肩甲骨の動きが60度分ぐらい、肩の関節の動きが120度分ぐらいです。
肩甲骨と腕の動きが合わさって腕を上げているという感じです。
肩甲骨を固めて動かさないような感じだと、120度分ぐらいしか上がらないような感じになります。
例えば腕が上がりにくい人や、アスレチックトレーナーの人が関わるときには、肩の関節がどのくらい動くか、肩甲骨の動きを見た上で、腕が上げづらい原因があるのかを見ていきます。
背中が丸まったような姿勢になっていると、腕が上がりにくくなるというか、見た目として腕が上がっていないような状態になると思います。
この姿勢も腕を上げられるかどうかの要素になってくるので、腕が上がりにくい人に関わるときには、肩の関節の動き、肩甲骨と姿勢をよく見ていきます。
もし肩の動きが気になる人は、肩の関節と肩甲骨の動きがどのくらい動いているかは分かりにくいので、まず姿勢を正して肩を上げるような動きをしてもらえればと思います。
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それでも上がりにくい感じがするとか、痛みがもし違和感あるとかであれば、整形会に行っていただくとか、詳しくチェックしてもらえると、肩甲骨の動きが悪いのか、肩の関節の動きが悪いのかも見てもらえると思います。
今回は大まかに肩の動き、腕を上げる動きというのは、いろんな要素が関わっていますよというのを知ってもらえたらなと思います。
今回は以上です。ありがとうございます。
03:47

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