1. 聴くだけフリーランス講座
  2. 自分とちがう価値観の相手との..
2024-01-04 10:00

自分とちがう価値観の相手との向き合いかた

00:01
あけましておめでとうございます。サチュアレコです。今日はボイシーのハッシュタグ企画に、価値観の違いっていうのがあったので、日本語の雑学も入れながら、自分とちがう価値観の相手との向き合いかたというテーマでお話しさせていただきます。
年が明けましたね。年明けは新春っていうぐらい、旧暦では春の始まりなんですけど、まだ寒いは寒いですよね。でもこの寒い季節からどんどんどんどん季節が移り変わっていって、だんだんね、ぽかぽかーって暖かい春がやってくるわけですが
今聞いてくださっているあなたは一番大好きな季節どれでしょうか。春夏秋冬のうち好きな季節です。私はやっぱり気温とかも心地がいい春とか秋が好きかなーって思うけど、でもこの春と秋ってね、私にとっての天敵である花粉が
花粉が飛びまくる季節でもあるので、一つ選ぶってなるのも難しいなーって結局ね、優柔不断な結論が出てきちゃうんですけど、昔はね、一つ季節を選ぶとなると、実りの秋を代表にしてきたそうなんですよ
で、その季節の中から2つ代表的なものを選ぶとしたらどうだったかっていうと、春と秋。これが人気だったってことで、その春と秋と書いて春秋ですよね。春秋っていう言葉はこれ昔すごくね、今よりもたくさん使われていたそうで
例えば、春秋を減る。この減るというのは、時を減るの減るですけど、春秋を減るというのは、歳月が経つこと。で、春秋高し。この高しはどこかの高し君じゃなくて、高い低いの高しで、つまり春秋高しというのは年齢が高いことを表した言葉だそうです
あとそれから、春秋に富。富はこれ、トムとジェリーのトムじゃなくて、こういう細かい説明いらないかもしれないんですけど、トムは財産とかがたくさんある時に使うあのトムですね
なので春秋に富というのは、若くて残っている年月が多いという、そんな意味なんだそうです。いろんな寛容句がありますね
だからここからもわかるように、春秋っていうのは年齢とか含めて、その歳月とか人生の時間、そういったのを表してたんだなっていうのはわかりますよね
今日のテーマに関連しても一番お伝えしたい言葉というのが、春秋の争いっていう言葉なんですね。春秋の争い。つまりそのまま秋、秋というか先に春か、春と秋の争い
03:09
だから春と秋どっちが優れているかというのを争うことを意味する言葉なんですよ。いやもちろん秋より春の方がいいだろう。いやいやいや、春より秋の方がいいだろうとかっていう、めちゃくちゃ可愛い争いだなって思いませんか
言うなら、キノコの山か、タケノコの里派かみたいな、どっち派みたいな、そういう争いかなって思ってて、私はタケノコの里派なんですけど、でも別にね
キノコの山派なんですよっていう人と話してたとしても、あ、そうなんだ。タケノコの里も美味しいけどね、キノコの山派なんだねって言って、笑って相手の意見を普通に聞けると思うんですよ
多分そんな、キノコの山の方がいいだと?マジで行き通りを感じるんだが、みたいにはならないと思うんですよね。そう、笑って相手の意見もずっと受け止められる感じの可愛い争いなわけですよ
ただ、生きてるとさすがにその意見は、いやーちょっと自分とは違いすぎますし、価値観があまりにも違いますし、それは受け止められないなーっていう時もあると思うんですよね
私も、例えば子供の頃、祖母に高名付けをつけるのを手伝いなさいって言われたことがあって、もうねバーって外に連れ出されて、私その頃反抗期に入ってたんですよ
だから、なんで、なんで私は今一生懸命勉強をしているのに高名付けをしなきゃいけないんだろうって反抗期ながら思っちゃって、ちょっともやもやしながら、一応ね、それでもおばあちゃんについて行ってたわけですよ
そしたら、しばらく歩いてたらね、おばあちゃんがバーって振り向いて、私を見てね、ギャーって叫んだんですね。びっくりされて
あんたついてきてたのねって知らんやったよーって言われて、ついてきとるんならおばあちゃんがわかるようにちゃんとおいっちにおいっちに言って、声出しながら数えながら歩きなさいって怒られたんですよ
わかりますか?この気持ち。おばあちゃんがついてきてって言ったから私もついて行ってて、でもおばあちゃんがわかるようにおいっちにおいっちにって号令みたいなのを言いながらついてきなさいよって怒られても
私そんなおいっちにおいっちにって人生で言ったことないし、誰かについて行く時に号令かけるっていう文化もなかったし、なんか理不尽だなって思いながら
うーん、なんでかなって思ったんです。でも祖母はね、まあ天然なところがあったんで、ごめんわかったって言ってね、そのまま高名付けの作業に2人で入ったんですけど
06:06
何が言いたいのかというとね、自分との違いを認めること、自分と違う相手を認めることっていうのが本当に生きていく上で大切だなって思うし、相手を認めた方が自分が楽になりますよね
昔、私の仕事で言うと、その仕事がテレビでもラジオでも本当に面白いくらい価値観の違う相手とうまく話を展開しなければいけない
番組を盛り上げていかなければいけない、コミュニケーションをうまくやっていかなきゃいけないというのがたくさんありまして
自分の体感では、どの相手ともちゃんとうまくお互いを信頼し合って、お互いの個性もすり合わせて、お互いの嫌なところ、好きなところっていうのを価値観を知った上で最高の展開を作るには
3年かかるんだなっていうのを学んだんですよね。そう本当にちょうど3年目でやっと、やっとグルーヴ感が出てくると言いますか
しかもね日常でみっちり2人で話すという習慣があった上で3年はかかるんですよ
だから価値観が違って、相手がちょっとねきつい人だときつければきついほど、最初の1,2年ってもう地獄でしかなくって
例えばね、こっちができるだけみんなが気持ちのいい話をしましょうとかっていう価値観を持ってても、あっちはいろんな人の悪口とか愚痴ばっかり言うぜみたいな
あくまで例えなんですけど、相手からしても私は価値観が違う人だから地獄だったはずですよね。合わなすぎる。これは問題
ただそのとりあえず1,2年を相手との違いを認めながら淡々と感情を切り分けて過ごしていけたら
3年経ったらね、どの現場でも信頼がいばこっとねちょこっと生まれてきて、信頼が生まれなきゃ出てこないような相手の新しい一面を見ることができたり
私からも新しい一面が出てきたりして、うまくいくという感じですね。いやだから日常でも仕事でも
この人はこういう考えを持ってる人なんだな、そういう特徴の人なんだなとか、この人は自分とは違うんだけどこういう価値観を持ってるんだ
おもしろいなーっていうふうに思うことができたら、変に考え込まずに、きつくならずに済むし、笑って終わらせられるはずなんですよ
ただね、なかなかそう受け入れられないものがあるのも事実で、手強い相手もいるのも人生です
だからその手強いボスというか手強い相手が出てきたから、出てくる時こそ、その時には瞬中の争いという言葉をちょっと思い出してみて
09:11
あ、春が好きすぎるんですね、秋の良さまだ知らないのかもしれないなーぐらいのスタンスね
その自分の大切な人生に関係なさそうな、よく考えたらそこまで、いや私は考えなくていいかなっていうどうでもいい争いだとしたら
そうなんですね、面白いって、さらっと受け流した方が自分もすごく心が楽だし
このスタンスだと真逆の人ともうまくやれたというか、乗り越えることができたので個人的にはとってもおすすめです
よかったら、ちょっとね、合わないなーっていう人がいらっしゃったら、瞬中の争い思い出してみてください
今回はもう一つ、コミュニケーション術すれ違いを防ぐ方法という回をチャプターに貼ってます
よかったらぜひ
10:00

コメント

スクロール