逃げずに取り組む重要性
はい、おはようございます。土曜日の朝は日本の地方かけるフリーランス、個人授業主。ということで、私は瀬戸内海の島で漁師をしている坂入がお届けしてまいります。
ということで、今日のテーマはですね、すぐ習得できるものに逃げるなというテーマのお話をしていこうかなというふうに思います。
えっとですね、坂入自身も2018年に脱走らせて山口県の島に移住ですね。
現在はキカムロヒジキというですね、煮付けにせずサラダで食べてほしい最高級ヒジキというですね、自分の商品を生産加工販売していたり、
それから漁協に収穫したヒジキ、世の中で安定供給されるようなものをですね、漁協を介して皆さんのもとに業者の方に入札されて、そこからね、
加工されて皆さんのもとに届くようなヒジキをとっていたり、その流通経路というのはね、最後にはわかんないですよ。
入札されたらその後は業者さんの手に渡るということをやっていたり、その中にもオンラインで授業をいくつかやっていたりという感じのことをしています。
今では授業主になって、おかげさまで7期目ですよ、脱走らせてから7年目かという感じになってるんですけど、
今のところきちんと食っていける算段がついているというか、体を崩さない限り基本的には大丈夫かなというような感じになってきているんですけど、
日々生き残るためにちょっとずつ変化していかなきゃいけないし、毎年毎年しっかりした積み上げをしていかないといけないなというふうに思っているんですけど、
その生き残り方っていうのが、やっぱり自分自身にとってもすぐできないことをやるっていうことなんですよね。
会社を作って会社が生き残る確率であったり、個人事業主フリーランスとして起業して生き残る確率っていうのはやっぱりすごくすごく少ないわけですね。
長期的な視点での努力
なぜ少ないかっていうと、やっぱり自分自身の特色であったり色であったり、オンリーワン性みたいなものっていうのがないと、やっぱり競合に負けてしまったり、そもそも知られなかったり、そもそもニーズがなかったりということになってしまうと思うんですけど、
でね、やっぱり坂井自身も例えば最初はウェブですぐ自分が稼げるものですね。じゃあ自分が20万30万稼げるってなった時に何しようかなっていった時に、やっぱりなるべく早くスキルがつけられるもの。
ウェブサイトを作ったり動画編集したりライティングしたりみたいなね、それ自体が悪いことじゃないし、それ自体を極めていくっていう道もあったりすると思うんですけど、でもねやっぱりそれを習得するまでにこれなら自分でもできるかなってまず思ったっていうことは、
自分自身以外の人もやっぱりそのスキルが自分にでもできるかなって思うわけですよね。一方で例えば海藻漁師になって海藻を年間何トンも取る。
で、漁業の中で一番漁獲量を取って、しっかり漁業の中で認められるような漁師になることで、例えば将来的に養殖をしようみたいな話が出た時にそのメンバーの一員に選ばれるように頑張るみたいなね。
これってじゃあ私にもできるかな、自分にもできるかなみたいなことになった時に、できないじゃないですか。いやこれ簡単じゃねえぞって話じゃないですか。何年かかるんだ、そもそも漁業権でどうやって取るんだみたいな話だったりするじゃないですか。
であったり自分自身もじゃあ海にまつわることをしたいけれども、すでにじゃあ海にまつわることをやってる先輩にちょっと相談してみるしかないし、その人にね、この子はちゃんと地域のこともやるし組合のこともやるし頑張ると思ってもらわないといけなかったりするわけじゃないですか。
例えればそういうことですね。例えばあとは土地を借りて何かしら事業をやる。土地を買って何かをやる。例えば坂井自身の場合は最近の場合は農業ですよね。農業自身自体なんかもすぐじゃあ土地を借りることができるかというと、誰からかまわずいい土地って貸してくれないんですよね。
あるいはもう土地がすごく荒れていて復旧するのにやっぱり数年がかりでしなきゃいけないことであったり、だからすぐできないことに取り組むと自分自身がこれは多分ちょっとすぐ時間できないし時間かかるぞっていうことをとりあえずね、
とりあえずね、こう肥前を稼ぎながらしっかりいくつか用意しておくことっていうのがやっぱり将来の自分をとにかく助けるよなぁということを思ってるんですね。だからこそ最近はもう本当に移住した当初からそうだったんですけど、
そうですね。だから自分自身にとってすぐ達成できないこと。いやこれできたらすごいけど自分自身がね本当にできるかなみたいなことって例えば本当例えばそうだな、例えばってなんか言うんだよ。
今管理している農地が1万平米か、やっと1ヘクタールあるんですけど、その1ヘクタールも最初は400平米ぐらいからだったんですね。20坪ぐらいか、20坪ぐらいからスタートしたんですけど、
それもね、集落の中ではもう荒れちゃっているんですけど、山の中のすごく日当たりのいい場所でトラックがつけられるようなすごくいい土地だったんですね。
そういうところをまず借りて、周りの土地っていうのもちょっとずつ借りながら開墾していって、集落の中に自宅を建てたり倉庫を建てたりすることでどんどんどんどん信用が溜まっていって、
あいつになったらずっとね、きっと家まで建てたし、とりあえず逃げないだろうということで、任せてもらえるような土地が増えてきたわけですよね。
そんな感じで、これじゃあもう1回やれって言われてできるかみたいなことっていうのを積み重ねていくことっていうのが事業主としての差別化になっていくし、自分自身にとっても生存確率を上げていくことになっていくと思ってるんですね。
未来への投資
なので、よくね、これ再現性ないじゃんとか、あなたにしかできないよねっていうことっていうのをよく言われたりするんですけど、もうそれを目指してるんですね、まず。
まずもってそれを目指してるんです、ということっていうのをよく言っているんですけど。
だから、本当に個人であったり個人に近い形の会社で生き残っていくっていうのは、やっぱり並の努力であったり、並の差別化ではやっていけないというふうに坂井自身はすごく思ってますし、
そういう中でやっていくためには、やっぱり競争すべきところは自分以外の他の人に当然なるわけなんですけど、
そもそも競争をしなくていい環境に身を置くためには、やっぱり自分自身が習得するのにも本当に時間がかかったり、事業環境を整えたりするのに時間が応用するものですね。
物理的に時間を要するものっていうところに頑張って足を置き続けることで、自分にしか得られないもの。
それこそ、自分を例えば、今土曜日は日本の地方かけるフリーランスっていうテーマなので、自分をとある地域にしっかり縛ってみるみたいなことっていうのもすごく一長一短ではできないことなんですね。
だから、山口県の須王島町で海藻漁師をしているっていう色が付くわけですね。
山口県の島で漁師をしている坂えるっていうSNS発信も頑張ってウェブでひじきを売っている人間みたいなね。
島内で海藻だったり漁業といえば坂えるみたいな感じですね。
やっぱりなっていくことが、やっぱりそういうのって時間がかかるじゃないですか。
時間がかかるけど、時間をかけていけばちょっとずつそういう状況に近づいていくかもしれない。
それはやっぱり、これだったら自分でもすぐできるかなっていうことを選択し続けた未来の先には絶対になかったものだと思っているし、
これからもこれだったらすぐできるかなっていうことには絶対に飛びつかずに時間かかるよなっていう仕込みをいくつもしながら、
これからのよう生き残っていこうかなというふうに思っている今日この頃でございます。
ということで、今日のテーマはすぐ習得できるものに逃げるなというテーマでございました。
信用信頼ですね。事業主としての信用信頼というのは一中一席には積み重ねていけないし、
やっぱりそもそも競争に晒されないためにはやっぱりもうオンリーワン制みたいなものをやっぱりしっかり獲得していく必要があるよなという話でございました。
今日はこんなところで終わりにします。それでは皆さん良い週末を。