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2025-03-28 06:45

プロンプトエンジニアリング不要論?これからのAIに必要なのは〇〇

サマリー

プロンプトエンジニアリングの重要性が低下しており、AIとの対話やフィードバックが本当に重要なスキルとなっています。今後は、より気軽にAIを活用できる姿勢が求められています。

プロンプトの進化
こんにちは、フリーランスの学校に所属しているウミノです。
毎週金曜日は、ユーデミーAIコースのベストセラー講師でもあるウミノが、
あなたの仕事と生活を楽にするAI活用術をお届けしていきます。
皆さん、完璧なプロンプトって難しいなって思ったことはありませんか?
プロンプトエンジニアリングっていう言葉があるぐらい、
AIからいい回答を求めるための呪文と言われるような、
いろんな書き方だったり、テクニックだったり、文法みたいなものね、
そういったものが、いろいろと紹介されたり、販売されたりしています。
でも、今2025年ですけれども、状況がですね、どんどんどんどん変わってきているんですよね。
私もたくさんのですね、AIツールを触ってきたり、
あとは何度も何度もJATGPTとかクロードとかと会話をしてきたんですけれども、
まあもうね、完璧なプロンプトを求めて悩む必要っていうのは、
ないんじゃないかなっていう気がしますので、
今回どんなふうに皆さんがAIと付き合っていくのか、それについて少し、
私の立場からアドバイスをさせていただければと思います。
最後まで聞いていただくことで、プロンプトへの完璧なこだわりみたいなね、
完璧主義から解放されて、もっと気軽にAIを活用できるようになると思います。
それでは行ってみましょう。
まずね、メインのお話としてはプロンプトの呪文時代っていうのは、
終わりを迎えつつあるというお話をしたいと思います。
プロンプトをね、完璧に正しい書き方で書かないと、
AIからいい答えが得られないっていう時代は、
ほぼ終わりに終わりを迎えたと言ってもいいかなと思います。
2022年にJATGPTが一般に向けて登場した頃っていうのは、
AIにいい回答をしてもらうためにはですね、
本当に呪文のように細かく指示を書く必要があったんですね。
例えば詳細に指示を書くとか、あとはステップバイステップで考えさせるとか、
あとはペルソナを設定する、例えば役割を設定するみたいな感じですね。
あなたは優秀な弁護士ですとかね。
あとは一貫性のために同じフレーズを何度も繰り返すだとか、
そういったテクニックというのが必要だった時代というのがありました。
今も別にこれらが無駄だというわけではないんですけども、
実際に私も使ったりも今もしています。
ただし、使わなくても良くなってきたっていう感じですね。
私自身もですね、プロンプトっていうのは本当に何度も悩まされてきていて、
いろいろと一貫した回答が得られるように、
どんなプロンプトがいいのかなっていうのはすごい試行錯誤をしてきたこともあるんですけれども、
やっぱり一つの回答を得るために10分も20分も30分も何時間もプロンプトを作ってきたこともありました。
ただですね、でも今のクロードとかチャットGPTの最新版のモデル、
こちらを使っているとおそらく多くの方が気づくと思うんですね。
普通にこんな風にお話をするだけでも十分に高品質な回答が返ってくるようになっているんですよ。
もう嘘ばっかりつくとか変な答えしか返ってこないみたいなことをおっしゃる方はもちろんいます。
いますけれども多分それ何ヶ月か前じゃないですか。
それ何ヶ月か前のモデルなので、今のモデルだったら同じことを聞いてももうちょっと賢い答えが返ってくるはずなので、
けぎらいしないでもう一回使ってみてほしいです。
以前はね、あなたは優秀なマーケティングコンサルタントです。
次のSNSキャンペーン企画についてターゲット層の訴求力や実施のしやすさや費用対効果の3つの観点から500字以内で分析してください。
回答は箇条書きでスコアを10点前で示して表にして回答してくださいみたいな感じのことを書いていたのが、
今回の例えば春のお客様の体験投稿キャンペーンって効果あると思いますかと分析してくださいぐらいな感じの気軽な問いかけでも結構使える回答っていうのが返ってくるようになっているんですよね。
本当不思議。ただプロンプトが完全に不要になったわけではないです。
例えばどんなときかな。まずGPTsみたいに一貫して同じような出力をしてほしいとき、例えばAじゃなくてもいいんですけども何かを入力したら一貫して同じようなクオリティの同じようなフォーマットのものが返ってくるようにしたいときっていうのはある程度ちゃんとプロンプトっていうのは設計する必要がありますので、
特にサービスとかを作るときっていうのはそれなりにプロンプトエンジニアリングっていうのは今でも必要かなと思います。
また特定のフォーマットで返してほしいとき、例えばJSON形式で返してほしいとか、あと表形式で返してほしいとか、課長書きでやってほしいとかね、あとは何だろうな、例えばはいわかりましたみたいなことを言わないでほしいときとかってありますよね。
ただただコピペできるように英訳した英語の文章だけを返してほしいみたいな、そんなときもあったりすると思うんですけども、そういうときはある程度作り込んでおいた方が確実に英語だけを出力してくれるようになったりもします。
あとはそうね、こんなところかな、業務用とかで使うときだったりが多いのかなと思いますので、皆さんがね、私たちが一般に使うものについてはそこまでプロンプトをガチガチに決めて使わなくてもいいかなっていう感じになってきました。
AIとの対話の重要性
なので今、じゃあ2025年の今ですね、AI活用で本当に大事なことっていうのは何なのかというと、対話ですね、もうAIと一緒に話をするみたいな、そんな感じの姿勢というか心構えというのが大事かなと思います。
そしてフィードバックをしていくこと。例えば一発で正解を導き出そうとするのではなくて、何回か話をしてフィードバックをして、そうじゃなくてこういう意味なんですっていう感じでね、正しい方向にAIを導いていってあげる、そういう姿勢がすごく大事かなと思います。ご参考になれば幸いです。
それではまた、アミノでした。
06:45

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