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2024-02-27 09:59

視覚的に伝わる資料デザインのコツ

単調にならないために「強調」しつつ、気を散らさないために「違和感」をなくす。


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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、視覚的に伝わる資料デザインのコツというテーマでお話ししていきます。
この資料デザインに限らずなんですけど、まず私が個人的にそのデザインのコツについて考えるときに、
そのデザインのコツってたくさんあると思うんですけど、なんかフォントはいくつに押さえるとか、色の使い方、選び方はこうだよとか、
いろいろあると思うんですけど、どのデザインのコツも大きく2つに分類されるというか、集約できるなと思っていて、
その2つっていうのが強弱をつけるっていうのと、違和感をなくすっていう、この2つにデザインのコツって集約できると思っていて、
今日は特に資料デザインに応用しやすい色について、この色で強弱をつけるにはどうしたらいいのか、
色で違和感をなくすにはどうしたらいいのかっていうコツをいくつかご紹介したいなと思います。
早速まず1つ目の強弱をつけるために色をどう使ったらいいかっていうポイントが3つあります。
1つ目、部分的に色をつける。2つ目、明暗を反転させる。3つ目、背面に色をのせる。この3つです。
ちょっとこの具体的な話の前に、なんで強弱をつけるのがデザインのコツとして大事なのかっていうのをざっくりお話ししておくと、
デザインって何かを伝えるっていう手段の一つなんですけど、何か伝えたい情報があるときに、この強弱がない情報ってめちゃくちゃわかりづらいんですよね。
デザイン以外の表現で考えていただくとわかりやすいんですけど、例えば何か伝えるって
音声で、プレゼンで、この資料じゃなくて声で伝える、話している内容について考えたときに、ずっと単調、同じトーンで
ダラダラダラダラ話しているようなプレゼンって、すごく聞いてて何か頭に入ってこなかったり、なんとなく眠くなってきちゃったりっていうような経験あると思うんですけど、
それと全く同じことが、この資料デザイン、視覚的な情報でも言えるんですよ。なので、なるべく単調にならずに
いろんな情報、これが大事でこっちは補足みたいな、そういう情報の強弱っていうのを常にはっきりさせて、そういう表現、わかりやすい表現ができると見てる方も
その資料を見て飽きないし、ちゃんと伝わる、これはここが伝えたいんだなっていうのがわかりやすいっていうのが作れるので、この強弱をつけるっていうのがまずデザインのコツとしてあります。
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で、具体的に色で強弱つけるにはどうしたらいいかっていうのを、一つ目が部分的に色をつける。
これはめちゃくちゃ想像しやすいというか、多分多くの人がやってるんですけど、大事なキーワードとかを赤色にするとか、そういう感じで部分的に強調したい、目立たせたい部分を色つけるっていうことなんですけど、
これのまあ注意点としては色、いろんなとこにつけすぎないっていうことくらいですね。あんまりたくさんつけてると結局どこが大事なのかわからなくなるので、
本当にここが大事、ここを一番伝えたいっていう部分に色をポイントでつけるっていうのがより伝わりやすい色の使い方になるかなと思います。
続いて2つ目の色で強弱をつける方法っていうのは明暗を反転させる。この明暗を反転させるっていうのもこの単調にならないようにやるコツの一つなんですけど、
具体的に言うと、例えば白背景に黒い文字の資料を作ってるとして、全部その白背景の上に黒い文字で情報を並べてるだけだと、ちょっと単調、刺激が単調になっちゃうんですよね。
なので部分的に、例えば見出しの部分だけとかを黒い帯を引いて文字を白くするっていう感じで、全部黒い文字にするんじゃなくて、白い文字になるように明暗を反転させるっていう部分を作るっていうのがこのポイント2つ目ですね。
部分的にじゃなくても、何だろう、ページごとにそのタイトルページは黒背景に白い文字にして、要所要所でも何だろう、ここはめちゃくちゃ伝えたいメッセージのページとか、
要所要所でそういう黒背景に白い文字を折り混ぜるとか、そんな感じで資料全体で明暗を反転させたりしてもいいですし、一つのページの中でも部分的に見出しだけ明暗反転させるみたいな感じで、ちょこちょこそういう刺激に変化をつけるっていうので、この明暗を反転させるっていうのは結構使っていくと、だいぶ全体の印象のメリハリがかなりつくかなと思います。
続いて色で強弱をつける方法3つ目は背面に色をのせるなんですけど、これはわかりやすく言うとマーカーを引くような表現のイメージですね。
黒い文字の背景に黄色い蛍光マーカーを引くとか、そういった表現を表現で強弱をつけるっていう例なんですけど、
この表現結構プレゼン資料とかでもあるしブログとかでも見かけるんですけど、意外とやりがちな悪い例が、この黒い文字の下に濃い色を使っちゃう。
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青だったり赤だったり、その濃い色を使っちゃうと、黒い文字が沈んで読みづらくなっちゃうんですよね。
なのでなるべくその文字の色と背面にのせる色っていうのは、明度差をしっかりつけないと意味がないんですよね。
余計見づらくなっちゃうっていうことが起きるので、黒い文字の下にのせるんだったら黄色だとか、
あとは赤とか青でもなるべく明るい色、ピンクに近い色とか水色とか、
そういう淡い薄い色をのせることで文字がちゃんと読みやすいまま、部分的に色がつくので強調できるっていう風になります。
もしこの色の明るさとか暗さがよくわからないっていう方は、白黒で出力してみたり、
デザインソフト上で変換できるなら、そのデータ上で白黒にしてみるとかでもいいんですけど、
色を一旦白黒にすることで要素が明度だけになるので、その文字の色とそこにのせた色が馴染んじゃってるかどうかっていうのが
白黒にするとよりわかりやすいので、それで判断してみるといいかなと思います。
以上が色で強弱をつける方法3つですね。部分的に色をつける、明暗を反転させる、背面に色をのせるっていう3つでした。
で、初めにお伝えしたデザインのコツ大きく2つに分けられるって言った1つが強弱をつけるで、
もう1つが違和感をなくすなんですけど、この違和感をなくすについて色でどうしたらいくのかっていうのを
1つご紹介すると、色においては同じトーンで使う色を絞るっていうのがポイントになります。
まず大前提としてなんで違和感をなくすっていうのがデザインにおいて大事かというと、これは
伝えたい要素を伝えるために、他の違和感っていうか邪魔な情報を
与えないために違和感をなくすっていう感じなんですけど、これが音声のプレゼンで言うと、話してる人が
ちょっと頭に寝癖があるとか、あとなんかめちゃくちゃ奇抜なネクタイつけてるとか、なんか話とは関係ない部分に目が行っちゃうみたいな
そういう違和感をなくすっていうことを、プレゼン資料の視覚的な表現でもやっていきましょうっていうのがこの違和感をなくすっていうやつなんですけど、
色においてはしっかり使ってる色のトーンっていうのを合わせるっていうのと、その使う色をなるべく絞って色使いすぎないっていうことによって統一感が生まれるんですよね。
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色数についてはまずメインカラー1色と、あとは強調したい部分に使うアクセントカラーが1色、あとはもう白と黒の文字っていう、それぐらいで十分ですね。
例えばブランド企業のカラーがブルーならメインカラーはブルーにして、アクセントカラーはピンクにしようってなったら、そのブルーとピンクは色のトーンをしっかり揃える
っていうことによって違和感もなくなるっていう感じですね。 ということで今日は色を使って視覚的に伝わる資料デザインのコツっていうのをいくつかご紹介しました。
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。 デザインをやってる方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
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