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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、デザイン、毎週火曜日はデザイン会ということで、
今日お話しする内容は、いろんなデザイン、例えば資料のデザインだったり、バナーのデザインだったり、
あらゆるデザインで応用できるようなお話ができるかなと思います。
タイトルにある通り、文字だらけで単調な印象を改善するアイデア3選ということで、今日はなんか、
デザインやる上で、多くの場合、なるべく文字は減らしましょうとか、端的に伝えたいメッセージを絞りましょうとか、
そういうふうに言ったりすると思うんですけど、そのどうしてもやっぱり原稿とか伝えたい内容が多くて、
一度デザイン組んでみたけど、なんか文字だらけなんだよなーっていう、やっぱり文字だけでデザインされているものって、どうしても印象が単調になっちゃうんですよね。
その、たとえその文字の強弱つけてたり、余白があっても、まあテイストによってはあえてそういうふうにする場合もあるんですけど、
より、なんだろう、プレゼン資料とか、あんまりなんだろ、ブランディングイメージで、あえてそういうミニマルでスタイリッシュなデザインにしてますとか、あえて狙ってるわけじゃないなら、
なるべくその文字以外の情報も組み込むことで、その見てる人を飽きさせない工夫とかをした方が、よりわかりやすいデザインになるんじゃないかなと思うので、
今日はその文字だらけになっちゃっている時にどうしたらいいのかっていうアイディアを3つご紹介したいなと思います。
まずすごくシンプルに文字以外の情報で入れた方がいいのって、もうパッと浮かぶのが写真とかイラストですよね。
そういった素材があるなら、もちろんそれを活用すれば、かなり文字だけのデザインの印象とはガラッと変わってすごく良いデザインになると思うんですけど、
今日はそういった何かキャラクターイラストとか使える写真がないっていう時に、じゃあどうしたらいいのかっていうのを3つご紹介します。
はじめに3つ言ってしまうと、1つ目、アイコンを添える。2つ目、文字の一部をアイコン化する。
3つ目、グラフや地図を図として使用する。この3つです。
どれも共通して、図的なものを入れるっていうところなんですけど、
その図的なものを、すでにある文字情報から抽出して入れていくみたいなイメージですね。
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それぞれもう少し詳しくご紹介していきます。まず1つ目のアイコンを添えるっていうのは、
いわゆるピクトグラムみたいな、一色で表現されるようなすごくシンプルなアイコンを添えるっていうイメージなんですけど、
例えばなんかバナーで商品の特徴を紹介している時に、ただ箇条書きで
消臭とか防水とか美白みたいな、そういった文字で羅列するよりも、ちょっとその文字の隣にアイコンで何か雫のマーク
で保湿表現したりとか、なんかそういった感じでその情報にイラストを添える、プラスで載せてあげるみたいなイメージがこの1つ目ですね。
すごく使いやすいのがチェックマークのアイコン。これ本当に何でも使いやすくて、特に資料デザインとかただポイントを
箇条書きで3つ並べるんじゃなくて、その箇条書きの頭にそのただの中黒の点じゃなくて、ちょっとチェックマークをイラストというかアイコンで入れて
見るだけでかなり印象って変わるかなと思います。このアイコン添えるの注意点としては、使うアイコン、複数のアイコン使う時にそれぞれのテイストは統一させた方がいい
っていうのが注意点ですね。アイコン、シンプルなアイコンといっても、結構テイストっていくつかあって、例えば線画で表現されているものと
線はなくて塗り、ベタ塗りで表現されているアイコンっていうのも結構違いがあって
それをなるべく統一させるテクニックの一つとして、全部同じ形の図形、丸だったら丸
とか四角の図形にその上にアイコンを白抜きで載せるとか
赤い丸の中に線画の時計マーク入れたりとか、別の何かベタ塗りの本のマーク使いたいって時も、この赤い丸の中にそのベタ塗りの本を
入れちゃえば、その時計のアイコンは線画なんだけど、全体として赤い丸に入っているっていうので結構統一感出ちゃったりするので、そういうやり方もあるにはあります。
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けどあまりにもテイスト違いすぎると違和感生まれたりするので、そこだけ注意した方がいいかなと思います。
以上がアイコンを添えるっていうアイディアですね。続いて2つ目は文字の一部をアイコン化する。
これはその原稿の中の、例えば期間限定とか、今だけとか、なんかそういった
なんか注目を集めやすいキーワードみたいなものって、その文章で一緒に文字の、あ、違う
文章の中に組み込んじゃうよりも、独立させてアイコン化しちゃった方が、その文字情報が減って、
同じ文字ではあるんだけど、図的なものに変化しちゃうんですよね。例えばその期間限定っていう漢字四文字とか特にやりやすいんですけど、
丸の中に期間開業限定で、2段、2段組みにして丸の中に入れるだけでもうアイコンになっちゃうんですよね。
で、アイコンにすることによって、そのある程度文字小さめにしても存在感があるっていうメリットがあって、
この小さくすることで文字の、文字サイズもバラツキが出て、
もともと単調だった印象が、その文字の大小が生まれるので、これもまたメリハリにつながってすごくいいんですよね。
なのでこんな感じで、現行の文字の一部を何かキーワード取り出せるものがあったら、それは取り出しちゃって、
期間限定とか文章の頭にもアイコンで入れちゃうみたいなことをすると、すごく文字、文字文字、文字だらけな印象が
緩和されていいんじゃないかなと思います。 続いて最後に、えっと3つ目ですね、グラフや地図を図として使用する。
もうそのままなんですけど、文字以外の情報としておすすめなグラフィカルなものが、グラフとか地図っていうのが
あげられます。 あの文字じゃない情報として、数字っていうのもすごくいいんですよね。
なんかよくバナーでも見かけませんか、数字めちゃくちゃ強調してる 99%が知らないとか、なんかそういう数字を強調したものも
文字とはまた違った情報として、すごく便利なんですけど、
それだけじゃなくて、グラフにできるようなものはグラフにしちゃった方が、図っていう特性の情報も入れられますよっていうのがこの3つ目ですね。
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注意点としては、例えば地図とかついつい文字多くなっちゃったりすると思うんですけど、あくまで図として入れるなら、
なるべく余計な情報は削いで、必要最小限の文字とかにした方が、より図としての役割を果たせるかなと思うので、そこだけ注意ですかね。
という感じで今日は3つ、文字だらけで単調な印象を改善するアイデアをご紹介しました。
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日は、こんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方も、何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
ありがとうございます。