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はい、こんにちは。土曜日は日本の地方を掛けるフリーランス個人授業主ということで、私は瀬戸内海の島で漁師をしている坂井の川をお届けしてまいります。
ということで、ちょっと昨日、家族の手術が終わって、ちょっとホッとして、今日は完全に寝坊して、
収録を忘れてました。すみません。ということで、やってまいりましょうということで、今日のテーマはですね、自営業として細く長くやっていくに、生き延びていくにあたって、
必要なことというテーマでやっていこうかなというふうに思います。結論から言うとですね、隠れ家をいくつも見つけておくことみたいな感じかなというふうに思ってます。
動物と同じで、やっぱりいろんな環境の変化だったり、自分自身の体調であったり、怪我であったりといういろんなリスクがある中で、それぞれの何かやばいことが起きたときに、
避難する先であったり、よりどころにする場所みたいなものっていうのを、やっぱりきちんと見つけておかないといけないよなと。
これは自営業っていうふうにタイトルに付けはしたんですけど、働いていく上でみたいなものになんかちょっと近いのかなと思っていて、
もちろんサラリーマンであったり会社員って一般的にはリスクは少ないというふうにされたりはしますけど、今からの時代にどんなかわからないですし、
そういうことも思って坂井自身も出された部分があったので、働く人に共通してっていうことになるかもしれないななんていうことを思っておりますというところですね。
そもそも坂井自身が自営業になったのは、細く長く生涯働いてきていきたいと。
なんでかって言うと、やっぱり会社員が60代で定年になって、その後40年間年金だけ暮らすのかって言った時に貯蓄2000万円問題なんたり、老後2000万円問題か何か言ったりしますけど、
そうではなくて、やっぱり生涯いろんな人とのつながりを大切にしながら自分で商売をしていけるというような形でいた方が、かえってリスクは少ないよなと。
例えば老後の年金が少ないとか貯蓄がたまらないみたいなことがあったり、物価がものすごく上がるみたいなことがあったとしても、
要は自分自身が働けばなんとかなるっていう、そして自分自身が持っているブランドであったり商品であったりっていうのがそこまで育っていれば、
自分が作った会社であったり団体であったりっていうのが育っていれば、そこで困ることはなくなるよね。そういう隠れ家を作ろうかなと思ったわけなんですね。
そして自分自身が自分にしかできないことであったり、自分自身がより横にしていくようなことっていうのはどうやったらできるんだろうっていうのをやっぱり次に考えて、
そしてやっぱり地方では人が減るし、もっと減っているもので言うと生産現場に身を置く人というのはものすごく減っているんですね。
農家にしても漁業にしても、一昔前は本当に厳しくて、みんな大量就職で工場であったり会社に都会に出てされるようになる方がいいんじゃないかということで、
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特に団体の世代以降、特に団体ジュニアぐらいの世代からは、どんどんどんどん特に農家、漁師、それから林業、私業であって一時産業に従事する人は特に減ってきていて、
もうここ十数年の間なんかで言うと、もうあと何人ぐらいがやるのっていう、各地域でも本当に指折りの少ない風になっていると。
一見それだけを見ると、社用産業でもう食っていく末がないんじゃないかなんて思われるんですけど、実は実は産業全体の売り上げであったり、規模で言うとそこまで落ちていなくて、
つまり一人当たりの取り分が結構大きくなってたりするんですよね。つまりその小規模な事業体っていうのがやっていけなくなっているっていうところにも取れるかなというふうに思うんですけど、
新しく参入した人がうまくいっているというふうに見ることもできるので、そういうちょっと隙間を狙ってみて、そういう体を動かしたり、自然と向き合って、
そして自分の商品を農林水産物という形で作って販売していくみたいなことっていうのが結構これからの時代、生産者が少なくなるからこそ、そういうところに隠れが隠れているんじゃないかなというふうに思って、
そういう選択をしてきましたという感じですね。それを経て今、漁協の生育メニューもなり、農地もなんだかんだでもうすぐ1ヘクタールになりというような感じで、ありがたいことにいろんな人の教えであったり支えもありながらやってこれているわけなんですけど、
やっぱりやることごとにいろんな師匠であったり、教えてくれる人、それから取引先、買ってくれるお客さんであったり、いろんな人との繋がりができてきました。やっぱりそうなるといろんなやっぱり寄りどころができるんですね。
だから、そういう取引先であったりお客さんであったり、あるいはその一緒に仕事をするデザイナーさんであったり、個人事業の親仲間、農家仲間、漁師仲間みたいな人との繋がりっていうのが一つの大きな寄りどころになってくるのかななんていうことを思ったりしているんですね。
だから事業であろうとなかろうと、やっぱりそういう普段働く上での取引先やり取りする先、個人と個人でやっぱり繋がって、なんかあいつのやることは信用できるよなって思ってもらったり、あいつを応援してやりたいなって思ってもらうことっていうのは、やっぱり何者にも変え難い財産なんだろうなぁなんてことを思ったりしているし、
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それこそ坂井自身もこの8月9月の体調崩したり、家族に不幸があったりみたいな感じでちょっとガッタガタだったんですけど、そういう時でも何とか踏ん張れたのは、やっぱりそういう周りの人たちの力というか、そういう人たちがちょっと隠れ家を提供してくれたんじゃないけど、本当に折れそうな時に支えてくれたからなんじゃないかなという風に思っていて、
いやー本当にやっぱり持つべきものは良い関係性というか、支えてくれる仲間であったり取引先であったりお客さんであったりなんだなーっていうのを改めて思ったという感じなんですよね。
ここからなんですけど、やっぱりとはいえ、やっぱりもう少し隠れ家というか、いろんな風が吹いたり、いろんな嵐が来た時にでもやっぱり対応できるようにいろいろやっぱり備えなきゃいけないなというのが、やっぱり今回いろんなトラブルというか、なんか不幸なことって本当に連続パンチのように訪れてくるんですね。
なので、きちんとある程度の事業資産を築いておく。それからお客さんとの適切な関係性というのを深めておく。それだけではなくて、必要な現預金であったり、それから資産運用の残高っていうのはある程度の、特に自営業であったら、やっぱり残高積んでおかなければいけないし、それこそあとはそうですね、取引先であっても一社だけに頼るのではなくて、
もしこっちの取引先とうまくいかなくなった時にはどうしようとかね。あとは自分自身の体であったり心ですよね。それがやっぱり壊れてしまうと、やっぱりどんなに頑張っててもやっぱりうまくいかなくなってしまうので、やっぱりその自分自身の心身をどう長くきちんとメンテナンスしていくか。
仮に自分の体だったり心が壊れてしまった場合にどういう対策が取れるのかっていうことっていうのをやっぱりきちんと考えなきゃいけないのと。だから改めて結構ね、その漁業者の保険とか資料免許の保険とか、そういうのもちょっと今回見直してですね、万が一の時の備えであったり、ちょっとこう自分が倒れちゃった時にどうするかみたいなことであったり、
自分がちょっと動けなくなった時にもうまく事業が回るようにみたいなことっていうのを改めて考えるようになってきたという感じですね。やっぱり人生長いですから、本当に何だろうな、30年頑張れればいいとかではなくて、それこそ坂井の場合は今34なんですけど、むしろ100ぐらいまで働きたいという風になると、
4社購入して5だとしても、あと70年近くか。長いですね。長いですね。やっぱりそういうことを考えると、やっぱり人生長いマラソンだと考えると、やっぱりそういう長い目線でいろんなものに備えていく。
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その事業についてももちろん農林水産をやってはいるんだけど、オンラインの仕事っていうのもある程度残しておくことで、天変地異とか気候変動のリスクにもちょっと対応していくと。ひじきも今年回数がものすごく高いんで、ちょっとどうなるかなって不安だったりするんですよね。やっぱりそういうのに備えて農業もやっておくし、それからパソコンでできる仕事もやっておくし、
というような形で、どういうリスクが出た時にこっちにちょっとカジを取れるようにみたいなことっていう備え、つまり隠れ家っていうのはやっぱり複数いくつもいくつもやっぱり用意していくことっていうのが本当に本当にやっぱり大事になってくるんだろうなというようなお話でございました。ということでお互い備えてまいりましょう。それでは。