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こんにちは、フリーランスプログラマーのけいすけです。
毎週日曜日は緩く楽しく聴くだけで、AI、ブロックチェーン、NFTなどの最新のテクノロジーに
なんとなく追いつける音声をお届けします。
ということで、今日もよろしくお願いします。
今日のテーマなんですけれども、ついに、著作権問題を完全にクリアした画像生成AIが出てきました。
これは、Fireflyというもので、Adobeですね、フォトショップとかありますよね、
イラストレーターとか、あと動画編集だとプレミアプロとか、
そういったソフトを作っているAdobeが出してきたFireflyという画像生成AIについて話をしてみます。
ちょっとだけ僕も使ってみました。感想も含めて話をしていきたいんですが、
AIの何が問題かというのがずっと議論されていて、それがほぼ著作権だなというところなんですね。
何かというと、画像生成AIを作るためには、とにかくいろんな画像を学習しなきゃいけないんですね。
そうすると、その画像を描いた人がどこかにいるわけですよね。写真だったら写真を撮った人がいると。
そういった方々に何か許可を取らないで、この画像生成AIを作ってしまうという例がやはりあるわけですね。
この辺りは国によって法律も違っていて、許可を取らなくても画像生成AIの学習をしていいという国もあれば、
許可を取らなきゃダメだよというところもあるわけです。この辺がかなり問題なわけですね。
それから仮にOKだったとしても、法律的に問題なかったとしても、
でもこれが出てくることによって、クリエイターというか画像を描くイラストレーターさんの仕事がどんどんなくなっていく。
これっていいの?とかそういった問題があるわけで、なのでここはかなり議論になっているし、
おそらく相当解決しないだろうなと。10年、20年とか解決しないだろうなと思っています、僕は。
そういうふうに著作権というのが一つかなり大きな問題なわけですね、AIの。
そこでAdobeが何をしてきたかということを話してみたいんですが、
Adobeが作ったのがFireflyという、これが画像生成AIですね。
もう使うことができます。ずっと前からベータ版は出ていたんですが、
つい最近、正式リリースしまして、しかも商用リーオーケというものですね。
僕も使ってみたんですが、これは一応僕、Adobeのパッケージ買っているので、パッケージというかサブスクですね。
なのでそれで使えるのかな?多分無料では使えないと思うので、使える方は使えるというだけだと思うんですが、
そういうのが使えます。このFirefly、何がすごいかというと、
普通はですね、元画像ですね、データ学習する画像はどこかからもらってくるんですが、
Adobeの場合は、この学習する画像を全部自前で用意しましたと。
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ここがすごいところですね。自前で用意するので、その時にしっかり契約をしておけば、
著作権的にこれは学習に使っていいですよと、権利的に問題のない画像を集めています。
そういうことを言っているわけですね。ここで一つクリアできたわけですよ。
今までのAIというのは、このイラストレーターさんの許可を取らずに使っているものが、
もし一枚でも入っていたら、あれ、それいいんだっけ?ってなっちゃいますよね。
一枚だけで問題になるかどうかちょっと僕にはわかりませんけれども、でもそうなるわけですよ。
いろんな噂によると、噂レベルですよ。
あのAIは勝手にいろんなところから画像を持ってきて、学習しているという噂があるAIがあったりとか、
とにかくそんなものばかりなわけです。その中で、いろんな画像生成のAIがあって、
これは商業利用していいですよとはいろんなAIが言っています。
だけれども、その学習ソースを全部見せてくれるんですか?というと、決してそんなことはないわけですよね。
だからこれっていつまでいってもどこまでいってもグレーな問題になるわけですよ。
そこでアドビが出してきたのが、このファイアフライは全部1から自分たちで画像を集めて、それでやってますよということなので、
さすがにこれは一応アドビという大きな会社がやっていることなので、
信じていいのかなと大記号で信じて、個人は信じないかというとまた別の問題なんですけれども、
アドビが言うんだったら信じましょうということで、一応このファイアフライは権利的にセーフな画像だけで学習して、
それでアドビがプロダクトとしてリリースして、しかも商業利用も可というところで、
権利的にはかなり安全側というかセーフなものが出てきたわけですね。
これがずっと前からベータ版としてはあったんですが、つい最近正式リリースということで出てきました。
おそらくこういったものが入っているんですけれど、アドビファイアフライと同じかな、ちょっとわかんないんですが、
アドビのフォトショップとかイラストレーターとかそういったものにもどんどんAIが入っていますので、
基本的にこういったものは権利的にOKということですね。
今後この画像生成AIというのが僕の予想ではいろんな問題を抱えたままどんどん広がっていくだろうな、
普及していくだろうなと思っています。それは自動車とかと同じですよね。
自動車というのは交通事故で年間に何千人という方が日本でも亡くなっているわけで、
世界中だともっとたくさんの方が亡くなっていたり事故にあったりしているわけですけれども、
でもそれでも自動車ってないとダメだよねってなって使い続けられるわけですよね。
だからこの生成AIもいろんな問題があるというのはわかっている。いろんな問題があってわかっているんですけれど、
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それでもやっぱりもうこれがないといけないよねということで、チャットGPTもそうですけれど、
そういった画像生成とか文章生成する生成系AIというのはいろんな問題があるとはわかりつつも、
だけどどんどん広がるよねというところですね。その中で出てきたわけです、ファイアフライが。
一つの答えですよね。自動車でもとにかく問題があるのはわかっているけれども、
とにかく安全装置をとにかく入れてもこの車は絶対事故を起こさないみたいな、
そういう車も一つの答えとしてあるわけです。ただしそれはアドビニにしっかりお金を払わないと使えないという、
もちろんそういうことがあります。フリーで使える画像生成AIとは違っていますが、
でもこういうふうに一つずつ答えを見つけてくるという、そういうアドビニは企業としては
僕はかなりすごいところを攻めてきたなというところです。
今後アドビニに続く企業が出るかというと、今のところ僕はよくわかっていないですね。
アドビニもこのファイアフライを開発していますというのはかなり昔から言っていました。
このファイアフライに使う画像というのは全部著作権的な問題をクリアしているというもの。
これを使っているということ。
じゃあ他にそういうものがあるかというと、すみません今僕何にも引っかかっていないんですが、
おそらく一つアドビニが出したということで似たようなものは出てくると思います。
ということで一つAIの時代が進歩したというかこういうものが出てきたんだなという紹介でした。
ちなみにこのファイアフライは学習に使っているデータが権利的に全部クリアしましたよというだけで、
例えばこのファイアフライにドラゴンボールの孫悟空を作ってくれとか、
ワンピースのルフィを描いてくれと言ってそれで描いたものを出したらそれはさすがにダメですからね。
これは生成したもの、生成するための学習の画像ではなくて生成したものが既存の著作物と似ていたらそれはダメという。
これは変わりませんのでご利用。
このファイアフライ使ってみるといいんじゃないかなと思います。
いろいろ使ってみましたが、ちなみにこのファイアフライはおそらくクラウド側で動かしているので、
どんなパソコンでもスピード的には同じかなというところですね。
早いパソコン買ったからといって早く動くわけではないような気がします。
ということでアドビの何か契約している方は簡単に使えると思うのでぜひ試してみてください。
それでは今日はここで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。